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憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

ツギハギだらけの年金行政    風のゆりこ    

2007年07月14日 12時15分09秒 | Weblog

『ツギハギだらけの年金行政』

参議院選の一大争点、「年金問題」について、手際よくまとめていただきました。
おそらく、わが国で一番易しく、一番急所をついた解説になっていると思います。

ぜひ、ご一読ください。

*************引用ここから

ファム・ポリティックス〈2007年夏号〉より
「ツギハギだらけの年金行政」

少子高齢化が急激に進む中、マジメにやっていたって「危ない」とウワサが絶えなかった年金制度。ここに来て、ついに屋台骨から崩れ出した。

どうしてこんなことになったのか。政府は「実務の問題」や「職員の問題」で片付けようとしているが、年金制度そのものが持つ、根本的なデタラメさに、今こそ目を向けなければいけない。

*あきれた「入力ミス」*

今回、もっともセンセーショナルに報道されたのが、「一人に一つ割り当てた年金番号に統合できていない年金が、五千万件もある」というニュースだった。いわゆる「宙に浮いた年金」である。

日本は赤ん坊も含めて一億二千万人しかいないのに、その半分が誰のものだか特定できていない? そんなふうにカンチガイしてしまった人も多いと思う。

実は1997年の時点では、何と年金記録が3億もあったという。一人でいくつもの年金手帳を持っているのを一つにまとめましょう、というのが、この年に決まった基礎年金番号の統一なのである。

それから10年たっても「名寄せ」ができていないものが5000万件残っている、ということなのだが、その検証の過程で明らかになったのが、あまりに初歩的な入力ミスの横行だった。

なぜ社会保険庁は、これほど非常識な集団になってしまったのだろう。

それは組織の三層構造にあると言われている。

まずは、厚生労働省のキャリア組。在任期間が短く、すぐに本省に戻るので、自分のいる間に大きな問題を解決することは難しい。それが先送りの事なかれ主義の土壌を生んでいたといえる。

次に、社会保険庁本庁の職員。ここでは国民から直接集金する業務などがなく、そういう現場との人事交流もない。自分たちが右から左へと動かしている「億」単位のカネが、どんな人々からどれほど苦労して集められたものなのかなど、知るよしもない。

そして末端が、現在「入力ミス」や「対応の悪さ」で毎日のようにたたかれている都道府県単位で採用された社会保険事務所の職員である。

1985年、コンピューターによるオンライン化を導入した時、当時オンライン化に反対だった労働組合は「コンピューター作業は負担が重い」と極端に入力作業を制限する労働協約を結んで効率化を妨げた。その分アルバイトによる作業が増え、責任を自覚することなく入力が行われていった。

カタカナで氏名を入力する際、「幸子」を「サチコ」か「ユキコ」か確認しなかった、などというのはまだましなミス(?)で、「トシコ」が「トミコ」となっていた人もいる。これでは探すに探せない。単純な入力ミスは、住所や生年月日にも及んでいる。

こうして誰のものかわからなくなってしまった年金記録は、放置され続けた。

その上、入力そのものがされていない、まさに「消えた」年金記録も相当な数にのぼり、それは「5000万件」の他にあることがわかってきた。彼らもまた、「年金」とは国民から預かった「他人のカネ」で、40年後にその書類を証拠として確実に支払わなければならないものという自覚と責任感が欠如していたと言わざるを得ない。

*最初から払う気のない「申請主義」*

3年前の「未納問題」の時にも話題になったが、年金のトラブルの多くが「申請主義」に端を発する。

保険料は税金と同じようにほとんど強制的に徴収されるのに、いざ年金をもらう時期になると、すべての書類を揃えてこちらから出向かねばならない。申請がなければ、国はビタ一文払わなくてよいシステムになっているのだ。

保険料を支払ったという証拠(年金手帳や領収書)を国民の方が用意できなければ、職員はコンピューターの画面をのぞいて「そういう記録はありませんねー」と言っていれば済む。

社保庁の幹部によると、「自分たちで5000万件の中身を精査するという発想はまったくなかった」という。

安倍晋三総理大臣も、今はやっきになって「領収書を持ってこいとは言いません」
と低姿勢だが、5月の時点では「じゃあ、払ったと言われたら誰にでも支払うんですか?」と、領収書などの確固たる証拠を提示する責任は、支給を希望する側にある、と気色ばんだ。

社保庁の事務処理の過程で生じた混乱なのに、真偽を確かめる責任が社保庁にあるとは考えないのである。

しかし、安倍総理だけを非難することはできない。そもそも、「年金」は、「支払い」を度外視して生まれた制度なのだから。 

*戦費調達が目的だった厚生年金*

1940年(昭和15年)、民間の公的保険として初めて船員保険が作られる。
日中戦争も泥沼化し始めた頃だ。

これには軍人への手厚い恩給制度との落差があった。軍の徴用で物資を運ぶ船が攻撃され船員が死傷しても、何の保障もつかない。軍の任務と同じく危険なのに、という不公平感が募った。だから、船員保険は労災や医療保険もついて、厚生年金とは性質を少し違えている。

遅れること2年、1942年(昭和17年)、厚生年金の前身「労働者年金保険法」が制定された。太平洋戦争の真っ只中である。

これは国民への福祉政策として設立されたのではない。徴収された船員保険、厚生年金の保険料は特別会計に繰り込まれ、当時の大蔵省預金部が「運用」した。
要は「国債」を買って、不足していた軍事費に充てるためだった。

「年金を特別会計にし、国債を買って赤字埋めに使う」というこの構図は、今もまったく変わらない。(ファムポリティック52号「国家財政は借金だのみ」参照) 「年金保険料」という名目で国民から強制的にカネを集め、戦費調達のツールにするという方法を考え出したのは、プロイセン(ドイツ)の宰相ビスマルクである。

このしくみのインチキなところは、将来年金として国民にカネを支払おうなんて、
ハナから考えていない点。

それは年金支給開始年齢が55歳なのを見ればわかる。なんと、当時の平均寿命は50歳なのだ! 

