京都の朝は、道端の掃き掃除から始まるのでしょう。
朝掃除のはやい街は活気があります。
京都の百々町に参りました。
百々町の謂われ等が記されています。
室町時代末期、応仁の乱では最大激戦地となったと記しています。
現在、表千家会館の本部ビル、お隣には「人形寺」とも呼ばれる宝鏡寺(旧百々御所)が構えています。
小さな庶民的な町並みですが、その一方で敷居の高い雰囲気も併せ持つ界隈です。
茶道具やら着物関連のお店が多く見受けられまする。
その頂点となるのが、表千家を代表する「不審菴(ふしんあん)」。
表千家、裏千家の説明を省きますが、千利休の千家流茶道の本家として表千家を確立させた場所です。
敷居が高いなぁ❗
近くにある妙顕寺、色鮮やかな秋風景です。
帰り道、百万遍へと向かう途中の賀茂大橋から眺める大文字山(如意ヶ岳)。
いつも、百島の十文字山と似ていると考えてしまいます。
若い頃は、母親に大口を叩いて「波乱万丈の生き方をしたい」と言ったものです。
それに対して、母は、こんなふうに諭すように答えていました。
「波乱なんて、波乱を求めるなんて馬鹿を言うものではないよ。波乱なんていうのは、勝手に向こうからやってくるもんだからね。何もない人生が最善だよ」
戦争、原爆の悲惨さを体験した母の言葉は、今になって重いという事に気がつきます。
今年の冬も実家の庭に植えている南天の赤い実がなっていました。
その他、ご近所を散策。
我が家の花は、どれだ?
近所の家の庭に咲く花々の命。
勝手にやって来る波乱なんて、求めるものではないよ。
それでも、「難を転じて」福と成す。
薔薇の花、南天の実。
高津臣吾監督、よかった❗
とは言うものの、もう1日、舞台は神戸での7戦目まで野球観戦を楽しみにしていた今年の日本シリーズでした。
昨日、その神戸を通り過ぎて、百島まで帰省して参りました。
今朝の百島の海です。
昨日は、お金にはならないけど、百島で精一杯仕事に集中しました。
仕事前の状態。
仕事後の状態。
自己満足ですが、百島を離れる時、妙な達成感がありました。
開墾というリハビリ運動でした!
昨日、今日、生業を忘れての楽しく、和やかな帰省でした🎵
1970年11月25日(水)は、三島由紀夫(本名 平岡公威氏)の命日。
団塊は、あれから51年。
11月25日は、三島の日と決めていた。
「益荒男が たばさむ太刀の 鞘鳴りに 幾とせ耐えて 今日の初霜」に支配されていた。
あの日の2年前の、1968年11月25日生まれの、ヤクルトスワローズ監督は、広島生まれ。広島県立工業から亜細亜大学、そしてヤクルトへ。
1993年スワローズ黄金時代の幕開け、高津臣吾投手は、20セーブ。
その後、野球界の荒波に幾とせ耐えて 今日の日本シリーズ。
ヤクルト臣吾、中嶋オリックスに、王手5番勝負。
昨年 2月11日 に亡くなった 野村克也監督を継いで、高津黄金時代の幕開けとなるか⁉️
今日は、オリックスが勝利。
熱戦は、神戸へ。
オリックスの吉田正尚外野手を幼い頃からよく知っているという知人がいる。
同じく福井県出身、ヤクルトの中村悠平捕手。
両選手、踏ん張れ❗
今年のシーソーシリーズは、面白い。
高津監督のバースデー日本一は、無くなったが、「野球って、こんなに面白かった?」と久しぶりに感動した。
勝敗を超越したゲームだった。
神戸での日本シリーズ、優勝はどちらだ?
楽しみである。
今朝の地元新聞のコラムには、「生きてゆく為、生活の為に、米やら野菜を作り、お金を稼ぐ、働いてお金を貰う事は、生業(なりわい)だ」と言います。
「仕事とは、畦道の草を抜いたり、荒れた場所を耕したり、すぐにお金にならない事、生活の為ではなく、先々の次世代の為に働く事が仕事(務め)だ」と言います。
生業と仕事・・確かに、そう実感する日々です。
成る程、仕事がある人は、時間的にも幸福なのかもしれません。
殆どの方が、生業は生活と直結した「お金」に振り回されてしまう人生を過ごすようなもの。
サラリーマンが生業ならば、自分で決められないままに、自分の運命を雇い主の企業から決められてしまいます。
寄らば大樹の陰から、さらば大樹の陰へと方向転換。
夢を描くのも難しい、夢を追い続けるのも難しいのが現実生活。
生業がよくできる人は、仕事ができる人ではないという事がよく分かった今年の勤労感謝の日。
生業も仕事も、まだまだ夢の途中、楽しくないとね🎵
企業組織またはグループ内仲間で交通安全、無事故無違反100日を目指すチャレンジだとの事。
介護にも似たようなキャンペーンがあったような記憶があります。
80歳まで20本の歯を残すという8020運動だったかな?
