百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

天智天皇(626~671)

2015年10月28日 | 空木宝剣
秋の田の 刈り穂の庵 露にぬれ

秋の田の かりほの庵の とまをあらみ
わが衣手は 露にぬれつつ
(中大兄皇子)
藤原鎌足と結び、蘇我入鹿を倒し大化の改新。
近江に遷都とともに即位、天智天皇となる。

エンパナーダ!

2015年10月26日 | 千伝。
今日は、日曜日。

山に海にイベントあり。

ゆっくりと楽しもうと予定していましたが、午前中、人手不足のために仕事をして参りました。

午後、帰宅。

久しぶりに駅伝と競馬中継をテレビ観戦。

仙台で行われた全日本大学女子駅伝。

五連覇を成し遂げた立命館大学も凄いけど、3位に入った四国の松山大学を褒めたいものものです。

東京競馬場11Rブラジルカップ「ドコフクカゼ」と言う名の馬が勝利。

面白い名前だなぁ♪

さて、京都競馬場11R.今年の菊花賞は、北島三郎さんのキタサンブラックがクビ差で、G1初勝利。

遠い昔の菊花賞馬のグリーングラスを思い出しました!

思い出すなぁ♪

名馬テンポイント、天馬トウショーボーイ!

名馬天馬よりも強い速いと言われた化け物、嗚呼マルゼンスキー! 

期待を裏切らなかったカネミノブよ、ありがとう!

競馬ファンだった学生時代の思い出です。

お陰様で、自慢ではないけど、乗馬は出来ます。

これから、エンパナーダをいただきます。



感謝。

春日節

2015年10月24日 | 空木宝剣
春日なる 三笠の山の 八郎忌

ラジオ深夜便、春日八郎(大正13年10月9日~平成3年10月22日)
別れの一本杉(昭和30年)・お富さん(昭和29年)・山の吊り橋(昭和34年)・赤いランプの終列車(昭和27年)・ロザリオの島(昭和39年)etc.の曲が夜のしじまを破って、昭和へと誘う。

天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
(安倍 仲麿)

耳鼻咽喉科。

2015年10月22日 | 空木宝剣
丹桂や 花から鼻へ 金木犀

「百聞は一見に如かず」からテレビジョンが世界を網羅する。
ところが、目に見えない存在は画像を結べない。
グルメ番組で、その味を伝えるのは至難の業である。
香りもしかり、鼻センサーで感じたものを他者に伝えるには、経験則と想像力に頼るしかない。
電波画像で占拠された現代人の頭脳は、見えない領域が疎かになり、神をも畏れぬ偽装疑惑紛争戦争で余白のない映像を受信し続けている。

将来の島。

2015年10月21日 | 百会倶楽部(日本「百」歴史探訪)
昨晩は、防災会長会議なるものに参加して、とある講演も拝聴致しました。

世界一の防災都市を目指す福井市の一市民としては、興味深いものでした。

詳細は、後日に。

宇宙、地球、生命の視点から考えると、人類・人間の先史・歴史は、神様の一瞬の領域かも知れません。

この頃、全盲の方と話す機会が多くて、感覚について敏感になっています。

さて、日本は、世界一の災害大国です。

地震列島だとか火山列島だとか呼ばれますが、唯一火山が無い地域が、中国四国地方です。

その中心となる臍が、百島の十文字山となります。

百島の対岸に常石という地域があります。

造船所があり、クレーンやら大きな船が見えます。

あの景色が無ければ、百島から眺める周囲は、スコットランドやイタリアのベニスにも匹敵する風景になります。

ところが、見方、視点というのは不思議なものです。

僕にとっての百島は、僕の一部です。

時は、室町時代。

1441年(嘉吉元年)、嘉吉の乱を起こした赤松満祐の一族が、桃島に逃れて住み着きました。

京都大徳寺のスポンサーでもあった赤松一族です。

大徳寺と言えば作法、千利休しかりです。


(写真提供; 神原弥生子氏)

目を閉じて、想像を膨らませてみてください。

我々の祖となる赤松一党の落武者達が、この百島を初めて眺めた時、これこそ桃源郷と感じたのでは?

歴史の表舞台に出ない出来事です。

江戸時代、隠れキリシタンと同様に、先祖代々から延々と語り継がれた百島の継承されたルーツです。

百島の福田桟橋から眺めると山肌の中腹に白い建物が見えます。

ただの建物なのですが、向こう側から百島を眺めると、意味合いが変わってくるのです。

リゾートホテル ベラビスタ境ガ浜、名称を変えて、ホテル ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道です。

一見、病院のような建物に映りますが、内側は、備後圏最上級のホテル、そこからの俯瞰は、日本全国トップクラスの魅力ある光景が広がります。


(写真提供; 神原弥生子氏)

このアングルが、いいですね!

