Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

学校でキャンプ

2007-07-31 | 子育て&自然の生き物
夏休みは行事ばかりで、親は本当にたいへん…
正直、子供の夏休みって全然嬉しくないっ!

さて、土日に学校でキャンプしました。
同学年の子供と親が全員集合です。
といっても、子供は7人しかいませんが。

テントは教育委員会でレンタルできるらしく
大きなテントをみんなで張って、夜はバーベキュー。


飯ごうで炊いたご飯がすっごいおいしかった!

夜のプールにも入って大騒ぎ。
なかなか楽しい1泊となったようです^^


ブルーサルビアとシルバーリーフ

2007-07-27 | 四季の草花と樹木
このブルーサルビアの苗50円でした。ふふふ。お買い得。
で、だんだんおっきくなってきました。
嬉しい限り。

最近、サルビアに凝ってるんですよ。
なぜかと言うと強いから。確かシソ科だったはず。
ハーブみたいなもの、というか乱暴に言っちゃうと草ですね、草!

でも花を付け始めるとすごくキレイだし
いろんな種類のサルビアがあって、花の色も様々。
今我が家には4種類のサルビアがあります。

写真奥はシルバーリーフ。
これも欲しかったんですよ。やっぱり花壇の彩りとして
とてもアクセントになるから。


これ和名は白妙菊なので、小さい菊の花が咲くようです。
楽しみ~

ただ、私のカンでは、この子は暑さに弱そうな気がする…
がんばれよ~~。

メランポジウム

2007-07-26 | 四季の草花と樹木
植えたばかりの時は、花や葉をことごとく
虫かナメクジに食べられて瀕死の状態でした。

でも、峠は越えた様子。一気にたくさん開花してきました。
いったんここまで来ると後はグングン育つはず。
去年も植えたのですが、すごく大きくなりましたから。

ただ、やはり他の花に比べると花びらが食われている。
虫にとっておいしい成分が入っているのでしょうか…



左に置いてあるのはアフリカの雑貨屋さんで買った石。
勝手に「魔除け石」と命名して悪魔が来ないように玄関先に置いています

ギボウシの花

2007-07-25 | 四季の草花と樹木
グリーンとして買ったギボウシ。

するする~と茎が伸びてきたなあ、と思ったら
薄紫色のカワイイ花が咲きました
こんな花が咲くなんて知らなかった。

こちら、全体像。


二株買ったのだけど、
こちらのギボウシはまだ花芽があがってきません。

でも、株自体はこちらの方が大きい。
これから咲くのかしら。

で、ちょっと調べてみると
「日本、中国が原産の多年性の草花。初夏から秋にかけて白、ピンクなどの花を咲かせますが、花の寿命は短く一日でしぼんでしまうために「デイリリー」という英名があります。花だけでなく葉にもきれいな白や黄色の斑が入り鑑賞価値が高いのも魅力です。山菜として若い芽を食用にする品種もあります。地方によって呼び名はまちまちですが「うるい」と呼ばれる山菜はこのギボウシのことです」

だって。秋にかけてということは、これから咲くんだね。楽しみ~



ヒメヒオウギズイセン

2007-07-24 | 四季の草花と樹木
オレンジ色が鮮やかなヒオウギズイセン。
今年は、ひと際大きな株になりました。嬉しいな。

さて、今日はようやく夏らしいお天気
ひっさしぶりにお布団干しました。
しっかり晴れてくれないと、花も野菜も育たないもんね
しばらくお天気続きそうですね。

200円の花束

2007-07-23 | 四季の草花と樹木
久しぶりに200円の花束を買いました。
ダリアがとってもゴージャス

真っ赤、ピンク、赤と白の3種類入ってました。
黄色いのは小ぶりのヒマワリかしら
これくらいの大きさだと、私も育ててみたいかな。
あんまりでっかいヒマワリ、好きじゃないんです。

紫の花は「ベロニカ」かな…ちょっと定かじゃないです。
すいません


うーん、豪華だわ


真っ赤なダリアもきれい。この辺の農家さんはダリアを作って花市場にも出しています。

今日はトルコギキョウの花束も売られていて、
すっごく悩みました。
次はトルコギキョウにしよっと。




ボルベール

2007-07-22 | 外国映画(は行)
★★★★★ 2006年/スペイン 監督/ペドロ・アルモドバル
<TOHOシネマズ二条にて鑑賞>

「男たちよ、ひざまずきなさい」


徹頭徹尾の女性賛歌。そして、見事に男性不在の映画である。本作に出てくる男はみな、女性の手により葬られる。彼らが殺される理由、それは女性への尊厳を欠いているからだ。つまり、「女性に敬意を払わない男どもは死んじゃいなさいっ!」ってこと。全くアルモドバルには参るなあ。ここまでストレートな表現だと、額面通り受け取っていいのだろうか、と思わず勘ぐってしまう。

