日光も鹿の異常繁殖で、草ばかりではなく、立木の皮まで食べられています。
鹿は毒性のある草は食べないから、それらの植物だけが異常に繁茂したりして
自然の植生を壊しているのです。
この看板のある一角を囲って、鹿の侵入を防いで見たら、
植生が昔のように戻っているらしいです。
鹿が異常に増殖したのは天敵である狼を人間が駆逐してしまったからです。
春に奥日光を訪れた時には、春蝉の大合唱と、ウグイスなどの鳥の声が
森に響いていましたが、今回は鳥はカラスを見かけただけでした。
下の白い花は、シロヨメクサで、一面に咲き誇っていました。
この紫の花はヒメジオンだと思います。
可愛い花ですが帰化植物です。
モミジが種を付けていました。
大きな羽でひらひら舞って落ちる様は楽しいですが、それ葉もう少し先になりそうです。
唐松などの自然林です。
シャトルバスで戦場ヶ原へ戻る道です。
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