Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

ニューイヤーズ・イブ

2012-01-05 | 外国映画(や・ら・わ行)
★★★ 2011年/アメリカ 監督/ゲイリー・マーシャル
<梅田ステーションシネマにて鑑賞>


「思った通りで、それ以下でも以上でもなく」


(激しくネタバレ)
この手の映画を映画館で見るのはひっさしぶり。
なんか、何も考えないでいい映画を見たかったんですよね。

でも…。
確かにお気楽に楽しめるのはそうなんだけど、
やっぱり全体的にベタなノリが私の好みではない。
悪くはないんだけど。

唯一、ハル・ベリーのくだりで泣きそうになりましたがね。
この人は本当に美しい。

やっぱ、日頃からアメリカ映画に慣れ親しんでいる人が見たらもっと面白いんだろうな。
キャストの数が相当ですからね。
みんなが入れ替わり、立ち替わり。誰と誰がどう結びつくのか見守りながら見る。
これって、ある程度それぞれの俳優に対する興味が知識があればあるほどいいんだと思う。
キャサリン・ハイグルとか、ジェシカ・ビールあたりの布陣も日頃アメリカ映画でお見かけする女優さん
という知識がないと、それぞれの役回りに対する愛着が持てないよね。
なんせ、人数が多いだけにそれぞれの人物の描写が少ないからさ。

あとは音楽かな…。音楽の入り方が、さあ盛り上がりますよ~ってところで
その通りの音楽が入るもんで、なんかしらけちゃうんだな。

最後にいちばんおいしいところをサラ・ジェシカ・パーカーがもってっちゃうってのが
納得イカン。そこが大きいかも。

NYのカウントダウンは、一回参加してみたいと前々から思っていたんですけど
あの盛り上がりっぷりは楽しめました。

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