Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

ベルフラワー

2007-05-31 | 四季の草花と樹木
頑張って冬越しした甲斐あって、満開となりました。

紫の小花がかわいくて昨年買ったのですが
調べてみると
「雨に弱い・霜に弱い」というお嬢様モードの花らしい。
ということで、昨年末からは軒下に入れてがんばって冬越ししました。


植木鉢いっぱいに花を咲かせています。
嬉しいな

いちご収穫

2007-05-30 | 野菜作りと田舎の食
いちごを収穫しました

今年のいちごは正直、できるとは思っていなかったので
これぐらいでも十分満足です^^

というのも、昨年は一昨年のいちごからランナーを伸ばして
三畝も使って移植させ育てたからです。

ところが、昨年収穫後いちごからなぜかランナーが伸びない!
というわけでひと畝残してほったらかしだったのです。
何も手をつけていない!


こんな感じで草ぼうぼうのところに赤い実がちらほら。
「あれっ、できてるやん!」とうれしい誤算でした。


こんな感じでこれから赤くなりそうな実もあるので、収穫はもう一回できそうです。


ええ~去年のブログ見たら、収穫が6月6日になってる!
去年は山盛りの収穫でした。
ううむ、全く収穫量が違う…
それにしても今年は、やっぱり暖冬の影響で早いんだね。


土曜日は参観日

2007-05-28 | 子育て&自然の生き物
土曜日に学校の参観があったので行ってきました。
こちらが教室でございます。
1.2時間目が授業参観で
その後「ブックトーク」なるセミナーと
「おもしろ科学実験」があり、午前中で帰ってきました。

「ブックトーク」は市の図書館から職員の方が来て
「本を読むこと」の大切さを語るのですが、
これがまあ、おもしろいの、なんの。
吉本におったんかいな、というくらいしゃべりの上手な講師の方でした。
「おもしろ実験」はまさにでんじろう先生のコーナーのようで
大人もえら~い盛り上がった楽しい参観になりました。

ところで、息子は現在4年生。
1クラス何人いるでしょうか?

正解は「7人」ですっ!
超・少人数制とはこのことですよぉ~。

ここまで少ないといいこともあれば、悪いこともあります。
でも、今のところ、いいところ>悪いところでしょうか。

何がいいって、親同士がすごく仲がいいの。
全員の子供の親が何をしている人か、
どうして田舎暮らししているのか、
(7人中4人の親が都会出身なの)
コミュニケーションバリバリ取れてます。
親同士で飲む機会もすごく多い。

先生の目が行き届くはモチロンね。
あと、子供が結構芸達者になるの。
なぜなら、発表会ではみんな主要な役ができるから(笑)。

悪いところは「井の中の蛙」になってしまうこと。
考え方に偏りができること、などなど。

でも、とりあえず田舎で大人の目の行き届くところで
のーびのびと生きている彼らはとても幸せ者だと
大人の私は思うのでした。


東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2007-05-27 | 日本映画(た行)
★★★★☆ 2007年/日本 監督/松岡錠司

「もっとオカンを見たかった」


ようやく見ることができました、東京タワー。公開からかなり日にちが経っているにも関わらず、館内はほぼ満員で、かつ、実に年齢層が高いことにビックリ。中高年マーケットの間でクチコミで広まっているのかしら。

原作も読んだし、2時間ドラマも見たし、ストーリーも、泣きのポイントも重々分かっているため、やはり物語への感情移入は難しかった。それでも、この映画を見に行ったのはオダギリジョーが見たかったから。いつもクセのある役が多いオダジョーがボクをどう演じるのか見たかった。結果としては、彼ならではの個性が生きているからこそ、世間一般の泣ける映画に成り下がることはなかったと思う。この物語は「ボクが好青年ではない」というところがポイントであり、業界人っぽいファッションやロンゲ、斜に構えた感じがボクのイメージにぴったりだった。

