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日本の爆弾投下訓練に対する見方。    ネット虫

2007年08月06日 22時11分21秒 | Weblog
 自衛隊による戦後初の爆弾投下訓練は北朝鮮を狙ったもの、とニューヨーク・タイムズが分析した。

「日本の爆弾投下訓練は北朝鮮を想定=NYタイムズ紙」

 日本は最近になって米国が輸出を禁じている最新鋭のF22戦闘機導入に強い意欲を示している。F22は、現時点ではステルス性能を持つ完ぺきな戦闘機との評価を受けている。

 ニューヨーク・タイムズは自衛隊について、構成員は24万1000人と周辺国より小規模だが、アジアでは最も精巧な組織と評価しており、400億ドル(約4兆8000億円)に上る防衛費は世界でも5本の指に入ると指摘している。また、国防予算以外で偵察衛星の打ち上げも行っている。

 日本の安倍政権は北朝鮮の脅威と中国の軍事力強化を名分として、最近になって防衛費を2倍に増やし、第2次大戦での従軍慰安婦問題など過去の罪をあいまいにするため、帝国主義軍隊の名声を強化しようとしている、と同紙は報じた。

 マサチューセッツ工科大学で日本問題を研究するサムエルソン教授は、「安倍首相や小泉純一郎前首相のように、伝統的な価値観を特有の歴史的観点から見る政治家たちは、太平洋戦争で日本が犯した過ちはもう問題ではなく、他国のように軍事力を強化しなければならないと考えている」と分析した。

 最も大きな問題は、米国が日本の軍事大国化を積極的に支援しているという事実だ。グアムでの訓練で、日米両国は2週間の空中戦シミュレーションを行い、最終日には西太平洋の孤島に爆撃訓練を敢行して最後を飾った。

 米軍司令官は「今回の訓練は新しい環境でお互いの信頼を強めるのに役立った」と満足感を示した。

 米国の支援で日々軍事力を強化している日本を見詰める韓国人たちの心情は穏やかではない。キム・ソンジュンさん(48)は「従軍慰安婦問題に対する謝罪は拒否し、爆弾投下訓練を防衛のための訓練と言い訳する日本を見ると、本当に心配になってくる。そのような論理を展開するなら、防衛のために北朝鮮を攻撃し、米軍と対立すれば防衛のために第2の真珠湾攻撃もできるということになる」と述べた。

 同紙は23日(現地時間)付の1面と6面に「連日の爆弾洗礼、日本は軍事力抑制から抜け出す」と題した記事で、自衛隊が先月西太平洋の孤島で500ポンド(約227キロ)爆弾を投下する訓練を行ったと報じた。

 同紙によると、これは一見普通の軍事訓練だが、日本としては防衛目的の軍事訓練のみを許容する憲法の規定を越える非常に重大な事件というわけだ。

 とりわけ最新型のF2戦略爆撃機がグアムから240キロ北方の外国の島まで飛んで爆撃訓練を行ったことには「非常に挑発的で意味深いメッセージが込められている」とし、この爆撃機はおそらく北朝鮮のある地点に爆弾を投下して帰還する訓練を行ったものと同紙はみている。

 このような攻撃的軍事訓練に対する心配の声に対して日本は、「爆弾投下は防衛のためのもの」という詭弁(きべん)を展開している。訓練を行った航空自衛隊の司令官は「爆弾投下は常に攻撃を意味するものではない。爆弾は防衛のためにも使用可能だ。われわれはその訓練を重点的に行っている」と奇怪な論理を展開した。

 同紙は軍事的タブーを破り始めた日本の行動について、北東アジアの安全保障の軸を日本に任せようとする米国の戦略的支援によるものと指摘する。最近5年間で自衛隊は米軍の一部のようになり、両国は緊密な軍事関係を維持している。

 日本はインド洋に護衛艦と燃料供給船を待機させ、アフガニスタンの米軍や他国の軍隊を支援している。イラクではクウェートから飛来する米軍とともに、物資運搬の支援を行っている。

