九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

楽天でかした!よくやったというお話 1970

2018年05月23日 23時14分29秒 | Weblog
イニエスタの神戸入りが本決まりということで、ホントに楽天よくやったwww

Jリーグ開始の頃は世界のBIGが来日していたが、それでもここまでの超大物の獲得は無かったな。去年バルサと終身契約のニュースが流れた時は1年後にこんなことになるとは思わなかった。

ヴィッセルがどの位前からイニエスタ獲得を狙っていたか分からないが、ホームの芝をハイブリッド芝に張り替えてポゼッション仕様にしていたのもこういう狙いがあったのかも知れない。これでポドルスキとイニエスタの2人が揃う。

どんなBIGプレーヤーも一人ではチームに化学反応を起こすのは難しいが2人になると違う。
昔、鹿島にレオナルドとジョルジーニョが居たときのように、ヴィッセルにかなりの化学反応を起こすことが期待できる。
対戦相手も同じ。観る方も。
デュエル馬鹿には丁度いい教科書になるだろう。

そして、ユースやジュニア世代の選手やコーチには世界最高の教材が日本で毎週観られるという計り知れないメリットがある。

まあとにかくホントに楽天よくやったw
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日大そのものが伝統ゼロから出直すべし  文科系

2018年05月23日 19時26分33秒 | スポーツ
 この問題の正しい処理は、今の日本でとても大切なものと思う。スポーツ界でこういう問題が続出する中で、ついに出てきたという一大学の存亡に関わって来るようなものとさえ愚考したのである。レスリング界不祥事を隠し続けたやの某大学も出たが、類例が多すぎる今の日本だからだ。スポーツ好きの一人として、こんな日本のスポーツ界が情けない限りだ。

・競争相手に薬物を盛ったボート選手。
・レスリング界大御所のパワハラ。
・有名選手による強姦があったとも言える、柔道界の腐敗、堕落。「代表候補などへの付き人制度」などという時代錯誤の化け物制度さえある。有名選手は「召使い」「奴隷」を持てるのである。こんな特殊階級を作り上げるような世界だからこそ、あの強姦事件を生んだのではないか。
・なかなかなくならない相撲界の制裁ももはや過去の遺制とは言えず、陰湿に再生産されているのではないか。そして、貴乃花問題を巡る醜い争い。

 こんな事が続いては、スポーツ界から若者が離れるばかりだろう。今回の事件選手が、「もうアメフトはやりたくない」、「僕には、やる資格がなくなった」と語っているように。

 今回の日大事件を詳細に読んだが、昔には考えられなかった命令、指示言葉の数々。中でも、一番酷いのがこれだろう。
「相手のQB(クオーターバック)がけがをして秋の試合に出られなかったらこっちの得だろう」
 これは、監督の指示、考えを伝えたあるコーチのことばだが、こんなのもある。
「向こうとの試合がなくなろうと別にいいだろう」
「『QBをつぶしに行くんで僕を使って下さい』と監督に言いに行け」
『できませんでしたじゃ、すまされないぞ。分かってるな』

「やらなきゃ意味ないよ」(これは「やる」申し出に行った時の監督の言葉)

 これじゃまるで、出入り相手の最前線指揮官を狙いに行く「ヤクザ世界の鉄砲玉」命令だ。日大アメフト部が神様のような監督の指導によって、ヤクザ集団と化してしまった。これがまた「この大学そのものの大親分さん」であって、こんな肩書きをも所有していたのだから、呆れる。 
『学生78,000人という巨大学校法人の人事担当常務理事と人事部長、運動部全体の予算を握る『保健体育審議会局長』という顔を持ち、学校法人全体の独裁者とも呼ばれていた』


 こんな大学へ行くと、教員、スポーツ人などは皆彼の人事権の内。してみれば、このままでは、生徒があちこちで「鉄砲玉」にされているのではないか、とも。そんな勘ぐりもでざるを得ないような、象徴的事件、象徴的学校体制とも言えるはずだ。
 これが悔しければ、学校全体を徹底的に浄化することだろう。 こんな人物が関わった人事などは、何も信用できないのである。
コメント (7)
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ニシノジャパン(9) 秀逸! トルシエが新代表に提言   文科系

