Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

早まった、ヤングコーン

2008-06-30 | 野菜作りと田舎の食
とうもろこしがグングン成長中。
どうも、メインの実を1本に絞って
その下にできつつある実はヤングコーンとして収穫するらしい。

が。
いつが収穫時なんだ!?
ひげがいっぱい伸びてきて垂れ下がっている。
「もう、わからへんし、1回取ってみたら?」と言うダンナ。
そうさね。経験しないとわからないっす。

ということで、小さな実を房ごともぎる。
そして、周りの皮をくるくるとめくっていくと…


あったぁ~ちっさな実が。と、と、ともうろこしになってる!(プチ感動)


が、まだ先っぽはヒゲ状態で、粒になりきれていなかったのでした。
このヒゲ1本1本が、あの粒々に結びついているのよぉ~。
ああ、不思議だ。




鮎はとっくに解禁

2008-06-29 | 子育て&自然の生き物
鮎の友釣りが解禁して、2週間ほどたちます。
暇なときにダンナが釣ってきますが、
我が家では塩焼きでまだ2回くらいしか食べてませんね。。。

後は冷凍庫へ一直線。
というわけで、冷凍庫が俄然鮎だらけになってまいりました。。。

昨日は、「しめ鯖」ならぬ「しめ鮎」に挑戦しておりましたが
なかなか美味でした。
「もうひと押しなんか味のアクセントがいるよなあ…」とか
なんとか、ダンナは唸っておりましたが、
料理センス0の私はなんのアドバイスもできないのでした(笑)
もちろん、生ですので、釣った直後しか食べられない味ですね。

一夜干しができればいいのですが、こう雨ばっかりだと無理ですね。
この雨でトマトがダメにならないか、そればかりが心配です。


ファンタスティック・フォー 超能力ユニット

2008-06-28 | 外国映画(は行)
★★★★ 2005年/アメリカ 監督/ティム・ストーリー
「しょーもなっ!と言いながら楽しんでしまったよ」



リーダーが一番ダサいゴム人間ってのがいいですねえ。普通、リーダーならもっとカッコ良く変身するものでしょう?そういうおバカさが実に気に入りました。昨今、実写ものSFって、説教くさいのが多かったですから、これは子供と一緒に、そんなアホな~とかましつつゲラゲラ笑って楽しみました。

だって、4人とも同じ宇宙嵐に見舞われたのに、全員症状が違うって、どういうことですか…。随所に出てくる子供だましの「なんちゃって科学理論」も笑える。しかも、この「なんちゃって科学理論」を見終わってから必至に解説している息子の姿がかーちゃんは微笑ましかったっす。

とはいえ、カースタントはなかなかの迫力ですね。バンバン車、ぶっ壊しちゃってます。どうやらファンの多いジェシカ・アルバ。「シン・シティ」でしか見ていませんでしたが、アメリカ人には珍しい子鹿のようなキュートさが男子のハートを掴むのでしょうか。おばちゃんのハートはピクリとも動きませんでしたが(笑)。

スパイダーマンに雰囲気が似ていると思ったら、やっぱりアメコミなんですね。こういうジャンルは全く無縁で、子供がいないと絶対見ないと思う。というわけで、子供がいると、映画の見る範囲って俄然広くなるのね。それはそれで良しと思う今日この頃。

山のあなた~徳市の恋~

2008-06-27 | 日本映画(や・ら・わ行)
★★★★☆ 2007年/日本 監督/石井克人
<TOHOシネマズ二条にて観賞>

「カヴァーすると言う大いなる意義」


清水宏監督のオリジナル「按摩と女」が傑作であると多数の方から話をいただき、これは見るしかないと、最終日最終上映回ですべり込み観賞。いやはや、鑑賞後、呆然。これは参りました。カメラの動き、間、演出、全てにおいて実に良くできた作品だと感心しました。これは早速オリジナルを観なければなりません。

リメイクではなく、カヴァーである、ということ。これは、オリジナルのすばらしさを現代に伝えたいという石井監督の強い意志に他なりません。また、それほどオリジナルが良いと言うことでしょう。このすばらしさを現代の良い音響、良い映像で観客に届けたい、と言うことでしょう。もしかしたら、この成功を受けて小津や溝口のカヴァーと言うのも生まれるのかもしれません。そう考えると、何だかワクワクします。