*マッカーサーも呆れた「恩給制度」*

前述のとおり、軍人には恩給制度があった。1875年(明治5年)に早くも設立され、遅れて1884年(明治14年)、文民つまり公務員に対する恩給もスタートする。

「恩給」とは、「国家」に対して奉公した者に、天皇が恩を給う、という意味だ。

厚生年金が、年金を受ける本人の保険料と事業主からの拠出金で賄われるのとは違い、恩給は、国が全額負担していた。当時の感覚では「天皇のポケットマネー」であり、今のシステムでいえば「事業主である国が100%拠出、保険料ゼロ」である。

戦後、年金制度はほとんど同じシステムのまま残ったが、この「恩給」制度だけは、手を加えられた。「一円も保険料を出さない年金なんて、ありえない」からである。こうしてGHQは恩給制度をそのまま公務員の年金制度にすることを許さず、公務員に保険料を払わせる形にした。その結果生まれたのが、厚生年金と同じく半分が保険料、半分が事業主拠出(つまり国や地方自治体)という共済年金である。

1948年に国家公務員共済組合法、1962年に地方公務員共済組合法が成立、
ここに恩給法は廃止される(ただし旧日本軍人に対する恩給は、旧法のままその後も給付され続ける)。

こうした歴史的背景を見ると、共済年金は厚生年金と違って、明治の初めから何をおいても「給付」できるように作られていることがわかる。他の年金より恵まれていると感じられるのは、恩給時代の特典をまだいくつもひきずっているからだろう。

*問題だらけの国民年金*

地方公務員共済組合法が成立した1962年(昭和37年)、同じく国民年金制度もできている。戦後の財政再建政策が効果を挙げ、オリンピック景気で経済も上向きの頃である。

ずっと蚊帳の外だった自営業の人たちにも年金ができ、これにより、いわゆる「国民皆年金」が実現した。但し、サラリーマンの妻(いわゆる専業主婦)は、原則無収入なので、任意加入とした。払わなければ、無年金である。

国民年金には当初から問題がたくさんあった。

払いやすいようにと掛け金を安くしたので、当然支給される額も少ない。おまけに厚生年金や共済年金では事業主が拠出金を全体の半分出しているところ、「事業主が自分」であることからその分の上乗せがない。

本来、拠出金に当たる部分(つまり半分)を国庫(税金)が負担する約束だった
が、「予算がない」ということで、完全には実現していない。最初から空手形を切られた見切り発車の年金なのだ。

また、「皆年金」といっても収入が少なければ支払えないので、給料から天引きされる他の年金と違い、計画的に予算が立てられない。こうして、日本の平均寿命が延び始め、年金給付の総額が多くなってくると、支給の見通しが立たなくなってきた。

*基礎年金制度は財政事情だけを考えた思いつきと妥協の産物*

そこで国は、これまでは自営業者に対する年金だった国民年金相当の支給分を「基礎年金」という名前にして全国民一律とする(1985年)。その時、今までは「払いやすい」を第一に考えてきた国民年金保険料を、「もらう額」を基準に算定して引き上げたのだった。

さらに、①これまで任意加入だったサラリーマンの妻も国民年金に強制加入させるが、②妻の保険料はサラリーマンである夫が自分の保険料とともに厚生年金を通じて支払う、というウルトラCを考え出した。

これにより、当時はまだ潤沢だった厚生年金の一部が、「基礎年金」という形で国民年金に振り替えられることとなった。

しかし、サラリーマンといえども一馬力でいきなり二人分の保険料を支払えるわけがない。抵抗が強かったので、保険料は据え置くことにした。

保険料は上げず、二人分をどう支給するか?

結局、「夫婦仲良く添い遂げれば、夫婦合算の年金支給水準は今まで通り。但し、
独身を通したり、死別や離婚をすると妻の基礎年金分だけ給付が下がる」ということになった。その結果、同じだけ保険料を納めても、配偶者の有無で給付される年金額に差がつくという、公平性を欠く制度となったのである。しかも、厚生年金の報酬比例分は夫に独占されてしまい、妻側にはいっさい来ない。それで、今度はその点を何とかしようと、2007年から離婚した女性に半分厚生年金がいくように、またまた小手先の修正を加えた。

最初から財源の見通しも甘く、その場しのぎの行き当たりばったりで改悪を重ねてきた年金制度は、完全に精度疲労を起こしている。

1997年の基礎年金番号統一開始に当たり、「事業主(企業)」が管理する厚生年金、「市町村」が管理する国民年金を一括管理するために、これまで市町村の長が責任を負っていた国民年金の事務が社保庁に移管された。市町村の納付記録は、それ以降5年を超えての保存義務がなくなる。

現在、一部の原簿台帳が破棄され、コンピューター上のデータと突合せができないのは、この時の事務移譲が、責任をもって慎重に行われていなかった上に、社保庁から「破棄してよい」と通知が来たからである。全1827市町村のうち、破棄したと回答した自治体は191あった。

あちこちのネジがはずれ出し、一つひとつを拾って締め直そうとしても、組み立て工程そのものが間違っているのだから、いつか空中分解してしまうのは目に見えている。

いまやその実体が、ようやく国民の目に見えるようになった、というべきか。

*社保庁解体・民営化で年金制度は救えるか?*

「社保庁はデタラメ」「親方日の丸の考え方を改めなければならない」「民営化すれば、もっと迅速に解決する」。

政府・与党はここぞとばかりに社保庁の職員をたたき、社保庁を解体して「ねんきん事業機構」を立ち上げようと語気を荒らげる。

しかし、ちょっと待て。景気の浮き沈みなどで倒産しない、利潤追求より国民の福祉を考える、だから大切なものは「官」が「税金」でやってきたのではなかっか?「親方日の丸」は、安心の旗印ではなかったのか?

柳沢伯夫厚生労働大臣は6月12日の参議院厚生労働委員会で、かつての厚生官僚についてこう述べている「(年金を)使っちゃえ、後でいくらでも取ればいい、という考えの人がいたと聞いたことがある」「(厚生年金の)草創期は今考えると、とても支持できない乱暴、粗雑きわまりない議論があった」

では、法案提出からたった4時間の「審議」で強行採決した「社保庁改革法案は、未来の厚生労働大臣から「乱暴、粗雑きわまりない議論があった」との謗りを受けない自信があるのだろうか。

この「改革法案」からすると、社保庁は3年後に「ねんきん事業機構」となるべく、現場の正規職員からどんどん減らされていく。これから「宙に浮いた年金」「消えた年金」「未入力の年金」をすべて台帳と突き合わせ、同時に国民に対して丁寧な対応をしていくことが必要だというのに、マンパワーは足りるのだろうか。

既に「ようやく電話が通じたと思ったら、出てきた相手は派遣の素人で、年金のことは何もわからず謝るだけ」といった苦情が噴出している。年金の照合費用だけでも、1000億円はかかるのではないかと言われる。この事態に、またぞろその場しのぎで数年持ちこたえればよしとするのではなく、今度こそ将来を見据え、本腰を入れて安定した年金制度の構築させなければならない。

(フリーランスライター・仲野マリ)
(財政問題研究者・青木秀和監修)

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UAE戦の総括を  文科系

2007年07月14日 08時51分56秒 | スポーツ
参議院選挙が始まったせいか、アクセスが多いですね。いつもこれくらいだと嬉しいのだけれど。こんな時こそ「閑話休題」。これは日本人には特に必要なことと、僕は思うから。「近視眼」は、結局、長期的には、ペケ。これは、僕の思想です。