主演のペネロペ・クルスのナイスバディ、とりわけ「母性」の象徴としての豊かな胸がそこかしこでクローズアップされる。それは、豊かな胸と言うよりも、むしろ「おっぱい!」と叫びたくなるような映像。何しろ、胸の谷間を俯瞰で映すんですから。ペネロペは「つけ尻」も付けさせられたらしく、女性の豊満な肉体を通して、女の逞しさ、強さ、豊潤さを描きたかったのだということがひしひしと伝わる。

そんなアルモドバル監督の期待通り、ペネロペが貫禄の演技。やはり母国スペインを舞台にして、早口のスペイン語でまくしたてる彼女は、ハリウッド映画での雰囲気とはかなり異なる。鮮やかなプリント模様のファッションを着こなし、タンゴの名曲を歌いあげるシーンは、さすが情熱の国スペインの女!って感じ。

さて、ゲイであるアルモドバル監督がなぜこれほど「母性」にこだわるのか、実に興味深い。同じゲイの監督でもフランソワ・オゾン監督なんぞ、常に「女ってずるい!」という視点が作品の根底に流れているんだもん。この辺、彼らの生い立ちに関係しているのかも知れませんね。ただ、ゲイの監督だからこそ、これだけの女性賛歌を真っ当に発信し、見ている方もそのまま素直に受け止めることができるのかも知れない。だって、女性監督だったら自画自賛になるし、男性監督ならマザコンになるでしょ。

最後に。本作には、アルモドバル作品にはよく登場するトランスジェンダーの方々が出演しない。アルモドバル作品の彼女たちはあまりにも愛らしいので、私は楽しみにしていたのだけど、とっても残念。だからとは言わないけど、本作は「キワモノ」としての色合いは少ない。あまりにも真っ当過ぎて、ファンとしては、物足りないくらい。(だから、シネコンで上映できたのかな)

本作で女性賛歌三部作は終了ということらしいけど、アルモドバルにはこのまま女の逞しさ、そして美しさをどんどんアピールする映画を作っていって欲しい一方、彼らしいキモカワイイ映像やキッチュでエロな作品もまだまだ見たい。あんまり巨匠にならないで欲しいなあ。

じゃがいも、収穫

2007-07-21 | 野菜作りと田舎の食
とりあえず、雨があがったので、じゃがいもを収穫しました。
右側が男爵。左側がメークイン。

まだまだ畑は初心者なので、上手に育てられません
今年は種芋を植えたのが遅かったのがまず失敗の元。

そして、じゃがいもは葉の部分が黄色くなって倒れ始めると
収穫時期のようですが、そうこうしているうちに、長雨&台風

晴れて土が乾いている時が収穫時のようなんですよ。
待っても、待っても、雨ばっかりだったでしょ、この1週間。

こりゃあ、そろそろマズイ!ってんんで昨日掘りました

やっぱりね、長雨の影響で腐ってしまった芋がいっぱい

昨年も同じ失敗しているんですよ。収穫のタイミングがなかなか難しい。
北海道がじゃがいも特産なのは、梅雨の影響がないからかしら…

でも、まあこれくらいの量なら我が家3人分、1ヶ月くらいはもつかな

キキョウとワレモコウ

2007-07-20 | 四季の草花と樹木
今日もやたらと涼しいです。
冷夏なのかしら…野菜は全然育ってないし。

背の低いキキョウが咲き始めました。
ほんとは背の高いキキョウが欲しいのだけど
球根なのでいつも植える時期を忘れちゃって…。
これは昨年ポッド売りされていたのをご近所さんに
頂いて植えました。