ちょっとした心の動き、機微の見せ方が実に巧みなのです。それを、セリフではなく、間と映像で語る。これこそ、映画の醍醐味です。起きている出来事は大した事件ではありませんから、これを退屈だとか、淡々とした話だとか言う人がいるかもしれません。しかし、侮ってはなりません。これは実に緻密な計算がなされているのではないでしょうか。例えば、按摩さんを呼びに来た女中さん(洞口依子)が宿の扉を怒ったようにぴしゃっと閉める。これはおそらく、客人のいい男(堤真一)が東京から来た女にデレデレしているのが気にくわないのでしょう。そういうちょっとした仕草でもいろんなイメージが広がるのです。

そして、子供の使い方が秀逸。帰りたくない、早く帰りたい。おばちゃんと過ごしたい、一緒にいてもつまらない。彼の心の揺れが物語の振り子の役割をしています。そして、彼の登場と退場が各エピソードの繋ぎとなっているのです。静かな物語の中で彼の「ちぇっ!」と言うイライラしたような舌打ちがざわざわと波を立てます。物語の結末から言えば、堤真一の役どころだって、通りすがりの男Aと言う感じですが、偶然出会った女に惹かれる心情の揺れが実に巧みに伝わってきます。

草薙剛の按摩はやや大袈裟な感じもしますが、よくがんばりました。むしろ、感心したのは美千穂を演じたマイコです。「そうなんですの」「~ですわね」など、おっとりとした昔ながらのていねいな日本語が実に堂に入っていました。往年の名女優の雰囲気を見事に体現していたと思います。橋の両側に男と女がそれぞれ立ち、その間をわざと知らぬ顔で按摩が通り過ぎてゆくカットの切なさ。女が男を追いかけ、川を渡す桟橋に按摩がひとり残された時の不安感。「お客様!」と土下座した按摩のやるせなさ。胸をわしづかみにされるのではなく、心のどこかをツンと突かれるような感傷が沸き起こるのです。日本を形容する時に、侘び寂びなどと言いますが、それは一体何を指すのかと思っていましたが、本作を見て初めて侘び寂び的なるものに触れたような、そんな気が今しています。

きゅうりは順調

2008-06-26 | 野菜作りと田舎の食
マルチングしたからでしょうか。
すくすくと育っています。

小さめのものをすでに2本収穫。


これも、もう取った方がいいかな。
あっと言う間にでかくなりますからね。

きゅうりって、大きくせずに取りなさいって言うけど
私は大きくなったキュウリが好きだったりする。
真ん中に種ができてきて、瓜みたいな食感になるの。

1日3本くらいコンスタントに採れてくれないかなあ。
そしたら、ぬか漬けでもするんだけど。

これからは病気になる可能性が大きいのです。
べと病と言って葉っぱに黄色い斑点ができてカサカサになるの。
このまま、がんばれ~。


初のとうもろこし

2008-06-25 | 野菜作りと田舎の食
なぜだかわかりませんが、とうもろこしを作るのは難しいと思いこんでいました。
今年初のチャレンジ。
すくすくと大きくなり、なんと私の背丈ほどになりました。

でかい。

先端の尖っているのが雄花らしいです。
いやあ、こんな風になるんだ~&ここからどうやってとうもろこしのなるの!?
と興味津々はまだまだ続きそうです。

茎をさわると、花粉がぶわ~っと舞い上がります。
これ、受粉した一つひとつがとうもろこしの粒になるのか!?

下に付いた小さな実はヤングコーンとして収穫するのだそう。

1本から2~3本採れるらしい。まだふわふわだが。。。

そしてメインとなる1本しかとれない大きなトウモロコシの収穫。
採れドキが3日間しかないらしい!

ええ~っ!その瞬間を果たして把握できるのか!?そればかりが心配です。



トマトが枯れた(泣)

2008-06-24 | 野菜作りと田舎の食
この写真はその枯れたトマトにできかかっていた実。
うーん、もう少しで赤くなりそうなのに…

今年はすごくトマトが順調だったのに、この2.3日の豪雨で一気にやられてしまった。
やっぱり、屋根をつけないとダメなのかあ。。。


こんな風。
本で調べてみるとこれは青枯れ病みたい。
「トマトやナスに多い。野菜が大きくなったときに、葉や茎が緑色のまま急にしおれ、そのまま枯れてしまう」
ああ、まさにこれだ。
対策は「水はけの悪い場所で発生しやすい。水はけを良くする。発症したら株ごと抜き、焼却する」
がっくし。これ、となりのトマトにもうつるのかな。


ミニトマトもいい調子なんだけどなあ。

今年のトマトはですね、
大きいトマト→3苗(すでに1苗脱落)
ミニトマト赤→3苗
ミニトマト黄→1苗
フルーツトマト→1苗
イタリアントマト→1苗

で、今年は随時取ったわき芽を別の畝にも少し植え付けました。

だって、せっかく大きくなってるのにかわいそうなんだもん。

でも、適当に取ったわき芽なので、どのトマトかわからん。。。
こういうのが3苗育ってます。
青枯れ病で死んでも、このわき芽から大きくなった苗が代わりをしてくれるかも知れない。
よし、どんどんわき芽を植えてやる!!



