百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ユートピアへの定期券。

2019年10月28日 | 千伝。

働く人がいてこそ、安心する社会、支えあう社会、これこそが、パラダイス、ユートピア社会です。

しかし、その社会生活のなかで、雇用関係、賃金、地域、国家、権力、福祉の格差、差別が起こるから、心にも天国と地獄が生じるのでしょう。

働くことが過労、生きることが不安、そんな社会生活は、脱出しないとね❗

今の時代、子供、未成年の自殺が増えているとのこと、明日が見えないとのこと。

昔、発達障害という言葉が無かった子供時代、「頑張れ」とか、そんな励ましの言葉が、明日へ続く安心感、希望、期待感でした。

今は、励ましの言葉よりも、「頑張ったね」とか、そんな癒しの言葉、慰めの言葉の方が大切になった社会現象、風潮があります。

 安心感よりも、リスク逃避の安全第一を優先する人権社会に変わったのでしょう。

安全という言葉が、安心感、満足度、幸福感をもたらす励まし、癒し、慰めの同義語となればと考えます。

敗者であろうが、何度も繰り返し挑戦できる社会。

そのような継続的に安心できる安全社会が、パラダイス、ユートピアへの入り口かもしれません。


天国へのパスポート。

2019年10月28日 | 千伝。

天国、極楽、浄土とは?・・・高齢者に尋ねます。

それは、どんな所かな?

「暑くもなく、寒くなく、三食出て来て、金にも困らない、喰うにも困らない、楽しいことばかりの所。」

そう、まるで、それが理想とする高齢者の介護施設内の生活です。

ところが、その要介護余生は、まだまだ続きがあります。

要介護者から患者という立場となれば、最終の終の住処は、病院です。

そこには、身体拘束という管理体制が含まれます。(その賛否、意見を先日のNHKのクローズアップ現代でも特集を組んでいましたが、何でも「人手不足」という理由を第一に掲げる社会風潮も怖いです。)

労働人口も増やし、年金財源も増やすという、年金受給年齢を75歳まで延長出来るという政府案、現実的です。

75歳まで働ける体力、精神力は、楽しめるかな?

そして、ほんとうの人生は、75歳からの余生が大事です。

元気な高齢者を目指しています。

でも、健康作りは、継続の努力、苦労が伴うものです。

懸垂吊り下がり器を買って参りました。

それを持ち帰る途中、お店の前にある僅かな段差でつまずいている高齢者を発見。

買い物袋を片手に、バランスを崩したようです。

買い物はバスが通らない不便な地域に暮らしているので、タクシーを利用しているとのこと。

高齢者の交通弱者です。

少なくても、高齢者の行動範囲に優しい生活コミュニティーバスが走っていれば善いのですが、そうなると、みんな街暮らしになります。

 

さて、最近、北陸地方と四国地方を結ぶ超マイナーな深夜バスの運行が始まり、地元では話題になっています。

北陸も四国も、仏様への信仰心厚い地域です。

関東や関西の大都市圏を飛び越しての地方交流が、よい方向に向かう明るい光となればと期待したいものです。

時々、長距離バスの旅に憧れます。

これも、元気、健康体力がないとね❗

流れる風景も速くもなく、高い席から、ゆったりと眺めることができます。

天国とか、極楽浄土とか、そこへ大勢で行きたいのならば、パス。


テオ・ヤンセン展見学。

2019年10月27日 | 千伝。

AI 人工知能も、誰もが簡単に作れる時代が近づいているかもしれません。

アートとか、芸術とか、ひょっとすると生き物かもしれない?

そういう事を考えてしまうテオ・ヤンセン展見学でした。

風を食べて動く人工生命体。

物理学者でもあり、芸術家でもあるテオ・ヤンセン氏が創造した新しい生命体です。

 彼の根本の考えは、生命の進化です。

両手と両足、頭部と生殖器は、もともと同じものだった事。

その使い方で進化と退化があるとのこと。

彼のスケッチです。

 こういう数式で表現しています。

動くための聖なる数だとの事。

バッグまで売っていました❗

未来の動く乗り物は、こういう動力、足になるかも⁉

このアイデア、既にNASA が惑星探検の車輪に利用しようと開発中とのこと。

考えさせられる一日でした。


弘法大師 (774~835)