そして、こちらはワレモコウ。

以前、フラワーアレンジメントでアクセントとして
使われているのを見て面白い花だなーと思ってたんですけど
昨年の秋口に苗を見つけて植えました。

私のイメージでは、花はもっと大きいんだけどなあ。
来年に向けて株が大きくなるのを待つとしよう。


蓮~金剛法院

2007-07-15 | お出かけ
このあたりは台風の被害も少なかったです。
台風の目の南側、または東側の方が雨足が強かったみたいですね。

さて、1週間前、東寺のライブ前に
極楽浄土の花を見て、ちょっとでも癒されようと
「蓮」を見に行ってきました。

蓮が有名な「金剛法院」。真ん中にでっかい蓮の池のあるお寺です。


ここの蓮は葉も花もとっても大きかったです。


バックが本堂。






つぼみもプリッとしててきれいです。


このツブツブだんだん突起してくるみたいですよ。


あじさいや桔梗など、蓮以外の花もきれいでした。


関西花の寺という看板が。他の花の寺にも行ってみたいな。



ハリーポッターと不死鳥の騎士団

2007-07-14 | 外国映画(は行)
★★★★ 2007年/アメリカ 監督/デヴィッド・イェーツ
<TOHOシネマズ二条にて鑑賞>

「もっとメリハリのある脚本を!」


私はハリーポッターシリーズは全部見ているのだけど、原作はひとつも読んでいない。元々ファンタジー小説が苦手ということもあるけど、これは映画シリーズとして楽しもうと決めたからである。原作のある映画って、どうしても「原作と比べると…」という考えに及ばずにはいられない。それは原作ありきの映画には避けて通れない宿命のようなもの。だから、このシリーズはそれを一切放棄して観ているというわけ。

ところが。

原作を読んでいないから、楽しめないのかしら…という考えが頭をよぎったのは今作が初めて。帰りにハリポタマニアの息子に物語をかなり補完説明してもらった。こんなことも初めて。何だか、とっても話が盛りだくさんなのだ。「炎のゴブレット」から原作は上下巻になったけど、「炎のゴブレット」は3大魔法学校の対抗戦とヴォルデモートの復活という軸がしっかりしていた。しかしこの「不死鳥の騎士団」は、魔法省からの刺客アンブリッジによる学校の制圧、ダンブルドア軍団の結成、ハリーの恋愛、シリウスブラックの死、そしてヴォルデモートとダンブルドア校長との一騎打ちと、盛り上がりどころがたくさんありすぎて、それが却って全体的にメリハリのなさを引き起こしている。

それにしても、今回物語の導入が唐突過ぎやしないか。前回を見ている私でも何が起きているのかつかめなかった。いきなり「魔法省」の存在がクローズアップされるのだけど、「魔法省」がいかなるものかもわからない子供のおつきあいで来ている大人なんぞ、前半ついていけないと思う。

新しく登場したキャラクター、ルーナ・ラブグッドの人物設定も希薄。彼女がなぜ学校でいじめられているのかの説明がないし、新加入の割には他メンバーとの絡みも少ない。魔法省内にある「予言の間」がいかなるものかについてもあまり説明がないし、わからなくて物語に入り込めない部分をあげるときりがない。

とにかく話が盛りだくさんなわけだから、一番大切なのは、物語のターニングポイントをターニングポイントとしてきちっとメリハリ付けることだと思う。それが今作ではうまくいっていない。なんだかラストの一騎打ちまでダラダラと進んでいる感じ。おいしいポイントはいくらでもあるのに、脚本力が及ばずなのか。今回監督をつとめるデビッド・イェーツと前回のアルフォンソ・キュアロンの力量の差が歴然と出てしまったのか。

ハリーポッターはシリーズでありながら「ハリーの一年」というタームを使って、前後作品とは関係なくその1本だけでも十分に楽しめるところがいいところ。なのに、今回に限ってはシリーズ途中の1編という感じが否めない。確かに最新のCGを駆使した対決場面はそれなりに面白い。しかし、ここまで膨らんだ物語を2時間強でどこまでスキッと見せられるか、次回に大きな課題を残す作品になったのではないだろうか。いい方向で捉えるならば、これから向かう最終局面への序章ということか。

それにしても、子どもたちの成長ぶりがすごい。皮肉なことにハリー役であるダニエル・ラドクリフ君よりも、ロンやネビルまでもがどんどん背を追い越していく。同一メンバーで続ける難しさがありありと出ている。何とか、あと2作。みんながんばれ!
個人的にはゲイリー・オールドマンがもう出ないってことが悲しい。

ようやくキュウリ

2007-07-13 | 野菜作りと田舎の食
すごい雨ですね。
九州地方に上陸するとか。

我が家の畑も連日の雨で、もう野菜たちが悲鳴をあげています。
夕方雨がない時に見て回りましたが
キュウリは何とか生き延びています。
去年のキュウリの初収穫は7月7日のようですね。

こちら、ゴーヤ。

初めて植えたんですけど、花の下に実のなる予感。
うまく行くかな…

そして、今年はトマトの苗を6本ほど植えたのですが全滅

これは、今回の雨のせいではありません。
この枯れた状態は1週間くらい前から。
しかも理由がよくわかんないんですよ。
土が悪かったのか、根切り虫がいるのか。
本当にガックリ。

