百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

みそか

2007年12月30日 | 千伝。
明日は、もう大晦日。
まだ年賀状を書けない状況です。

晦日(みそか)の今日、福井地方は、午後から雪景色に一変しました。

雪道

毎年、お正月は、家族で温泉旅館で過ごしていましたが、小生の望んだ新年を迎える自由時間が、だんだんと泥濘の道へと変わる様相がします。

去年の晦日(みそか)の日に眺めていた風景です。

2006 晦日


年末毎に反省です。

動物園のライオンは、何故怖くないか?
それは、檻の中にいるからでしょう。

このライオンと檻の発想。

ライオンに他のものを挿入することによって、現状認識ができます。

恐怖のために、いろんなものを檻のなかに閉じ込めたつもりが、自分が檻の中に入ったというパラドックスです。

来年の今日という晦日・・多分、思い出しては泣いている未来の自分が見えます。

心に善いことを思えば、善いことが起きるはず。
心に悪いことを思えば、悪いことが起きるはず。

未来は、今日始まる・・明日ではない。

ニーナさん

2007年12月28日 | 千伝。
帰宅すると、昔、大変お世話になった一人でもあるロンドンに暮らすグルジア出身のニーナさんからのクリスマス・カードが、遅れて届いていました。

若い頃、第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの従軍看護婦としてポーランドとフランスで働いていたという経歴があります。

当時のソ連の独裁者スターリンは、グルジア人です。
それで、「何でソ連軍側で働かなかったの?」と聞いたことがあります。

「そりゃ、当時のナチスの軍人は立派な持ち物を持っていてさぁ。シガレットケースも金ピカで軍服もいいしさぁ。ロシアとは大違いさぁ。誰だって、あの頃は、ドイツのナチス側で働きたいと思うさぁ」と言っていました。

目は笑っていた。
心は泣いていた。

貧しさ故に、国を離れ、家族と離散し、国を裏切り、故国の名を言えず、難民として、異国に暮し、何とか今の生活を築きあげたニーナさんです。

ナチスの敗退後、彼女は難民として英国に入国しました。
その後、ホテル・サボイ ロンドンで働いていたポーランド系英国人と結婚。
2人の息子と一人の娘をもうける。
夫は、仕事帰りに交通事故で死亡。
その後、フラット(アパート)を貸したりして、3人の子供達を立派な英国人に育てる。
「戦争も貧困も嫌だよ」とよく話していました。

ただ、若い頃の写真は、オードリ・ヘップバーンとよく似ていて、自ら「若い頃から独身の時も未亡人になっても・・男には全く不自由しなかった」と豪語していました。(笑)

長男は、アメリカ人女性と結婚。
次男は、ボルネオのジャングル暮らし。
娘さんは、詩人になっています。

どれだけ、たくさんのジョーク、逸話、人生訓を教えて貰ったことか・・。

「おまえは、人を殺せない人間だ」と、じっと目を見つめられて言われたことがあります。
「わたしには、それが解るんだ。人を殺せない人間を伴侶に選びなさい」・・と自信あり気に言ってたのを思い出します。

ニーナさんのクリスマス・カード・・年々、字が震えていて、はっきりと読めなくなってゆくのが、物寂しいです。

さて、年賀状も書けない年末を過ごしています。

人の失敗や間違いばかりを指摘するのではなくて・・
ささやかでも正しいことを指摘する方が、人を生かせます。

来年が、胸を躍らせる一年でありますように♪

人生相場の値打ち

2007年12月27日 | 千伝。
数年前、名古屋のテレビ塔から26歳の青年が、100万円相当のドル札をバラまいた事件を、小生、どこかのコラムに面白可笑しく書いたことがあります。

足利銀行の株価が1円になった時、信用取引で、その10分の1の資金で買ったものが公的資金導入で15円になった時、100万が1億5000万ほどに化ける・・巧くいく稀な宝くじ相場であるとも書いた記憶もあります。

勿論、逆の場合、1億5000万が100万になるという怖さがあるのが相場の世界です。

その半額程を手にした26歳の若者に既に不幸が宿っているのに気がつく人は、相場の経験者でなければ分からないでしょう。

半年前には、100万円を道に落としたら血眼になって探しただろう青年が、7000万円程儲けたら100万円程をドルで空から紀伊国屋文左衛門の如く振りまく・・これで、26歳の青年の命運は終わったのです。