以前は、芝生だったと思うのですが、このテラスの上に立てば、ひとつの神話が思い起こされます。

遥か太古の昔に出雲の国からやって来たスサノオが、前に浮かぶ桃源郷の島 桃島に立ち寄った神話が目に浮かぶのです。

そして、蘇民将来が暮らしていたのが桃島、現在は百島。

決して、伊勢志摩ではありません。

全国の茅の輪くぐりも、日本中の祗園祭りの発祥の地、その源が、百島となるのです。

政治の模範堂 ムヒカ。

2015年10月16日 | 空木宝剣
薔薇にトゲ  ムヒか赤チン  遠い空

ウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカ。
大仏次郎のパリ燃ゆを読んだのが18才の頃。
コミンテルンのブランキが18年も投獄された事に驚いた。
ムヒカ氏も13年、マンデラ氏は35年、レジスタンスで投獄された者、枚挙に暇なし。
歴史は思想を楯に分配を争って来た。
「18才の選挙権」学生運動のない現在の若者は、何思う。

白に一つ。

2015年10月13日 | 百伝。
昨日は、体育の日。

還暦を過ぎた兄は、今年も出雲まで大学選抜駅伝に出場した母校の応援に出かけたとの事。

熱意が凄いなぁ!

さて、連休も終えて、気持ちも少し開放的な気分になりました。

今年の大きなイベントも、ほぼ終えました。

あとは、宮総代、自治会長としての細々とした会合やら雑事が、来年の新年会まで。

福祉、防災委員が、来年三月末まで。

役員をして感じたことは、将来は、手段を選んで生きるのが大事だと言うことかな?

地域活動でも趣味でも仕事でも何でも夢中になれるものがあれば、より良く生きる手段になれるようです。

福井には、九十九橋という橋が足羽川に架かっています。

江戸時代には、橋の半分づつが石橋と木橋で出来上がっており、日本三大奇橋と呼ばれたようです。



その九十九橋を渡った先には桃の花園があったようです。

つまり、百に繋がる桃源郷だったのでしょう。

還暦もまもない年齢になりました。

・・でも、気持ちだけは、20代、30代とは言いません。

気分は、百歳になりたい九十九歳です。

赤バット軍団。

2015年10月09日 | 空木宝剣
川上の 滝に阻まれ 鯉流れ

黒田がカープに復帰した時には、今年は優勝かと期待したが、昨夜その夢は断たれた。
なにしろ、打たないことには勝てない。
ボールが止まって見える目を養い、赤ヘル軍団が赤バットを振れば、全員が川上哲治となる。
打撃神様の揃い組ならば、来年の優勝・・・間違いなし。

路傍の意思。

2015年10月05日 | 空木宝剣
イタドリや 花九十食いて ほくそ笑む

ラジオ深夜便、今日の花暦はイタドリ。
痛みを取る薬草との事。
鼻糞丸めて萬菌丹。
団塊の幼少期は、道端ストアの、野いちごやスカンポから、桑の実、ザクロ、びわ、イチジクなど、直に口にしたので、免疫体質なのかも知れない。
未だに、イチジクやらびわは、買ってまで食おうと思わない。
今度会ったら子や孫に、花九十食った経験の有無をアンケート。

お祭りの後々。

2015年10月04日 | 千伝。
昨日、今日と続いた地元の秋のフェスティバルも終了。

地区単位のイベントとしては、市内でも大きくて、あちらこちらから久しく会ってなかった懐かしい知人とも会うことも出来ました。

帰宅・・家内は、京都からまだ戻っていません。

ソファに寝転んで、スマホを相手にしています。

それにしても、疲れました。

ほんとうに痩せないと、寝たきりの人生になるかもと深く自覚した2日間でした。

でも、食べないとね!

新米のコシヒカリが、美味しい時季です。

ところが、ほんとうは古米の方が、味覚も優れて高価なんだとか??

そう言えば、先日、地元の神社で頂いた食事の御飯は、独特の味覚がしました。

氏子の各家庭からの供え米を一緒に炊いた御飯だそうでした。

様々なブランド名の米、その新米、古米が混じり合ってのご馳走です。

そう、超ブレンド飯です!

米1粒を、土に埋めると、約18000の米粒の一株を生むとのこと。

凄いね!

土という大地は、人間の爪が伸びる長さの速さで動いているとのこと。

何百万年後には、日本列島は、大陸と再び繋がるようです。

それにしても、日本ラグビー代表、サモアに勝利。

国境、国籍・・何だろうね!

昨日、久しぶりにあった知人は、若い頃にラグビーをやっていて、20代の頃から総入れ歯になってしまったと言ってました。

人生は、お祭りかな?
 
賑やかで、人が集まってフェスティバル。

世界にひとつだけ咲く花・・地域活動かな?

植物は、大地から水分を摂り、天から光の恵みを得て光合成。

動物のように命の糧を得るために動かなくてもいいのが、植物。

やりたいことをやっちまえ、人生面白くないと矢沢永吉さんに言わせる・・日産自動車のコマーシャル。

今のやりたい事は、「何もやりたくない」ということ。

明日も、元気だ。

心も、晴れ晴れだ。