しかし、演技では樹木希林の存在感の方が遙かに上回った。私はこの物語をオカンの物語として捉えた読者だったので樹木希林のすばらしいオカンぶりが一番印象に残った。最も好きなシーンはボクが大学を留年しそうになって電話をかけるシーン。「なんで、がんばれんかったんやろうねえ」と何度もつぶやくオカン。このセリフはいいなあ。なんで留年したの?じゃないんですよ。なぜ、がんばれなかったのか…。オカンの愛と人柄を感じるなあ。普通は「バカタレ!」となるでしょ。しかも母子家庭で東京に仕送りまでしてるんですよ、それなのにボクときたら…。あと、卒業証書ね。このあたりはめちゃめちゃじわ~んと来ました。

さて、原作の映画化においては、監督が「何を残して、何を捨てるか」というのも大きなポイントです。私はオカンが上京後、オカンの食事に誘われて友人が集まってくる様子をもっと濃密に描いて欲しかった。オカンの料理をもっと見せて欲しかった。「食べ物につられてやってくる」というエピソードは私は重要だと思ってます。ただ、これを残してこれを削れば良かった、という感想を原作ありきの作品で論じることに意味がないとは、重々分かっているのですけれど。

で、この映画は142分もあります。これは正直長いと思う。少年時代に少し時間を使いすぎた。それから、オカンの死後ね。通常「死」は、物語のクライマックスに来るもの。しかし、オカンが死んでも物語はまだ続く。これをどこでどう収集をつけるか、という点は今作品で一番頭を悩ませるところじゃないかな。私は、やや引っ張りすぎたと思う。そして、ボクの語り、これがくどい。長さも見せ方も、まだまだ削ぎ落とすことができた、と思います。

最後に脚本に関して。闘病中の現在を軸に、時間が前後するやり方は、特に後半効果的には見えなかった。少年時代が終わってからは、むしろ時間通りに進めた方がオカンの死に向けてより感情移入できたと思う。そして、樹木希林のオカンぶりをもっと堪能できる脚本にして欲しかった。これだけ尺の長い作品にも関わらず、もっとオカンの笑顔やオカンらしい言動が見たかった、という物足りなさが残る。その気持ちは、それだけ樹木希林の演技が冴えていたということの表れなのかも知れないが。リリーさんご指名の松尾スズキ氏なので、リリーさんは納得なんだろうね。

玄関アプローチ工事中

2007-05-26 | 木の家の暮らし
玄関アプローチを作って欲しい!と夫に頼みました。
いや、頼みはじめて早何年…遠い目。
ついに重い腰が上がりました(笑)

そして、一日でここまで完成!
え~だったらすぐできるよなあ~とは言わずに
「すごい、すご~い!」と持ち上げておく^^

石はホームセンターで買ってきたものなので
あんまり風情があるとは言えないですけど、
両サイドとの花壇とのバランスがよくなり
「玄関アプローチ」と呼べる場所になりました^^


まっすぐにではなく、わざとバランスを崩して敷石をおいたのがポイント。



右側の花壇とアプローチが自然に繋がっている感じが出ました。
これで、ますます庭いじりが楽しくなりそうです。

一応今回は第一次工事ということで、玄関改造はまだまだ続きま~す



ラナンキュラス・ゴールドコイン

2007-05-23 | 四季の草花と樹木
暑いですね~。今日は真夏みたいに暑いです。

さて先日アップしたラナンキュラスの原種に近いものがこのゴールドコイン。
直径1~2cmの小さい花で
花びらが幾重にも重なる様子は先日の豪華版と同じです。

大きな違いはランナーを出してどんどん広がるということ。
お友達にほんのひと株分けていただいたものが
今年はぐんぐん広がりました。


上から見るとこんな感じ。


あのゴージャスだったラナンキュラスもすっかり花びらが落ちてしまいましたが
こちらはまだまだ勢いがあります。


ラナンキュラスいろいろ②

2007-05-18 | 四季の草花と樹木
花が開いてくるとまた違う趣が出てきます。
これはオレンジ。


こちら黄色。


こちらは赤。


全体的にはこんな感じです。

今日の段階でほぼ開花時期は終わりでしょうか。
昨日の雨でかなり花びらが落ちました。ちょっと寂しいですね




ラナンキュラスいろいろ①

2007-05-17 | 四季の草花と樹木
以前から何と豪華な花なの?こんなのが我が家の花壇で咲かせるものなの?
と思っていたラナンキュラス。
昨秋にダメ元で10球ほど植えてみました。

