絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

80歳自分へのご褒美旅 20 フォンソワーズのプチシャトー?に到着

2018-03-16 05:11:35 | 海外旅行

10年のブランクがあるので、、たどり着くのにす少し迷ってしまいましたが

無事到着しました。

以前はパーキングが敷地の外にあって砂利道を重い荷物を運ぶのが大変でしたが、

庭の中まで車が入れるようなっていました。

昔は何をしていたのか分かりませんが、とにかく広くてがっしりした石造りのお住まいです。

前に来たときに築何年か聞いたことがありますが年ではなくセンチュリーで数えるのだ

と言われたことがあります、つまり2世紀位は経っているとのことでした。

200年昔の建物なのです。

サッシは新しいアルミサッシになっていました。

こちらが正門ですが車は通れないので中庭に直接入れます。

前に来たときはこの門の右側の部屋に泊まりました。

中二階のある2階建て(日本式数え方で)独立家屋で浴室もキッチンもありました。

昔は門番などの使用人の住居だったのかも知れません。

今回は母屋の二階(日本式数え方で)に泊まることになりました。


80歳自分へのご褒美旅 19 バローロから南下して

2018-03-15 17:37:17 | 絵画

バオローホテルの0階にあるワイナリーでワインをいつも通り1ダース購入しました。

ワイナリーの販売所を取り仕切っている女性とはもう顔なじみです。

おまけにワイン1本とオープナー、それとメーカーの名前入りエプロンを貰いました。

コートダジュールの街々を抜けて地中海沿岸を西に進みます。

この町はフランスとイタリアの国境に近いメントンです。

この辺りは1月の親子旅で通ったところです。

その際は西から東へ向かいましたから今度はその逆に走ります。

今夜は10年位ご無沙汰しているフォンソワーズのターブルドットを2泊予約しています。

ターブルドットというのは夕食も提供する民宿です。

B and B はフランスではシャンブルドットと言います。

イタリアではアグリツーリズムと言うのです。

田舎道に入りました。

この道の制限速度は県道(D) ですから90km/hです。

この辺りはトルフェの産地です。

私にはトルフェの価値は良く分かりません、とにかく高いことは松茸の比ではありません。

親指の先程のサイズで千円位はします。

もう少しでフォンソワーズのお城みたいなお宅に到着です。


80歳自分へのご褒美旅 18 バローロの朝焼け

2018-03-14 05:20:54 | 海外旅行

ホテルの部屋からの眺めです。

朝焼けが美しいです。

バローロの地形は周りを山に囲まれた盆地になっているので葡萄の栽培に適しているのです。

望遠で撮ったので家屋が密集しているように見えますが、それほどびっしりと建っている訳ではありません。

小さな街なのにクレーンが3本ほど立っています。

ワイン景気なのでしょうか?

 

 

 

 


80歳自分へのご褒美旅  17 イタリア/バローロにたどり着きました。

2018-03-13 12:28:40 | 絵画

朝9時にスイスの民宿を出立して、モンブラントンネル等のアルプスの雪に翻弄されて

ようやく11時間掛かってバローロホテルにたどり着きました。

イタリアでは午後8時というのはようやく早い店では夕食の客を受け入れはじめる時間ですから

バローロホテルも問題なくチェックインすることが出来ました。

バローロホテルには本館と新館がありますが私はいつもガッチリした建て方の本館に泊まります。

天井が高く、家具も職人の手作りです。

新館より安いのも魅力ですがスチーム暖房もホンノリ暖かいし、

ロビーでしか使えないと言われたWI-FIも使えました。

疲れを取るのには一風呂浴びるのも良いのですが、美味しい食事の方が活力が蘇ると言うものです。

ワインは勿論バローロワインです。

私はワインの味などに詳しくはありませんが、美味しいか美味しくないかは分かります。

バローロワインは私が一番好きなワインなのです。

 


80歳自分へのご褒美旅  16 スイスからイタリアへ 4

2018-03-12 05:32:10 | 海外旅行

グルノーブルから山道をひたすらイタリア方向に進み夜のとばりに包まれてしまいました。

あくまでイタリアにこだわるか、程よいところでホテルを探すか思案のしどころですが

体力的にはまだ行けそうなのでもう少し先へすすむことにしました.