何故なら、神は、神の模倣をするものを罰するとあります。
いくら儲けても罰せられない人は、ほとんどが謙虚です。

この前、信用取引と白金を先物で扱っている素人の医者の相談に乗った時に、自覚したものでした。

素人は手を出すと火傷をする。
なぜなら素人は赤ちゃん(赤心)。
赤子の手をひねるほど簡単と言われるほど、金がかかると、人は単純になるからです。

人間は、チヤホヤされると幸福に思う場合もあり、それが過ぎると鬱陶しくなる。
なかなか難しい動物です。
それを躁鬱というのでしょう。
 
「実れば実るほど垂れる稲穂かな」
だが謙虚だけでは、上手くいくものではありません。

傲慢から謙虚までの間のプリズマの7色を臨機応変に使わないと、良い絵が出来ないように、これ一本という答えはないのです。

ぼくたちは、自分よりも金持ちの方、自分よりも貧乏な方とは、決してお金の話をしないことです。

たまには、お金では買えないものを考えましょう。
例えば、恋愛の相場基準は真剣になるほど、時に人生の根本的な幸福感という値打ち、選択、判断、決断、教示が求められます。

お金を中心に人生を考える世界が、いかに安易な相場人生であることがわかるのです。

Wildflower

2007年12月26日 | 千伝。
心の曇りが晴れるように・・何か、吹っ切れました。
何だか・・幸せ気分です。(笑)

さて、人間には、晴れ男 晴れ女 雨男 雨女があるようである。

お天道様は、誰にでも遍く、照らしている。
にもかかわらず、たまたま、何かのイベントをやった場合、晴れたり、雨だったりする回数が、統計として記憶に残る。

だから、自分が、晴れ○か。雨○か・・という判断を下すのではないかと思う。

運命というのも、そのようなもので、愛情、健康、出世を三大運命とすれば、今まで足りていたもの、不足のもので、幸運か不運かを占うことになる。

実は、この三大運命も、遍くお天道様が降り注いでいるが、愛情に満ちた生活を求めたり、健康を維持する健康的な生活、出世するような勤勉さは、すべて受け手の人間様のほうに委ねられている。

そうでなければ、女優の三田佳子さんの息子のように、不良が出来るわけがない。

淋しいところには、愛情、健康、出世の花は咲かない。

植物が、太陽に向くように、われらも、アマテラスの神、太陽神アポロに向かって、幸運晴れ男、幸運晴れ女になりましょう。

Bells of Freedom♪を聴きながら・・。


エンヤの世界 Christmas Eve

2007年12月24日 | 千伝。
白い雪

今日は、クリスマス・イブ。
キリストの誕生日の前夜祭。

日本の至る処にクリスマスツリーのまばゆいぐらいの灯り・・
いつの頃から、日本は、恋人達の大事な日となりました。

今宵は、何だか・・言い知れぬ想いに押し潰されそうです。

Enya のCDを聴きながら、仕事をしています。
Enyaのメッセージは、いつも問いかけです。

伝え切れない切なさ、愛し切れない想い、叶え切れない夢・・。
それでも、折れない心を、それでも、負けない心を。
それなのに、泣き崩れてしまう人間世界。
そして、再び立ち上がる夢と希望を忘れないで・・

・・それらの理由を、すべてあなたは知っているというメッセージです。

心が洗われる、白。
秋は赤、冬は白。
土地との縁。
人間との縁。

これを結ぶのが、天地時の利でしょう。

もうすぐ朝、人生の白を彷徨い始めた父に会いに・・
車のトランクに黒の喪服を詰め込んで出かけます。

秘かな恋の残滓・・狂おしい想いに切なさという足枷に繋がれている時には、不思議とあの人の全体像ばかりがイメージとして膨らみ、顔が浮かんできませんでした。

ふと、あの人の顔が、はっきり浮かんできました。
同時に、残滓も消えてゆくのかもしれません。

母が、父の事を、こんな風に言ってました。
「お金の問題の恨み辛みは消えるが、父さんの女性問題は、死んだあとまで腹が立つだろうね」

黒の舟歌の詩を思い出します。
男と女の間には深くて暗い河がある・・♪
エンヤ コラ・・今日も舟を漕ぐ。

ひょっとすると、ブログ再開は、来年になるかもしれません。

どうか、楽しいクリスマス、年末年始をお過ごしくださいますように!

