太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

怒涛の運転免許話 ~路上試験6~

2012-01-23 14:27:05 | 車の免許話
怒涛の運転免許 ~仮免編~
怒涛の運転免許 ~路上試験1~
怒涛の運転免許 ~路上試験2~

怒涛の運転免許 ~路上試験3~
怒涛の運転免許 ~路上試験4~
怒涛の運転免許 ~路上試験5~


たしか路上試験5を書いたのは11月だった。

早朝並んで、順番を取るのは1度体験してコリゴリだったから、NETで予約したら1月23日が一番早い試験枠だった。


3度目の正直

3回目はうまくいく


って誰が言った?  何を根拠にそう言った?出て来ーーーーいッッ!









そう、今回も私は見事に落ちた・・・・・つーことです。






3度目の正直のいわれを調べたけど、よくわからなかった(怒りの矛先を間違えてる)

ただ、3という数字は、そのままの意味よりも、「多い」という意味のほうが強いような。よけいダメじゃん・・

三人寄れば文殊の知恵、とか、石の上にも3年、とか、3年目の浮気とか(それは違うか)









今、試験場から戻ってきたばかりで、一緒に行った夫の父に慰められ、夫に電話して慰められ、それでもシュンシュンと頭のてっぺんから怒りとも悲しみともつかぬものが噴出している。

今回は男性の試験官だった。

過去、通ったことのない道順で、制限速度が15マイルの箇所と、20マイルの箇所が交互に、それこそ10mおきぐらいにある意地悪な道を、

15マイルのところは1マイルほどオーバーし、20マイルのところでは遅すぎて減点。

「デジタルの速度計もないのに、なんで1マイルオーバーしたかわかるわけ?えええ?」

とは心の中でしか言えない。

さすが、オアフ島内で一番厳しいといわれるだけの試験会場なのだ。

15マイルという速度は、車が走り始めるぐらいのかなり遅い速度で、それを下りの坂道でキープするのはけっこう大変だ。




そして何より悔やまれるのは、速度維持に気をとられ、試験管が「右に」と言ったのを聞き間違え、左に曲がってしまったことか。




あぁ、なんかもう、思い出すのもイヤーな話。

なにやってンのかなあ、私。

そんなアホなことで、ただでさえ1マイルオーバーで5点、10点と失っていった点が、一気にかさんで、ゲームオーバー。


「また1週間後に来てね」

1週間後というのは、非常に軽微なミスの場合だとリックが言ったけど、この際軽微でも重度でも、落ちることに変わりはないのだから、どうだっていいのだ。


免許なんかなくてもいいってブチ切れたこともあったけど、

やっぱり車が運転できたほうが楽しいにきまってる。悔しいけど。車の運転は嫌いじゃないし。



1週間後の来週の月曜、早朝に並ぶ、かなあ・・・・

そうしないと、また2ヶ月先のアポイントメントになる。

それとも、また運転教育受けたほうがいいのか(リックじゃない人にな)

こうなってみると、日本の教習所というシステムが懐かしい限りだ。




このカテゴリー『運転免許話』、もういい加減早く終わらせたい。

ていうか、今回「免許とれちゃったよーん」という最終話にするつもりだったのに。

こうみえて実はけっこう落ち込んでいる。









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ロミロミ

2012-01-23 10:08:55 | 日記
夫と二人で、ロミロミマッサージを受けに行った。

日本にいた頃は、友人であるカイロプラクターに二人でお世話になっていた。長年の事務仕事で、私の背中はバリバリ。

いつ行っても「かったいなァー、おい!」と言われる背中だった。

ハワイに行ったらこの背中はどうしたらいいのだ、と思っていたところへ、夫の友人のフィアンセがロミロミのスタジオをやっていると聞き、

本人もとても素敵な人だったので、早速行くことにしたのだった。





ワイキキの、動物園の近くにあるスタジオ。『アロハ ロミロミ』

ここで15年以上、リーアンはロミロミを続けているマスターだ。




リーアン

リーアンに会った時、ちょっとだけ予感はしていた。

スタジオに入ったら、その予感が当たっていたことを確信する。

書棚にはスピリチュアルな本がずらりと並び、別の棚には、オラクルカードがいくつも置いてある。

お水や、各種ハーブティ、甘いお菓子などは食べ放題。



ロミロミ自体、とてもスピリチュアルなものなのだとは知っていた。

数年前に一度だけ、マウイ島でロミロミを受けたことがあって、その時は、セラピストの自宅がスタジオになっていた。

年齢不詳の、でも確実に60は超えていると思われる長身細身の女性が、ダイナマイト・ミニのスカートをはいてセッションしてくれるのだが、パンツが見えそうでドキドキした。

あの女性も、女性の家も、異次元のような雰囲気だったけれど、とりたてて印象に残るセッションではなかった。



リーアンのセッションは、90分。

最初に少し雑談をしてから、素裸になってベッドのシーツの下にもぐりこむ。

リーアンは私の腹部をゆっくりと円を描くように触り、目を閉じて、チャンティングというのだろうか、独特の節のある声で歌う。

左手で腹部を、右手で胸の真ん中あたりの、体から10センチぐらい上空で、何かを掴むようなしぐさをして、パッと宙に解き放つ。

と同時に、深く息を吐く。

「おなかから胸にかけて、固いのよ。すごく固い。怒りが、そこに溜まってるの」


リーアンは、私が日本でもセラピストに言われ続けてきた「私の中の古い塊」を、サラリと指摘した。

私がその「塊」の元となったことを許し、それから自由になろうと努力しているのだと言うと、

「うん、あと少し。ほんとにシロは、あと少し。もうすぐソコに行ける」


温めた丸い石で、ゆっくりと背中や足をほぐしてゆく。

塩で背中を豪快にマッサージして、温める。

首、肩、腕の付け根にかけて、柔らかくしてゆく。

リーアンの喉から出てくるチャンティングは、時に長くゆっくり、時に短く切るように。目を閉じていると、意識だけが別の場所にいるような、不思議な感覚になる。


セッションのあとは、思い上着を1枚脱いだような感じがした。

リーディングと、マッサージと、ヒーリングとエネルギー調整を全部一緒にやってもらったような。

体の中を、エネルギーがビュンビュン流れているのを感じる。



「これはね、シロへの宿題よ^^」

と言って渡された紙には、私の「塊」の元となったものを許すという、本人宛の手紙と(投函しない手紙)、私の人生に呼び入れたい、わくわくするものを書き出す、と書いてあった。

宿題といっても、誰かに成果を問うものではなく、やりたければやるという個人的なものだ。

私は単純だから、こういう宿題はすぐにやる。翌日は新月で、タイミングもよかったし。




リーアンのラストネームは ウエダ といって、ご先祖は日本人。

最初から、彼女をすごく近くに感じるのは、そのせいもあるのかもしれない。








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