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サムライ文化展示会(大阪城天守閣):武器武具を誇り殺し合いを美化する価値観の異常性に気づこう

2019-06-03 09:50:53 | おおさか維新の会

 2019年6月3日の新聞に、「サムライ文化を伝える展示会」が大阪城天守閣で開かれているという記事が載っていた。大阪府市の首長が大阪の経済を活性化させるためとして行った招致活動の結果、大阪で開催される事になった「主要20カ国・地域(G20 )首脳会議」に合わせたものであるという。ところで、「ピースおおさか」の展示変更の件でもそうであるがここでも大阪府市の首長(大阪維新の会)は自己の価値観を明確に暴露している。戦国時代に使用した武器武具を誇り、殺し合いを美化する価値観である。しかし、現代の世界の首長はそのような価値観を敬遠否定しているのであるがそれが理解できていないようだ。大阪維新の自己中心的独善的な価値観を明確に示すものである。ついでながら、「おもてなし」といわれるものも、独善的な「自己中」そのものである事を見抜いているであろうか。自己を客観的相対的に評価する事は重要な事である。しかし、昨今の令和フィーバー現象を見れば戦前まで日本人の多数派と変わらず難しい。

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