でもでも。去年のトマトからこぼれ種で3本ほど苗が自然に出てきました
なんとか、この子たちが育ってくれるといいなあ…




オレガノとレモンバーム

2007-07-12 | 四季の草花と樹木
奥がオレガノ。
手前の葉っぱの大きいのがレモンバーム。
両方とも春になったら株分けして大きくしています。

実に丈夫なので、ほったらかしでOK。
背が伸びてきたらチョキチョキと切って
乾燥させて乾燥ハーブに。

オレガノは、トマト料理に合うと聞いたので
先日ラタトゥイユに入れたら
とても風味が出てずいぶん味が変わりました。


右がオレガノ。
左はレモンバーム。
レモンバームは、ティーにしています。

緑色をキレイに残して乾燥させるにはテクニックと気配りが必要のようです。
以前ハーブティーを作って販売している人に聞いたら
レンジで一気に乾燥させた方が緑色が残ると聞いたこともあるんですけど
家で使うだけなので変色しても気にしていません。

これって、ほったらかしで乾燥させて作ったお茶の経験があるからかも。
あれも、茶色く変色しちゃったけど、味は全然大丈夫だったから。




ローズマリー

2007-07-11 | 四季の草花と樹木
とっても株が大きくなったローズマリー。
ローズマリーは、香りもいいですけど、
低木として庭の中で存在感を放っています。
これは、確か去年の春に買った15センチくらいの
苗だったんじゃないかと思うんです。
そう考えるとすごい成長率だ

実は庭ではなく、畑のすみっこにも一昨年買った
ローズマリーがでっかい株になったので
このローズマリーの反対側に移植しました。

ローズマリーは、確か魔除けの意味があったと思うので
我が家の魔除けとして活躍して欲しいと思います

また先日も書いたようにどんどん挿し木して増やす一方、
どんどん収穫して乾燥させてお料理に使っています。
ハーブティーでもおいしい。
ローズマリーだけではきついので、
私は紅茶にブレンドしています。
それでもハーブティーはクセがあるので、冷やすとサッパリして飲みやすい。
どくだみなんかもそうですね。
冷たいハーブティーは、夏にピッタリです。


東寺にて。YMO再結成に涙

2007-07-09 | お出かけ
土曜日、京都の東寺で行われた「ライブアース」に行ってきました。もちろん、お目当てはYellow Magic Orchestra。YMOは、私にとって音楽の原点。「狂」がつくほどの大ファンなのです。3人は1983年にたった5年という活動期間で散開。その後1993年に東京ドームのみで再生ライブを行いますが、その後は共に音楽活動を行うことはありませんでした。彼ら自らがYMOと名乗ることに関すること自体、ファンを感涙させる様々な諸事情があるのですがそれはさておき。

ライブは、リップスライム、UA、ボニーピンク、マイケル・ナイマン、そしてYMOというメンバー。UAとボニーピンクはすばらしい歌声でしたね。特にUAが歌い始めると風が吹き始めて、龍神さんが寄ってきたのかな、と思っちゃった。

で、ついにYMO登場。3つの鉄骨の近未来的なセットが登場すると、それまでのんびり座っていた観衆が立ち上がり、「おお~」といううめき声だか、雄叫びだかわかんない声援がわき上がり、始まる前だというのにもう手拍子が。「早く出てきて!」というみんなの想いが一つに。

そして、遂に3人登場。やっぱりね、この3人が集うと空気が変わるのです。3人の周りにに新たなエネルギー体が生まれてるようで。ライトアップされた東寺の金堂をバックに演奏する3人の姿を見て拝みたいくらいの気分になりました。

演奏したのは、たった4曲。それでも、彼らのパフォーミングの完成度の高さに大満足でした。すばらしい演奏だった。サポートメンバーが1人もいない、純粋に「3人きり」の演奏というのもファンにとっては堪らないシチュエーション。何より幸宏さんが「ライディーン」で生ドラムを叩いている!その刻むビートの力強さ。細野さんも生ベース弾いてたし、教授もノリノリでした。

あふれる涙をハンカチでぬぐいつつ、「きょーじゅ~!」「ゆきひろさ~ん!」と叫ぶ、叫ぶ。そして、飛ぶ。さっきまでぼ~っと座ってたオバハンやオッサンが狂喜乱舞しているのを見て、他のミュージシャン目当てだった人々は驚いたことでしょう。

演奏が終了し、いつまでも拍手が鳴りやまない。複数ミュージシャンが集うライブでYMOだけアンコールなどあるわけない。それでもなお、会場を埋め尽くしたファンは、いつまでもいつまでもアンコールの拍手を止めなかった。10分以上は続いたでしょうか。

そして、スタッフが会場を片付け始め、仕方なくどやどやとみんな帰り始めたのです。共に行った友人と「最高やったな…」と闇夜に照らされる京都タワーを見ながら乾杯しました。
ああ、YMO万歳!