時代は移り変わるもの。
デッキという言葉、元々は船の甲板を意味していますが、今は見晴らしの好い場所や空港の見送り場所にも、テラスやらデッキという言葉が使われています。
しばらく百島に帰省していませんが、写真を通して、百島デッキから眺める光景は、いろいろと考えさせてくれます。
昔は、ちょこちょこと「持ちつ持たれつつ」の生活が成り立っていました。
お醤油やらお米が無くなければ、隣り近所で融通し合う近所のコミュニケーション。
でも、それは貧しい生活が前提となるコミュニティでした。
今、もし突然隣近所の方から「お米、お金を貸して下さい」とお願いされると、生活問題として地元の自治会、市役所の方に相談として回すかもしれません。
食べれる豊かな生活?
豊かな社会になったのかな?
さて、お米の話題ではありませんが、加賀百万石、石川県出身の森元首相の失言問題。
東京オリンビック組織委員会の総責任者の顔にも関わらず、賞味期限の切れた方かも知れません。
一般的に女性は話が長いと言ったとしても個人的な意見であり、批判される筋合いの話ではありません。
言論統制になるからです。
但し、個人的な意見を、公の場で言うと、言論の自由は、内政干渉、人権無視という倫理にも繋がる時代なのです。
性別、人権問題に関しての差別化、弱者への経済格差は、地球規模でNoの時代 だからです。
公の場で、差別化をYes と認めるならば、賞味期限の言論自由です。
アメリカの前大統領のトランプ氏がいい例。
ところで、別次元の賞味期限の話題。
たとえば、瀬戸大橋、しまなみ海道の橋、トンネル、これらの巨大建造物の使用可能な耐久年数(賞味期限)は、約200年だそうです。
それ以上、耐久使用期間を延ばすならば、メンテナンスの費用が莫大なものになるようです。
だから、近年、空飛ぶ自動車も現れるはずです。
先日のテスラの関連企業のスペースXの有人宇宙飛行機のテスト失敗・・・失敗しながら、どんどん進化成功して、まもなく宇宙旅行も可能だとか❗
そうなると、今の旅客空輸システムが近い将来に一変するとの事。
宇宙旅客機を使用すれば、アメリカと中国との距離が、僅か約30分ほどで行き来、可能になるとの事。
10年後、20年後の未来社会は、豊かな社会なのかな?
さらに、100年後、200年後は、どんな未来社会になっているのやら?
NHK の日曜スペシャル番組で、10年後の2030年を分岐点とする飽食から飢餓への食糧難の危機感を特集していました。
車も飛行機も存在しなかった過去の時代、海は、大動脈のハイウェイの道であり、巨大な食糧庫だったのでしょう。
かつては、島で暮らすというのは、命の保証が与えられた特権だったかもしれません。
百島デッキから見えた過去と未来の風景です。
次は、百島テラスで好いかもしれません❗