太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

これからはテケトー👍

2020-06-12 11:57:43 | 日記
昨夜、降って湧いたように入ってきたテキストメッセージで、
降って湧いたようなこの夏休みが終わることを知って、
8月31日のような気分になっている。
私が過ごしてきたいくつもの8月31日と違って、手をつけていない宿題をどうするか、
という問題がないだけマシかもしれないが、
どう控えめに言っても、社会復帰できて嬉しい、とは思えない。


このまま永遠に楽しい日々が続くような気がし始めていた自分に同情すら覚える。


今の職場で働くことは、けして嫌いではない。
仲間達は良いし、知らない誰かと触れ合う束の間の体験も、おもしろい。
でも、働かないという選択肢など思いもしなかった私が、
働かないということをやってみた結果、そのあまりにもな楽ちんさが麻薬のように
私の体にはびこってしまった。

きっと、私が働かなくても、生活はしてゆけるかもしれない。
働いたほうがゆとりはあるけど、少なくともすぐに路頭に迷うことはないと思う。
これが職場の都合で、たとえば仕事を畳むとか、縮小するとかで、私が不要になったのなら、
「しょーがないなあ」と口では言って、心でニヤニヤしながら辞められる。
けれど、今は自分から辞めてしまう勇気までは、ない。
そんなショボイところだ。



今度の月曜日に、全員が集まってミーティングがあり、
そのあとみんなで職場のお掃除をして、お店再開は翌週頭あたりからになる。
すべてが元に戻るようにみえるけど、3か月前の私と、今の私は同じ私ではなくなっている。

まわりに認められるように頑張りぬいて、評価されて、初めて自分をほめる、
てのは私の古い体質だ。
父の会社で20年余、それを思い切りやって、報われずに燃え尽きて、
今の夫と再婚して転勤になったのと同時に、その体質を捨てたはず。
それがハワイに来て、いつのまにかふりだしに戻ってしまった。
そのおかげで、MVPに選ばれたりもしたけど、
そういうのはもうヤメだ。

私は仕事に戻るけど、
気楽にいこう。
落ち着いたら、週四日にするのも決めている。
週四日でも働き過ぎなぐらいだ。



この夏休みがまだまだ続くと信じていたお気楽な私は、
昨日、出かけたついでにイージーブラをふたつも買ったばっかり。


黒とレンガ色。
似たようなブラを2個持っていて、この休みの間、毎日そればっかり。
カップもなにもなくて、全体が伸縮性のある1枚の生地でできている。
ユニクロのワイヤーなしのブラなど、これに比べたら締め付け感がある。
たいした胸でなくても、何もつけないわけにいかない。
家にいるだけであっても、なんかスーースーーする。
これは、適度に安心感があって、すごく楽。

あー、楽なんだけどなあ。
仕事にも、これつけてくか。