Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

オニユリ

2006-07-31 | 四季の草花と樹木
ちょっと毒々しい感じもします。ササユリやヤマユリなど、白の可憐なユリとは違って、「私を見て!」と言わんばかりの鮮やかさです。

このあたりのお宅の庭、または道路脇などにたくさん咲いています。


非常に背も高く、てっぺんのところでオレンジの大きな花がいくつもついているので、車で走っていても一目でわかります。なんで、こんなにデッカイのかなあ。


つぼみもデカイ。なんだか馬の顔みたいに見えますね。



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ヘクソカズラ

2006-07-30 | 四季の草花と樹木
書いてて、恥ずかしいこの名前。くさいもの、2つだからね。今流行のダブルネーミングだぜ(笑)。

すごく小さい花です。1cmくらいかな。近くにいると臭いわけではなく、もんだりすると臭いらしいので、揉んでみる…。確かにへんな匂いするけど、ここまで言われるようなものでもないと思うなあ。


つる性で、いろんなところにくるくる巻き付いている。


花が咲く前の状態、なんかコレすごくかわいくない?蕾って感じじゃないよね?小さい繭みたい。マッチ棒にも見えるな。


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トレニア

2006-07-30 | 四季の草花と樹木
紫が好きなので、つい買ってしまいました。小さい苗で売られていたときは、少し頼りなげな感じですが、背丈も伸びてたくさんの花をつけると、予想以上に華やかな花なんだ、と嬉しい誤算。

ご近所の方は「こぼれ種で増える」と言ってましたが、それもなんだか意外。


長雨にも耐えて、こんもりと繁っています。ハチが花壇にたくさんやってくるのですが、トレニアのこの壺のような花に頭を突っ込んでひとつずつ行ったり来たりしています。じっと見ていると「一生懸命働くなあ」と感心することしきり。


これは以前に撮った「ベルガモット」の花ですが、これはすごく細い花なんです。でも、でっかいクマンバチが体半分ぎゅぎゅーっと突っ込んでいるの、わかりますでしょうか?こうやっていちいち一つずつ蜜を吸っています。


夏の花ひまわりも咲き始めました。これは背丈が50cmくらいのミニひまわり。背がすっごい伸びるひまわりって、花壇の花って感じじゃないでしょ?なので、ミニにしました。


こちら、子供が小学校で植え、苗が余ったのを持って帰ってきたホウセンカ。確かに学校の理科の授業でもホウセンカってよく出てきますよね。実は、子供が持って帰ってきた時は「ふーん」って感じだったのですが、これまた思ったよりも華やかで、いい感じです。夏の花が元気になってきましたよー。


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アキノタムラソウ

2006-07-29 | 四季の草花と樹木
もう、めちゃめちゃ暑いので、我が家の周りで「花は咲いとらんか~」と探す。おっ家のすぐ裏の土手でかわいい花発見!ダンナの草刈りから免れた幸運な子だわ。紫色の小さい花が咲いてます。ウツボグサに雰囲気似ているので、「シソ科だよね!」と思い、野に咲く花図鑑を調べる。ううむ、たぶん「アキノタムラソウ」だと思う(笑)。


図鑑の説明に「大口を開けたカバが並んでいるように見える」と書いてある。ううむ、そう見えるかあ、まあ見えなくはないか。なになに、ハルノタムラソウもナツノタムラソウもあるって?あらら。

「秋の田村草」って名前は、とってものどかな感じですね。この暑い日ですから「秋」という名前を聞くと、ホントに秋になって欲しいと切に願います。


こちら、その後のフウセンカズラ。かわいい。ほんとに紙風船にみたいにぷく~っとふくれてきましたよ。


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絶対ミニじゃな~い!

2006-07-28 | 野菜作りと田舎の食
ミニトマトの苗を植えたのですが、実がデカイ!毎年できるミニトマトより、ひとまわりは大きいです。直径4cmくらいありますよ。今年の奇妙な気候に突然変異したのでしょうか?それとも「フルーツトマト」の苗を間違って買ったんだろうか…。


こちら本日の収穫。いちばん右に普通のトマトがあるので、その大きさがわかっていただけるのではないでしょうか。

で、大きくなっただけではなく、今年のトマトには別の突然変異が!