実際上の話、歯が全く無く入れ歯を一切しないでも、慣れると歯茎だけで肉を食べている高齢者がいます。
忘却というチャレンジ・・歯がない顔の見映えも歯で噛むという事を忘れているのかもしれません。
刑務所での高齢受刑者も、何の罪を犯したかも忘れて、何故受刑されているのかも分からない高齢者が増えているとの事。
三食、冷暖房、医療完備、体操実践を考慮すると、認知症の受刑者にとって刑務所は立派な高齢者施設に思えます。
高齢者受刑者が出所しても即、刑務所に戻りたくなる為に無差別殺傷事件のような犯罪が、これからも増えるのでしょう。
一方、この頃の一般的な高齢者の認知症、車椅子、歩行見守り生活、高齢者施設は、障害者施設に思えてなりません。
元気で働く意欲のある高齢者の皆さん、8050、9060という老いた親が中高年の引きこもり人口約60万人の世話をする社会問題、40歳以下の若者を含めると約百万人にも及ぶという引きこもり人口。
非正規の労働者は、約200万人。
皆さん、人手不足の介護業界で働いて頂きたいものです❗
しかし、仕事として社会的なスティタスも低い介護職。
若者も中高年からも敬遠されがちな介護業界、当たり前です。
他業種よりも少ない年間約10日少ない休日数(10年で約100日)、加えて他業種よりも月収入約10万も低く、年収、退職金の少なさです。
この現況で福祉経営者、官民、メディアが、介護現場、介護従事者に対して「介護の重要性、働き甲斐」を求めるのは、「やりがい搾取」というもの。
日本の介護現場は、だんだんと荒ぽっい介護になりつつあります。
介護はプロにお任せは、無きに等しい現状です。
人生の終焉で、糞まみれのベッド、もしくは床に倒れたままの孤立死、無縁死、介護心中の多さ、人間としての尊厳は、どこにあるのやら?
政治、政府は、賃金を公務員と同レベルぐらいにしないと、介護業界で多くの若者が働くはずもありません。
思い出せば40年程昔・・僕らが新卒の頃は、確か公務員も福祉業界も同レベルで人気の無い業種でした。
高齢者社会中心の福祉から介護という職種の存在が大きくなるにつれて、賃金格差も介護難民という社会問題も露になりました。
領収書の必要も無い文書交通費用として毎月百万円を当たり前として貰う政治家には、社会の底辺に蠢く従事者、高齢者の実態、生活現場とは無縁なのかもしれません。
今流行り言葉の「17の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs」の中の第1番の目標が「貧困をなくそう」です。
第2番が「飢餓をゼロに」、第3番目が「すべての人に健康と福祉を」となっています。
17の次に来る18番目として、僕は、世界に訴えたい❗
すべての人が、小金持ちになるという目標。
大金持ちの人に対しては「お金に賞味期限を❗」という目標。
65歳からは、チャレンジ百の十八番(おはこ)という生き甲斐を🎵
(写真提供:百島カヤッククラブ)
今朝、小室眞子さん、圭さんの新婚カップルがニューヨークに到着したというニュース。
これから30年後、お二人が破綻せず御夫婦であれば、世界中から羨まれ称賛される日本のカップルとなるでしょう。
踏ん張って欲しいものです。
もうひとつ今朝、大リーガーの大谷選手がアメリカからの帰国会見していました。
来季の大活躍も観たいものです。
生まれて死ぬまで、豪華客船に乗船しているような人生航海なんて、誰の心も動きません。
自分で舟を漕いで、目的地となる港を目指さないとね❗
生きている満足感が違います。
入院前、生前の母は、よく言っていました。
「遅かれ早かれ誰もが逝く所なので、心配しなくていい」
命には、2つの命があると誰かが言っていました。
自分が生きた命、誰かの心に思い出として生きている命。
百メートルダッシュ、自分自身の小さな舟で漕ぎ出す力の限度を楽しまないとね❗
生きていれば、たとえ途中で挫折、失敗、敗者になっても人生後悔ではありません。
人生航海という満足度が異なります。
自分とのキャッチボールかな?