UAE戦はカタール戦の教訓が実に良く生かされていました。そして、このUAE戦自身も代表の今後にとって凄く教訓が多いゲームだったと思います。まず、カタール戦の僕の総括の最後の部分を見ていただきます。「ゲームを支配していたから大きい基本はこれで十分。が、注文が一つ」として、次のことを書きました。

「反省点はこういうことでしょう。『攻撃にもうちょっとリスクを取る』と。やはり、高原と巻のツートップにして、遠藤、中村、憲剛らも含めた5人がどんどん敵ゴール前へ侵入していくということ。そして『ゴール前で目まぐるしく、ボールの速回しっこをして、点』と。または、『ゴール前の高原、巻にピンポイントで合わせて、点』と」
こうやって点を取りました。1点目は左に開いた俊輔のクロスで、2点目は右の加地のクロスに遠藤、高原が走り込んで、いずれも高原の点。3点目は遠藤のドリブル侵入から生まれたペナルティーでした。UAEはけっして弱いチームではないのだから、鮮やかな修正能力が示されたと思います。

また、この2ゲームから、こんな教訓があったと思います。サイド両翼の、右の加地、左の駒野。この二人の精度はもの凄く、ゴール前へ2~3人走り込みさえすればサイドからのクロス攻撃だけで点になると。この攻撃が閉ざされた場合にだけ、他の攻撃策を選択すればよいというぐらいだ。

なお、高原の「07年アジア・カップ得点王」が見えてきましたね。
コメント (1)
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九条に関する候補者アンケート結果です。   まもる

2007年07月13日 22時30分25秒 | Weblog

選挙が始まりました。九条分け目の選挙です。候補者の九条に対する態度をご覧ください。

下記の「 2007参院選憲法9条アンケート実行委員会」が行ったアンケート結果です投票の参考になればと思い転載しました。

共同代表 尾形 憲(イラク派兵違憲訴訟の会・東京)
同 榎本信行(平和に生きる権利の確立をめざす懇談会)
同 和田隆子(第9条の会・オーバー東京)


 国民投票法が成立し、3年間の凍結期間は設定されましたが、実質的には次国会から憲法改正案作りが始まる可能性が高まりました。明日公示される第21回参議院選挙の当選者は、6年間の任期のなかで、ほぼ確実に憲法国会に当面することになります。このように憲法問題が国政選挙の争点になっているのに、態度を明確にしたがらない立候補予定者がいます。このために私たちはアンケート運動を行いました。

 質問は単純明快に、「日本国憲法第9条を改正して、自衛隊を国防軍として認知し、集団的自衛権を行使できるようにすることに」賛成、反対、どちらとも言えない、の3択としました。重要かつ微妙な問題に3択では答えようがないという方のために、政策公開HPアドレス等も同時に紹介することにしました。

 6月末までに立候補の意志を公表していた354名に対して、7月3日から4日にかけて、現議員には議員会館へのポスティングで、他の方には佐川メール便で依頼状と回答用紙をお届けし、8日からは催促ファクスも送付した結果、締切の10日までに154名からファクスで回答を得ることができました(回答率43.50%)。

 現国会議席の多数を占めている9条改憲派が、アンケート回答者のなかでは少数派であることに注目したいと思います。また、現政権党公認の立候補予定者に未回答者が多いことも注目に値します。ただし、私どもの受信ファクスが1回線しかなかったため、混雑して送信できなかった方もあると思われ、未回答者のすべてが回答拒否者とは考えません。

 今後はネット情報がより重要な役割を果たすことになると思われます。多くの立候補予定者がHP、ブログを開設していますが、政策を詳細に展開するものが少なく、また読者の質問・意見を受けるための宛先が記されていないものが多いのは残念です。

 このアンケート結果を多くの市民団体等のHP・ブログ等に掲載し、憲法問題が選挙の争点であることを明らかにする運動をさらに広げたいと思います。公示直前の多忙な時期に回答を寄せてくださった立候補予定者のみなさんに感謝いたします。

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※以下の地方区では、東海四県を掲載します。(まもる)

加藤たかお  岐阜  共産    2  http://www.jcp-gifu.jp/kato/
平田けんじ  岐阜  民主    3  http://www.netlaputa.ne.jp/~ken2net/
藤井孝男   岐阜  無所属      http://www.55fujii.com/
きべいち   静岡  無所属   2  http://kibe-ichi.com/
しんば賀津也 静岡  民主       http://www.k-shimba.com/
平賀高成   静岡  共産       http://www.tokai-blc.jp/hiraga/
牧野京夫   静岡  自民       http://makino-net.com/
荒川厚太郎  愛知  共生新党  1  http://e-netpage.com/
大塚耕平   愛知  民主       http://www.oh-kouhei.org/
鈴木政二   愛知  自民       http://www.a-mirai.jp/index2.html
谷岡くにこ  愛知  民主    2  http://www.taniokachannel.com/
柘植まさじ  愛知  維新新風
八田ひろ子  愛知  共産    2  http://www.hatta-hiroko.jp/
兵藤高志   愛知  無所属   1  マスコミ
平山良平   愛知  社民    2  http://h-ryouhei.jp/
山本保    愛知  公明       http://www.tyamamoto.jp/
おのざき耕平 三重  自民       http://onozaki-kohei.jp/
高橋千秋   三重  民主    2  http://www.chiaki.gr.jp/
中野たけし  三重  共産    2  http://nakano.jcp-mie.jp/

