6歳の子供に日本語を教えているのだが、
先日のクラスで、突然子供が
「プライベート パーツって何て言うの?」
と聞いてきた。
ボディ・パーツの勉強は、もう何週間か前に済んでいたけれど、
確かに私はそのときに、プライベート パーツは教えなかった。
すっかりそんなことを忘れていたのだ。
しかしこれは大切なことで、避けては通れない。
私は紙に、男の子の絵を描き、プライベートな場所を○で囲んで「お○ん○ん」と教えた。
「えー!お○ん○ん?おもしろーい!じゃ、女の子は?」
そこで私は困ってしまった。
私が子供の頃、その場所をなんて言っていたのか思い出せない。
英語でなんていうのかも知らない。
とりあえず、女の子を絵を描き、プライベートな場所を○で囲んで、ペンが止まった。
「ねえ、何て言うの?」
「ちょっと待って、考えてるから」
「知らないの?」
「じゃあ、英語でなんていうか知ってる?」
「うーん・・・知らない」
「ほーらごらん、知らないじゃないの」(6歳と英語で張り合ってどうする)
女の子の、後ろのほうの名前は知っている。
知ってはいるけど、それを教えるべきかは迷う。
女の子の、前のほうの名前は思いつかない。
苦し紛れに私は、「マタ」と書いた。
ピンポイントで正しいとはいえないが、まるきり間違いというわけでもないだろう。
「マタ、でいいけど、これは先生の宿題で調べておくよ」
クラスのあと、調べてみたが、子供が使えるような単語は見つからなかった。
鼠ケイ部、というのもあるが、
6歳の子供が
「わたしのソケイブが・・・」
と言うのを想像すると、それもなんだか異様な感じがする。
このまま「マタ」で通すか、ちょっとかわいく「お」をつけて「おマタ」にしてみるか。
子供から飛び出す、思いも寄らない質問に、
私はいつもドキドキさせられるのである。
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先日のクラスで、突然子供が
「プライベート パーツって何て言うの?」
と聞いてきた。
ボディ・パーツの勉強は、もう何週間か前に済んでいたけれど、
確かに私はそのときに、プライベート パーツは教えなかった。
すっかりそんなことを忘れていたのだ。
しかしこれは大切なことで、避けては通れない。
私は紙に、男の子の絵を描き、プライベートな場所を○で囲んで「お○ん○ん」と教えた。
「えー!お○ん○ん?おもしろーい!じゃ、女の子は?」
そこで私は困ってしまった。
私が子供の頃、その場所をなんて言っていたのか思い出せない。
英語でなんていうのかも知らない。
とりあえず、女の子を絵を描き、プライベートな場所を○で囲んで、ペンが止まった。
「ねえ、何て言うの?」
「ちょっと待って、考えてるから」
「知らないの?」
「じゃあ、英語でなんていうか知ってる?」
「うーん・・・知らない」
「ほーらごらん、知らないじゃないの」(6歳と英語で張り合ってどうする)
女の子の、後ろのほうの名前は知っている。
知ってはいるけど、それを教えるべきかは迷う。
女の子の、前のほうの名前は思いつかない。
苦し紛れに私は、「マタ」と書いた。
ピンポイントで正しいとはいえないが、まるきり間違いというわけでもないだろう。
「マタ、でいいけど、これは先生の宿題で調べておくよ」
クラスのあと、調べてみたが、子供が使えるような単語は見つからなかった。
鼠ケイ部、というのもあるが、
6歳の子供が
「わたしのソケイブが・・・」
と言うのを想像すると、それもなんだか異様な感じがする。
このまま「マタ」で通すか、ちょっとかわいく「お」をつけて「おマタ」にしてみるか。
子供から飛び出す、思いも寄らない質問に、
私はいつもドキドキさせられるのである。
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