2019年10月27日 | 空木宝剣

七輪や 秋刀魚に猫の 昭和かな

どら猫に 魚とられて 焼なすび

失われた昭和の風景。

火鉢や七輪。

くどや釜。

臼や杵。

井戸に釣瓶。

トイレのおつりや五右衛門風呂。

ご近所さんのお付き合い。

段々畑や賑やかな農村。等々・・・

一昨日。

東京ブラックホール (NHK)を見た。

1964年の東京。

オリンピック前夜の突貫工事。

出稼ぎ労働者のハンバの様子。

高所作業者の転落事故。

国威発揚のため、安全や健康を度外視した現場の映像があった。

地方から、若者を吸い込む、東京ブラックホール。

現在は、海外から低賃金で、若者を吸収しているとの事。

歴史は繰り返すという実感を得た。

一極集中による功績と弊害。

二都物語(ディッケンス1812~1870)構想も頷ける。

今年は亥年。

寒村では猪による被害が散見された。

来年は、子年。

窮鼠猫をはむの勢いで、日本列島を襲う大災害に抗う年となりますよう南無大師遍照金剛。


もの作りフェア。

2019年10月25日 | 千伝。

今年で30周年を迎えた北陸テクノフェアに見学に参りました。

もの作りの大企業から零細企業までが集まる楽しい空間です。

例えば、小型水力発電器やら、木材にプリントアウト出来る器具、エネルギーは家庭ゴミでドラム缶を利用した炊飯器。

田舎生活に役立ちそうな発明品の数々。

その一方で、原子力発電所のブースやら、NEC の顔認証のパフォーマンスに目が行きます。

もっと興味を惹くのは、やはりね、もの作りが大好きな人が作った物が、これから世に出るかどうか、不思議なモノです。

これは、神奈川県から出展している聞いた事もない企業ですが、両面テープを貼るだけで、翌日には製品が完成しているとのこと。

どんな製品なのかな?理解できませんでしたが、全国行脚しているとのこと。

名を挙げてほしいなぁ、面白い話でした。

この発明家は、宇野強さん(74歳)。

中洲電機株式会社 代表取締役。

発明と経営は表裏一体とのこと。

日本には、約38万社の製造業の企業があり、そのうちの99.5%が、中小企業、零細企業です。

発明家とは、起業家だとのこと。

世の中の役に立つ事が製造業の本来あるべき姿だとの事。

とても小さなブースに一人立っていた宇野さん。

凄い方だなぁ❗

感心した今日一日でした。


2億年昔のメッセージ。

2019年10月24日 | 千伝。

昔、尾道にも、菊人形展が開催されていました。

最近は、日本全国でも菊人形展を開催している場所は珍しいかもしれません。

地元の越前市は、地道に菊人形展を開催しています。

平日の観客は、ほとんど高齢者と幼児、小学生です。

先日、越前市武生のたけふ菊人形展見学、OSK(日本歌劇団)武生公演まで、施設の高齢者の方々をエスコートをして見学して参りました。

途中、鯖江での食事も美味しかった。

健康的で楽しい仕事です♪

英語では、エクスカーションだったかなぁ・・・とても楽しいエスコート仕事でした。

まさしく、パラダイス、浄土、極楽、天国、メルヘン、ユートピアにいるような時間世界でした。

ラインダンスが、よかった!

・・・公園内敷地で気になったもの。

映画「ぼけますから、よろしくお願いします」の宣伝広告。

この映画、広島県呉市が舞台とのこと。

もうひとつは、2億年前の地球の姿。

地球の脳みそも、ボケの始まり?

人類に「よろしくお願いします」と伝えているように映りました。


平尾誠二(1963~2016年10月20日)

2019年10月21日 | 空木宝剣

平尾忌や ラグビーワールド カップかな

神戸製鋼所 脇浜岩屋灘浜。

1995年1月17日、あの大震災から来年は四半世紀。

神戸メリケンパークの秋。

戦後 煙突だらけだった神戸に、1963年、美しい鼓のデザインのポートタワー現る。

よくも、あの大地震に耐えたものだ。

かつて日本一強かった神戸製鋼ラグビー部を率いた平尾誠二。

昨日は、彼の命日。

ラグビーワールドカップ。

日本は、南アフリカに3対26で敗れ、ベストエイト。

にわかファンながら、逃げ足の見事さに魅了された1ヶ月だった。

人生、攻めるも守るも逃げるも追うも、臨機応変。

残った4強は、イングランド、ニュージーランド、ウェールズ、そして、南アフリカ・・・すべて英国連邦国。

だから、日本の踏ん張りにも価値があった❗

大災害からも、大事な命を繋いで逃げ切るプレーができれば、日本国のベストフォーも、世界一も間違いなしか❔


神在月の満月。

2019年10月15日 | 空木宝剣

駅伝や 出雲かえりの 空に月

 