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※ 以下比例区です。

あだち雅志  比例  自民       http://www.adachimasashi.com/pc/
ありむら治子 比例  自民       http://www.arimura.tv/
石井みどり  比例  自民       http://www.ishii-midori.jp/
上野公成   比例  自民       http://www.ueno-kohsei.com/
えとうせいいち比例  自民       http://www.eto-seiichi.jp/
大高まもる  比例  自民       http://m-ohtaka.com/
大西ひでお  比例  自民       http://onishi-hideo.homepe.net/
尾辻秀久   比例  自民       http://www.otsuji.gr.jp/
おみ朝子   比例  自民       http://www.omi-asako.jp/p/
川口より子  比例  自民       http://yoriko-kawaguchi.jp/
かわせ葉子  比例  自民       http://www.kawase-yoko.jp/
小泉あきお  比例  自民       http://www.eonet.ne.jp/~koizumi-akio/
佐藤のぶあき 比例  自民       http://www.sato-nobuaki.jp/
佐藤まさひさ 比例  自民       http://www.hige-sato.jp/
山東昭子   比例  自民       http://www.santo-akiko.com/
武見敬三   比例  自民       http://www.takemi.net/
段本幸男   比例  自民       http://www.danmoto.gr.jp/
なかそね康人 比例  自民       http://www2.ocn.ne.jp/~n_yasuto/
中西しげあき 比例  自民       http://www.nakanishi-shigeaki.jp/
中山恭子   比例  自民
橋本聖子   比例  自民       http://www.seiko-hashimoto.com/
福島けいしろう比例  自民       http://www.f-keishiro.gr.jp/
福本アジア  比例  自民       http://www.jimin-ajia.jp/
藤井もとゆき 比例  自民       http://www.mfujii.gr.jp/
ふじの公孝  比例  自民       http://www.fujino-k.com/
ますぞえ要一 比例  自民       http://www.masuzoe.gr.jp/
松原まなみ  比例  自民    1  http://matsumana.com/
丸一よしのり 比例  自民       http://maruichikouenkai.com/
まるもゆきこ 比例  自民       http://www.marumo-yukiko.net/
丸山和也   比例  自民       http://www.maruyama-kazuya.jp/
森下博之   比例  自民       http://www.hiroyuki-m.com/
森元つねお  比例  自民       http://www.t-morimoto.com/
山田としお  比例  自民       http://www.yamada-toshio.jp/
義家弘介   比例  自民    1  http://www.yoshiie-hiroyuki.com/
米田建三   比例  自民       http://www.yoneda.ne.jp/
魚住裕一郎  比例  公明       http://www.uozumi.gr.jp/
加藤修一   比例  公明       http://www.katoh-s.com/
草川昭三   比例  公明       http://www.kusakawa.gr.jp/
木庭健太郎  比例  公明       http://www.kobakentaro.jp/
遠山清彦   比例  公明       http://www.toyamakiyohiko.com/
山本香苗   比例  公明       http://www.yamamoto-kanae.com/
山本博司   比例  公明       http://www.yamamoto-hiroshi.com/
渡辺孝男   比例  公明       http://www.watanabetakao.net/
あいはらくみこ比例  民主    2  http://aihara-kumiko.com/
青木愛    比例  民主       http://www.awa.or.jp/home/aoki-ai/
いけぐち修次 比例  民主       http://www.ikeguchi-iketel.com/
石井一    比例  民主       http://www.hajimeishii.net/
大石尚子   比例  民主       http://www.oishihisako.com/
大江やすひろ 比例  民主       http://www.oe-yasuhiro.com/
おおしま九州男比例  民主       http://www8.ocn.ne.jp/~kyuchan/
尾辻かな子  比例  民主    2  http://www.otsuji-k.com/
風間なおき  比例  民主       http://www3.ocn.ne.jp/~nkazama/
神本みえ子  比例  民主       http://kamimoto-mieko.net/
かわいたかのり比例  民主       http://www.kawai-takanori.jp/
木下あつし  比例  民主       http://www.kinoshita.gr.jp/
金ジョンオク 比例  民主    2  http://homepage2.nifty.com/kimccinet/
今野東    比例  民主    2  http://www.k-azuma.gr.jp/
斉藤つよし  比例  民主    2  http://www.tsuyoshi.or.jp/
高竹和明   比例  民主       http://www.takatake.com/
玉置一弥   比例  民主       http://www.tamaki-k.com/
たるい良和  比例  民主       http://www.yattarui.jp/
ツルネンマルテイ 比例民主    3  http://www.tsurunen.net/
とどろき利治 比例  民主       http://www.todotoshi.com/
長崎けいいち 比例  民主       http://www.ke-ichi.jp/
西岡武夫   比例  民主       http://www.nishioka-takeo.com/
はたともこ  比例  民主       http://www.hatatomoko.org/
広野ただし  比例  民主       http://www.kitokitonet.ne.jp/~daishi/tadashi1.htm
藤谷光信   比例  民主    2  http://www2.ocn.ne.jp/~hu0517/
ふじわら正司 比例  民主       http://www.fujiwaramasashi.gr.jp/
藤原よしのぶ 比例  民主       http://www.yoshinobu-fujiwara.com/
みわ信昭   比例  民主       http://www.miwa-n.jp/
むろい邦彦  比例  民主       http://www.muroikunihiko.gr.jp/
山崎まや   比例  民主    2  http://maya-net.jp/
山村てるつぐ 比例  民主       http://www.yama-teru.com/
山本たかし  比例  民主       http://www.ytakashi.net/
よこみね良郎 比例  民主       http://www.yokomine-yoshiro.com/
吉川さおり  比例  民主       http://yoshikawasaori.com/
若林ひでき  比例  民主       http://wakahide.com/
石村智子   比例  共産
井上さとし  比例  共産    2  http://www.inoue-satoshi.com/
岡ちはる   比例  共産
紙智子    比例  共産    2  http://www.kami-tomoko.jp/
かわえ明美  比例  共産    2  http://www.jcp.or.jp
こくた全   比例  共産    2  http://www.jcp.or.jp/
小林立雄   比例  共産    2
佐藤圭子   比例  共産    2
谷川智行   比例  共産       http://www.t-tanigawa.jp/
津野豊臣   比例  共産
春名なおあき 比例  共産    2  http://www.haruna-naoaki.jp/
藤井みどり  比例  共産    2  http://www.jcp.or.jp/
前田ふみ子  比例  共産
村主明子   比例  共産    2  http://www.jcp.or.jp/
山岸やすお  比例  共産    2
山下よしき  比例  共産    2  http://www.yamashita-yoshiki.jp/
吉岡正史   比例  共産
市川博美   比例  社民
上原公子   比例  社民    2  http://www.ueharahiroko.net/
金子哲夫   比例  社民    2  http://kaneko.lilac.cc/
土谷一雄   比例  社民
戸田二郎   比例  社民    2  http://www.k4.dion.ne.jp/~todajiro/
又市征治   比例  社民    2  http://www.s-mataichi.com/
山内徳信   比例  社民    2  http://yamauchi-tokushin.jp/
山口たか   比例  社民    2  http://www.taka-sapo.org/
横田昌三   比例  社民    2  http://www.s-yokota.net/
青山丘    比例  国民新党     http://www.a-aoiyama.jp/
いとう秀子  比例  国民新党     http://www.hideko.gr.jp/
上田たかゆき 比例  国民新党  2  http://www.ueda-takayuki.net/
くましろ昭彦 比例  国民新党     http://kumashiro-akihiko.com/
小林こうき  比例  国民新党     http://www.kobachan.jp/
ゴヤ宏    比例  国民新党     http://goya.cc/index.html
じみ庄三郎  比例  国民新党     http://www.jimisun.com/
関口フサオ  比例  国民新党
つしまきょういち比例 国民新党     http://www.t-kyoichi.com/
坪井かずたか 比例  国民新党  2  新聞、雑誌等
アルベルト・フジモリ 比例国民新党
ペマギャルポ 比例  国民新党  4  http://www.pemagyal.com/
マツモトノブエ比例  国民新党  2
宮本いちぞう 比例  国民新党     http://www.miyamoto.ne.jp/
魚谷哲央   比例  維新新風     http://uotani.jugem.jp/
せと弘幸   比例  維新新風     http://zzz.co.jp/
松村久義   比例  維新新風
天木直人   比例  九条ネット 2  http://www.amakiblog.com/
石川一郎   比例  九条ネット 2
栗原君子   比例  九条ネット    http://nspkimiko.blog104.fc2.com/
小松猛    比例  九条ネット 2  9条ネットHP、街頭演説
小山広明   比例  九条ネット 2  http://koyama-h.cab.jp/
ZAKI   比例  九条ネット
すずた渉   比例  九条ネット 2  http://suzuta.at.webry.info/
成島忠夫   比例  九条ネット 2  http://www.naruchu.org/
藤田めぐみ  比例  九条ネット 2  http://fujitak.at.webry.info/
小川卓也   比例  共生新党
若尾文子   比例  共生新党
有田芳生   比例  新党日本  2  http://www.web-arita.com/
田中康夫   比例  新党日本  2  http://www.love-nippon.com/
蔵田恵利子  比例  女性党   2
斎藤みえ子  比例  女性党   2
篠原芙早子  比例  女性党   2
篠原真結   比例  女性党   2
竹内恵美子  比例  女性党   2
中山寛子   比例  女性党   2
西尾美春   比例  女性党   2
早坂きくみ  比例  女性党   2
福井智代   比例  女性党   2
藤田幸代   比例  女性党   2
町山恵子   比例  女性党   2
吉山英美   比例  女性党   2
2007/07/11 2007参院選憲法9条アンケート
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昭和区平和美術展の感想        爺老