(写真提供:百島カヤッククラブ)
極楽よりも百楽社会。
一昨日の11. 11の11月11日は、介護の日。
中国では独身の日、通販各社の大セール日でもあり、売り上げ金額が毎年注目されています。
その中国も増え続ける高齢者向けの市場が拡大しているとの事。
国連の世界保健機関(WHO)の定義によれば、世界基準となる高齢者年齢は65歳だとの事。
この定義は、疑問符です。
間もなく、僕も65歳となります。
高齢者を介護して気がついた事。
認知症、疾病の有無を別にして、身体能力だけを基準にすれば、100メートルをスムーズに自立移動できれば、まだ高齢者の範疇には入らないはずです。
100メートルを30秒以内で移動できれば、十二分に自立生活が成り立ちます。
要介護者は、自立機能、QOL 生活の質、僅か10メートルの距離でさえも移動が難しくなります。
言葉ひとつで暖かくなる社会がよいですね。
極楽よりも、百楽の場所です。
100メートルを30秒以内で駆け抜けるのが難しくなるのが高齢者領域の入り口。
80歳代の高齢者ながら、フルマラソン完走者も富士山登山者もいますが、皆さん、ゆったりゆっくりとマイペースです。
個人的な目標は、とりあえず、100メートルを30秒内完走維持が目標です。
十メートルダッシュの繰り返し❗
百メートルダッシュ🎵
(写真提供:百島カヤッククラブ)
ほぼ30年ぶりに尋ねた仏通寺(広島県三原市高坂町許山22)。
1397年(応永4年)沼田荘の地頭、小早川春平が、大通禅師を招請して創建。
仏通寺は、臨済宗14本山のうち、京都以西で唯一の大本山との事。
臨済宗の開祖栄西(1141年~1215年)は、備中は岡山の人。
宋に二度渡り、1202年に禅宗建仁寺を京都に建立。
それから、195年後の仏通寺だった。
今日は、それから624年後の仏通寺でした。
岩と木と川と石に溶け込んだ仏通寺。
一歩、仏様に近づいた気持ちになりました。
仏通寺 満山開けて もみじ狩り (山頭火より)
含
普賢菩薩
羅漢像
向かって右から、利益、平等、法界、乃至、無縁、有縁 の六像
開山大通禅師 お手植えのイヌマキ
開山塔を望む
三原とは、過去 現在 未来を顕す原っぱかも知れない。
肝心の本堂の高村光雲による十一面観音菩薩。
ズワイ蟹の宣伝効果。
福井県で獲れる蟹を「越前かに」と呼びます。
その中でも、大きさ重さの最高級の蟹には、越前かにの「極(きわみ)」という名称で差別化を図っています。
お隣の石川県・・最近、加賀と能登を組み合わせて、石川県内で水揚げされる蟹を「加能かに」と呼び、同じく大きさ重さの差別化を図り、今年から最高級の蟹を「輝(かがやき)」という名誉な称号を与えています。
どう考えても、このブランド戦略は、福井県の二番煎じの真似事ですが、面白いです。
第1号となった「輝」、珠洲市蛸島にて水揚げ。
初競りにナント❗・・1ハイ、500万円也でした。
買ったのは、石川県の旅館「百楽荘」、そして、この500万円のズワイ蟹(加能かに)を宿泊した家族に無料で振る舞ったとの事。
これらの事、すべて全国ニュースで流れていました。
宣伝効果抜群の500万円投資だったようです。
北陸は、居心地のよい場所が沢山あり、楽しい地域です。
人生は、やっぱり目標があった方がよいです。
人生に定年なし、老後も余生もなし。
人生の後半戦、熱中するものがあれば、面白く楽しく生きて行けそうです。
極みと輝きの百楽島へ遊びに行くぞ❗
(写真提供:百島カヤッククラブ)
来季、プロ野球日本ハム球団の監督に就任する新庄さんの「優勝は一切目指しません」という会見発言。
優勝を一切目指さないというのは、負け試合でも見応えのある感動やら爽快感が残るドラマを目指しているんだろうなぁ。
スポーツにドラマ性を加えた方が記憶に残るのは確かです。
新庄という男、なかなかの懐の深い人物かもしれません。
ワールドカップ出場を目指して格好が悪くても勝利第一主義を掲げるサッカー界の未来は、どうかな?