乾燥ハーブ

2008-06-23 | 四季の草花と樹木
先日、ローズマリーを乾燥させていることを書きましたけど、
その他ハーブがどんどん伸びてきているので、
取っては乾燥させています。
写真下の大きなざるに入っているのは「レモンバーム」。
レモンバームは葉がすぐに大きくなるので
どんどん摘みなさいって言うんだけど、
ほんとあっと言う間にこれレモンバーム?ってくらいでかくなってます。
左上はミント。我が家はミントは今3種類くらいあるんだけど、
ペパーミントとあと2つは何かな…?(笑)
買っては適当に植えているのでよくわからない。
でも匂いでミントだってことはわかる。
右上は「タイム」と「カモミール」。

ハーブだけでハーブティーにすると、私しか飲まないし溜まる一方なので
お茶に混ぜてます。

ベースは番茶。そこに去年のどくだみ茶やら自家製茶、余った紅茶、ジャスミンティー、
そして我が家で採れたハーブなどを継ぎ足し、継ぎ足しして
お茶パックで煮出して飲んでます。
まじで十六茶くらいブレンドされているのでは?と思うほど。

味が流動的なので、今回はローズマリーが強いなあ~とか
毎回違う味わいを楽しんでます。

ハーブの割合が増えると冷茶の方がおいしい。
だから、これからの夏にもピッタリです。



ノバラとウツボグサ

2008-06-22 | 四季の草花と樹木
わらべはみ~た~り~♪
って歌がありますが、これがその野バラかどうかは不明(笑)
林道で見つけました。
野バラとも野イバラとも言うようです。

花びらの雰囲気はバラっぽくないですが、
なかなか清楚な感じできれいです。


挿し木にしたら、つくんでしょうか?
今度ちょっと切って帰って試してみようかな。。


そして、こちらウツボグサ。
これは、名前で損していませんか?
ウツボグサって、すごく毒々しい名前なんですけど、
私は紫色が鮮やかで好きな草花です。



桑の実と黄イチゴ

2008-06-21 | 四季の草花と樹木
近所のお友だちと林道をお散歩していて見つけました、桑の実。
これがものすごくうまい。
プチプチの中からじゅわ~んと甘い汁が。
これ、自分ちの庭に植えたいなあ。

手の届く範囲でとったんですけどね。

ほんとは、もっとたくさん成ってた。
でも、それを取ろうとしたら崖から転落しかねませんでした^^


こちらは木イチゴとも黄イチゴとも言われていますが
本来の名前はモミジイチゴと言うらしい。
これは、甘酸っぱいです。でも、おいしい。

インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国

2008-06-20 | 外国映画(あ行)
★★★★ 2007年/アメリカ 監督/スティーブン・スピルバーグ
<TOHOシネマズ二条にて観賞>
「本家本元の面目躍如」

別に本シリーズに特別の思い入れもない私としては娯楽大作として、ワクワクドキドキの展開を十分に堪能しました。シネコンの一番大きなスクリーンで観賞したので、大画面ならではの迫力も満喫。まさに映画館で見るべき作品と言えるでしょう。

お宝を探し求めて、目的地に行き着くまでの展開は、何だかどこかで見たことあるような既視感を随所に覚える。黄金都市って、「ナショナル・トレジャー」もそうだったよね?と思い返すも、本シリーズが様々な娯楽作品の元ネタになっているわけですから、なにをか言わんやです。アクションシーンに関しては言えば、むやみな発砲シーン&爆発シーンが控え目で私は好きですね。要は殴り合いですよ(笑)。ジャングルを疾走するジープの車上で頭蓋骨の入ったズタ袋があっちにいったり、こっちにいったり。このドタバタな感じがちょっと懐かしい感じすらします。でも、それがいいんです。

私が覚えている範囲では、この作品、ワイヤーを使ったアクションシーンがないと思う(どっかであったらスミマセン)。そりゃ、御年60ウン歳になったインディがぴょーんと跳ねたらおかしいですけど、クンフーのみならず何でもかんでもワイヤー使う昨今の作品には辟易していたので、とことん体と体のぶつかり合いで終始したのが、却って新鮮に見えました。滝壺をズドーンって言うのも、CG全盛の今じゃもっと違う脚本も書けたろうけど、「冒険」という言葉が持つ醍醐味にこだわったんでしょう。

