太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ついに鯖缶をあける

2020-06-22 15:55:23 | 食べ物とか
何か月も前に買ってあった鯖缶を、ついに開ける時が来た。
何度か開けようかと思い、いやいや特別な日にしよう、と思いズルズルしていたのに、
結局、特別でもなんでもない普通の日に開けた。
まるで超高級食材みたいに聞こえるけど、鯖缶だしね。

私が家にいるようになってからは、ほとんど毎夜、義両親と一緒に夕食を食べているが、
その日は義両親が友人宅に行くというので、私と夫だけの食事だった。
さすがに義両親はサバの味噌煮は食べないから、じゃ、今夜にしようということになったのだ。


メニューは、冷たいお蕎麦と、ケールとガーリックシュリンプのソテーと、鯖缶。
山盛りのケールの下に、もちょっとエビが隠れている。
鯖味噌煮は、思った以上に美味しかった。
私が作ると、もうちょっと濃い味になるかも。
アメリカの食卓は、日本みたいに品数がないのですごく楽だ。
それでも、鯖缶があったら、賑やかしに開けてみるか、ということができるから、
これからも買っておこうと思う。


昨日の父の日の食卓。
ステーキをBBQしたのと、茹でたブロッコリー、ピクルス、
子芋のローズマリーと、レッドペッパーのマリネ。
ステーキを切り分けているのが義父。

ルバーブパイ

デザートは、シュートメ手作りのルバーブパイ。

ルバーブは、見た目が、赤いセロリみたいな野菜。
ハワイでは育たないので、カリフォルニアあたりから来ていると思う。
ルバーブとイチゴを煮て、甘く味付けしたものをパイにしてある。
かすかな酸味と甘みがちょうどいい。
この中身を、ヨーグルトと混ぜて食べるのも私は好きだ。
ただし、ルバーブは酸性が強くて、火を通してあっても、3日以内ぐらいに食べきらないとならない。
いつか義両親が、1週間近くたったルバーブを食べて、半日頭痛がしていたという。
おなかを下すのではなくて頭痛、というのが、不思議・・・・