2018年05月23日 13時23分41秒 | スポーツ
 ナンバーウェブの「ワインとシエスタとフットボールと(田村修一 = 文)」を読んだが、標記のようにトルシエへのインタビュー記事だ。この論究が深いという意味で、優れている。流石に、日本代表2回目のW杯出場で、決勝トーナメントに出場という快挙を成したお人だけあると感激した! 読めば解るが、日本の欠陥指摘がここに書いてきた内容そのもので我が意を得たりというだけではなく、民族性とか経済現状までを含んだ日本のスポーツ人にはなかなか書けない広く、深い内容と感じた。抜粋してみよう。


【 「代表と言ってもA代表ばかりではない。五輪代表も停滞し、U-20やU-17も伸びてはいないのではないか? 私としては、今こそ日本全体が覚醒すべきときなのだと思っているが……。
 日本は国全体としても経済の停滞に直面している。出生率も低下し、老人の比率が増え人口構成もいびつになっている。日本経済が活況を呈し、誰もが日本製品を買い求めた時代は完全に過ぎ去った。人々の目は今は中国に向いている。日本はこれまでとは異なるビジョンを抱き、よりオープンになり外にもっと目を向けるべき時代を迎えている。それが今の世界の中の日本だ。
 だが、残念ながら例えば日本の育成の現状を見たときに……。
 私は今も日本人選手の素質は世界最高だと思っている。個の技術的な部分を育てるという意味では、日本の育成部門は今も世界で優れている方だと言っていい。しかしサッカー全体におけるコレクティブな面については、まだまだ育成の段階でやるべきことが非常に多く残っていると言わざるを得ない」


「どうやってひとつのプレースタイルを実践するか、どうやって行動するか……という、もっと基本的なものだ。日本の若年層の選手たちは、個としては世界最高レベルにあるが、彼らはただプレーするだけでゲームをコントロールできていないし、『相手を破壊すること』ができていない。彼らが追求しているのは、勝つために優れたプレーをして相手を上回ることだけだ。しかし『相手を破壊すること』も、勝つための戦略として厳然として存在するのだ

勝つためにバルセロナよりも優れた、美しいプレーを目指すのも確かに重要ではあるが、ローマはバルセロナのプレーを『破壊』してバルサを破ったということを忘れてはいけない。 彼らはバルサよりプレーが優れていたから、美しいから勝ったわけではない。
(文科系注 ここでトルシエは、今年のヨーロッパチャンピオンズリーグで、バルセロナがローマに負けたゲームのことを語っている。なお、このローマを負かしたのが、ここで何度も書いてきたように、プレミアで再台頭してきたリバプール。ゲーゲンプレスの創始者、ユルゲン・クロップの元で台頭してきたチームだ。このリバプールは、ローマとの準決勝の前には、今をときめくマンチェスター・シティーを5対1で破って勝ち抜けてきた)
 私が2002年のワールドカップのベルギー戦やロシア戦で実践したように、日本の方が相手より明らかに実力で劣っていても、別の解決策、勝てる方法を模索することが絶対に必要だ
 そして、それは日本人だけで準備をしても、おそらく難しいだろう。
 日本人の特徴なのだが……どうしても自分たちのロジックの中で考え方が閉じてしまうことが多いからだ。
 西野氏はたしかに優れた監督だが、彼には日本のチームの経験しかない。ドルトムントの監督をやったわけでもなければ中国のクラブの経験もない。
 日本人の監督、指導者は誰もが日本の中だけで働いているのが現状なのだから、代表が国際レベルで退歩しているのはある意味当然といえるだろう、残念だが……」】


 ここでのトルシエはいかにもフランス人らしく、「俺に任せろ!」みたいな自己主張の雰囲気を醸し出している。が、彼の言っている内容自身は極めて適格に日本の最大弱点を突いたものだと読んだが、どうだろうか?
 ただし、ここで述べている最要点「相手を破壊できること」も、立派に相手より優れていることだと思うのだが、どうだろう。これと、「勝つために優れたプレーをして相手を上回ることだけだ」とが別のことのように書かれているのは、聞き手の翻訳ミスのようなものなのかどうか? それとも、どこか、日本人とフランス人の言語感覚の違いが踏まえられていない、書き手の認識不足によるようなものでもあるのか?
 
コメント (1)
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