なんだ!この細長いトマトは!これは、イタリアントマトではないですよ。ただね、この苗の隣の隣がイタリアントマトなんです。そこの遺伝子もらったんだろうか。膨大な雨の量が自然交配を促したのでしょうか。不思議です。

そしてまたまたこちら。

これは黄色いミニトマトなんですけど、これまた形がおかしいんですよ。いつも植えている黄色ミニトマトは、ひょうたんのような形なんです。しかし、これは、ひょうたんでもなく、まん丸でもなく、ちゅーと半端な小判型。

今年のトマトは変ですぜい。


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ウッドデッキで晩ごはん

2006-07-27 | 木の家の暮らし
家の中より、外の方が涼しいんです。我が家は、どちらかというと冬の厳しさに重きを置いて、断熱性の高い木の家になっています。クーラーがないので、昼間の暑さがどうしても家の中に残ってしまうため、夕方の時間帯特に風のあるときは、外の方が過ごしやすいんです。

というわけで、昨年は夏場、晩ごはんをデッキで食べることの方が多かったんです。ところがこの長雨で。久しぶりに涼しい風を感じながらの晩ごはんになりました。


引き続き、ちびじゃが。夫がジャーマンポテト風に料理していました。皮付きのままブロッコリーと一緒にさくっとゆでて、オリーブオイル、にんにく、とうがらし、ベーコンと共に炒めたようです。うまいよぉ~。


写真ばっか撮っていたら、私の分の芋がなくなりそうな勢いでした。


カナカナカナカナ…♪

ひぐらしの鳴く音がこだましています。向こうの杉林の空がほんのりオレンジ色。満腹の後は、どっこらしょとデッキにしばらく寝そべってしまいました。



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ヒメヒオウギズイセン

2006-07-26 | 四季の草花と樹木
オレンジ色がとても鮮やか。このあたりのお家ではよく見かけます。今年の春に少し株を分けてもらって植えたら、すごくしゃんとして花が咲き始めました。とても丈夫な花のようです。


全体は、こんな感じ。ここのところ、次々と花開いています。しっかりしたオレンジ色だから、遠目でもよく目立ちます。で、スイセンという名前が付いてますけど、実は「アヤメ科」のようです。野の花図鑑にも載っており、野生化しているのもあるみたですね。

さて、ようやく雨も一段落という感じなのかな。昨日は久しぶりに夏らしい日差しが出ました。でも、あまりの長雨で痛んでしまった花が続出。悲しい限りです。


この鮮やかな配色が特徴のガザニア。この雨でダメになってしまいました。写真は1ヶ月ほど前に撮ったもの。ガザニアは多年草のようで、何とか持ち越したかったんだけど、とっても残念。この派手派手しいのが結構好きだったんだけどなあ。早く梅雨明けして欲しいです。


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万願寺とうがらし

2006-07-25 | 野菜作りと田舎の食
この京野菜はすでに全国区なんだろうか。私が10年前に大阪からここ、京都の片田舎に越してきたときは、全然知らなかった。「とうがらしぃ~!?辛いんやろー」と思って食べたら、あらたいへん。何なの!この肉厚でジューシーで甘い味は!と驚いたもんです。ずいぶん後になって市内のスーパーで見かけたら、やっぱり一袋350円くらいしていて、ちょっとお高め。「京野菜」という名前がすでにブランド化してるからだろう。

でね、このあたりでは春先になると、苗がたくさん売りに出されます。でも、すごく人気なんだよね、苗も。なすやらきゅうりやらはいくらでもあるけど、万願寺とうがらしの苗はいの一番に売り切れてます。


こんな感じで成ってます。ちょっと黒くなってるでしょ。これね、秋頃になって霜が下り始めると黒くなるっていうんだけど、今は7月じゃない。やっぱり、気温が低いんだと思うな。あと、雨の影響かな。

網で焼いて、しょうゆとかつおぶし。素揚げしてポン酢。など、超カンタン料理で激ウマの万願寺。今回は少し濃いめのダシで煮含め。うまいよ~。


うち、家の照明が暗いので上手に撮れません。ピン全然合わないや。へたまで食べられます。甘いんだなー、これが。


で、収穫したちびじゃがを皮ごと揚げて、塩こしょうしました。この写真はタコヤキですね(笑)!皮が香ばしいよぉ~!ビールに合いますね。ああ、食卓がやっと夏っぽくなってきたなあ。