自国ファーストの弊害。
世界でも、あちらこちらの国からベーシックインカムの導入を目指すという声もあがっています。
既に社会実験を始めた国もあります。
ベーシックインカムを導入する世界初となる国はどこなのかな?と興味があります。
歴史的な転換を成し遂げる国は、どこだろう?
江戸時代に起こったフランス革命は、民衆蜂起による王政、貴族階級の壊滅となりました。
当時、掲げていたのが、自由と平等と財産。
いつからか、財産は友愛に代わり、今ではフランスが掲げる国家の基軸は、自由と平等と友愛の精神。
明治維新の文明開化か始まった頃、フランスでは再び民衆が蜂起してブルジョワジーを打倒するパリコミューンが吹き荒れていました。
当時の幕末の偉人、明治維新の立役者を含めて日本人の誰もがナポレオンを見上げても、このパリコミューンという歴史的大事件を理解していなかったようです。
晴天を衝いても、民衆が豊かになるはずもなく、格差は拡がるばかり、広がれば平等を重んじる社会になります。
しかし、精神の健康は蔑ろです。
ベーシックインカムが導入すれば、自由と成功とその健康性が天秤に載せられて、そのどちらかを人生に選択できる社会が近い将来やってくるかもしれません。
食べ物には賞味期限があります。
高血圧、高血糖にご用心。
お金にも賞味期限を❗
今日は文化の日だけど、スポーツと武道のテレビ観戦。
全日本剣道選手権大会。
星子選手(剣士)が、日本一。
準優勝は、福井県代表の林田剣士。
おめでとう❗
J1リーグを連覇優勝した川崎フロンターレvs. 浦和レッズの試合。
久々に観た旗手怜央選手のプレイ・・・日本A代表に成るかどうかは、これからだなぁ。
朝ドラの「おかえりモネ(百音)」が、「さようならモネ(百音)」になって、今は「カムカム エブリバディ」・・イングリッシュを聴く日々が楽しみになるのかなぁ。
Anything you’re good at contributes to happiness.
それが何であれ、あなたの得意なことが幸福に導いてくれる。
(英国の哲学者バートランドラッセル)
昨日、10数年ぶりに安土城址まで参りました。
当時は、まだ観光地として復古区画整理中で受け付け口もなく、入場無料で石段を上がりました。
駐車場も大手道の直ぐ下にあった記憶があります。
かつて、安土城への登城ルートは4ルートがあったとの事。
七曲口道と搦手道は廃道となり、今残るのは、大手道と百々道のみだとの事。
今は観光地として、大手道口が正面口となっていますが、信長が生きていた頃、本来の安土城の正門は百々橋口ではないかという事です。
この事に関して、前回安土城を訪ねた時には、興味が無かったせいか、安土城に百々橋口があり、そこから天守に上る登城道があったという事にも全く気がつきもしませんでした。
これに気がついた(教えられた)のは、昨年同じく近江八幡市の百々(もも)神社参拝した際、宮司さんから聞いた話。
昔は百々(どど)神社という名称だったが、安土城の正門に「百々」が名付けられたので、織田信長に遠慮して、百々(どど)から百々(もも)に名称を代えたという歴史の裏話でした。
さて、昨日は、ほんとうに好天、安土町界隈は散策には絶好日和でした。
現在の安土城跡の正門入り口は、大手道の石段階段。
その石段の両側に秀吉やら前田利家等の家臣の家族が暮らす屋敷が立ち並んでいたとの事。
その大手道から、西側に約500メートルに百々橋口道の入口の石段があります。
大手道と百々道の中間には、南山裾帯郭の虎口(みなみやますそおびくるわのこくち)。
ここは大手道と百々道の両方を見渡せる物見櫓があったとの事。
ここは物資やら大勢の家来の出入口ではなかったのかと想像します。
さらに歩を進めると、百々橋口です。
そして、天主閣に続く石段です。
どう考えても、ここは琵琶湖から最も近い船着き場でもあり、京の都へ上がるのも下るのも安土城の玄関口に当たります。
織田信長は、安土城の天主閣へ迎え入れる天皇行幸を考えていたとも伝わっています。
それにしても、信長は何故、ここを百々と名付けたのか?
