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「あの前原が」など、今日の新聞記事  文科系

2007年08月23日 07時41分15秒 | Weblog
今日もまた、毎日新聞記事を。テレビはニュースも見ないほどですから、皆さんもうご存じかも知れませんが。

5面に「テロ特措法延長 情報公開が必要」「民主党対応で前原氏」と、とても小さい記事。が、内容はなかなかのもの。
「東京都千代田区の外国特派員協会で講演し、(中略)政府がより踏み込んだ情報公開を行わなければ賛成は困難との考えを示した」
まず上のように述べ、小沢代表が拘って、同氏との会談でシーファー駐日・米大使も大変気にしていた『インド洋給油情報開示を自民党がずっと拒否してきた問題』に言及しています。どうせ、国連決議のあるアフガンだけでなく、同決議がないから「有志連合」出兵のイラク向け給油もやっているのだろう。それにしても、「給油情報マル秘扱い」は、多数を頼んだ自民党の超横暴というもの。だからこそ今になって、「公開します」とあわてている。いい気味だ!

そして次に、こんな重要な発言も。当たり前のことですが、朗報です。
「『議論して一致すれば仮に自分の考えと違っても、従うことが大事だ』と述べ、党として反対を決めた場合は従う考えも示した」
民主党に反対意見が強まっているようにも読めて、僕はご機嫌でした。


同じ5面で一番大きい記事がこれ。「衆参両院 憲法審査会開けず 野党応じず、改憲論議に『しばり』」
「安倍政権の弱体化を見越し野党が『首相が代わらない限り、審査会には参加しない』との姿勢を維持しているためだ。(中略)国会の憲法論議は当面、凍結状態が続きそうだ」
「ただ自民党も、参院選の大敗は『憲法問題を当初、争点にしようとした首相の戦略ミス』との見方も強く、積極的に改憲論議を促進する動きはない」
まー今になって語ることなのだが、安倍周辺だけが一人盛り上がっていたということなのか。怖い怖い!

また1面にこんな記事があった。
「小中学校 教員2万1000人増計画 文科省が概算要求へ 待遇改善へ3年で」という見出しだ。
これも参院選の結果なのだろうか。そう言えば、その上には「徳山ダム 総事業費10億円圧縮へ変更」というのがあるし、「やはり政治には政権交代がなきゃな」などと、最近よく思うことだ。
コメント (4)
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