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掘ったはいいけど

2006-07-24 | 野菜作りと田舎の食
ついにジャガイモ掘りを敢行。実は7月上旬に一度掘ってみた。そしたら、まだまだ芋が小さかったんだよね。で、もう少し様子を見ようか、と言っていたら、仕事が忙しくなり、そして毎日毎日雨ばかりの日々。

芋掘りは、晴れた日が3日ほど続いた後にする、って言うんですよ。そんな日なかったでしょ!?ここんとこ。こりゃあ、芋が傷んでるだろうなあーと思いつつ、芋掘りできるようなタイミングの良い日がなく、ついに昨日に至ってしまった。


それに、どうしても子供と一緒にしたい、というのがあって、子供が家にいる時間帯で晴れている日を探していたら、ほんとになかったんである。

掘ったはいいけど、ああやっぱり。傷んでいる芋が多かったです。全体の1/4くらいはダメだったなあ…。もっと早く掘れば良かったとひどく後悔。


収穫はこんな感じ。雨に濡れ続けた畑の土がどろどろしてます。バケツいっぱい!というわけにはいかなかったなあ…残念。でも、まあ採れただけよしとするか!まずは小さいのを集めてふかして食べることにするかな。


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フウセンカズラ

2006-07-23 | 四季の草花と樹木
フウセンカズラの白くて、小さい小さい花が次々と咲き始めました。フウセンカズラは、花よりもむしろ種を内包する袋状のものがかわいらしくて人気のようですが、この小さい花もなかなか清楚でカワイイ花です。

友人に頂いた種を一晩水につけて、プランターに植えたらほとんどが芽を出した。出芽率100%だったかも。



縁側の日陰を作ってくれたらいいなあ、ということでネットも屋根までくくりつけて準備は万端だったんですが、繁り具合はまだまだです。



よく見ると、風船部分ができてきています。ここからもっと大きくなると、紙風船みたいな感じに。大きさはあんなに大きくないですけどね。どこまでふくらむか、楽しみだなあ~


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ハーブの小さい花たち

2006-07-22 | 四季の草花と樹木
葉っぱを活用するハーブは、花が小さいのかな。これは、「オレガノ」というハーブの花。オレガノはトマト料理によく合うハーブで、煮込み料理などで活躍。トマトの収穫はこれからなので、今後出番が増えそうです。



これはタイム。ピンク色の小さい小さい花が集まっています。花壇のグランウンドカバーにしようと思って植えたタイム。順調に大きくなってます。


こちらはレモンバーム。葉っぱをもみもみすると、レモンの爽やかな香りがします。この子は正直「雑草」みたくどんどん増えるので、敷地のあちこちに大きくなっては植え替えして、増殖させてます。

私の理想では、敷地の雑草がいつかレモンバームやタイム、ボリジなどのどんどん増えるハーブに取って代わってくれたらいいな、ということ。オオバコやスギナやギシギシ君は、どっかに行きなさい!つって、この雨で雑草の繁殖すさまじいんだよね。理想が現実になるとしたら、私がおばあさんになる時かも(笑)


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ボリジ

2006-07-21 | 四季の草花と樹木
好きな花だし、種からがんばって植えました。で、ぐんぐん大きくなってたくさんの花をつけております。ただ、毎日大雨で鑑賞する暇もないけど…



こんなにでかくなった…。ううむ、他の花とのバランス考えると、デカすぎ(笑)。葉っぱだけ見てたら、まるで野菜だな。この清楚な花に似つかわしい葉っぱだったらいいのに…。花壇の真ん中で雄々しく立っております。来年こぼれ種でいっぱい増えたら、別の場所で増やそうっと。花の場所ボリジに侵略されそうなんだもん。

ついでに紫繋がりでこちら。

アゲラタムという花。花びらがね、糸みたいに細くてへにゃへにゃしてるの。特にすごい好きってわけじゃないんだけど、なぜか買ってしまう。去年も買ってしまった。と、いうのも春を過ぎてひと段落すると、花の苗って目新しいのがなくなってくるの。コイツはちょうどそういう「何もいい花ないなあ」という時期にひょこっと売り出されているわけです。まあ、「アンタでいいよ」といいつつレジへ(笑)。すまん、すまん。がんばってたくさん咲いてくれているのに。


