「へっつい」は、竃(カマド)のことです。
江戸の庶民は竃なんて言いませんでした。
へっつい、と言ったのです。
と言っても私は江戸時代に生きていたわけではありませんから
親からの受け売りです。
我が家の祖先は根岸(台東区)で、へっつい屋を営んでいたそうです。
ガスや練炭が普及してへっついは売れなくなりへっつい屋は廃業して、
一気に近代的な写真屋に転身したそうです。
余談ですが、母親は根津神社の例大祭の日に生まれて、
名前は根津神社の神主が付けてくれたのだそうです。
でも、母親の戸籍上の誕生日は4月1日なのです。
祖母が早生まれだと学校に上がったときに苦労するからと
4月1日に生まれたことにしたらしいのです。
でもその企ては失敗でした。
小学校に入学できるのは4月1日迄が早生まれとしてカウントするからです。
お役所の年度切り替えは3月31日なのに、なんで入学の場合は翌日の4月1日なのか分かりません。
「チコちゃん」に聞いてみようかな?
*このへっついは群馬県みどり市大間々の日本一醤油店内に
展示されているものです。
地方都市ですが、通り庭の奥に。
竃と言っていました。
火の付け方は新聞を燃やして、
細い火のつきやすいものから、
太い薪を入れていく。
間もなく都市ガスに変わり、
竃はなくなりました。
私の家にはなかったですね。
鋳物製のガスコンロでした。
今は薪ストーブ点火するのに紙を燃やして細い薪から
太いのへと入れていきます。
薪の暖かさは格別です。
オキの火力で焼き芋焼くと甘いのが出来ます。
私の家にはなかったですね。
鋳物製のガスコンロでした。
今は薪ストーブ点火するのに紙を燃やして細い薪から
太いのへと入れていきます。
薪の暖かさは格別です。
オキの火力で焼き芋焼くと甘いのが出来ます。