2007年07月13日 12時26分29秒 | Weblog
 まず昭和区平和美術展を実現させてくださった九条の会のスタッフのみなさんのご苦労・ご尽力・ご努力に最大の感謝を贈ります。

 以下は爺老が諸作品を観て感じた事を記してみます。感ずる事は人それぞれですから、捉われないように読んでください。  敬称略。

石黒節子・・ベネチュア風景
 異国の風景、澄み渡った空気の中に現れる強烈な色のコントラスト、その驚きをそのまま切り取って見せてくれる作品です。

鈴木真理子・・育むもののかたち(山羊の母子)
 母親が子を思う心そのもの、母山羊の顔が神々しく見えました。

茶畑和也・・夜の海で
 絵で描いた詩ですね。でも少々難解です。

福井佳子・・みんなの子どもたち
 懐かしいいつまでも観ていたい、保っておきたい平和の一コマです。

植村香柳・・李さんの告白
 十字架のキリストを見る思いでした。
 戦争と平和の記念館に永久保存するべきものだと思いました。

板津慶幸・・翡翠ダイビング
 自然の見せる一瞬の美しさに感嘆。
 そして、その一瞬を見事に捕らえた名ハンターに敬意を表したい。

さとう典生・・風景(朝霧の風景)
 私なら「未明」または「夜明け前」とかの題をつけたい。
 長谷川等伯の「松林図」を連想させ、深い精神性を感じました。

藤川史恵子・・初夢 (日本刺繍)
 さすがはプロ。現代名匠展にでも出すべき名品。

孫や子どもをテーマにした作品
 水谷美代子・・手作りいろいろ 近藤俊明・・未来が聞こえるよ
孫や幼子を見守る祖父母さん達の慈愛のこころ、「何とも可愛くてしかたない心」
をひしひし感じました。

子供達の作品
 入り口右手の紙くずかと見まごう作品です。しかし、一つ一つよく見ると子供達の夢が一杯つまつていました。
 いくつかの囲いの中に動物達が遊んでいました。水に泳いでいるのはアシカでしょうか。たのしいお家もありました。子供達の頭の中は楽しい思いが一杯だったのでしょう。

 他にもまだたくさん、手間のかかった労作がありました。それらの感想は又の機会にお伝えできるかと思っています。

 ※ 写真は右から 藤川・福井・鈴木さんの作品です。
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保守系さんの方法論    楽石

2007年07月13日 09時09分06秒 | Weblog
保守系さんが、南京事件や、従軍慰安婦問題を
何回、論破されても提起してくるのは何故か?

私が思い出すのは、かのナチの宣伝の名手・ゲッペルスの言葉。

「嘘でも、何回も何回も繰り返されると民衆は信ずるようになる」

普通の人に対するように無視しては負け。
ただただ、同じことを繰り返し、反論する。

南京事件はなかった。

南京事件はあった。

あったという証拠は?

なかったという証拠は?

○○を読んで下さい。

××を読んで下さい。


論争を読む方に注意を一言。

論争のなかで提示された、なにが証拠としてより信頼できるのか?
を考えて下さい。
裁判と同じで、当事者しかしらないこと。
状況証拠。孫引きの資料の引用。
などを、吟味して下さい。
とくに、保守系さんの論は形容詞が多いので、
形容詞は、一度、「」でくくって読んで下さい。

裁判員制度のテストケースみたいですね。
このブログは。


  


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八田さんか?谷岡さんか?  ハムレットとなった楽石

2007年07月13日 08時51分30秒 | Weblog
今度の選挙は、国家100年の未来を決めかねない。
とくに9条を守るか?どうかが、実質的に決まってしまう
恐れもある選挙。

9条を守るという立場で投票するとして。
愛知地方区で、共産党の八田さん。
民主党の谷岡さん。
ともに心ひかれる。(女性であるからではない!念のため)

本当は2人とも当選させたい。
2票ほしい。

だが、・・・・

そこでハムレットのように悩むことに・・・

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「改革」のイメージ   楽石

2007年07月12日 19時30分59秒 | Weblog
安倍さんが選挙演説で「改革を止めてはならない」と叫ぶ。
この改革!という言葉。
小泉さんが叫んでいた時とは、全然印象が違って感じられます。

小泉さんの時は、「カイカク」は、あかるいイメージでした。

しかし、あれから、税金、雇用、医療、介護・・・
さまざまの分野から、改革の痛みが聞こえてきます。
私の財布も改革で、軽くなりました。
母の介護もレベルが引き下げられました。
子供たちは、メチャクチャ忙しく働いています。
改革のおかげです。

