太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

車がやって来た!

2012-07-29 18:24:07 | 日記
2月にようやく車の免許が取れて以来(そのスッタモンダは「怒涛の運転免許話」のカテゴリーを参照)

いろんな人の車で、さして不自由もなく用が足せていて(参照記事 「車の連鎖」 )、このまま永遠に続くかと思いきや、さすがにその連鎖も息切れがきたか、

ようやく車を購入することにした。


毎日乗るわけでもなし、行く所といえばおおかたスーパーで、それなら中古でよろしかろうというのは、

ハワイ中古車事情を知らない人(つまり私)の考え。

私のこだわりは日本車ということだけ。何と言っても壊れなくて安心。

メカにからきし弱い私には、それが1番。若気の至りでシトロエンに乗っていた頃、ほんと苦労したから。



中古車センターのような所に軽い気持ちで見に行った私は、ハワイの中古車の高さに驚いた。

1998年のホンダCRVが、13万キロぐらい走行距離があって、100万円ぐらい。

2004年のホンダCRVで、9万キロぐらい走行距離があって、140万円ぐらい。

よくわからないけど、日本だったら半分以下でしょ。


「このスバルも10年オチで120万!しかもアフターサービスなし!なんということか!」

「おお、これは日本でいうところのヴィッツじゃないか。8年たってもこの値段!こんなことがあっていいものか」

炎天下の中古車センターを、どれがどれだけ高いか、を確認して驚くためだけに歩きまわる。

ハワイはちっさい島国だから、車の流通も島内だけに限られて(輸送費がかかるから)いるのが理由だろうか。

夫はいい加減疲れてきたのか、

「もう買う気ないなら中に入って新車を見よう」と私の袖を引っ張る。



もうとっくに中古車を買う意味がわからなくなっていたので、

結局、新車を買って来た。



SCION(サイオン)という、トヨタが2003年に北米向けに立ち上げたブランドで、

マルチパーパスなコンパクトカーの部門では、アメリカでは人気がある。(らしい)

XDか、XBで迷う。デザインはXDのほうが好きだけど、試乗してみるとXBのほうが断然乗りやすい。

天井も高いし(夫が運転する時には、これが1番のチェックポイント)、乗り降りも楽。

「XDはカローラのエンジンで、XBはカムリです」

とセールスマンは言うが、そう言われてもピンとこない張り合いのない客・・・




これがサイオンXB




車を買うと、こんなテンポラリープレートがついてくる。

これは今年の9月15日あたりに正規のナンバープレートができてくる、という意味。



最近の車って、車内のスピーカーで携帯電話が受けられるようになっていたり、

いろいろ便利になっているんだなあと感心。

これでいつでも行きたい所に行くことができるのだ。








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