《 Clifford Brown with Strings 》
クリフォード・ブラウン。夭折のトランぺッター。彼が25歳で交通事故死しなければ、帝王マイルス・デイヴィスの現在の存在や位置も違ったものになっていたかも知れない。
クリフォードのベストとして、この《ウイズ・ストリングス》を挙げるファンはそう多くは無かろうと思う。何しろ、彼は、モダン・ジャズの最隆盛期1950年代後半を牽引したハード・バッパーであるから。
しかし、ストリングスつまりクラシックの弦楽器との競演盤は彼の偉大さを語って余りある。スロー・バラードを艶のある高音で素直に綺麗に奏でる。これは生半の技量で出来ることではない。しかも誰もが知るポップスを。これもジャズです。
下記のURLは、ともに後藤雅洋氏の手になるものです。本業はジャズ喫茶経営。 クリックでお分かりの通り、その店は四谷駅そば、㈱東弘とは斜の背中合わせの位置です。
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