夜なので光量不足からカメラのシャッタースピードが遅くなりブレのひどい写真ですが

ご勘弁下さい。

イタリアとの国境らし建物が見えてきました。

国境を通過、イタリアへ入りました。

読めないでしょうがトリノへ向かう標識です。

ここまで来れば最初から目指していたバローロまで頑張る気力が出てきました。

バローロのワイナリーを備えた行きつけのホテルまで頑張ります。

 


80歳自分へのご褒美旅  15 スイスからイタリアへ 3

2018-03-11 16:27:42 | 海外旅行

ともかく同じ道を引き返します。

レマン湖畔をジュネーブ方向へ進みます。

スイスとフランスの国境です。スイスはEUではないけど今日はフリーパスでした。

国境警備の係官が退屈していたり?すると止められることもあるのです。

フランスに入域します。入国という感じではありません。

日本の県境を越えるのと同じ感覚でしょうか?

町の景色を楽しんだので先を急ぐため、前方の高いところを通っている高速に乗ります。

螺旋状に回りながら高いところへ上ります。

どこを通ったら雪に邪魔されずにイタリアへ行き着けるのか?

地図を持参しなかったのでナビを頼りにひたすら南下しました。

最悪の場合、地中海まで行けば、イタリアへ行けるのですが、それでは距離が有り過ぎます。

ナビは東方向へ私を誘いました。

グルノーブルの街に入りました。

グルノーブルはスキーリゾートが有りますが市内に雪はありません。

このまま進むとどうやらトリノ辺りに出られるらしいのです。

どうなるかはナビ任せ、今夜の宿は予約していないのですから、どこへ泊まっても良いわけです。

気楽にナビ任せのドライブを続けます。

 


80歳自分へのご褒美旅  14 スイスからイタリアへ 2

2018-03-10 12:44:33 | 海外旅行

スイスからイタリアへ抜ける道はモンブラントンネルを通るルートと

シンプロントンネルを抜けるルートがあります。

他にもあるかも知れませんが私の通った事のあるのはこの二つです。

モンブラントンネルはクローズされていたのでシンプロンの方へ向かいましたが

ここも雪が次第に深くなってきます。

トンネルに向かう車も余り数は多くなく心細くなってきます。

ついに車がストップしてしましました。

下ってくる車はたまにあるのですが、上りの車は動かなくなっています。

前の車のカップルはUKナンバーですからイギリスからの旅行者だと思います。

記念写真を撮ったりしてはしゃいでいます。

私は前述の通り夏タイヤですからこのまま雪に埋もれるわけには行きません。

大型トラックは動けませんが、乗用車ならUターン出来ます。

距離は長くなりますが、いったんフランスに入りアルプスを迂回してイタリアへ向かうことにしました。

少し引き返すと道理に雪はなくなり、130km/hで快調に走れます。

 


