百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

だんご岩。

2017年12月30日 | 空木宝剣
半世紀 小さくなった だんご岩



成長期には、幼児期に見たものが小さく見える現象と違って、老齢期の今、小さくなった自分が投影されたのか、物理的に、だんご岩が風化したのか?
動かないはずの自然さえ七変化。





打ち上げられた鯨岩は、干潮に現れる。





対岸の横島を臨む。

百島百景の「だんご岩」からです。


地団駄踏む。

2017年12月28日 | 千伝。
今日の午前中、定期診断。

昼食は、友人、知人と一緒に食事。

野菜中心の郷土料理のバイキングで、お値段もお手頃価格。

大いに気にいりました。



また行きます。

知人曰く。

「生活保護の給付金を下げるのはダメ。政治家も公務員も給与を上げているのだから、最低賃金を生活保護の1.5倍程度に上げるのが政治の役割」

友人曰く。

「誰も、よりよい明日を求めているから、希望を示そう」

うん、ニーズに応えましょう。

より良い未来の源は、健康であること。

そう、足元から見本を示さないとね。

僕の個人的な経験と見解ですが・・長生きしている90歳を超えても尚、お元気な高齢者の習慣です。

いつも、足の裏を揉んだり、触っています。

それから、履物は、鼻緒の付いた下駄や雪駄、ビーチサンダルを履いている方が、足腰に効いて元気に動いています。

ぼくも、大きな病気をしたあと、室内での履物は、コレにしました。



午後から、年賀状を書きました。

「君たちはどう生きるか」吉野源三郎著・・先程再読済。



さて、人手不足・・明日から連日の仕事に励みます。

地団駄を踏む年末年始。

小林一茶 (1763~1827)

2017年12月28日 | 空木宝剣
松や松 鶴の巣籠り 池に亀

「めでたさも 中ぐらいなり おらが春」や、「九十歳何がめでたい」等、めでたさも様々である。
最近は、めでたさの象徴である、鶴や亀にもご無沙汰である。
空を見あげて、渡り鳥の群れに出くわす事もなし。
人は、亀に乗って竜宮城にゆく夢を見る。
人は、鶴のマークの飛行機に乗って、憧れの異国へと旅に出る。
八咫烏(やたがらす)はめでたいが、ヒチコック(1899~1975)の、空を暗く覆い尽くす鳥は疎まれる。
戦闘機や爆撃機が、わがもの顔で、空を支配するのも御免だ。
ライト兄(1867~1912)弟(1871~1948)の飛行機が、アメリカ陸軍に採用され、やがて空軍が誕生するまで、存在しなかった景色が、今はある。
海から陸に、陸から空に進化した生物の、次は、宇宙か異次元か、それとも、ダチョウや鶏のように、宙を飛ぶのは、もうコケッコウか?
酉の事は鳥に聞けか。

MILLION DOLLAR 

2017年12月25日 | 空木宝剣
クリスマス ミリオンダラー ボトムアップ

カクテルのミリオンダラーは、景気ずけによいが、十四人の知人に、税込みでポンと百万ドルずつプレゼントしたのは、ジョージ・クルーニー。
年収19億円もある男の、太っ腹か、個人広告か?
希少なものに価値があり、余剰なものは価値が薄まる。
金は天下の回り物。
余剰から希少へ回すのが、平準化。
世界の大富豪が、使い切れない余剰金を、14人といわず、14万人、140万人と、税抜きでもよいから還元すれば、もっとリスペクトされるだろうに。
会社は、売るために、外にむかって広告するが、働く従業員のコストは、抑えようとする。
外ずらよしの内ずら悪しである。
立志伝中の経営者は、漏らさず自分を売るためのコマーシャルに余念がなかった。
今宵は、ドライジンに卵白、グデナリンシロップとパインアップルジュース、それに砂糖と氷を入れてシェイクすれば、ミリオンダラーの出来上がり。
それにしても、百万ドルも為替が360円の頃は、3億6000万円
だったが、円高で大幅に目減り。
味まで目減りのミリオンダラーで乾杯して、底上げといくべえか。

人生の楽園。

2017年12月24日 | 百伝。
昨日、鎌倉に暮らす朋輩の保ちゃんから連絡あり。

12月30日 夕方6時からのテレビ朝日系列「人生の楽園 -新しい生き方の提案ー」を観ること。

百島ネットワーク代表のキャプテンの情報によると、百島の泊地区に暮らす深澤御夫妻の生活が紹介されるとのこと。

深澤御夫妻のお人柄の良さは、よく耳にしています。

・・観ないとね!!

