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「岩国市新市庁舎建設を勝手に支援する会」の口座番号決定~「基地誘致交付金」に抗議する寄付募集開始!

2007年12月24日 21時47分37秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
「岩国市新市庁舎建設を勝手に支援する会」の口座番号が決定しました。旧郵便局(現ゆうちょ銀行)の振替口座【00130-9-583982】です。早速、「基地誘致交付金」に抗議する寄付の募集を開始します!一口350円で1000万人で35億円、この数字は岩国市が空母艦載機の岩国基地受け入れに反対しているため、国が支払を停止した市新市庁舎建設のための助成金と同じ額です。国は、この新市庁舎建設助成金を岩国市が米軍空中給油部隊を受け入れることを条件に3年間支払うことを約束していました。ところが、岩国市が、急発進しなければならないがゆえに爆音をたてる空母艦載機の岩国基地受け入れを拒否したところ、国は一方的に3年目の新市庁舎助成金35億円をカットしたのです。こんな横暴を許してよいのでしょうか。このまま黙って見逃したら、次は、私たちの故郷がターゲットにされるかもしれません。

 そこで、「岩国市新市庁舎建設を勝手に支援する会」を立ち上げ、ここに寄付していただいたお金はそのままそっくり岩国市に寄付することにしたのです。

        
 振込手続きは、郵便局の窓口かATMでお願いします。一口350円を送金する振込手数料は、窓口だと120円、ATMだと80円です。つまり、500円玉一個で、あなたの思いは届きます。

 国の横暴を許せない、基地をなくしたい、9条を守りたい、平和な国にしたい、そういう思いをぜひ具体的なアクションにしてください。一般論として市庁舎建設の是非論はあると思いますが、この際、巨悪に立ち向かうためには、この横暴を許せないという思いを結集することが重要だと思うのです。

 1000万人といえば、10の7乗、すなわち、10×10×10×10×10×10×10です。したがって、1人が10人にこの運動を広め、その10人がひとりにつき10人に広めていただけたら、それを6回繰り返すことで、6人がつながることで、35億円の寄付を実現することができるのです。

 できるだけ頻繁にhttp://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/1024e23b6593bae40d90381a6048177bのブログもしくはNews for the people in Japan(http://www.news-pj.net/)に、振込人の氏名が分からないような形で入金記録を公表したいと思っています。それによって透明性は確保できると思います。この件については、すでにいろいろなご意見を戴いていますが、透明性の問題も含め、もっとたくさんのご意見をいただきたいと思います。そのようなご意見を参考にしてこそ、この試みが広がると考えています。

 ホームページやブログを持っている方は、ぜひ、この試みについてご紹介下さい。職場や学校、地域でも、ぜひ、この運動について話してみて下さい。語学が得意な方はぜひ、この試みを翻訳して世界の人に知ってもらって下さい。

 
 複数口寄付される方、もちろん、大歓迎です。余裕のある方は、大人寄付をして下さい。ちなみに、振込料金は、払込み1件につき、窓口扱いの場合、払込金額3万円未満だと120円、3万円以上だと330円で、ATM扱いの場合、払込金額3万円未満だと80円、3万円以上だと290円です。

 民主主義を求める人、平和を求める人、隣人を愛する人、そういう方々の思いを結集して、国家の横暴に歯止めをかけましょう!
(なお、口座番号や加入者名にお間違えがないか、よくご確認くださいって自分で間違えてますが…)

【追記:振込用紙の応援メッセージと岩国市長のお礼とお願いは、http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/259aae33414fbe0a0b4ce1634c2ae61f】
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以前の投稿について    楽石

2007年12月24日 13時53分44秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
以前の保守系さんの投稿に始めて目を通したら
次のような部分がありました。

 あの戦陣に散った人達は無駄死にをしたのでしょうか?
 あるいは戦災や原爆にあった人達も無駄死にだったのでしょうか?

これについて、残念ながら議論が展開していませんでした。
吉永小百合さんの映画にも関わる問題かも知れません。

これについては、私はどう考えたらいいのか?
簡単には答えられないと思っています。

無駄死にではなかった。
無駄死にだった。

いや、そういう問題の出し方に問題があるのか?

どう考えたらいいのでしょうね?



