★★★★☆
1991年。マドンナのVOGUEに始まりチャカカーンのI'm EVERY WOMANで終わる完璧な音楽構成。リアタイで聞いていた世代としてはクソミソに泣けた。エイズの蔓延、アクトアップ、人権問題。もがきながらも前に進む人物たちの成長譚。とにかく1話1話の内容が濃密!大感動。
トランスが殺されても警察は1ミリも動かない。エイズへの偏見。商売を邪魔する白人。酷い仕打ちばかりが彼らを襲うが、それでも煌びやかなボールの世界で彼らは輝く。S1で感じた美しさを評価するのは現代にフィットしていないのでは?という違和感も見事に回収。すばらしすぎる。