この番組「人生の楽園」には、10年ほど昔にも、福田地区でイチゴ農園をされている藤田御夫妻も紹介されており、百島が登場するのは、二度目の快挙です。

百島は、小さな、極めて小さな島ですが、支え合う夫婦生活という視点で捉えると「人生の楽園」に変えてしまうのでしょう。

藤田御夫妻が出演された時には、夫婦としての理想、在り方に想いを巡らしていましたが・・あれから10年?

「人生の楽園」に紹介されるような挑戦もしていないし、何か? 何も変わっていません。

今日は、クリスマス・イブ。

もう30年ほど昔、家内と知り会った日。

知り会わなければ、人口500万人ほどの小さな国フィンランドか、デンマークへ。

サンタクロースの国も新鮮だけど、禅の国も洗心です。

今日は、レース観戦。

京都の高校駅伝をテレビ観戦しながら、海外留学生ランナーを擁していない長野県代表の佐久長聖の優勝は立派です。

優勝タイムは、2時間2分台。

高校時代陸上部に籍を置いたけど、当時初めて2時間10分を切って全国優勝したのが同じ地域にあった広島県代表の世羅高校。

あれから40年・・8分近く時間を縮めている。

今年の有馬記念・・キタサンブラック独断場のラストランの有終の美。

学生時代に熱狂したテンポイント、トウショウボーイ、グリーングラスの三つ巴のレースが懐かしい。

今日は、雪も降らないホワイトクリスマスでもないけど、メリークリスマス。



雨が降り始めたけど、ハッピークリスマスです。

夫婦でなくても、独身の方でも「新しい生き方の提案」をされている方も多いです。

毎月一度、関東から百島に通うドキュメント MoMo-TV は、いかがでしょう?

20代独身の頃、気のいい兄が友人から毎年多量のクリスマスケーキを注文買いして、弟の僕へ回ってきた多量のクリスマスケーキ。

毎日、大きなクリスマスケーキを食べていた東京暮しのクルシミマスの日々を思い出していました。

・・地上の楽園とは、どこだ?

仕事が出来るという成果評価は何を意味するのかな?

汗水流して働いても、仕事が出来ない、能力がないという成果評価は?

多分・・ストレスを基準とするこれからの社会では、間違っている。

小さなショートケーキでも、百島で食するならば美味しいだろうなぁ。


(写真提供: 百島ネットワーク)

Merry & Happy

昨日は天皇誕生日、明日はキリスト生誕日。

冬至。

2017年12月22日 | 百伝。
海馬は、大きくせよ。

扁桃体は、小さくせよ。

その関連性は、まるで、百島と海との関わりについて説明しているようであります。


(写真提供:百島ネットワーク)

今日は、冬至。



朝の散策を兼ねて、映画館まで足を運びました。



今日が、上映最終日だった「邦題:ドリーム Hidden Figures 」を観て参りました。

1960年代初頭のアメリカのNASAで初期の宇宙開発計画を支えた3人の黒人女性の物語。

人種や性別、偏見の壁にどう立ち向かったのか・・頭が良すぎるというのが個人的な意見です。

凡人は、ストレスとの戦い方で精いっぱいになるだろうから、生き方をまず学ばないとね。

ケビン・コスナーの演技を久々に堪能。

冬至、今日からの想いです。

北一輝 (1883~1937)

2017年12月20日 | 空木宝剣
北一輝 佐渡は荒波 日本海

夏はベタ凪ぎの日本海も、冬には一変して猛威を振るう。
小さな木造船などは、波に遊ばれて木端微塵の藻屑となる。
動乱の時代。
226事件を思想的に扇動した廉にて、死刑を宣告された北一輝の答えは、「あっ、そう」だった。
長いものは縺れる。
縺れなくするには巻かねばならないが、長いものに巻かれる事も無く、北一輝 54歳の生涯。
佐渡ヶ島の出身だった。
その4年後に、太平洋戦争突入。
多くの若者の命を失うことになる。

机上の空論。

2017年12月18日 | 千伝。
ここ数日、雪が降り続いています。





一昨日は、忘年会。



昨日は、誕生日会。

ちょっと、ボリューム感ある肉類を食べ過ぎたかなぁ。

お蔭様で、満61歳に到達・・生きています。

天運に感謝です。

ベトナム旅行から帰国した職場の若者からも「お土産」も頂きました。

ウーマンラッシュアワーの(福井県出身)村本と少し似ている彼は、今年独学でケアマネと社会福祉士の資格を得たとのこと。

来年早々には転職するという・・仕方ないね。

フィリピンやらベトナムが大好きだというバックパッカーでもある彼の実家は、いまだにお風呂を薪で沸かすという新鮮?!