大国主大神

女性団長とは、さぞや青田赤道もびっくりかな。

押忍。

 

1位の國學院大学 2位は駒沢大学
3位東洋大学
4位東海大学
5位青山学院大学

台風19号で関東は大被害。

実家が心配な選手もあっただろうに、順位にかかわらず選手全員に拍手❗

今、NHK のニュースウォッチを見ているが、被災地の水害は凄まじい。

出雲にあられる神々の御加護が天変地異を鎮めますよう韋駄天。

神々も早くとって返すべし。


3匹のこぶた。

2019年10月15日 | 百伝。

国家百年の計とは、国家の終身計画とのこと。

国土の強靭化であったり、教育・生活・納税、健康の方針等々、国民に対して背負う政治の基本指針、国の在り方が問われています。

今回の台風19号による甚大な被害、心が痛みます。

暴風による飛ばされた家屋、大雨による河川の決壊、それから地震、津波、火山等々・・・災害列島日本です。

国土の中に、ひしめくように流れる河川は、体内の血管、血流にも似通っていると思いました。

国家百年の計、人生百年の見通し、これまた、何か、似通っているような気もします。

生活にも不便をもたらす停電、断水の非常事態、こういう非常時の時こそ、大工す、電気、水の用意、修理が出来る人間が、とても頼もしく思えます。

ロープの縛り方から大工、左官、水道、電気工事まで何でも出来た親父が言ってたのは、「こういう知識や技術は、軍隊の船舶工作隊で覚えた」と言っていたのを思い出します。

今なら、消防団、自衛隊が、そうなのでしょう。

世界一の防災都市を目指すと言ってた福井市消防局の方へ・・・シニア向けの実技講習会というものがあれば、今からでも是非とも参加したい気持ちなります。

・・・元気を出さないとね!

昨日のラグビー、日本対スコットランド戦・・・ヨカッタ!

スコットランドか、イングランドのお伽話を思い起こしました。

・・・三匹のこぶたの童話です。

一匹目のこぶたは、わらで作った家、おおかみに、ふ~と一息で飛ばされて、食べられてしまいます。

二匹目のこぶたは、木と枝で作った家、またもや、おおかみの一息で飛ばされて、食べられてしまいます。

三匹目のこぶたは、コツコツとレンガで組み立てた家、おおかみの吐く息にも飛ばされません。おおかみは、煙突の中から入ろうとしたら、煮えた鍋が待ち構えて、そこに落ちたとのこと。その狼を、こぶたが、食べたとのこと。

・・・おしまい。

風の強い夜には、この三匹の子豚のおはなしが、よく思い浮かびます。

「備えあれば、憂いなし」だけでは、何かが足りないような今は怖い天災人災の時代です。

合掌。

とりあえず、元気な心構え、体力作りかな?

その後、こぶたは、狼が好物になって大食い、不健康な大豚になったそうです。

・・・健康留意です。


Friedrich Wilhelm Nietzsche (1844ー1900)