ひぐらしのなく頃に

2007年12月22日 | 千伝。
・・アニメかゲームの名です。
舞台は、奥飛騨の白川郷です。
今日は、その聖地巡りです。

息子に頼まれて、早朝、高速を飛ばして、富山県方向から、奥飛騨に入りました。
早、雪一色の世界でした。
寒かった・・。(笑)

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地元の方に聞くと、最近、大学生ぐらいの年齢層までが、その聖地巡りに白川郷までやってくるのだそうです。

「ひぐらしのなく頃に」・・とても人気があるアニメ・ゲームだそうです。
福井では放映されていないのに、それにテレビをほとんど観ない中学生の息子が何故知っているのだろうか・・疑問に思っていると面白い答えが返ってきました。

今や情報は、you tube またはニコニコ動画やフランスのナントカ等々から手に入るそうです。
そこに掲載されているのが、人気急上昇のものだとか・・批評次第で上昇も下降もあるとか・・。
いくらでも無料で新曲も映画も手に入るとか・・??
違法行為はするなと忠告しておきました。

いつのまにか小生よりも、はるかに高いレベルでインターネットを利用しているのに驚かされた一日でした。

帰りは、R156を通り、帰福へ。
荘川の桜も寒そうでした。

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岐阜県との県境の油坂を越えて、福井県に入りました。
九頭竜湖沿いに走るR158は、片側は雪の壁と白い湖面と山並み・・絶景の雪景色を眺めるドライブコースです。
冬は、お勧めです。

今日は、息子とほとんど喧嘩もせず、楽しい一日でした。
「幸せ」を感じました。

それと・・車の後部の席で眠る息子を気にかけながら、何故か「あのひと」を思い浮かべてました。
隣に座って同じ景色を眺めたい気持ちが募りました。
そう、あの人が、そばにいるだけで「幸せ」を感じているのです。

きっと、この感覚は、20年昔、女房と出会った頃にも、同じ気持ちになっていたはずです。
忘れていた恋愛の核心的な部分を取り戻せました。

結婚して、いつのまにか、ときめく事がなくなるのは、「幸せ」が当たり前の日常生活の一部の涙に化けてしまったのでしょう。

「幸せ」は、日々の暮らしのなかで、笑える時こそが、光輝くものだと痛感した一日でした。
今日、その気づきを与えてくれた息子に感謝です。
素晴らしい雪景色でした。

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親子のきずな・・つなぎ橋です。
クリスマスイブには、瀬戸内海、尾道百島へ。

B'Z サルの歌

2007年12月22日 | 千伝。
20世紀末の昔、当時勤めていた会社の後輩から、「ほんとうにB'Zをしらないのですか?」と怪訝な表情をされた記憶がある。
(偶然だが、当時、インターネットの登場でBoomZoomというハンドルネームを、小生使っていた。)

邦楽でよく聴いていたのは、吉田拓郎さん、谷沢永吉さん、浜田省吾さん等々・・広島絡みの先輩のパフォーマンスや生き方や考え方に興味を抱いていた。

最近は、歳を取ったせいか・・同年齢のサザンの桑田や長渕剛のパフォーマンス、演技力、生き方が気になる。
サッカー日本代表監督に復帰した岡田も同年齢だが、どうも老けてみえる。(敬称略)

昨日、B'Zが、歌い演じる姿を、テレビで初めて観た。
普通の青年が、尋常ではない表現者に変身するのは凄いと思った。
サザンの桑田に相通じるものがある。
天晴れである。

ところで、俳優の高倉健さんは、小生にとって憧れの男のような存在だが、現代社会では、無口な男は、時代遅れの部類の範疇に入るのかもしれない。
寡黙な日本社会が、雄弁な欧米化社会へ変化したのかもしれない。
また、メッセージとしての歌の世界の進歩が、人間関係の社会に寄与しているし、これまた要因の一つだとも思う。

今日早朝、飛騨の世界遺産「白川郷」まで日帰りで出かけてまいります。
積雪20CMだとか・・。
冷えそう・・。

昨日、自分でも何を思ったのか・・
吐息の「吐」と「叶」うという字は、似ています。


サルの歌♪を聴きながら・・
凍える心を溶かしてみせます。

クリスマスイブ・・24日と25日は、広島へ。
家族で過ごします。

Merry X'mas !
楽しい時間を!

