太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

しりとり

2012-01-22 17:43:52 | 日記
寝つきは悪くないほうだと思う。

心配ごとがあっても、眠れなかったらどうしよう・・と思ってるまに大抵寝ている。

それでもたまに、なかなか眠れない夜もある。

そんなときに、いくつか試すことの一つに、しりとりがある。



昨夜、眠れなかったのでしりとりをしようとして、

しりとり って英語で何というんだろうと思って調べてみた。


taking the last syllable of a word given by ・・・言葉の最後の文字をとって、それが頭につく言葉をひねりだし、それを続けてゆく遊びである



めんどくさっ!

日本語なら、「ねえ、しりとりしよっか」で済むものが、

「ねえ、 言葉の最後の文字をとって、それが頭につく言葉をひねりだして続けてゆく遊び しよっか」

「わたし、 あまり言葉の最後の文字をとって、それが頭につく言葉をにねりだして続けてゆく遊び 、好きじゃないの」

長い。

長すぎる。

これじゃジュゲムだ。

英語圏の人たちは、こんなことを本当に言っているのだろうか。まさかねえ。

この程度のことで夫を起こしたら気の毒だが、でも、はっきりさせないことには眠れないので、他の辞書で調べてみた。


WORD CHAINS と書いてあった。言葉の鎖かぁ。

これならジュゲムよりは遥かに遥かに言いやすい。

ああ、めでたし、めでたし。と思ってベッドに戻った。



そこで、よせばいいのに、『英語でしりとりってどうやるんだろう』と思ってしまった私はバカだ。




日本語なら、 くじ → っぱ・・・となるけど、

英語の場合、たとえば、

mat なら、最後は t だけだから、 mat → tool ・・とシンプルに繋がる。

でも、 table だったら、 最後は e なのか、それとも le なのか。

そもそも、le で始まる単語って lemon しか思い浮かばない。

これは日本語のしりとりの「パ」や「ラ」のような、出されたほうには苦しい、出したほうはオイシイ言葉なのでは?


それに、日本だと「ん」が付くのは負けだけど、英語だとどうなったら負けなんだろう。



ほんとのところはどうなの?知りたい、知りたい、知りたいが聞く人がいない(正確には寝ている)

かえって頭が冴え冴えになって、眠れなくなってしまった。



ま、いつのまにか寝たんだけども。

翌朝、真っ先に夫にこの疑問を投げかけてみた。

夫は、私の説明を聞きながら「はぁ?」という顔をしていて、あげく、

「しりとりなんかやったことない」 と言うではないか・・・・


子供に言葉を覚えさせるために、教材的に使うことはある。

でも、遊びとしてやったことはない、という。

やるとすれば、最後の単語一文字を頭につけることにしよう、とか、最後に「z」が付いたら負けにしよう、とかルールを作ってやるのだそうだ。


あまりに意外な回答に脱力した私は、

「じゃあ、それはいいから(何がいいんだか)、le で始まる単語ってレモンぐらいだよね?」と言った。

「はぁ?そんなことないよ。lea(草原)とか、lee(風下)とか、lead(先導)とかいろいろあるじゃんか」


あぁ・・・なんか負けな気がしたのが非常に悔しい。  ←自分の勉強不足については触れない









にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村