80歳自分へのご褒美旅  13 スイスからイタリアへ

2018-03-09 08:56:19 | 海外旅行

スイスからイタリアへはアルプスを貫くトンネルを抜ければ300kmほどです。

ブベイから高速に乗りモンブラントンネルを目指しました。

天気予報は雪とのことでメルセデスのタイヤは夏タイヤですから嫌な予感がしていました。

予感は当たったようで雪が次第に深くなります。

まだ路面は夏タイヤでも大丈夫な状態ですが、、、

ナビの画面で道路閉鎖が表示されました。

引き返すしかありません。


80歳自分へのご褒美旅  12 似顔絵を描いて貰いました。

2018-03-06 05:18:31 | 絵画

私の名刺に入れてある小河原智子さんに描いて貰った似顔絵が

皆さん甚くお気に召したようなので、帰国後、小河原さんにお願いして

写真をもとに描いて貰いました。

上の似顔絵はシモンご夫妻です。とても良く特徴を摑んで居て素敵です。

これはダニエル夫妻、奥さんのご健康が心配、と小河原さんに伝えてあるので

元気さを強調してかなり若い感じに仕上がっています。

カロリーンと赤ちゃんのツーショットはお願いはしていなかったのですが、

描いてくださいました。

早速エアメールでスイスに送ったのですが、今日現在まだ着いたという反響はありません。

きっと喜んで貰えると思います。


80歳自分へのご褒美旅  11  ダニエルが連れていってくれたのは

2018-03-05 10:32:03 | 海外旅行

ダニエルが連れて行ってくれたのは、ブベイから更に15分位山に入った所にある、

割と大きな町にあるレストランでした。

スイスの代表的な料理、チーズフォンデュをいただきました。

ウエイトレスさんの美貌もですが、壁の彫刻が美事です。

チーズフォンデュは鍋を皆で突き合う鍋料理ですから、フォンデュ用のフォークにパンを刺し

鍋の溶けたチーズを絡め取って食べるのです。

鍋にパンを落とした者には何らかの罰が与えられるのがセオリーです。

私がパートナーは美事にパンを鍋に落としてしまいましたが寛容な同席者は

気付かぬ振りをして見逃してくれました。

シモンさんもダニエルさんもドライバーですが、ワインを控える様子はありません。

ワインを少々きこしめしても飲酒という範疇にはならないのがスイス流なのでしょう。

迎えはダニエルがしてくれたので、帰路はシモンさんの車で送って貰いました。

病気見舞いに伺ったのにだれも病気らしくは無いのですが、シモンさんは右足の踵に病変があるそうです。

大分良くなったのか足を引きづったりはしていませんでした。

ダニエル夫人は外見では何事もないのですが、何か深刻な病があるようで近くジュネーブのオーソリティーに

診断を仰ぐ予定だそうです。何事もないと良いのですが。


80歳自分へのご褒美旅  10   シモンさん宅へ

2018-03-04 11:04:10 | 海外旅行

民宿へダニエルから電話があり、6時半に迎えに来てくれる、とのことだったので

その間に土産の品をシモン宅へ届けておくことにしました。

前に我が家にも来たことのある姪っ子のカロリーンの家にも寄りました。

寄ったと言ってもシモン宅の上の2階に居るのです。

(日本流に数えれば3階です、向こうでは地上最初の階は0階ですから)

赤ちゃんが生まれたばかり(と言っても半年は経っていますが)で寝ているのを起こして

見せてくれました。


80歳自分へのご褒美旅  9   スイスの定宿に到着しました。

2018-03-03 07:52:11 | 海外旅行

 私たちのスイスでの定宿はラボー地区にある古い農家の B and B です。

オーナーのマダムは好人物で私たちを心から歓迎してくれるのが伝わってきます。

伝わってくると書いたのは、マダムは英語が殆ど話せないのです。

 

ラボー地区はレマン湖のスイス側、ブベイからローザンヌまでの広大な地域です。

ここには鉄とコンクリートで出来た建物はありません。

建物は石と木で作られたものだけです。

対岸はフランス領でこのあたりの山から湧き出す水がエビアン水です。

スイスでは美味しいワインが出来ますが殆どは国内消費され輸出には殆ど回らず幻のわいんです。

ラボー地区には三つの太陽があるとされ良質の綱葡だとれます。

三つの太陽とは太陽、斜面を支える石垣が貯える熱、湖面からの反射光です。

民宿の庭からブベイ方面を見た景色です。


80歳自分へのご褒美旅  8   CDG空港に到着しました。

2018-03-02 08:01:27 | 海外旅行

11時間の空の旅を終えフランスCDG空港に到着しました。

早速AVISで車を借りました。

荷物が多いので荷室の広い車をリクエストし、メルセデスのワゴンが借りられました。

今日はスイスへの途中の町、ランスに泊まる予定です。


80歳自分へのご褒美旅  7   座席がベットに変身します。

2018-03-01 08:59:42 | 海外旅行

夕食が終わり、軽くないとキャップを飲んだ後、客室乗務員が

ベッドメーキングをしてくれます。

マットを敷いた本格的寝床が出来上がりました。

幾ら良い寝床でも飛行機の中ですから、就寝中もシートベルト着用を勧められます。

私は4時間位熟睡したようです。