そしたら、見事に咲きました。


こちらつぼみのころ。ここだけ見るとほんとにバラのようです。

混合球というのを買ったので、何色が咲くんだろ?
と思っていたのですが、こちら黄色。


こちらはオレンジ。


全体像はこんな感じ。花壇が実に華やかです。


さて、この写真は4月末に撮影したもの。
予想以上に長いこと花が咲いています。
今は花が開いて中の芯が見えてきています。
花びらが広がった感じもまた美しい。
それは明日アップします。


ゲゲゲの鬼太郎

2007-05-16 | 日本映画(か行)
★★★☆ 2007年/日本 監督/本木克英
<梅田ブルク7にて鑑賞>

「大泉洋、ひとり勝ち」



せっかくこれだけの妖怪を配して、有名漫画を実写化したんだもの。主人公の鬼太郎自身がいちばんなりきれてなくてどうする!ウエンツくん、もっと開きなおらなきゃダメですよ。その点、大泉洋はエライ。前半物語を引っ張るのは、ほとんど大泉洋のネズミ男が面白いからであり、これがなかったら、寝てたね。それから、猫娘の田中麗奈の脚線美に釘付け。足が細い!彼女のパートは、100%コスプレです。これだけのミニスカートをはきこなせるとは驚きました。

それにしても、物語が甘い。昨今の子供向け映画というのは、「大人も一緒に見る」ことを前提にして作られているはず。なのに、この甘々な展開は、ちょっと手抜きではないだろうか。妖怪と人間の恋愛は御法度、そこにもっと絞っても良かったんじゃないの。息子と父親の絆は、子供向け映画として許してあげるけど、ここでも出ましたよ。「復讐してはいけない」が。

小雪ねえさんが出てきてのたまうんですわ。「復讐心は何も生み出さない」と。正直、このテーマはもう飽きました。このテーマだけでも十分物語の軸になるじゃないですか。とってつけたような小雪ねえさんのセリフにどん引きのワタクシでありました。スパイダーマンと言い、物語てんこ盛り症候群がエンタメ映画界に蔓延しておるのでしょうか?

しかし、小学生の息子は結構ご満悦でした(笑)。それは、やっぱり次から次へと出てくる妖怪たちが楽しいから。周りを気にせず、声を出して笑える映画なので、子供には満足感高いかも知れないですね。まあ、その笑いはほとんどネズミ男の独壇場なんですけど。お母さんの付き添いは、今ひとつ。麗奈ちゃんの脚線美目当てにお父さんと子どもたちを映画館に送り出しましょう。


オオデマリ

2007-05-15 | 四季の草花と樹木
オオデマリが満開です。
あじさいのような白い花をつけます。


でもあじさいほど、花の固まりは大きくありません。


去年より大きくなったかなあ~?


青空と映えるから好きです。


ところで。
昨日アップし忘れていました。
こちら、母の日に夫と息子からもらいました。トロピカルな葉っぱを組み合わせる辺りが夫らしいセンスです。


4色のカーネーションの組み合わせ。

がんばって、長く持たせようと思ってます^^


ちょっと咲いた!ヤマツツジ

2007-05-14 | 四季の草花と樹木
昨年から本格的に樹木を植え始め、いのいちばんに植えたのがこの山ツツジでした。
ところがさっぱり花は咲きませんでした。
それどころか、枯れてきたのです。
土が悪かったのか、植え方が悪かったのか、確たる理由は分かりませんが、
とにかく秋まで様子を見て、完全に枯れているところはバッサリ剪定しました。