白河夜舟

2007年12月18日 | 千伝。
昨日は、小生の51歳の誕生日でした。
午前、健康診断。午後、歯科で最終治療。
その後、「ユーロへの挑戦」(H.ティートマイヤー著)を読み始める。
いつの日か、アジア統一通貨は、誕生するのだろうか・・。

昨日の夕方から今日の午後まで、徹夜仕事でした。

歴史は、夜の世界に創られます。

鳥は空を飛べるのも、魚が海の中を自由に泳げるのも、努力したからではありません。
そのように神から創られたからに他ならないのでしょう。

人間に生まれたのも、努力したからでもありません。
人間に創られたからに過ぎません。
故郷に生まれたのも、都会をめざしたのも、海外をめざしたのも・・
魚が群れるように、鳥が編隊を組むように、自然の成り行きに過ぎません。
 
人間は、努力とか忍耐とか、やたらに修行やら苦行やらが、目標を達成するための必須の手段のように言いますが、鳥は海の中には住めないし、いくら努力しても、トビウオ以外の魚は空を飛べません。

自分が、鳥か魚か、自分が一番得意な資質を生かすことが、つまり、一番好きなことをやり続けることが一番なのでしょう。

誰か忘れましたが、確か「嫌いなことには一切手を出さない」という事を言った人がいます。

食事は好き嫌いがないほうが良いですが、仕事は好き嫌いをはっきりしたほうが良い結果を生むようです。

人生は、興奮です。
人間は、少なからずとも興奮を求めて生きています。

眠いときに飲んだコーヒーを思い出してください。 
初めて飲んだ珈琲は、ネスカフェのインスタントでしたが、初めての異文化の興奮が、味以前に存在しました。

ハッカにも興奮しました。
大人の香りは興奮です。
悪い意味では、お酒もたばこも、大麻も興奮です。
競馬もパチンコも相場も興奮です。

興奮という刺激が、静かな人生に加われば、完成でしょう。

今日、息子から「しらかわ」に連れて行ってほしいと頼まれました。
「飛騨の白川郷」の写真を撮りたいとのこと。

「しらかわ」と言えば、京の「白河夜舟」の話を思い出しました。

道に迷うことなく居眠りもせず、自分の道をただ一生懸命に生きることが、今の自分にできること・・人生には、興奮が必要です。

まわりの人の為に、今は何もできていないけれど、いつか役立つ人間になることを目指して頑張ってみせましょう。

日常は、昼の世界に創られます。

奮起できる時間が多くありますように♪

うしろめたさ

2007年12月16日 | 千伝。
人間、正直に情熱的に生きるというのは、ときめいて美しいものです。
しかし、それが人間の煩悩というものになると、家庭内の規律の中では、諸悪の根源となってゆくのでしょう。