2019年10月14日 | 空木宝剣

台風や 日本列島 水浸し

台風15号では、暴風で千葉県は大被害。

この度の19号は、千曲川や阿武隈川が大氾濫。

台風一過とはいかない、後始末。

風の通り道と、水の通り道。

大型台風の度に思い出す。

昭和29年の洞爺丸台風。

団塊が4才の時に命びろいした台風。

北九州は戸畑港。

石炭満載の永福丸に乗り合せ沈没。

横なぶりの雨と、荒れ狂う大波の中で一命を取り留めたが、その台風は、日本列島を席巻し、青函連絡船洞爺丸を転覆させ、1155名もの犠牲者を出してしまった。

水上勉(1919〜2004)「飢餓海峡」の題材にもなり、「ああ洞爺丸」という題名で映画化もされた。

その台風の姿は、4才の幼児ながら、暴風雨や波しぶきに洗われる戸畑港の岸壁と、闇の中を右往左往する懐中電灯の光として日光写真のごとく脳裡に焼け付いている。

今回話題となった61年前の狩野川台風は、その洞爺丸台風の4年後、昭和33年の事だった。

気圧877ミリバール、風速75mの台風は、1269名の犠牲者を数えた。

その翌年の昭和34年には、伊勢湾台風。

4697名の死者と401名の行方不明者を出した。
団塊は、当時小学3年生なので、その記憶は鮮明に残っている。

百島小学校、福島校長が朝礼で、「名古屋が台風で大変だから、学校は毛布や衣類を送るが、皆さんもお小遣いを寄付しましょう」との事で、はじめての寄付を覚えている。

当時、アルミ製の1円玉ができて新しかったが、二宮尊徳の1円札などもあり、一人平均5円から10円の寄付をした。

それから16年後の昭和50年代。

青年の思い描いていたモノクロの、悲惨な名古屋は、どこにもなかった。

高潮で陸に乗り上げた船や、強風でバラバラにされた民家など、どこにも存在しなかった。

高度成長期の16年間が、白黒の世界をカラフルな世界へと様変わり。

伊勢湾台風の痕跡など、既に、どこにもないと思えたが、あった。

覚王山の近くに、金網に囲まれたこんもりとした芝生の広場があったのである。

聞けば、あの台風の際、井戸水が汚水にやられて、飲み水に不自由した為、以来名古屋市民を災害が襲っても、足りるほどの膨大な水を、地下に溜めているとの事だった。

2019年の現在。

何十年に一度の大災害が、毎年のようにやって来る。

道より先に家を建て、水の通り道や風の通り道より、人の都合を優先した事による出口なしの付けが回ってきているかも知れない。

名古屋には、広小路通りがあるが、広島にも百メートル通りがある。

戦後、広島の浜井市長は、「無駄に広い道を造って滑走路にでもするのか」と揶揄されたとのことだが、先見の明とは、こういった人物のために用意されたものであろう。

未だに人間様は、雨を降らせたり、雨を止めたりの調整能力すら与えられず、宇宙の果てさえも、はてな?の世界であるが、ツァラトゥストラの語る「超人」を人工知能AIが肩代わりするとなれば、様々な生活環境が選択可能となり、神の掌から自由に飛び出す時が、すぐそこまで来ているのかも知れない。

昨日まではてな?だった、ラグビーのスコットランド戦は、日本が勝利したことは自明の理だが、次は南アフリカ戦。

今月今夜、次の勝者が分かる人あれば、その人は超人である。


JOKER (ジョーカー)!

2019年10月12日 | 千伝。

昨晩、映画ジョーカーを観て参りました。

ここ数年間観た映画の中でも、レベルの高い凄い映画でした。

社会の底辺にいる人間の怒り、悲しさが、胸に刺すようなシーンが、次々と展開。

暴力、殺人シーンも凄まじいけど、想像をかき回すような仕掛け、台詞。

そして、回想シーンが幻想であったり、恋愛が疑似恋愛の妄想であったり、観客への映画の仕掛けが巧みでした。

妄想と現実、笑顔と涙、その世界で、社会的弱者アーサーが、後にバットマンの宿敵、殺人鬼ジョーカーとなる過程。

・・・だんだんと暴力も殺人も肯定していくような感覚。

笑いながら泣く表情? 泣きながら笑う表情?、その狂気のような切実な感情に、鳥肌を憶えました。

主演俳優のホアキン・フェニックスの演技力も素晴らしい!

名優、ロバート・デ・二-ロも、脇を固めています。

「ほんとうの悪は、笑顔の中にある」が、この映画ジョーカーの宣伝文句。

社会の貧困層、心悩める若い人たちには、暴力、略奪、殺人を誘発するような映画だというコメントもあります。

確かに、心が元気な時、朗らかな時に、観たほうがよいかもしれない映画です。

それでも、身の周りにある社会の不条理、差別、この世の中には、救われない人間、物事が実際には存在することに気づきます。

子供が、大人によく尋ねる質問。

「何故、人は、人を殺しては、いけないのか?」

「天国は、どんな所?」

今の大人は、答えられるでしょうか?

映画の中の台詞。

「子供の頃、学校は嫌いだった。(でも、学校に行けば)、母さんは、楽しい社会人になれると言った」

「笑って、人を幸せにするのよ」

でも、社会は、アーサーを、虐待して、孤独にして、笑い者にした。

映画の最後の方のシーンで、暴動と略奪の混沌とした街から逃げる家族の中に、映画バットマンの始まりとなる子供時代のブルース・ウェイン。

・・・見事な巧みな展開でした!

そして、赤い血の付いた足跡をつけて逃げる映画ジョーカーの最後のシーン。

ジョーカー、否、善人だった社会的弱者のアーサーの背中を、もっと追ってみたいと思わせるような傑作映画でした。


心構えの時代。

2019年10月08日 | 百伝。

今週末には、日本列島に台風19号が近づいています。

・・・昨年の台風21号並みの強烈な台風だとか!