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別のジニア

2006-07-20 | 四季の草花と樹木
先日のジニア(百日草)は草丈が低いものだったけど、こちらはちょっと背が高め。現在、60cmから70cmくらいはあるかな。ソンブレロという名前がついています。赤と黄色の輪っか状の模様がメキシコの帽子に似ているってことかな。


手前にあるのが前回紹介したジニアなので、背丈の違いがよくわかります。

百日草という名前は、百日に渡って次から次へと花を咲かせてくれるから、ということみたい。うちも、ようやくそんな状態になってきました。何せタネから育てたもので、さすがに道のりは長かった…



で、こちら。ここんとこずっとこの周辺にお住まいの模様。部屋の中にはいると、指でぴーんと弾いて外に出すのだけど、いつのまにかまたこの辺で雨宿りしてます。今年は、かえるが多いんだよね。昨夕は近くの防火水槽で体長20cmはあろうかという「ウシガエル」を見ました。もう、ほんとにビックリ。置物かと思いました。さすがにこれは写真撮る気がしないなあ。


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四月の雪

2006-07-19 | 外国映画(さ行)
★★★ 2005年/韓国 監督/ホ・ジノ

「30分にできる」



ただ暗くて退屈。余計なシーン、無駄なシーンが多すぎる。そもそも話自体が驚くほどつまらない。不倫カップルの片割れ同士が恋に落ちる、ということは非常に複雑な感情が存在しているはずである。裏切った相手への復讐心もあるだろうし、とはいえ、事故に遭った伴侶は生死をさまよっているわけでそんな状況で性的な関係に陥るという罪悪感もある。それらがいりまじって2人は苦しみ、それでもなお相手を欲するわけでしょ。それが全然伝わって来ない。

他に何も出来事が生じない物語なのだから、この複雑な心理状況にいかに観客をのめり込ませることができるか、というのがこの映画の最大のポイントなわけだ。でも、ストーリーも演出もダメダメ。泣けばいいってもんじゃないです。雪が降っててきれいに涙を流すショットが撮りたいんだよね。とにかく美しい映像にしようというのが、ものすごく引っかかる。こういう状況で肉体関係になることは全然アリだよ。だけども、もっとえぐって欲しい。きれいにまとめないで欲しい。それを求めるのはおかしいだろうか。

伴侶が不倫旅行で事故に遭い、むなしくて寂しい。その寂しさを埋めるために、ふたりは肉欲に走った。なのに「もし僕たちがもっと前に知り合っていたら」なんて乳臭いこと言うのが、どうも納得できない。そういう状況だから肉体関係になったんでしょ?もうワケわからんわ。しかも、主人公が照明技師という設定も全く生きていない。いっそのこと普通のサラリーマンにすれば良かった。そしたら、あのわけのわからないコンサートシーン入れずに済んだのに。

セリフが少ない映画は、演技力と演出が研ぎ澄まされているから成り立つ。でも、本作はしゃべらない上に意味もなく外を眺めるとか、どうでもいいシーンのオンパレード。カットしたら30分に収まる。でも、それじゃ映画にならないわけだ。だから、がんばって伸ばしてみたのだ!というとんでもない映画だった。がくっ。


ジニア

2006-07-18 | 四季の草花と樹木
こんなに雨が続くと、花壇の花も、作物も根がやられてしまいます。とっても心配です。

そんな中、丈夫に咲いているジニア。コイツはとっても元気。近くのホームセンターで100円で売っていたのだけれど、いかにも「花です」的オーソドックスさに、うーんなんか味がないなあ、なんて思っていたのだけど、とても丈夫だから許す。

ジニアとは百日草のことで、これがまた実にいろんな種類があるんです。これは「ジニア・プロフュージョン」という種類で、草丈が低いジニアです。

赤、ピンク、オレンジ、白の4色を2つずつ購入。適当に植えたら、すんごいでっかくなってきて、お互いの場所を侵略し始めました。


赤と白のコーナー。


ピンクとオレンジのコーナー。


よく見ると、中心部にもオレンジの花が咲いているみたいに見えますね。花って、咲き終わったら、どんどんハサミでパチンパチンと切ってくの。そうしたら、またたくさん咲いてくるんだけど、なんか切るのかわいそうなんだよね。


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