次の日曜日、11月30日・・種子島から「小惑星探査機はやぶさ2」が打ち上げられる予定です。
4年かけて2018年に目的地の小惑星1999JU3(直径約900m程度の円球)の到着、サンプル採取後、2020年に地球へ帰還予定。
(写真提供:JAXA 日本宇宙航空研究開発機構)
11月30日午後1時24分48秒に打ち上げ予定・・1秒でも遅れると到達距離が約1000キロほど遠くなるとのこと?!・・よく理解できません。
今回の打ち上げ、大変な人気のようで・・種子島のホテル・旅館、タクシー等、全て予約満杯状態だそうです。
日本各地でもパブリック・ビューイングがあるみたいで、近所の回覧板でのお誘いもありました。
ところで、つい先日、欧州宇宙機関(ESA)が、人類で初めて彗星探査機ロゼッタから切り離された着陸機フィラエが、10年がかりで彗星に着陸成功したことを発表しました。
(この彗星探査機はフィラエとロゼッタという2つで、それぞれロゼッタストーンと古代文字のヒエログラフを解読するヒントとなるフェラエ・オベリスクが発見されたフェラエ島から名前を付けられたとの事。)
去年、ロシアへ大きな隕石が落下して大きな被害がありましたが、もし地球に落下してくる巨大隕石があれば、その軌道を変更させることも可能にするかもしれない人類科学の進化です。
今月、いちばんインパクトのあった写真をアップさせていただきます。
(Photo service: the daily express UK)
探査機ロゼッタから撮影したチュリモフ・ゲラシメンコ彗星(約4.1km幅x約3.2km高)が、もしも、地球に落下した場合のイメージ写真です。
恒星、惑星、小惑星、衛星、彗星、流星・・人工探査機「はやぶさ2」のミッションは、生命の起源を探ること!