「めざせ月収40万円!」
田舎者と無茶苦茶にバカにされても、何の対応も出来ない過疎地の地域生活者では、いつまでも存在感も無く、魅力もありません。
いじめられているような地域環境での生活が、楽しいわけがありません。
生活も人生も、表現しないと!
集落挙げて、農家民宿として、各軒が「月収40万円を目指す」・・と堂々と公言する過疎地が現れました。
石川県能登半島にある能登町・・そこにある村興しの拠点となる「春蘭の里 実行委員会」です。
一人一泊一万円、5人来て=5万円。
月に8回来れば、40万円になる計算です。
しかし、一年を通して、毎月の売上げ40万円は難しいでしょう。
そこで、関西の中学校の修学旅行の生徒を呼び込むになりました。
集落挙げての歓迎です。
田植えをして、秋に収穫したコメを学校に送るとか・・いいアイデアです。
田舎や過疎地に「お金」が落ちるのは、いいことです。
これからの地方、過疎地は、堂々と数字を提示して、具体的な売上目標を掲示したほうが、よいのかもしれません。
過疎に生きる・・とても、大きな存在感のある生活者に映るのです。
この能登町の活動に共感してか、台湾からの移住者も暮らしています。
古民家を200万円で買って、農家民宿を営んでいるのです。
都会で仕事の糧を得て暮らす生活者も、何かを学ぶヒントになるかもしれません。
さて、今日は、夏至の日。
福井地方、あいにくの雨模様でした。
あの驚安の殿堂ドン・キホーテが、今日オープンしました。
福井県初登場です。
若者の雇用確保が大事かな・・と考える夏至の日でした。