もう「カイカク」いう言葉のイメージは逆転。
マックラです。

改革などゴメンです。
どうですか?皆さんは。


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北朝鮮のニュース   楽石

2007年07月12日 15時18分29秒 | Weblog
朝鮮日報こんな記事が載っていました。

   


10日に平壌では大規模集会が開かれた。
日本政府を糾弾する大会だった。
「悪の地、日本列島を一掃する」と過激な表現まで登場した日本糾弾大会は、
日本政府が朝総連(在日本朝鮮人総連合会)の土地と建物に対する競売措置を
開始したことに対する北朝鮮側の対応のようだ。


 北朝鮮が民衆による大会を開いて日本を非難したのは、
2001年に朝総連本部に対する家宅捜索が行われて以来のことだ。

北朝鮮は先月26日に朝総連本部の土地や建物に対する売買禁止仮処分措置が
下された時から非難を開始した。
北朝鮮政府の金づるだった朝総連は627億円の借金を
返すことができず破産の危機に直面している。


 北朝鮮は朝総連問題を6カ国協議で取り上げる動きも示している。
朝総連の機関紙である朝鮮新報は
「6カ国協議が開催されても対話が進むどころか
紛争が起こる可能性もある」と報じた。


   

あの朝鮮総連の建物の事件、公安調査庁の元長官が関わった奇妙なもの。
北朝鮮の民衆にもかかわる奥の深いものらしいですね。
とにかく北にとって、大きな打撃になったことは間違いないようです。




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ブログで出来る選挙運動。        ブログ管理人

2007年07月12日 12時42分50秒 | Weblog
「公示日になったら、(特にネットでは)何も出来ない。」

 こう勘違いされ、萎縮ている方もおられるでしょう?

 しかし、候補者や、確認団体以外の「勝手連」や「個人」であれば、ぐっと、できることは広がってきます。

以下のサイトは参考になります。要点を言えば


「一般的な政治評論とみなされることはOK。また、落選運動もOK。『特定の候補への投票を呼びかけるものでないもの』はOK」ということです。


「ネット時代の勝手連と公選法 」

 http://katteren.blog97.fc2.com/

///以下引用

 今日はWEBでの表現方法としてセーフなものとアウトなものを検討してみたいと思います。他にも表現方法を募集します。

◆評論系のブログ/サイト

○「検討資料(討議資料)として掲載(引用)する」
○「○○の政策(マニフェスト)は良い(支持する)。」
○「××の政策(マニフェスト)は良くない。」
○「選挙に臨む姿勢が良い(悪い)、共感できる。」
○「候補者として適格(不適格)」
○「候補者の実績を~と評価する」など。

△「○○へ投票すべきである。」
  これは文脈次第でセーフにもアウトにもなるでしょう。

現職の場合、これまでにやってきた政治は広範に論評の対象たり得る。嘘でない限り、批判し放題。もちろん誉めても良い。これは言論・表現の自由の最たるものである政治的言論。
新聞、雑誌に書いてあるような書き方は大丈夫。


◆日記系のブログ/サイト

○「○○さんが好き(嫌い)。」
○「○○さんを応援している。」
○「××さんには当選してほしくない。」
○「○○さんに■■(知事など)になってほしい。」
○「○○さんを支持している。」
○「今日はこんなことがあった。」
○「今日はこんなことを考えた。」
○ その他、上の評論系で許されるものすべて。

内容・書き方として、自分しか見ない自分の日記に書いてあっておかしくないものなら皆セーフ。

◆もろにダメな表現

×「○○さんに投票してください。」
×「○○さんに投票しよう。」
×「○○さんを当選させましょう。」
×「全人民は○○候補へ投票を集中せよ!」(笑)

ただし、「○○さんを当選させよう、そう今日も思ったのだった。」なら○

◆サイト・ブログの開設目的による

△ 「××さんを落選させよう。」
△ 「××さんにだけは投票しないで。」

これらは、他の候補を当選させることが目的とされるとアウトになる可能性あり。落選させること自体が目的ならセーフ。

◆落選運動
○「××を落選させよう!」
○「××以外の候補へ投票しよう!」
×「××を落選させるために○○へ投票しよう」

 落選運動は公選法的にまったく合法で文書図画制限もない。ただし、候補者が二人しかいない場合は1番目、2番目は特定の候補への投票を呼びかけているのと同じだからちょっと微妙だが、公選法的には、あくまで目的が××の落選であってもう1人の候補を当選させることではないならセーフ。他の候補を当選させることが目的だと言われてしまうような文言を入れないように気をつける。候補者が3人以上なら議論の余地なくセーフ。
 3番目は特定の候補への投票を呼びかけているのでダメ。

◆「○○さんを当選させる」ブログ/サイト
△候補者の名前が入ると微妙。(WEBまとめ表参照)

◆他にもおもしろい表現募集します! 蓄積していきましょう


・・引用終わり

 公選法に萎縮するあまり、むざむざ、「言論の自由」と言う憲法で認められた権利を腐らせてしまうのはばかばかしいことです。

 むしろ、やれることはどんどんやっていきましょう。「有権者に判断材料を提供」し、より良い政治をつくるために、むしろ、合法的なことはやっていく義務がブロガーにはあります。
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東京裁判と当時の報道について   へそ曲がり

2007年07月12日 12時12分55秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
 約2ヶ月、液体を飲むことは出来ても、固形物を通すことが出来ません。「フルカリック3号」という高カロリーの液(1日分2,320kcal)を24時間体制で点滴されて補っているという現状です。
 明日、胃カメラを使っての検査があります。その後しばらく身動きがとれないかも知れません。そんなこともあってか、半日帰宅が許されました。

 7月4日付の「保守系」氏の東京裁判についての投稿の中の彼自身のコメント『前文について』の最後にこんな記述があります。
“歴史音痴さん、日本の占領時代はどういう時代かご存知ですか。極東軍事裁判の報道はされない・・・・”

 報道されなかったのかどうか、当時の新聞(図書館には縮刷版がある)を見れば一目瞭然です。

 私の持っている本(「図説・東京裁判」 太平洋戦争研究会 河出書房新社 」には、判決内容を記した第一面の記事が写真で掲載されています(P129)。また、「弁護側反証」の清瀬一郎発言について、その評価が「読売」・「毎日」の社説に掲載されたことも内容の一部とともに紹介されているし(P85)、「検察側立証」についても、“連日のように報道された”と書かれています(P69)。「ニューヨーク・タイムズ」の清瀬発言の記事をAPが打電したことを「朝日」が取り上げていることも紹介しています(P85)。
 
 私自身の記憶違いかも知れませんが、判決当日NHKが中継放送し、それを聴いていたように思います。
 ウエッブ裁判長の読み上げる「デス・バイ・ハンギング」の言葉、また、東条被告の呼び方が「タウジャウ」と聞こえた印象を持っています。

