埼玉たまかけ作業
薄氷を 踏むが如きの 八潮かな
地震でも天変地異でもなく、下水道管の破損による、道路陥没事故。
この種の事故は、最近、広島は西区でもあり、少し前には、博多の天神でもあった。
大地ほど、安心安全なものはない。
まさに、「母なる大地」の筈の土地神話が、近年揺るぎ、崩れかけている。
「形あるものは、いずれ壊れる」
特に建造物は、橋にしても、トンネルにしても、修復をセットに、計画設計しなければ、耐久許容限度までの、事故待ち状態となる。
毎日、自動車で通うアスファルトの下に空洞があるとしたら、まさに薄氷を踏む如くの心境となる。
せめて知りたや、地下に埋設した、下水道管地図。
地震や洪水による危険地域のマップと共に、あらゆる危険建造物の見える化地図を、公表することが、安心道路の「イエロードクターこんにちは」かも知れない。
この世の不安不信を取り除く為に、政治経済が働くのであって、玉掛のワイヤーが切れて、陥没穴に落ちた高齢運転手を未だに救えない現状こそ、令和社会の問題提起に違いない。
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