個人的な憶測ですが、この時代を歴史上の後付けで「安土桃山時代」と呼んでいます。
しかし、当時の信長にしてみれば、戦国の世は、応仁の乱の続きであったのでしょう。
応仁の乱の勃発地、最大の激戦地と伝わる地点が、京の百々橋(現在、京都市上京区百々町)なのです。
その地点を治めて終息させたという自負が、天下布武をモットーとする信長の考えにあったのかもしれません。
信長の世のあと、秀吉はどうも「百」を避けて「桃」を重用したような雰囲気を感じます。
それにしても、安土城の石垣跡は「世の流れ」を考えさせられる迫力があります。
今朝、目が覚めて今日の予定変更。
起床時に安土城まで行って見ようと急に思い立ちました。
我が家から近江八幡市安土までの距離約150キロ。
高速道を使えば約2時間、一般道、琵琶湖周回道路(さざなみ街道)経由で約3時間で到着。
今日は晴天、寒くもなく暑くもなく、今年最高の日帰りツーリング日和🎵
急遽、車ではなく、バイク(ビッグスクータ)の出庫用意(カバーを外すだけ)をしました。
目的地は、安土城です。
久々のツーリングは、ガソリン満タン、タイヤの空気圧のチェックからスタート。
今日の琵琶湖湖畔沿いは、案外風強し。
越前も近江も、ライダーが大勢走っています。
意外なのは、中年ライダーが多いのです。
安土城の駐車場で出会ったのは、岐阜から来られていた中年ライダーでした。
お互いに、「安全運転で気をつけて帰りましょう」とエールを送り別れました。
こういう一期一会、嬉しくなります。
福井への帰り道、琵琶湖湖畔の道の駅で出会った同年輩のライダーのバイク。
普通のサラリーマンを辞めた50歳の時、このスクーター欲しいなぁと思ったけど、諦めたバイクでした❗
ホンダのフォルツァです❗
ヤマハのマジェスティ、スズキのスカイウェーブの対抗車として登場したフォルツァです。
僕が乗っているスカイウェーブは、既に生産中止になっていますが、このフォルツァは、未だに生産継続しているとの事。
この同年輩のライダーさん、もう10数年乗り続けているとの事ですが、手入れが素晴らしくピカピカに磨いて綺麗でした。
マフラーを含めたリアサイドを、かなり改造アレンジしているのが見受けられます。
ラジオの受信機、ドラレコ、スマホでのナビも準備万端・・感心しました❗
三重県の方で、このフォルツァのバイクで温泉に行くのが楽しみだとの事。
昨日、朝6時半に自宅を出発して、福井県の芦原温泉で一泊、これから津市まで帰宅途中だとの事。
ここでも、お互いに「安全運転で気をつけて帰りましょう」とエールエールです。
こういう一期一会、好きだなぁ🎵
常に何かを聞き、常に何かを考え、常に何かを学びたいものです。
明日、バイクを洗車します。
フォルツァは、イタリア語で「元気」とか「力強さ」を意味します。
元気を頂いた楽しい一日でした❗
映画「老後の資金がありません」を観て参りました。
多分、来年にはTBS系テレビ局で放映されると思いますが、涙あり笑いありの楽しい映画でした。
善人ばかり登場して、悪人が出て来ない映画でした。
老後にお金がないのは、個人の問題なのかな?
一昨日10月31日の衆議院選挙の結果。
どの政党も政治家も、分配、分配と公約するけれども、身を削る政治家がどれぐらいいるのやら?
維新が公約に掲げた「国会議員の定数と歳費収入の両方3割削減、教育の無償化」、こんな簡単な公約の方が国民には分かりやすく議席が増える理由です。
選挙速報の最中にショッキングなニュースが流れました。
京王線調布駅付近で走行中の上り特急電車内で無差別に刃物で人を刺したり、火をつけたり、逃げまどう乗客たち・・・容疑者は24歳の若者。
動機は、「多くの人を殺して、死刑になりたい」との由。
24歳の若者が、死刑になりたいという理由で犯罪、個人テロを引き起こすの社会の歪みは何だろうなぁ?
心の歪み、社会の歪み、歪みは不正。
何が、不正を正しく出来るのかな?
特急電車が急停車した調布の国領駅、僕が24歳から30歳になるまで暮らしていた最寄りの駅でした。
お金で解決出来る社会ならば、犯罪も減るだろうに。
映画「老後の資金がありません」
もっと我が儘に生きようと締めくくっていましたが、人間が唯一「お金」という存在、モノを作り出して、その「お金」に振り回されているのが人生。
現代社会の矛盾打破には、やっぱり「お金に賞味期限を❗」を提案します。