いつも「ちょっと訊いていいですか?」という彼の何気ない質問がなくなるのが寂しいかなぁ。

今後、福井県の福祉業界で大いに活躍して欲しいものです。



ぼくは、どうしようかなぁ?

20代の頃は、「机上の空論」という言葉を頻繁に使用していました。

1986年、フィリピンの独裁者であったマルコス元大統領の政権が崩壊した際、現地からまだ若かった安藤優子さんのレポートが新鮮だったのを思い出します。

何故、思い出すのかと言うと、同年代の僕は、東京下町の亀戸天神やら深川不動、富岡八幡宮にも、地道に地味に参詣取材しながらの日々。

画面に映し出される彼女の最初の華々しい出世作のような海外からの取材レポートを、当時羨ましく観ていました。

「これで・・フィリピンの国民、人々は解放感に満ちた喜びの熱狂に包まれています」

・・机上の空論。

そして、昨今何かと大きな事件、骨肉の争うニュースとなっている大相撲と関わりの深い富岡八幡宮。

「心の邪気」でしょうか?

人気のある神社、寺院は、大変儲かるのでしょう。

神、仏、人間世界、その使い道、相続で、お金が有り過ぎるのも困りものですが、勿論、お金が無さ過ぎるのも困ったものです。

介護の施設にも、ホテルのようなランク付け、差別化サービス、競争原理の導入、料金体制の基準、給与水準を見直さないと、全国一斉に介護業界が共倒れになるような気もします。



昨日の「the manzai」というテレビ番組の中で、ウーマンラッシュアワーの政治風刺をした漫才が、高く評価されています。

youtubeで確認しましたが、やはり凄い!

https://www.youtube.com/watch?v=Y5dDW5917oY

「愛があるから福井に住む。愛があるから日本に住む」

その裏番組のNHKスペシャル「激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃」。

これまた、世界のビジネスの動向から日本が取り残されているという安倍政権のエネルギー政策方針を暗に批判しているように映りました。

どうも、今の日本は、社会的弱者を排除しながらも、今になって「少子超高齢社会」「人権」「尊厳」「生き甲斐」という言葉を重く活用しています。

・・在宅での看取り、リハビリ強化、医療介護の政治指針。

介護現場で働く方々の年収が、お偉い政治家の月収並みという経済格差があるように、理想と現実との溝も大きく深く広がっています。

既に、30年昔の机上の空論から「この現在の社会現状」を見通せたはずです。

机上の空論という予測は、正しかったのです。

今から30年昔、平成元年の頃、夢のエネルギー高速増殖炉「もんじゅ」の完成が近づいた頃、「これからは東京ではない、大阪でもない。福井の時代が来る」という時代の風潮がありました。

その一方で、原子力発電所の原発銀座と言われる福井県若狭地方では、夜7時過ぎれば暗く、JRの交通機関は、電車ではなくディーゼル車が走っていました。

まさしく「電気は、どこに行くのか?」という状態でした。



61歳・・ドクターからは、「雪かきの重労働」だけはダメと言われています。

重労働に加えて、汗をかいたあと、寒気の中での血圧値の振幅が大きいので、非常に危険だとのこと。



軽く「雪かき作業」だけを心掛けています。

白い雪は、真っ白に美しく、時々に「心の邪気」を追い払ってくれます。

これも「机上の空論」です。

百の世界感。

2017年12月17日 | 日本の百々巡り。

今の時代は、百寿への道標。

「一(はじまり)の日(ひ)」と書いて、「百」。

昔からの神話で、桃を食べて不老長寿が、手に入るのか?