天気予報官も、「備えあれば憂いなし」の「備える心」以上に「構える心」が大事だと話していました。

去年の台風21号は、自宅のベランダの屋根が飛ばされて、近所の屋根が飛んで行くのを見ていたから、ちょっと不安になりました。

念の為、ブルーシートを買っておこうと、散策がてらに、郊外の大型ホームセンターまで原付のミニバイクで買い物。

さて、ブルーシートを買ったものの、いざ、屋根瓦が飛んで、屋根にブルーシートを敷くのは、とても危険だとのこと。

ブルーシートを敷くだけの専門職業も無いので、建築業界任せになるとのこと。

さて、実際問題、ブルーシートを敷く技術も必要だとか、おまけにそれが出来るボランティアを含めて、人材が全く不足しているとのこと。

先月の台風15号の千葉県の被災家屋の屋根修理に関しては、半年先は当たり前、3年先まで、修理待ちの状態だとか。

昨年の地震、台風による大阪府でも、被災家屋の屋根には、まだブルーシートで覆われている家屋も多いとか。

せめて、ブルーシートを屋根に敷く技術講習会を全国規模で開催した方がよいとの意見が、専門家から出ていました。

日本は、温帯地帯気候から亜熱帯地域気候に組み替えられたと、ほんとうに考えたほうがよいのかもしれません。

そうなると、地震を含めた災害列島日本の家屋スタイルの屋根瓦は、危険かもしれません。

と、思いあぐねていたら、今日、映画を観に行く予定だった「ジョーカー」・・・すっかり、観に行くのを忘れていました。

この映画、「子供は観ない方がいい」というコメント付きが多いです。

何ら、心朗らかな時、観に行くつもりです。

「歎異抄」みたいな・・・映画「ジョーカー」なのかな?

「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」

・・・言わんとすることは。

百島で生まれ育ったのも、広島県人出身であることも、日本人であることも、アジア人であることも、黄色人種であることも・・・自分自身で決めて、生まれたのではありません。

男にも、女にも、白人にも、黒人にも、誰もが自分自身で決めて、この世には、生まれてこれないのです。

それを文字にすると、宿命とか、宿業とか、書くようです。

もっと分かりやすく、具体的に「善悪」を示唆分別にします。

原爆投下とか、戦争犯罪とか、経済格差とか、賢人愚人の善悪は、何処?

例えば、何故か、あなたは、ユダヤ人として生まれて、アウシュビッツに行った。

例えば、何故か、あなたは、ドイツ人として生まれて、アウシュビッツで働いた。

どうしようもない宿命が初めに備わり、運命が待ち構えています。

福井で暮らしていると、曹洞宗道元禅師や、南無阿弥陀仏を広めた蓮如上人の存在の大きさに気づきます。

神さま、仏さまに、祈願して、現世利益を求めるのもよいかもしれません。

世の中、誰もが、よりよい明日を求めていますから、神さま、仏さまは、一番の手本となります。

ところで、いろいろと身辺整理、断捨離をしていると、捨てられていない大量のテープが出てきました。

捨てるまえに一度聴いてみようと思うと、ラジカセ、またはテープーレコーダーが必要になりました。

・・・それも、探さなければなりません。

やっと見つけたと思ったら、もう20年ほど使用していなかったせいか、故障。

電池を替えても、、まったく動きません。

テープの代わりに、CDやら、いろんなものが現れて、時代遅れになった代物ですが、何故か、懐かしいです。

長い間、使わなかったのは、間違いだったのでは?

これからも、こういうものを使えばいいのでは?

