へそ曲りさんと、保守系さんの、何回目かの論争。
論点が深まっていない感があります。
お二人の論点を再録してみました。
へそ曲がりさん。
南京事件の実態は、国際的にも日本政府も含め多くの当事者が認めており、
歴史的にも学問的にもすでに決着がついている問題です。
東京裁判や南京軍事法廷だけではありません。
1951年の「サンフランシスコ講和条約」でも“日本国は、
極東軍事裁判所ならびに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受託し・・・”
と明記しています。
今日、日本の外務省はホームページで「日本政府としては、
日本軍の南京入場(1937年)後、多くの非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは
否定できないと考えています」と明確に認めています。
保守系さん。
週刊新潮(12月20日号)に、「虐殺はなかった!」兵士9人が見た南京陥落を
急いで買いに言って下さい。
貴方、大いに間違っています。
政府は裁判を受け入れたが判決は受け入れていないのです。
これは初歩の誤りです。
へそ曲りさん。
南京事件については数多くの証拠で明らかであるにもかかわらず、
否定論が繰り返し流布され、事件が国民の歴史認識として定着しないのはなぜか。
都留文科大学の「笠原 十九司」教授は次のように語る。
◆1
当時、国民に実相が知らされなかったことは、日本人が実体験として認識を持つのを妨げました。
また、敗戦時に証拠となる公文書類が徹底的に焼却され、将兵が口を閉ざせば、
事件を歴史から抹殺しうる状況を作りました。証拠隠滅は被害者数の確定にも困難をもたらしました。
などなど・・・(詳しくは投稿を)
保守系さん。
外務省は、「・・多くの非戦闘員の殺害や掠奪行為を否定できない」と
しているだけです。
人数も言ってはいないし、非戦闘員とは、単なる民間人なのか、
便衣兵なのか定かにしていません。
掠奪も何をどう掠奪したのかもわかりませんし、虐殺した人数も示していませんが・・。
週刊新潮のは、現地に行った兵隊の報告なのです。
さて、保守系さんのこのコメント。
政府は裁判を受け入れたが判決は受け入れていないのです。
これは初歩の誤りです。
この意味は?どういうことですか?
裁判を受け入れて判決を受け入れないなんて事あるんですか?
また、外務省のホームページの読み方は、お二人では、
同じ文章を読んだものとは思えませんが・・・
論点が深まっていない感があります。
お二人の論点を再録してみました。
へそ曲がりさん。
南京事件の実態は、国際的にも日本政府も含め多くの当事者が認めており、
歴史的にも学問的にもすでに決着がついている問題です。
東京裁判や南京軍事法廷だけではありません。
1951年の「サンフランシスコ講和条約」でも“日本国は、
極東軍事裁判所ならびに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受託し・・・”
と明記しています。
今日、日本の外務省はホームページで「日本政府としては、
日本軍の南京入場(1937年)後、多くの非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは
否定できないと考えています」と明確に認めています。
保守系さん。
週刊新潮(12月20日号)に、「虐殺はなかった!」兵士9人が見た南京陥落を
急いで買いに言って下さい。
貴方、大いに間違っています。
政府は裁判を受け入れたが判決は受け入れていないのです。
これは初歩の誤りです。
へそ曲りさん。
南京事件については数多くの証拠で明らかであるにもかかわらず、
否定論が繰り返し流布され、事件が国民の歴史認識として定着しないのはなぜか。
都留文科大学の「笠原 十九司」教授は次のように語る。
◆1
当時、国民に実相が知らされなかったことは、日本人が実体験として認識を持つのを妨げました。
また、敗戦時に証拠となる公文書類が徹底的に焼却され、将兵が口を閉ざせば、
事件を歴史から抹殺しうる状況を作りました。証拠隠滅は被害者数の確定にも困難をもたらしました。
などなど・・・(詳しくは投稿を)
保守系さん。
外務省は、「・・多くの非戦闘員の殺害や掠奪行為を否定できない」と
しているだけです。
人数も言ってはいないし、非戦闘員とは、単なる民間人なのか、
便衣兵なのか定かにしていません。
掠奪も何をどう掠奪したのかもわかりませんし、虐殺した人数も示していませんが・・。
週刊新潮のは、現地に行った兵隊の報告なのです。
さて、保守系さんのこのコメント。
政府は裁判を受け入れたが判決は受け入れていないのです。
これは初歩の誤りです。
この意味は?どういうことですか?
裁判を受け入れて判決を受け入れないなんて事あるんですか?
また、外務省のホームページの読み方は、お二人では、
同じ文章を読んだものとは思えませんが・・・