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南京否定派の悲鳴 へそ曲がり

2007年12月15日 12時34分11秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
 戦後の1時期、でたらめなことを書き並べてギャアギャア喚く雑誌や本がありました。カストリ雑誌・カストリ本と呼ばれていました。
 今年の12月が南京事件の70年にあたるということで、カストリ雑誌・カストリ本がいっぱい出版されています。中には笠原十九司のまじめな本『南京事件論争史』(平凡社新書)や雑誌「世界」別冊もありますが・・・。
 そのカストリ雑誌の一部を使って、南京事件の否定派のひとりが悲鳴を上げています。曰く、“事件はなかった”と。とんでもないことです。
 事件の実態は、国際的にも日本政府も含め多くの当事者が認めており、歴史的にも学問的にもすでに決着がついている問題です。
 東京裁判や南京軍事法廷だけではありません。1951年の「サンフランシスコ講和条約」でも“日本国は、極東軍事裁判所ならびに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受託し・・・”と明記しています。
 今日、日本の外務省はホームページで「日本政府としては、日本軍の南京入場(1937年)後、多くの非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは否定できないと考えています」と明確に認めています。
 これは事件のほんの一部を述べているだけに過ぎないのですが、いったいこれらをどう否定するつもりなのでしょう。例によっていつものデタラメを述べているに過ぎません。
「サンフランシスコ講和条約」を受け入れたからこそ、戦後の日本は再び国際社会の仲間入りに戻ることが認められているのです。これを否定することはもういちど戦前の日本に戻せということになってしまい、戦後積み上げられてきた国際信用をゼロにしてしまいます。こんな馬鹿げたことを許すことは出来ません。
 まあ、一部の狂信者のたわごとに過ぎないでしょう。相手にするのも愚かなことです。
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岩国市へのカンパ     楽石

2007年12月15日 08時45分42秒 | 国内政治・経済・社会問題
私の尊敬する先輩から、こんなメールが来ました。
転載して、ご協力をお願いします。

  

米空母艦載機受け入れ反対の
岩国市市庁舎建設に協力する
350円一千万人カンパに
ご協力ください

 山口県岩国市には現在アメリカ軍海兵隊の基地があります。
さらに米軍空中給油機の受け入れの条件として市庁舎建設のための助成金が
政府から支給されることが決まり、庁舎の建設にかかりました。
 そこへ新たに空母艦載機の訓練基地を受け入れるよう求められましたが、
今でも騒音に悩まされているのに、これ以上大きくなるのは困ると、
住民投票の結果、市民は反対の意思表示をしました。
 井原市長は住民の意思を尊重して、政府に受け入れ拒否を回答しました。
 すると政府は突然、約束していた市庁舎建替えの費用の本年度助成金
35億円の支払いを停止しました。
 このような政府の暴挙に対し、有志が「岩国市新庁舎建設を勝手に支援する会」
(代表者日隈一雄弁護士)を結成し、
35億円を一人350円で一千万人から集め、国民の意思を示そうと、
寄付金を集める運動がはじまりました。
 私たちもこの運動に協力しようと思います。
とりあえず10人分を集め、その都度「勝手に支援する会」に
送るようにしたらどうでしょう。

「支援する会」の郵便振替口座は
00130-9-583982 です。

一千万人まで支援の輪を広げましょう。
2007年12月

     発起人 大 西  五 郎

    

現在の日本政府ってイヤラシイんだ。
沖縄では、この逆をやってるんだな。

訂正 350億円は35億円の誤りでした。
お詫びして訂正します。(楽石)





コメント (2)
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