氷上の格闘技アイスホッケーで、カナダの女子チームが優勝した。
まあ、その勝負の激しいこと男子に勝るとも劣らない。とりわけアメリカとの決勝は、殴り合いのシーンまであり、度肝を抜かれた。
が、珍事はその後の彼女たちである。観客が去ったリンクで、飲酒と喫煙で祝勝の傍若無人の振る舞いをしたというのである。未成年の選手もいたという。その模様が瞬時に世界を駆けた。
その始末にカナダのオリンピック委員会が慌ててお詫びをし、チームも反省と陳謝を繰り返した。
女子アイスホッケー五輪3連覇を狙うカナダと1998年長野五輪以来の金メダルを目指す米国とのライバル対決。
第1ピリオド11分過ぎ、カナダは反則で相手より2人少ないピンチをしのぐと、その直後にFWポーリンが先制点。ポーリンは16分50秒にも2点目をたたき込んだ。その後はGKザバドスが28シュートを完封。カナダが2―0で競り勝った。そりゃあ、飲みたくなりますよ。<o:p></o:p>
決勝戦直後、メットを外した彼女たちは、揃って美人揃い。何でホッケーなんかやってんの?と思わず呟くほどきれい。ライバルを倒した喜びの笑顔がまた素晴らしかった。彼女たちが何をしようと、許されます! 許します!