心の中のおしゃべりのことで ありがた~く氣づかせてもらったことがあります。
ネガティブな感情って、
すみやかに意識を離した方がいいものと、
とことん向き合って よぉく聞いてあげた方がいいものと、
二種類あるっていうこと。
過去に作っちゃった脳のネガ回路に ついクセでうっかりアクセスしちゃった~
なんていうときは、
そそくさと触手を引っ込めて、はい忘れましょー、もっと楽しいこと考えましょー
これに限ります(^^)
でも中には、そうやって意識を離そうとするほど 心の中が寒くなって 落ち着かなくなって どうしようもないものがあるんですね。
これはどうやら、
幼いころ 誰にもとりあってもらえず、自分でもどうしようもなくて、いったん心の奥に押し込めて保留にしていた 根深いネガ感情らしい。
何十年も 成長して賢くなった大人の自分が助け出しにきてくれるのを 怯えたり怒り狂ったりしながらず~っと待っていた 取り残された私のかけら。
大きなピンチに立たされたとき、うわ~っと上がってくる不安や恐怖、怒り、憎しみ、パニック。。。
これらはもう、その訴えに一心に耳を傾けて 丸ごと受け入れるしかないんだと知りました。
ここから先は 言ってみれば “ひとりワーク”。
先日ちょこっと書かせてもらったロールプレイングのワークでは、赤の他人の感情を 理由もよくわからぬまま我が事として感じることになるので、
それを できるだけ自分の感情を交えず冷静に観察し、的確な表現に置き換えて 当事者に伝えるのが演じ手の役目。
これを思い出し、自分の押さえ込んでいた感情についても同じように聞いてみたら、堰を切ったようにいろいろなことを喋ってくれました。
それを残らずすっかり聞き取ったら、あとは こう言うしかない。
ごめんね、長いことほっぽらかして 置き去りにして 無視して辛い思いさせて。。。
ほんと、そのたびに泣けてくる。。。
で、そのあと。
ワークのとき、役の人の訴えにじっくり耳を傾けたら、そのあと必ずこう聞くんですね。
「もしあなたのその願いが叶ったら、次はどうしたいですか?」
すると、
満足したネガ感情は、思いがけず自信に満ちて、これからの自分はこうこうこういうことをやっていくんだ、って前向きに語ってくれる。
「え~?そんなのわかりません」って言うの、一度も聞いたことがないです(笑)
自分でも始末に負えないと悩まされ続けだった強いネガ感情が、
いったん満ち足りると 今度は強力な味方になってくれるのです。
“ひとりワーク”でも同じこと。
これ、ピンチに陥ってるときが絶好のチャンスです♪
心がパニックになって わぁわぁ騒ぎ出したとき、払いのけないで 黙らせないで 言いたいことをとことん聞き遂げる。
心をこめてよぉく聞いて、深く共感してあげる。
すると。。。。
ピンチがピンチでなくなります\(^o^)/
目の前で起こってることに えらいこっちゃー!と心が騒ぎ出すからピンチとみなされるのであって、
慌てず騒がず 大丈夫、乗り切れるさ、って思えたら、もはやそれはピンチではないんですね
まさにピンチはチャ~ンス
以上、ここ数日 実際に私の身に起こったできごと。
ほやほやの実況中継でございました
。。。。。なんか 私にもワークやれそうな氣がしてきた(笑)