Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

愛しのアイリーン

2018-09-27 | 日本映画(あ行)
 ★★★★ 2018年/日本 監督/吉田恵輔

人間の業と欲がモロ出しでスパークする吉田作品らしい1本。意地の悪いクズ伊勢谷くんも大好物である。ヤスケンのラブシーンもぐちゃぐちゃで泣ける。が、何といっても木野花に圧倒された。樹木希林の後を継ぐのは木野花と確信。
シネコンで見たが観客数もちらほら。むしろ、ミニシアターで上映する方が動員できるのではと思った。

バーフバリ 王の凱旋

2018-09-18 | 外国映画(は行)
★★★ 2017年/インド 監督/S・S・ラージャマウリ

壮大なスケールの戦闘シーンに親子の愛憎劇。あり得ない描写の連続でこの荒唐無稽さは自分の感性には残念ながら合わず。まあ実写活劇というよりもアラジンのような大作アニメーションのように眺めればよいのかもと思考転換したら結構楽しめた。しかし、これもCGなの?と思わせる俳優陣のムキムキ具合がすごい。
一大ブームの作品群だけど、私は乗れそうにない。