今夜は、雪降るホワイト・クリスマスでもなければ、満月のクリスマス・イブでもありません。
・・雨が降ってしまいました。
監査も済んで、のんびりすることもなく年末年始へと、今年も大詰めです。
この頃の個人的な感想は、スマホが四度目の修理中・・auめ!どうなっているんだろう?
新国立競技場、隅研吾氏設計のA案に決定。
残念ながら、百島支所設計の伊東豊雄氏設計のB案は、惜敗。
B案が採用されていたら、新しい百島支所と対岸にあるベラビスタ スパ&マリーナ 尾道(旧名ベラビスタ境ガ浜)の敷地内にある白いリボン・チャペル(今年、リーフ賞という国際建築賞を授与)と大きな話題になっていたかもしれません。
とは言うものの、建築デザインというのは、不思議です。
例えば、ガウディの奇抜さがよいというならば・・どこが素晴らしいのか、僕のような素人には分かりません。
バルセロナのサクラダ・ファミリア教会・・工事中の内部まで入ったこともありますが、??です。
昨日、散策した福井県立音楽堂(ハーモニーホール)・・エレガントです。
日本で唯一、演奏してみたい世界のトップ25の音楽ホールにランキングされています。
ここは・・福井市郊外にある日本のポンペイと呼ばれる一乗谷朝倉遺跡。
今年、県内の三大人気観光地でもある、永平寺、東尋坊、恐竜博物館よりも大きく人気上昇で、ここだけで観光客100万人を超えたようです。
そうなると、カフェやらレストランも出来上がります。
先見の明があるのか、どうか・・よく分かりませんが、最近オープンしたレストランは、隅研吾氏設計によるものです。
先程、街中にある木作りの目立つカフェで、来月の勤務表を手直しして、帰宅しました。
ちょっと驚いたことに、そのカフェも隅研吾氏設計によるものでした。
手直ししていたのは、昨日、肩を痛めて手術必要、その後三か月間は仕事が出来ないと報告のあった方の勤務スケジュールの削除と変更でした。
母子家庭やらシングルやら・・決して裕福とは言えない環境の中で、懸命に働いている方が大勢います。
育児休暇というものとは、無縁です。
昨日、結婚式を挙げていた若いカップルの国会議員夫婦が、国民の手本として率先して「育児休暇」を取得したいと言っているニュースが話題になっていました。
この人たちの発言は、大企業や公務員、もしくは上流社会の市場に向けているのでしょうか?
欧米の政治家が、そうだと言います。
日本の福祉、社会意識、労働維持力が、欧米と同等ならば文句も言えません。
完成した建築物を見ても、それなりの品位はあります。
建物が、高ければ高いほどの高層ビル、都会の墓石にも似ている風情もあります。
上から目線で、手本として我先に率先して権利を取得する国会議員に、どれぐらいの政治力、人間としての品位があるのか?
育児する親になる以前に、結婚できない若い貧困層に政治の目を注ぎなさい。
子供が出来ても、その生活を支える稼ぎの少ない、育児休暇も取得できない貧困層に政治の目を注ぎなさい。
彼らと同じく自民党でもある先輩諸氏・・そうでしょう。
同感のはず・・見極めたいものです。
雨降るメリークリスマス!