 今回の訓練は日本と米国がグアムで行った初めての訓練であり、日本で今後導入が有力視されている最新鋭のF22戦闘機なら、日本の北部からグアムまで2700キロを給油なしに飛行できる。今回の訓練に参加した自衛隊のパイロットは「一気に攻撃できる」として露骨に自慢した。

NEWSIS/朝鮮日報JNS

※「外国が日本をどう見ているかと言う事を気にする必要は無い。」と言う人がいるが、それは極めて幼稚な考え方である。
 そういう人はとかく軍事力の拡大による安易な力の外交しか念頭に無い。
 軍事力は最小限で最高な効率でちらつかせ、頭の外交で決着をつけるのが大人というものだ。
 ^米国が先日最新鋭の戦闘機の提供を拒否したのも大人の外交でしょうね。
 よだれをたらして大人のオモチャを欲しがるような事はすべきではない。
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狼は本当にやってくるのか?   楽石

2007年08月06日 19時23分06秒 | Weblog
アメリカの住宅ローン会社の行き詰まりから
金融クラッシュが心配されている。
ドイツの銀行が突然、立ち行かなくなった。
アメリカの金融行き詰まりに関係しているという。

何度も叫ばれてきたアメリカ発の金融クラッシュ。
ヨーロッパが警戒的。
アメリカは知ってか知らずか、ノンビリ。
日本はアメリカの顔色を見て・・・

今度こそ・・・狼は来ているのか?


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六十二回平和祈念日によせて      まもる

2007年08月06日 11時17分49秒 | Weblog
 歳時記では今日を原爆忌としていて、多くの俳人が十七文字に慰霊の気持ちを込めています。
 今朝、改めて歳時記をめくると心打った俳句と川柳がありました。紹介します。

    朝雲のたかき静けさ原爆忌     下村ひろし
    向日葵が花頭を捧ぐる原爆忌    榎本冬一郎
    原爆の日の洗面に顔浸けて     平畑静塔
    日に透ける鶏冠血の色原爆忌    大橋敦子
 
    八月の雲をとことん嫌い抜く      佐々野紫泉
    被爆図に物見遊山の虚を衝かれ   坂元一登
    水かけてかけて被爆の子に詫びる  南 龍至
    原爆詩祈りのように読む小百合    川原清宏    

※六十四歳の私も ほぼ原爆忌と時を同じくして人生を刻んできました。
 そんな日本人としてこれからはこの日に、下手な俳句や川柳を献句しようかと
 考えています。

 「 62回原爆忌に 」 愚足

       2007-08-06 10:37:04

 戦いに負けて被爆者にゴマを摺り
  
 物言わぬ原爆詩集書庫にあり

 爆心の川面に揺れる原爆ショー

 「しようがない」「冗談じゃない!」とドーム言い

 原爆忌書棚に探す詩集かな             
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朝青龍の病気はホンモノ?   楽石

2007年08月06日 11時11分15秒 | Weblog
精神科の先生が朝青龍は静養が必要との発言。
最初の腰痛でも本当かどうか?
また、今度も・・・オオゲサニ
と思ってしまいます。

国外での静養を禁止する方も大人気ないけれど。

どこか子供のケンカみたいな気がするのは私だけかな?

案外、相撲に厳しいコメントがあったのでビックリ。
私は結構楽しんでいるので・・・
岡崎の大関を応援しています。
人の良いのは横綱になれないのも、実世間と同じ。





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ヒロシマはツヨカッタ。    楽石

2007年08月06日 11時04分43秒 | Weblog
今日は広島の原爆忌。
ああ、またやって来たという感じだったのが
今年は少し違って感じました。
やっぱりヒロシマはツヨイ!

千羽鶴放火事件。
久間さんなどの「原爆は仕方なかった」発言。
など、原爆忌を亡きものにしようとする勢力が
大きくなった日本。
しかし今度の選挙で、安倍さんの姿勢も変わった。
(本心であろうとなかろうと変わったことが重要)

ヒロシマ・ナガサキはツヨカッタ!




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