そして、今年の春ようやくちらほらと花を咲かせました。
まだまだ花付きは悪いですが、何とか持ちこたえたようでほんとに嬉しいな。


こちらが全体像。数えるほどしか咲きませんでした。
来年はどうなるだろう。

こちら昨年のブログ。
わー、この頃と比べるとずいぶん植えちゃったよなあ^^


ところでこの撮影は1週間前。
もうどんどん花が咲いて、ブログがおいつかない^^


スパイダーマン3

2007-05-13 | 外国映画(さ行)
★★★★ 2007年/アメリカ 監督/サム・ライミ
<MOVIX京都にて鑑賞>

「詰め込みすぎでラストのセリフが効かなかった」


(ラストシーンについて触れています)

何とまあ、てんこ盛りの内容なんでしょ。有頂天になって恋人からは見放されるわ、誤解したまま敵となった友人は記憶喪失になるわ、おじさんを殺した犯人は脱獄するわ、おまけに自分自身が変な生命体に体を乗っ取られるわで。ちょっと何でもかんでも入れすぎでしょ。まあ、これがシリーズ最終作なら、いろんなことに白黒付けるってんでこういう展開も仕方ないか、と思ってたら、続編もあるかも?ってことらしくおいおい。(ただし主役の二人が続行するかは不明らしい)

そもそもスパイダーマンの醍醐味ってのは、ニューヨークのビル群を蜘蛛の糸を飛ばしながら飛び回る様子にあるわけで、今作においてはその目玉部分に工夫が見られなかったのが残念。飛び出た糸をどう使いこなすかってことで「こんなやり方もあったのか!」ってあたりを見たかったんだけどなあ。敵ともみ合ってビルのすき間を落下していくなどスピーディなアクションシーンはCGべったりな感じで、もっとアイデアが欲しい。

だってね、スパイダーマンの悪役ってのは、素粒子の実験だの、核実験だの、浮世離れした実験ミスで生まれた生き物でしょ。これがどうもピンと来ないのよ。全シリーズ「本当はイイ奴」が「たまたま」科学実験で悪者になったという設定なんだけど、キャラの描き込みが不足しているから、本当はイイ奴だったという部分があまり生きてないのね。だから、本来はメインとなるべき敵との対決が醍醐味にならないの。

やっぱり原作がアメコミだし、人物の描き方をどうこう言っても仕方ないのかも知れません。でも、それならなんでこんなに物語をてんこ盛りにしたのかってこと。苦悩するスパイダーマンを通じて伝えたいものがあるんでしょ。最近どの映画もそうなんだけど、「911」の影響で「復讐しない」ってコンセプトを入れたいのよね。なら、なぜそこにもっと焦点を絞らなかったのか。散漫な物語にしたためにそのコンセプトがあまり伝わってこない。せっかくスパイダーマンに「ぼくは君を許すよ」という重要なセリフを言わせているのにちっとも効いてないの。

そういう意味では、「他人のために人生を犠牲にすること」と「彼女に寄り添うこと」の間で揺れた前作の方が、物語の軸がしっかりしていて良かったなあ。

とまあ、あんまり辛口でも何なので、面白かったのは黒い糸が全身をまとわりつくように増殖するシーンやサンドマンの生成の仕方かな。あとフレンチレストランね。ここはかなり笑った。こういうシーンの方が印象に残ってたりして…。

ライラック

2007-05-12 | 四季の草花と樹木
紫ピンクの花がかわいい♪

昨年植えたライラック、今年はたくさん花を付けました。
小さな花がいっぱい集まってたわわな房のようになっています。


ピンクのような紫のようないい色合いです。


ピンクのぶどうの房みたいに、固まりになってたくさん咲いています。

昨年はあんまり咲かなかったって書いてますから、順調に育ってるんですね。
何より、何より♪




ホトケノザ

2007-05-11 | 四季の草花と樹木
ホトケノザって好きな草花なんですけど、
我が家の敷地にはいないんです。
なぜだろ~~。

これは出先で撮影しました。
このピュンと出た花がウサギの耳みたいでカワイイ。

でも名前にウサギは付いてません^^
葉の形を仏が座る蓮の花に見立てたところからこの名前。
なんか厳かな名前ですよね。