健康オタクの食通の中高年、健康を極めようとするジム通いの中高年、世の中は、健康達人のオタクでいっぱいです。

70歳を過ぎてからは、まだ死にたくない、もっと健康的に長生きしたいと思う高齢者の皆様が、その先頭を走っているような気がします。

「百の白」というのは、「桃(もも)の赤」と通じているものがあります。

「百」は、幸運の赤色も白色も共有しているのです。

「百(もも)」が身近にあれば、魔除けにも、疫病退散にも通じるはずです。

以前から、何度も述べるように、鬼退治、疫病神退散の蘇我将来の故郷は、備後の国桃島が発祥地です。

茅の輪くぐりの向こう側の世界とは、「百」を意味します。

今日は、ちょっと調べてみました。

「百」がつく地名です。

因みに、桃がつく地名は、桃山という地名が圧倒的に多いです。

「百」と「百々」が始まる地名だけを筆頭に挙げました。

百島  ももしま  広島県尾道市百島町

百島  ももしま  長野県木曽町日義(百島)
百島  ももじま  愛知県津島市百島町
百島  ひゃくしま 大阪府西淀川区百島

百々町 どどまち  石川県加賀市百々町
百々  どど    滋賀県彦根市鳥居本町(百々)

百々町 どどまち  滋賀県愛知郡愛知川町
百々町 どどちょう 京都府京都市上京区
百々町 どどちょう 京都府京都市山科区
百々  どど    京都府京都市山科区
百々ヶ池 どどがいけ 京都府京都市西京区

百々  どうどう  愛知県田原市
百々町 どうどうちょう 愛知県豊田市
百々町 どどちょう 愛知県岡崎市
百々  どど    三重県名張市

百々  どうどう  岡山県倉敷市
百々  どうどう  岡山県美咲町
百々  どうどう  岡山県津山市

百々  どうどう  香川県観音寺市
百々  どうどう  香川県琴平町

百々路 とどろ   徳島県三好市

百々  どうどう  宮城県大崎市
百々  どど    宮城県亘理町

百々  どうどう  新潟県上越市
百々  どうどう  新潟県新井市
百百  どうどう  群馬県伊勢崎市
百々  どうどう  山梨県南アルプス市

ちょっと、興味深く訪ねてみたい「百」がつく地名です。

百海町 どうみまち 石川県七尾市
百成  どうめき  石川県輪島市
百橋  どのはし  富山県高岡市
百相  どうみき  栃木県栃木市
百百目木 どどめき 岐阜県関市
百所  どうどこ  静岡県牧之原市
百月  どうづき  愛知県豊田市
百笑  どめき   高知県中村市

八百津とか、百が付く地名となると数え切れないぐらい数多の地名数となりますので、「百」が先頭にくる全国に分布する地名のみを下記に挙げました。

百井 百田 百木 百蔵 百崎 百谷 百川 百里 百山 百刈 百苅 百石 百渕 
百地 百人 百名 百宅 百瀬 百槻 百月 百住 百家 百沢 百束 百村 百町 
百市 百浦 百塚 百留 百年 百間 百引 百戸 百新 百枝 百野 百屋 百草 
百鉾 百合 百頭 百坂 百次 百津 百船 百成 百冨 百福 百済 百道 百貫 等々。

百済寺 百道浜 百之浦 百万刈 百万遍 百楽園 百楽荘 百子沢 百合谷 
百足屋 百舌鳥 百枝月 百川内 百津郷 百合地 百ケ袋 百垣内 百合畑 
百屋丁 百ノ沢 百目木 百目鬼 百舌鳥 百合野 百々貫 百拍子 百苅田 
百草園 等々。

百合の丘 百合ケ本 百合が丘 百年公園 百々ケ池、 百成大角間  百間八百津 等々。

これだけの百がつく地域を巡るとなると、「百」への趣味興味が、ライフワークとなるぐらいの相当な時間を要するかな?

「百」という絵文字、その文字の持つ神秘力、世界観に惹かれます。

余談

コロナ禍の時代、はやく収束して欲しいものです。
今は、この絵が流行しているようです。



このアマビエ、江戸時代末期(1846年)、肥後の国の海に現れて、6年間豊作、疫病が流行れば「自分の姿」を写した絵を人々に見せればよいと言い残して海に消えたと伝わっていますが、それ以前に尾張の国では、備後の国から伝えて聞いたという記録があるとの由。とにかく、アマビエ様には、コロナ禍の早い鎮静化をお祈りしたいものです。(2020 8 記)