 東京裁判は間違いなく詳しく国民に知らされていました。“報道はされない・・・・”という「保守系」氏の主張は【大嘘】です。8日付の「文科系」さんの主張の正しさを自ら立証してしまったと言えます。

「プレス・コード」は確かにありました。しかし、戦前・戦中の「言論統制」や「弾圧」と比較したらどうなのか、保阪正康氏は何と言っているか、ぜひ知りたいものです。

 それにしても、「東京裁判」や「現行憲法」などについて議論することはいい加減に止めようと言っていた彼が、突然持ち出してきた。何か新しいネタ本でも仕入れたのだろうか。「正論」などを調べると面白そうだ。

 また言いっ放しになりますが、宜しく・・・・。

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戦前の天皇制への回帰を願う者は  ‥‥ 千里眼‥‥

2007年07月12日 11時19分02秒 | Weblog
 文科系さんの7月8日の「『日本主義』の形について」という投稿と関連して、これを投稿します。文科系さんの哲学的考察とは異なり、私のは保守系さんの政治的見解についての考察です。

1.「戦後レジームからの脱却」、戦前への天皇制への回帰
 この上記の語句が保守系さんの「主観的な大命題」(文科系さんの表現を借用)だと私は思っている。ドグマと言ってもよいし、政治的信条と言ってよいと思っている。
 安倍首相の慣用句「戦後レジームの脱却」から、さらに歩を進め、踏み込んで「戦前の天皇制」への復帰を保守系さんは政治的信条としている。これは、7月7日の保守系さんの2つのコメントで明瞭に語られている。
「天皇制と国民主権は本来矛盾するものではない」、「プロシャ=君主権の強大=天皇権の強大は全くの誤り」、「『君臨すれど統治せず』というように、天皇の統治権を制限していると思っても良いのです」と保守系さんは言う。歴史事実を無視したこのような論拠で、「本来の日本の国柄」である戦前への天皇制への回帰を主張している。
 これが保守系さんの諸見解の中心に位置する信条なのである。

2.民主主義の否定
「私は、民主主義は疑っています。かねてから私は民主主義ではなく、民衆主義と訳すべきだと言ってきました」、「この民衆主義に価値を与えていません」と保守系さんは言う。つまり、「民主主義」(彼のいう民衆主義)に価値がないということは、否定しているのと同義である。国民主権を否定する保守系さんの信条からすれば当然のことである。言葉の上では否定していないように見せかけていても、戦前の天皇制に戻せという以上、事実上国民主権を否定していることになる。これは彼の政治信条から当然の帰結なのだ。

3.満洲事変・日中戦争は自衛の行為・戦争
 戦前の天皇制への回帰を願う以上、当時の日本のおこなった満洲事変や日中戦争を侵略戦争と認めることはできない。そのために保守系論客の著作や論文ののなかの都合のいい部分のみに依拠して、それをあたかも自分の見解のように繰り返し、きちんとした論拠に基づいて批判され否定されても、またそれを繰り返す。保守系さんとしては、侵略戦争であったと認めるわけにはいかないのだ。

4.軍国主義日本への郷愁
 戦前の日本軍部の持っていた相対的に強大な軍備力(他国との対比で)に対する郷愁の念を持っていることは確かだろう。以前の文科系さんとのやりとりのなかで、「軍事力のない外交はありえない、背後に軍事力がなければ外交は成立しないのだ」(引用ではない、コメント内容の大意)という意味の事を述べている。外交をそのようにしか理解できない保守系さんの頭のなかでは、戦前の日本外交の姿がちらほらと浮かんでいるのであろう。軍事力を背景に対華21か条要求を中国に飲ませた、このようなものが外交だと思っているのだろうか。

5.小国、開発途上国に対する蔑視
 保守系さんのこの傾向を軽視するわけにはいかない。私がノルウェーの世界平和に対する貢献を触れたのに対し、保守系さんは「ノルウェーはなくていい国だ」と答えた。また、別のコメントで「フィリッピンは国ではない」と国家としての存在とは認めないことを述べている。この感覚は酒の上での発言としても見逃すことはできない。保守系さんの本音の表れと思われるからだ。中国人に対する蔑視感情は幾多のコメントで指摘できる。最近では、文科系さんとの論議のやりとりのなかで、議論の本筋とは無関係に「シナ人・フィリッピンや韓国のホステスとの愛ですか」、と書く。これは何だろうか。この言葉で出てくる根底に他民族の蔑視思想が横たわっているとしか、私には思えない。

6.地球的課題に対する無関心
 保守系さんは、あれほどの投稿・コメントを載せながら、現在の人類の当面している地球的課題への言及はまったくない。これは何を意味するのであろうか。環境破壊・温暖化など現在の人類の抱えている重要な諸問題に対する無関心さを示しているとしか思えない。これは保守系論客共通の特徴でもある。人類的課題、地球的課題に触れると当然自己の政治的信条との矛盾に当面するからであろう。自国の国益のみ追求することができなくなるからである。

7.「私が実証主義者ではない。そうでしょうか」と言うが
 文科系さんは「実証主義者」という語句は使っていない。「実は全く実証的な人ではないんですね」と記しているだけである。文科系さんとのやりとりのなかでのことである。
 ところが、保守系さんは上記のように述べている。とすると、自分は実証主義者と保守系さんは思っていることになる。とんでもない話である。実証主義者どころか、実証的に論証する能力にも欠けていることは、文科系さんにとどまらず誰の眼にも明らかなのである。論点とはかけ離れて、あれもこれもと断片的な見解を羅列するという記述しかできない人が、実証的でないことは明白である。それゆえ、保守系さんとの論議は成立しないのである。とすれば、徹底的に批判し、否定していくという記述を展開する意外にはないというのが、私の見解である。
 実証的でないことは、次の指摘とも関連していると私は思っている。保守系さんはレッテル貼りが得意である。これはきちんと回答できないときに取る彼の態度であると思っている。さすがに相手(人)に対するレッテル張りは最近止めたのだが、相手の引用した文献にかかわる著作・史料・雑誌・新聞、それを出版した出版社に対してのレッテル張りはまだ続いている。この姿勢は「実証的」に論証していくという姿勢には無縁のものである。つまり、保守系さんが実証的でないことを示す一つの証左である。

 最後に、1.に指摘した保守系さんの基本的政治信条と関連して次のことを問いたい。これは先に触れた7日の保守系さんの2つのコメントに関連して、7日に入れた私のコメントの一部である。しかし、保守系さんの眼に留まらなかったのか、回答はありません。それゆえ、その質問の中心点1つに限って再録し、改めて問う。