コメント (6)
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映画「母べえ」の公開に期待 へそ曲がり

2007年12月24日 13時11分36秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
◆ 映画「母(かあ)べえ」の新春公開に期待する。◆

 戦争に突き進む時代を背景に、国民弾圧の治安維持法下の庶民を描いた映画「母(かあ)べえ」が完成し、1月26日から公開されます。
 主役の「母べえ」こと野上佳代を演じるのは、34年ぶりに山田洋次監督の作品に帰ってきた吉永小百合さん。山田監督は、吉永さんがいなければ作れなかった作品だといいます。

◆原作◆

 原作は、黒澤 明監督作品のスクリプター(制作現場の記録係)を務めた野上照代さんの自伝的小説『父へのレクイエム』。
 野上さんは「映画を見て、父を尊敬しました。多くの人にあの時代を感じてほしい」と語っています。

◆あらすじ◆

 物語の舞台となる野上家は、互いを「父(とう)べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と愛称で呼び合うむつまじい家族。
 1940年、治安維持法違反で父べえが連行され、一家の団らんは突然に奪われます。父べえは平和を願うドイツ文学者。
 特高警察に縄をかけられた姿に、娘たちはショックを受けますが、母べえは、父べえの正しさを言って聞かせます。
 警察官である実父からは、夫に変節を薦める言われますが彼は間違っていないと突っぱね、親子は絶縁。
 母べえは、戦争反対の信念を曲げず拘置所で踏ん張る夫を尊敬し、周囲の圧力に抵抗します。

◆あの時代に戻らないように◆

 11日に開かれた完成記者会見では、吉永さんの実人生と母べえの生き方は、重なる部分があるのでは?との質問がでました。
 被爆二世を描いたテレビドラマ「夢千代日記」(1981年)への出演をきっかけに、吉永さんが原爆詩の朗読をライフワークにしてきたことは有名な話。平和を訴え続け、20年になります。
「自分の意見をきちんと言って、それで投獄されてしまうなんて悲しい。父べえと母べえのような時代に二度とならないよう、祈りながら演じました」と吉永さんは言います。

◆「反戦平和」がなぜ罪に・・・庶民の本音を温かく描く◆

 天皇は神様で、「臣民」には人権など無かった時代。しかし、土足で踏み込んできた特高を除き、野上家に出入りする人々に、「お国のため」との意識は希薄です。
 父べえ(坂東三津五郎)の妹・久子(壇れい)と、叔父・仙吉(笑福亭鶴瓶)。「華美な服装は慎みましょう。指輪は全廃しましょう」と訴える贅沢品撲滅運動に、「女性ががきれいになろうとしてなぜいけないんですか?」「指輪はわしの財産や!」と、堂々意見します。
 父べえの教え子で母べえと娘たちに慕われる心やさしい青年・山ちゃん(浅野忠信)。警察に呼び止められ「護国の鬼となって散華する覚悟です」と「正論」を開陳したあと、こっそり「よく言うよ」。
 平和な暮らしをそっと望んだ庶民の本音を、山田監督ならではの温かいユーモアで描きます。しかし、戦況が厳しさを増し、一人ひとりと、戦争の犠牲になってゆきます。

◆想像力磨き◆

 体が弱く徴兵を免れていた山ちゃんの元にもついに届いてしまった赤紙。もう会えないの?と問う母べえに「戦地に行くのだから、(死ぬ)覚悟はできています」「何が覚悟よ、偉そうに。なんで山ちゃんが、そんな覚悟をしなくちゃいけないの」。監督がせりふを8回書き変えた見せ場です。吉永さんにとっても、最も印象に残るシーンになったといいます。
「今も戦争はなくならず、イラクやアフガンで毎日死者が出ていますね。その人たちの人生や生活について、みんなが想像力を磨いて思いをはせれば、戦争はなくなるのではないか。そんなふうに考えながら映画を作りました」と山田監督。
 反戦平和、主権在民を唱えることが罪となった治安維持法をとらえた注目作です。
 
◆治安維持法◆

 国体の変革、私有財産制の否認を目的とした結社の組織、加入とその協議、宣伝、扇動、財政援助を禁じた結社禁止法。
 1925年制定、28年に最高刑を10年から死刑に変更。
 治安維持法によって数十万人の人々が弾圧されました。45年に廃止。
 
コメント (1)
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薬害問題   楽石

2007年12月24日 09時40分31秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
厚生労働省の役人にやられっぱなしの福田さんに
自民党からマッタがかかった。

これじゃ選挙に勝てない!
議員立法で乗り切ろう。

寝耳に水のお役人。

   

福田さんは、お役人には弱いって思ったけれど、
それじゃ今時、総理は務まらないのですね。

お役人も選挙みたいなもので、○×をつけたいものです。
今年のお役人の通信簿みたいな企画を
新聞でやってくれないかな?
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