2日に前回を書いて以降、4日サイクリング、5日ジム・ラン9.4キロ、6日サイクリング、7日ジム・ラン9.6キロと頑張ってみた。と言っても、このスピードや距離では頑張ってみたというほどのこともなく、4日連続運動したというだけのこと。7日の後半30分だけはちょっと頑張って、久しぶりの5.1キロだった。今そこから戻ってきて夕食を済ませたばかりだが、現在は疲れも残っていない。
さて、7日に大きな変化が起こった。全体的にランの心拍数がはっきりと下がったのである。10キロ時が140を、11キロ時でも150を切る時間が長くなった。急にこうなった原因は2日間のサイクリングだろうと推察している。これで、10.5キロ時が常用速度になったと確信できたものだ。59歳にランナー入門をしてこの5月に74歳になる僕でも、トレーニングの仕方でまだまだ伸びると現状認識できたわけだが、何か不思議な気がする。正しくLSDをやる効果がそれだけ大きいということと、サイクリングがLSDそのものだということである。自分の最高心拍数の7割ほどで長く運動するほど心臓や血管に効果が大きいという理論なのだが、僕の場合なら160×0.7が112となり、僕のサイクリング心拍数ってまさにこれに近いのである。それを一日置きで何時間もやったわけだから効果が大きかったということなのだ。このサイクリング効果体験は長く忘れていたことだったが、久しぶりに思い出したもの。名古屋の桜巡りサイクリングがこんな効果を生むって、考えもしなかった。
これからもこのやり方、トレーニング法は大いに意識して取り入れてみよう。時速25キロ以下のツーリングなどは、まー何時間でも出来るのだから。
6日のサイクリングは言うならばまー「極楽」と「地獄」。花巡り最後の庄内緑地とか蛇池公園を巡ってその帰り、名古屋第二環状自動車道(の下の道)の池花町西交差点辺りでチューブラータイヤ前輪がパンク。実に1年ぶりほどのことではないか。クリート(靴をペダルに固定する金具)つきの靴を履いては歩きも出来ず、靴を手に裸足で結局上飯田まで歩いてしまった。時間はあるし、季節も良好、水分橋、三階橋などの途中あちこちに桜は咲いているし、気分はむしろ良かったというほどに開き直って歩いた。上飯田で近くに住む中高校同級生のYさん(同級生飲み友だちグループ唯一の女性です)宅に電話をしたら、我が家まで軽ワゴン車で自転車共々運んでくれたのは、とても助かった。
このYさんがまた「ちょうど家に居て、お役に立てて良かったです」って! まー昔風の美徳を積まれて来られたお人なのだろう。僕は、自転車を預かって貰って、単身で帰る積もりだと伝えたのに。この方、まだ半分先生現役なんですが、さもあらんという感じ。