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日本郵便新切手デザイン「ソメイヨシノ」:大日本帝国への回帰めざす安倍自民党政権による「国花」擦り込み戦術に加担するのを止めよ

2020-04-02 19:55:16 | 桜を見る会

 2017年2月24日、はがきの郵便料金を6月1日から62円に値上げするのに際して、新切手のデザイン「ソメイヨシノ」を公開した。「ソメイヨシノ」のデザインは、2014年4月からの消費税率改定による郵便料金値上げ(52円)に対応するのとあわせて、新デザインとして登場した。

 これについて、何も感じる事なく思考停止状態に陥るのではなく、「なぜ、ソメイヨシノなのか」という疑問を持つ事が大切である。

 この時期はちょうど、第2次安倍政権(2012年12月26日~2014年9月3日)下であり、政権の意向を反映した結果の登場と考えて間違いない。つまり、安倍政権は、国民を洗脳するために切手のデザインをも利用する手法をとったという事である。そして、今回の新デザインにおいても「ソメイヨシノ」を使用するという事は、その手法を今後も継続するという事を示したという事である。それではなぜ、「ソメイヨシノ」を使用するのか、「ソメイヨシノ」にはどのような「意味」が込められているのか

 大日本帝国政府は、「ソメイヨシノ」を「国花」として位置づけ、国民に対して、子どもの頃からその純粋な意識の中に擦り込んだ

 そして、「ソメイヨシノ」が日本の「伝統」的な桜であると信じ込ませようとするとともに、それを通して為政者は自身に都合の良い思想認識を捏造(歴史の捏造、歴史修正主義)し、それを「日本民族」が持つべき思想認識として国民に擦り込んだのである

 大日本帝国政府の国民支配の手法を継承する安倍政権は、歴史は自分の都合の良いように「書き換えるべきもの」であると考えており、現代の国民についても思いのままに洗脳したり、歴史の発展を逆戻りさせる事を不可能な事ではないと強く信じているのである

 日本郵便は安倍政権に加担するべきではない。そして国民は、大日本帝国への回帰を目指している安倍政権が、その「国花」に位置づけていた「ソメイヨシノ」に込めた思想を、国民に再び擦り込もうとしている事を見抜き反対すべきである。政治政策には些細な事に見えても必ず「目的」がある。思考停止に陥らず、自分を守るために、その「目的」を見抜き行動しよう。

※詳しくは、別稿、「ジャンル」は「教育」のなかの

『「天声人語」;「ソメイヨシノは華やかさが好まれて広がった」は歴史修正が狙いか?でなければ役不足』を読んでください。


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