家族愛というものは、両思いの世界です。
恋愛というのは、とりわけ不倫となれば、怏々として片思いの世界の部分があります。

家内も息子も・・そわそわする父親を観察しながら妙な接し方になります。
そこから、ぎこちない家庭になってゆき、壊れてゆく家庭の末路を想像するのでしょう。

何があっても壊れない家庭は、愛情に満ちた天然愛なのか、虚偽に満ちた家族愛の、きっとどちらかなのでしょう。

人を愛することは、素晴らしいことです。
ただ、それを独占しようという想いになる恋愛感覚になると、心がブレます。
正直な想いが、うしろめたい気持ちに変わります。

あの人は、髪の毛を短く切っていました。
ぼくは、背中を向けて遠い山並の風景を眺めていました。

息子に言い聞かせた「人生は、素晴らしいもの!」。
加えるならば、「人生は、山あり海あり空あり人あり」です。

うしろめたさ・・何かにしがみつきたくなるほどの生き方はしたくないものです。

父子の海

2007年12月09日 | 千伝。
哀しみの風が止まる。

父と歩いた足跡が、砂浜に洗われてゆく。

過ぎ行く暁と夕暮れ・・

哀しみの凪が動く。

指差すふるさとに戻るまでに・・

あの夏の子供に戻りたい。

もう一度、父に叱られたい。


海へ

老いるショック

2007年12月09日 | 千伝。
久しぶりに何も予定のない一日でした。

本屋で「老人介護 じいさん・ばあさんの愛しかた」新潮文庫(三好春樹著)という文庫本を買って読みふけていました。

本の内容で面白い表現を用いていました。
「オイルショック」ならぬ「老いるショック」だとか・・。

昨日の日記に「人生最後の恋だったような気がする」と書きましたが、訂正しなければいけません。

「人生最終章の始まりの恋だったかもしれません」

どうも、人間は歳を取れば取るほど、人格が丸くなるのではなく、個性が先鋭化するようです。

つまり、真面目な人は、より真面目に。頑固やスケベは、ますます頑固やスケベになるようです。

職員にラブレターを書く老人やら、異性の部屋の前でボーと立つ老人・・。

ちょっと、怖くなりました。
老人は、片思いかもしれません。

小生も老化現象が始まったような面持ちです。
すでに、思秋期の始まりなのかもしれません。(笑)

老いても楽しく過ごせますように!

ダカーポ

2007年12月06日 | 千伝。
外は、雨上がり。

今日は、ダカーポ休刊のニュース。

インターネットの時代到来で売り上げ部数が減ったようです。

ほんとうに濃縮された現代版ニュース雑誌で、昔はよく買って読んでいました。

そう言えば、インターネットのない時代、ダカーポの雑誌を毎月、日本から送ってもらっていた友人がいました。

ダ・カーポの「結婚するってほんとうですか♪」という曲がありました。
昔を懐かしむような面持ちです。

雨上がりの空港、ダカーポを日本の手土産にして、泣きたいのを押し殺しながら、別れた遠い遠い日・・。

嗚呼、繰り返す人生。(笑)

いつか、全ての人の幸せや楽しさを願うような雑誌として、髪を増やす、脂肪を減らすような・・ちがうかたちで復刊してほしいものです。

因みに、ダカーポは、イタリア語のda capoで音楽用語の「最初に戻る」という意味。

狂おしいほどの銀杏満開の時季です。

明日から、ほんとうの笑顔を取り戻すべく、また走ります。

狂おしいほどの息苦しさ、ため息が消えますように!

優しい女(ひと)

2007年12月04日 | 千伝。
同年代の女性に、若くて素敵で、いつも微笑ましく、思わず「優しい人ですね」と語りかけたくなる知人がいる。

その女性から、今日、言われたこと・・。

「私、そんなに優しい人ではありません。ほんとうの友人も多くいません。数人、いいえ、二人か三人ぐらいしかいません。協調性もないし、うわっつらだけの付き合いです。私、二重人格、三重人格なのかもしれません。あなたが考えているほどの人間ではないのです」

もしも、ぼくが、10代か20代ならば、ある言葉と行動に移していただろう・・。
もしも、ぼくが、30代か40代ならば、言葉を選んで、その場で返答していただろう。

今、五十歳・・気持ちを言葉にして返答するのが怖かったです。
無言のまま、彼女の背中を見送るしかありませんでした。

アレコレ、いろいろ思案の結果、今度会えたら、何を言うべきか決めた台詞があります。

「・・・・・・・・・・」

嗚呼・・笑。

いつも朗らかに!

祈りと占い

2007年12月02日 | 千伝。
今日、衝動買いで「青春18切符」を買いました。(笑)

どこへ、足を伸ばそうか・・。

今日、ブログ仲間が絶賛していた「クロワッサン特別編集版 鬼谷算命学」を衝動買いしました。
書棚にあった三冊、まとめ買いです。(笑)
知人友人の誰かに、差し上げよう・・。

「占い」よりも強くなければならないのが「祈り」だと思います。

すべての闇と夜をこえて、実りのある朝を迎えてほしいものです。
駆け足で、実りのある人生を迎えてほしいものです。

自らを信じる祈る力を持てますように!