太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

元旦

2012-01-01 20:48:52 | 日記
2012年が始まった。

昨夜は、いつもと変わらぬ時間にベッドに入り、近所で上げる爆竹の音を聞きながらもぐっすり寝た。

ハワイの大晦日の夜は、なぜか花火と決まっているらしい。それも中国の爆竹。



朝は早起きして、ビーチに日の出を見に行った。

砂浜に座って、持ってきたコーヒーを置いて、寝転がったり、波に足をつけたりして日の出を待った。



6時半ぐらい


雲が多いけど、なんとか太陽が顔をだしてくれた


7時


数えるほどの人たちが、同じように日の出を見に来ていた。海の水はあたたかかった。

水平線の上を、雨のかたまりがゆっくりと移動してゆくのが見える。

朝特有の、湿り気を帯びた新しいにおいのする風が心地よく顔をなでてゆき、いつまでもこうしていたかったけれど、

気まぐれみたいに降り出した雨に追い立てられた。



友人と、急遽「初詣」をすることになった。

ハワイにある出雲大社には初詣をしたことがあったので、今年は別の、友人おすすめ(?)の神社にした。



ビーチサンダルってのがちょっとね・・・・


お神酒も絵馬もお守りもあって、日本と同じ。

おみくじは25セントという安さ!(20円ぐらい)

お参りすると、神主さんが一組ずつ、ちゃんとお払いをしてくれて感動した。こんなことしてくれる神社って、日本にあるのかな。



初詣のあとは、ノースショアにドライブ。



冬はノースショアにビッグウェイブがきて、夏はサウスショア(ワイキキのあたり)にビッグウェイブがくる。

1月2月には、大きなサーフィンのコンテストがいくつも開催される。

今朝の新聞で、今日はいい波が来そうだというので、それを見に行くのだ。






私にしては大波だけど、夫に言わせればこれは小さいほう。

この3倍ぐらいの波が来て、波が砕けるときに、ビーチに立っている足元が振動するのだという。



家に帰ると、夫の母が大なべに一杯チキンスープを作ってくれてあり、

庭からの孔雀の視線を感じながら、みんなでたいらげた。

福袋の広告が新聞にでてたよ」と夫の父が言った。

ハワイでもHUKUBUKUROはある。日本では買ったこともない福袋だけど、明日でかけたら、見てみようかとふと思う。



おせちもお雑煮もないけど、そんな平和な元旦。