「千里眼さんいうように、よくプロシャ=君主権の強大=天皇権の巨大は全くの誤りです」、「『君臨すれど統治せず』というように、天皇の統治権を制限していると思っても良いのです」と保守系さんは述べている。
 私は明治憲法の内容を具体的に触れて、そうではないことを論証していたのである。保守系さんも、明治憲法の内容・規定に具体的に触れて論証してください。「全くの謝り」と言う以上、具体的に論証できるはずですね。さらに、「全くの謝り」と言う以上は論証する責任と義務があるはずです。お願いします。
 歴史法学がどうのこうのという前書きでは、論証したことにならないことは、誰が見ても明らかです。
 さらに、これほどの馬鹿げた見解を展開した論客の名前とその論文名と出版社を教えてください。この見解があなたの頭脳から生まれたものとはどうしても思えないのです。どうしても読みたくなりましたので。
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投票の一瞬は国家の百年    楽石

2007年07月12日 08時43分56秒 | Weblog
昭和3年、普通選挙が初めて実施された年。
朝日新聞が普選の標語のひとつ。

一等は「清い一票、明るい日本」
投票の一瞬は国家の百年は、三等だったそうです。

今回の参院選挙、この標語がピッタリ。
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カタール戦の総括を   文科系

2007年07月12日 05時51分32秒 | スポーツ
サッカー・アジアカップのカタール戦の総括を書いてみます。

ボール保持率は65%ぐらい、シュート数も10対3ほどで、完全に相手を圧倒したゲームだった。ゲーム残り時間20分ぐらいでもう、ずーっと振り回されてきた相手はふらふらだったと思う。その証拠に、この20分に何回も惜しいシュートがあった。
それが、残り3分で「事故」が起こった。あの相手フリーキック得点の原因であった阿部の反則も、必要のないもの。阿部が走り抜けても川口が取れたボールだから。まさかスピードをゆるめたら後ろの相手がぶつかって、ころげて、反則になるとは。

これら全てをオシムもこう語っています。「勝ち点6でもおかしくないゲームが、事故で同点になってしまった。仕上げができなかったからだ。サッカーではどれだけゲームを支配していても負けることもある。だけど、日本は強いのだ」
ちなみに日本の次に強いはずのオーストラリアも1対1でした。こっちは日本より遥かに悪いゲームをしました。

反省点はこういうことでしょう。「攻撃にもうちょっとリスクを取る」と。やはり、高原と巻のツートップにして、遠藤、中村、憲剛らも含めた5人がどんどん敵ゴール前へ侵入していくということ。そして「ゴール前で目まぐるしく、ボールの速回しっこをして、点」と。または、「ゴール前の高原、巻にピンポイントで合わせて、点」と。
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難解なパキスタンのモスク攻撃事件  楽石

2007年07月11日 12時48分58秒 | Weblog
パキスタンの首都で起こったモスク攻撃事件。
中日新聞は「過激派の脅威」という見出しで報じています。
「民主化の遅れ懸念」とも。

見出しでは、イスラム原理主義の過激派は世界の脅威、パキスタン政府の攻撃は仕方ない。
という意味づけを行い、読者を誘導しています。
ついで、パキスタン国内で、さらに軍事政権が強化され民主化が遅れると、報道しているわけです。

これでバランスの取れた報道を保っていると考えてように思われます。
パキスタンがアメリカや日本のような民主主義の国になるのが一番であるという
価値観で報道しています。
これでこの事件は分かるのでしょうか?

    

しかし、ワカラナイことが多いです。
今回の事件、「過激派」というレッテルをはずして読むと・・・
圧倒的な軍事力で、モスクを攻撃する大統領のほうが「過激」。

また、イスラムの人々は、なぜ自爆テロなど「過激」な行動に走るのでしょうか?

このテロ戦争は宗教戦争で、イスラム原理主義と
キリスト原理主義の戦いという解説があります。
一神教だからという説です。
では、多神教の仏教やヒンズー教には原理主義はないのでしょうか?
仏教の国・スリランカには仏教原理主義があり、テロを容認しています。
インドのヒンズー教も同じです。

この宗教が原因という説はちょっと?です。

では、なぜ?自爆テロを?
日本人が理解しやすいのは「神風」との比較かもしれません。
神風特攻隊は、目標は軍だけでしたが、自爆テロは一般人ですから
大きな違いがあります。
しかし圧倒的な敵に対抗する手段という点では同じ。
日本にはアメリカ軍という圧倒的な敵がいた。
イスラム「過激派」にも、さらに圧倒的な敵がいる。
それは何者なのか?

神風には、存亡の危機に瀕した守るべきものがあった。
イスラム「過激」派はなにを守ろうとしてるのか?

この単純な疑問が分かるような解説は、どこにも書いてない。


             

PS

ちょっと歴史を振り返ってみます。
ソビエトがアフガニスタンで戦っていた時、アメリカはパキスタンと
「イスラム過激派」を積極的に支援してきました。
しかしアフガニスタンからソビエトが撤退、タリバン政権が誕生。
アメリカの政策は一転。イスラム過激派を敵視、パキスタン政府の政策も一転。
今回の事件の大元はアメリカにあります。

神風の向こうにも、自爆テロの向うにも、アメリカがいるのは偶然なのかな?

どなたか分かりやすく解説して下さい。


                  




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おかげさまで「第一回昭和区平和美術展」が開かれました。 

2007年07月11日 03時37分17秒 | Weblog
 以前にお知らせした昭和区九条の会の「平和美術展」の開催にこぎつけました。
 会員やその他の方々の協力で、70点近くの作品が集まりました。
 初日の今日は雨天でしたが80数名の観覧者の方に熱心に見てもらえました。

 東海テレビや中日、朝日新聞の取材もあり、記者の人にもこじんまりしているが
内容のある展覧会との評をもらいました。

 作品は絵画、写真、書、工芸、陶芸など幅広く展示してあります。また三才から九十歳近い方まで広い年齢層に渡っています。
 空襲の絵や原爆や慰安婦など平和に関する絵画・書・工芸もありますが、日頃の趣味自慢の作品も多く展示出来ました。

 会員の方が交流している開発途上国(ニカラグア)の子どもの手紙や絵なども
目をひきました。

 昭和九条の会の「二年間の歩み」のパネルにも多くの人が足を止め質問をしていました。
 皆さんの協力で立ち上がった今回の試みが、来年もそのまた次も続き、地域の文化と平和の交流の場としたいとさらに決意した開催初日でした。

 ※ 場所・・市博物館 三階 8ギャラリー 地下鉄桜山駅地下道で
   日時・・7月10日(火)~16日(月・祝日)9:30~4:30まで

是非おいでいただき、忌憚の無い感想などください。

                 昭和区九条の会事務局

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