何が良かったって、敵役を演じたケイト・ブランシェット。黒いロングブーツに藍染めみたいな渋いブルーのアーミースーツが パリッっと決まっててすごくカッコイイの。ショートボブも似合ってるし。ロシア語訛りのキツイ口調の英語がさらにS嬢のようなムードを醸し出す。 彼女が悪役として光っているからこそ、楽しめたと言ってもいいくらい。 剣の使い手という設定なんですけど、ムチを持たせて欲しかったなあ。 やっぱ、女性将校はムチでしょう!そしたら、ムチVSムチで面白かったのに。

それにしても、このオチには、驚きました。 物語が始まってすぐに気づかされますけど、まさかここまでとは。 賛否両論あるようですが、私は面白かったのでいいんじゃないかと思います。 もう冒険ネタは出尽くしているし、こうするしかないですよね。敵役がロシア人で、しかもイリーナは読心術の能力がある、と言う設定ですから、驚かされながらも、納得しましたよ。

ササユリ

2008-06-19 | 四季の草花と樹木
林道でササユリを見つけました。
園芸種のユリはいくらでも見たことがありますが、
山に自生しているササユリは見たことがなかったので嬉しい。

驚いたのは、その香りの強さです。
写真を撮ろうと一歩踏み出した瞬間、
ユリの香りがふわ~っと周囲に広がっているのを感じました。

花に近づいて香りを嗅ぐと、なんとも芳しい匂いが!
こんなに良い香りで強い香りを嗅いだのは初めてかも知れないと思うほど。

以前バラ園に行って、強い香りを感じたことがありますがそれ以上ですね。
いつまでも、くんくんと香りを嗅いでいました。
20分ほど歩いて、3箇所で発見。
今まで発見できなかったのは、ただのタイミングなのかな。。。




初収穫はズッキーニ

2008-06-18 | 野菜作りと田舎の食
さて、今年もいろいろ野菜育てておりますが、
今年の初収穫は小さいズッキーニ。
ちっちゃいのが成っていまして、
後から大きそうなものがどんどんできつつあるので採りました。

すでに3本成育中。上のミニとは違いますよ。
カタチもキレイ。まだまだできそうな感じです。

それにしても、最初はキュウリあたりが来ると思ったんですけど
ズッキーニとは意外です。

これはね、おそらく今年はマルチを敷いたおかげでしょう。
ズッキーニは、雨の時期に弱くなるんですけど、
なんとかこのまま持ちこたえて欲しいものです。


2株植えました。すでに直径1メートルはゆうに超える大株になってきましたよ。
年間何本収穫できるかな?楽しみ~
採ったズッキーニはオリーブオイルで炒めて、ポン酢かけて食べました。
超うまい~~




シラン

2008-06-17 | 四季の草花と樹木
中心の花びらの独特のフォルムは、さすが蘭の仲間と言う感じです。

地下茎で増えて、直径1メートルはあろうかと言う大株になってきました。

去年少し別の場所に植え替えようかと思いましたが、根が深いのなんの。
スコップで掘っても根まで届かず、根元を傷つけてしまうだけなのです。
やはり根を残して掘り起こさないと、別の場所に植えても根付きません。
土が軟らかい時、つまり雨の日の後に作業をしたいのですが、
ここんところ全く雨ナシですね。
困りました。

仕事が忙しい身としては、金曜日にいっぱい雨が降って
土日に庭仕事ってのが理想ですが、全く思い通りにいきません。

活版印刷で名刺

2008-06-16 | 子育て&自然の生き物
DTPも普及し、安価なオフセット印刷が一般的になった昨今、
ちょっと味のある名刺を作りたいと考えていると
最近クリエイターさんの間で活版印刷で名刺を作るのが人気だ
と言うので早速チャレンジしてみました。

活版印刷は、合金で作られた活字(判子状の物)を組み合わせた活版にインクを付け、
紙に押し付けることによって印刷する技術です。
一文字一文字、手作業で合わせて打つのでびたーっと文字並びが揃っていないんです。
それがまた、いい感じの味わい。


紙に押して印刷するので凹凸が出るんです。
でこぼこの感じ、わかりますか?


私が頼んだところは、いろんな和紙を揃えておられて
この名刺は何の和紙で作ったか履歴まで作ってくれました。
これは、他の和紙もいろいろ試してみたくなるぅ~。

上品な和紙BOXでの納品。和紙によって値段は違います。
私が頼んだのは、100枚7000円でした。
さっさと配って、また違うバージョンを頼みたいです。