前回書いた2日続きの10キロは今の僕には難しいと16日の4キロリタイアーで分かった。15日に12・5キロ走って翌日も走るという実験をしてみたのだが、時速8キロで汗が凄かったから、30分走るだけで辞めてきたのである。そのあくる日休養日の17日、NHKで標記の良い情報を得られたから、またまたランニングにもある知恵が付いたというその話をしよう。朝タンパク質を摂れば、筋肉量が最も適宜に増えていくという知恵である。
筋肉は夜寝ている間に保有するタンパク質を他の生命装置に放出してしまい、一夜にして何百グラムか細くなるのだそうだ。だから朝食でタンパク質を摂る。それによって筋肉量がどの年齢でも増えていくという知恵を昨夜のあの番組が伝えていた。
ちなみに僕は以上の知識はなかったが、朝食タンパクはちゃんと摂っていたと振り返ることができた。こんな知恵をどこからか得ていたからだ。
『三度の食事では、朝食が一番大切』
それで、僕はずっと朝食にボリュームを求めてきた。朝から、好物の肉も魚も食べる。最近のここにも書いた「最強の野菜スープ」に焼き肉を入れたり、今朝などは最近美味しいチリ産の養殖甘塩鮭を二切れも食べたりというように。そんなわけで、昔から変化、推移を記録している「体組成計」諸数値推移表を急いで見直してみたもの。お目当てはそこの「筋肉量」推移欄である。こうあった。
最も古い12年9月28日49・0キロから、その後最低が20年11月4日の46・7キロで、現在は47・2キロ。ちなみに、この間の最高が18年8月24日の48・7キロだから、今のランなどを続けて朝のタンパク質をもっと意識すればこの10年の最高にまた戻れると、そんな感触が得られたのだった。ちなみに、僕の現在の体重は56キロちょっとというところ。体脂肪率は10~14%と、この10年のこの数値にはかなりの上下動があった。最も最近の体脂肪率数値はこの9月18日の10・3%である。
ランの話に戻って、17日現在の月間走行距離は89・0キロになった。17日は休んだから18日には走って、100キロを超えられるだろう。ちなみに、11月から始めたフォアフット走法はまだまだ不安定である。左足の置き所が一定していない。ストライドも、右足に対する左足の位置も。