処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

モディリアーニ展

2008-05-06 17:59:53 | 身辺雑記
連休中の国立新美術館。混雑覚悟で出かけたが、雨模様が幸いしたのか、ラシュ・アワー並みまではいかず、まあよかったというべきか。

       


10年ほど前に観た真っ赤な帽子を被った女性の絵の印象が強く、再会を期待したのだが、残念ながら果たせなかった。
もっともどの画集を見ても載っていないところをみると、こちらの思い違いなのかも。


悲惨な生活のなかで世に認められずに35歳で夭折した彼の生涯は、「芸術とは何か」を考えさせずにはおかない。ましてや、9ヶ月の身重で彼に後追い死したジャンヌにはやりきれない。



ちょっと前に観たNHKの番組はモディリアーニの創作活動の前半、彫刻家としてカリアティッドに取り組む姿にスポットをあてていた。今回、未完成でいいからその作品群を観てみたかったなあ。


ショップでデッサンを1枚所望。なんとB4サイズで、我が家に収まる額が無い。セロテープでベタッと張っとくかとも思ったが、やっぱ失礼。で、デジカメで撮って、A4で印刷。とりあえず暫くはこれでいこう。





コメント (1)
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