太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ペンキ塗り

2020-06-17 09:34:41 | 日記
職場再開に向けて、月曜日に全員が集まってミーティングをし、
そのあとでお店のペンキ塗り。
3か月の休みの間に、店の屋根をふき直し、メインストアのテーブルを全部一新した。
私たちがやるのは、内外のほとんどの壁と、一部の床を塗り直し、
新しくしたテーブルにレジンを塗り、最後に、物をあるべき場所に戻す。
ノリノリの音楽を大音響で流しながら、みんなクタクタになるまで働いた。


我が家の近所だけに、うちの庭と変わらぬ風景。
赤かった外壁の色はグリーンで、白いアクセントが入る。

店内

通路に物があふれて、しっちゃかめっちゃか。
とてもじゃないが1日で終わるはずもなく、火曜日も作業が続く。
月曜にボキボキだった私の身体も、火曜日にはだいぶ慣れたか、それほどでもない。
ところが、お昼を食べているときに突然、左顎の関節に激痛が走った。
口をあけるのも痛いし、食べ物を噛むのもままならぬ。
耳の下の関節を揉んでみてもなおらない。
いろいろやってみたら、左肩甲骨の上側の1か所を押すと、痛みがやわらぐことがわかった。
肩甲骨と背骨の間あたりの、ちょっと凹んだところを指で押すとゴリゴリしていて、
そこをじっくり押し続ける。
だましだましお昼を食べて、午後の作業に戻った。

みんな、明日は休みたい一心で、ばりばりと働く。
結局5時半までたっぷりやって、土曜日まで休めることになった。

家に帰ると、夫がお風呂にお湯をためてくれてあり、
「ぅアーーーーーっ」
と、オヤジ声を出してお湯に浸かった。
夕食を食べようとしたら、再び左顎関節が痛む。
「歯ぎしりじゃないかなあ、顎関節はたいてい歯ぎしりが原因のことが多いよ」
歯医者の義父が言う。
「いや、これは背中が凝ってるからだと判明してるんだよ」
「背中と顎が繋がってるの?」
夫が聞く。
「他の人は知らないけど、私の場合は繋がってる」
肩甲骨の上を揉みながら、食事をした。


寝る時、アラームをセットしようとしたら、夫から2回着信が入っていた。
「電話くれた?」
「うん、帰りが遅かったから」
2回ともボイスメールも入っている。
まったく気づかなかった。

毎日家でのんびりするのは最高だけど、
気楽な仲間たちと過ごす日常も、それほど悪くないかもしれない。
とにかく3日間は休み。
水曜日はウォーキングもせず、ただだらだらと過ごすと決めている。