今年の漢字 北

2017年12月13日 | 空木宝剣
宝くじ 年末ジャンボ 十億円

♪夢を見ましょきれいな夢を 美しい十代
~ああ十代~ (歌 三田 明)
この歌が流行った1960年代は、百万長者という言葉が、まだ生きていた。
長嶋茂雄が、大リーガーから一億三千万での誘いを断ったり、俳優の園井啓介が株で一億円以上を儲けたりで、100万円の100倍の単位に子供ながら、驚いた時代であった。
それが、今や年末ジャンボ七億円、前後賞合わせて十億円。
そして、庶民も昔の百万長者のような暮らしぶり。
夢を見続けて、宝くじを買い続けた結果、半世紀以上前の夢が買えたのかも知れない。
半世紀後の2070年頃には、一兆円の宝くじが発売され、庶民は、一様に億万長者の生活レベルになっているかも知れない。
あくまで、戦争のない平和あってのお話であるが。

葉っぱのフレディ。

2017年12月10日 | 空木宝剣
凩や 大判小判 かき集め

「馬は乗ってみよ、人は添うて見よ」
「右よし左よし、あなたよし、私よし」
「国よし、地方よし、仕事よし、家族よし、個人よし」
「贅肉贅沢から税を取れば厚生よし」
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」というが、最近は分からない事も、他人に聞くよりスマホで済ませる時代。
よって、一時の恥かき訓練を怠って、一生の恥を背負う若者が増殖したげなお話。
葉っぱを、お金に化かす錬金術さえ、スマホをかざして支払いオッケーと錯覚する。
数字は、兆の一万倍の京や無限大まであるのに、現代人は、万億兆で争っている。
過去を疎かにするものが、未来を危うくする。
グローバル、柵を失った弱肉強食の時代。
安寧を取り戻すには、軍荼利明王のお出ましより他はないか。

トランプゲーム。

2017年12月08日 | 千伝。
尾道出身の大林宣彦監督が、ラジオ深夜便でお話しされていました。

最近は故郷尾道の事は殆ど喋りませんが、大林監督の人生を集約した映画論、平和・戦争、人間観、人生観に関して、舌鋒鋭く穏やかに話されていました。

「戦争に終戦という終わりはない。勝つか、負けるか・・経済というものが存在する限り、戦争は永遠に続く」

「清貧」という言葉がありますが、文字通り「私欲もなく、清く貧しく生きる」ということ。



今日は、大林監督の言葉を思い出しながら、県立図書館での「三好達治展」へ参りました。





この福井県立図書館・・人口一人当たりの個人貸出冊数は5年連続全国1位、また入館者数も全国2位だとのこと。

年間1冊以上県立図書館の本を借りている計算となり、1冊を超えるのは全国で福井県のみだとのこと。



確かに、平日でも賑やかな図書館です。



・・教科書に載っていたなぁ。


太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪ふりつむ
次郎を眠らせ 次郎の屋根に雪ふりつむ
(作: 三好達治)

清貧の人、火宅の人、退廃の人、道徳の人・・いろんな文士がいるものです。



日本海の向こうの世界からは、いろいろと厄介な仕事を流しているのか? 飛ばしているのか?

太平洋の向こうの世界からは、東へ西へ南へ北へと、武器を押し付けるかのような火種を蒔いている。

大林監督の「いのちの言葉」・・いいね!

現代人は、今も生存競争に残るためには、一通りの道徳論、善悪懲罰は心得ているのでしょう。

ピョンヤン、エルサレム、次のビジネスの狙いは何だ?

・・トランプゲームです。

備後商船 乗船券。

2017年12月07日 | 百伝。
12月9日より、福田港での備後商船の乗船切符の販売方法が変更となるようです。


(写真・情報提供: 百島交流会 佐藤美和さん)

1万円札よりも、千円札、百円硬貨が必要となります。

車両の長さにも、事前注意・確認が必要です。

追記;

「せとうちサイクルーズPASS」というカードがあるようです。

自転車で乗船される際に乗船料が割引(1割~5割)されるお得なカードだとのこと。



サイクリングとクルージングを一緒に楽しみたい方には、ピッタリだそうです。

詳細は、中国運輸局ホームページへ。
https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/kankou/cycle.html

勿論、備後商船も適用。


スーパームーン。

2017年12月04日 | 千伝。
今宵、満月。

プロジェクション・マッピング。







こんな・・コタツの中で、とても「豚汁」も「豚まん」は食べる気はしません。





不思議な犬・・スタンダード・プードル。

シャンプーをしたばかりで、獣のニオイはなく、風呂上りのニオイがしていました。







ワンとかウンとか・・運というものは、丸いものです。



丸いというのは、円というものです。



円というものは、縁となり、金に繋がるものです。





今宵、スーパームーン。



みんな、幸せになってほしいなぁ。