ラジカセ、買おうかな・・・そんな気持ちに傾いています。

取り敢えず、危険な台風対策です。

ブルーシートを買いに行く途中、蕎麦畑に挟まれた田圃道をミニバイクを駆けると、気持ちが良かったです。

とても、都会生活では味わえない、日常生活です。

運命は、よりよい未来へ向かうもの。

心構える時代です。


カレーライスの朝。

2019年10月06日 | 千伝。

今日は、日曜日。

朝から、カレーライスです。

地元で、北陸と関西地方での話題のカレー店が出展したカレー博に出かけて参りました。

カレーEXPOで、グランプリ、準グランプリの受賞歴のあるカレーを頂きました。

個人的な味覚としては、一長一短あるなぁ。

食は、体の寿命を作るのだと考えます。

ただ、寿命というのは、体のパーツによって、すべて違います。

目、耳、手、足、心臓、脳等々、それぞれに健康寿命があります。

身体全部で、物事の運命を判断する。

身体一部で、物事の言動を表現する。

ニュースは、事実を追いかけて、真実を忘れてしまう。

共同通信社の方との会話で、昔を思い出した。

若い頃、CNNニュースで働いてみたかった。

生きる為には、身体の中の一番弱いパーツのペースに合わせて生きて行くが肝腎、肝心。

さて、来月は、福丼県にて、どんぶりもののフェスがあります。

 医食同源。

食は、医源なり。


タンポポの花。

2019年10月04日 | 千伝。

10年程昔、キャンパス・アジアという政策で、日本、中国、韓国、そして東南アジア諸国の諸大学との連携、相互の留学生の単位相互認定を保証していた国際交流は、どうなったのかな?

中国、日本に対する姿勢が異なる韓国。

台湾は、親日、嫌中。

香港の若者による激しい反中国の抗議デモ。

英国の統治時代に戻りたいのかな?

その英国政府は、EU から離脱を試みる。

EU に残留したいスコットランドは、英国から独立を試みる。

カナダも、オーストラリアも、ニュージーランドも、南アフリカも、フィジィーも、マレーシアも、シンガポールも、全部、英国連邦。

ましてや、北アイルランド、スコットランド、ウェールズ、イングランドは、UK GB 英国。

ラグビーの世界を見れば、一目瞭然。

学生の頃、ベストセラーになった「悪の論理 地政学とは何か」の著者、亜大教授だった故倉前盛通先生に教わりました。

日本とか英国は、海洋国家で、大陸国家ではないのです。

要するに、アジアとか、ヨーロッバとか、ひと括りにすべきではないという教えだったのかな?

今や平和に豊かに暮らすのには、電気電力は、市民社会では、無くてはならない必需エネルギー。

原発銀座と揶揄される福井県若狹地方。

美浜町は、五木ひろしさんの故郷。

高浜町は、都はるみさんの故郷。

その高浜町の元助役だった故森山さんから、関西電力の役員への金品受領が、収賄容疑の社会問題になっています。

原発の巨額マネーの還流、どうにかならないものかな?

世界の温暖化対策に使われるといいのにね。

瀬戸内海は、日本の地中海を目指す❗

福井県を含めた北陸地方は、原発とサヨナラをして、自然エネルギーの再生を掲げて、日本の北欧を目指す❗

さて、楽しいニュースは、ないのかな?

プロ野球の話題に変えます。

広島カープの緒方監督50歳が辞任するとか。

誰が、監督になるのかな?

同じく、50歳の高津臣吾さんが、今季最下位のヤクルトの監督に就任するとか❗

高津臣吾さんは、広島工業、亜細亜大学OB、大リーグにも挑戦、帰国後、北陸富山のチームにも入団したり、いろいろとあった苦労人です。

広島の兄が、高津臣吾さんの実父と面識があり、その関係で初めて、亜大の後輩だと知りました。

高津新人監督、広島カープとの試合は、やりにくいだろうな❗

去年、就任した同じく亜大OB の与田監督の中日ドラゴンズは、5位。

広島カープが、4位という結果となりました。

来季は、ヤクルトスワローズを応援します🎵

最下位争いも、それなりに味わいがありますが、やはりね❗

高津臣吾、指導者として、大きく花を咲かせてほしいものです。

今朝は、ヤクルトを飲んで、外を見ると、遅咲きのタンポポに似た向日葵の花が咲いていました❗


三浦綾子 (1922ー1999)

2019年10月03日 | 空木宝剣

もみじ狩り 安芸の宮島 厳島



驚いた、何日か前のラジオ深夜便で、三浦綾子の「貝殻」を聞いたが、その内容と同様の事が、関西電力と福井県高浜町の元助役との間で起こり、贈収賄問題として世間を騒がしている。

菓子箱に金塊。

キックバック、賄賂、談合等の因習が、おもてなし文化の裏と表。

本音とたてまえ。

「お世話になったり、教えを乞うに、手ぶらで訪ねるものがあるものか」 忠臣蔵は、吉良上野介と浅野内匠守 以来のテーマだった。

粋な黒塀の中の、高級官吏の家。

それが金権の巣窟、伏魔殿だったとは。

知恵遅れのやっさんが教える。

「足るを知り、余りは断る」

様々な誘惑を断るに勇気は要らない。

余分なものは邪魔になる。

奢れるものは久しからずと。