九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

原爆投下についての腑抜け政府見解     まもる 

2007年07月11日 00時00分00秒 | Weblog
 保守系の人は何故アメリカの原爆投下について、抗議の活動をしないのでしょうね。

 ロバート・ジョセフ核不拡散担当特使(前国務次官)が7月3日、米国とロシアの核エネルギー利用と核軍縮における協力についての共同記者会見で述べた言葉だ。「原爆投下で20万人が死亡した。技術の非常に無責任な利用だったと思うか?」と問われ、
「原爆の使用は、連合国側の数十万の生命だけでなく、文字通り何百万もの日本人の命がさらに犠牲になるかもしれなかった戦争に終わりをもたらしたということに、ほとんどの歴史家は同意すると思う」と述べた。久間前防衛相の発言問題と直接の関連がある訳ではないが、従来の米国の原爆投下についてのスタンスが改めて示された形で、日本国内に波紋を広げた。

 ところが政府は閣議で原爆問題について下記のような見解を示したそうだ。日刊スポーツによれば。

 「政府は10日の閣議で、広島、長崎への原爆投下について「米国に謝罪を求めるよりも核兵器のない平和で安全な世界を目指して現実的かつ着実な核軍縮努力を積み重ねていくことが重要である」と、今後も米国に抗議しないとする趣旨の答弁書を決定した。
 日本政府がこれまで米政府に抗議したことがあるかどうかに関しては「先の大戦後に直接抗議を行ったことは確認されていない」とした。原爆投下そのものは「極めて広い範囲にその害が及ぶ人道上極めて遺憾な事態を生じさせた」と批判した。

 久間章生前防衛相が原爆投下を「しょうがない」と発言したことに絡み、社民党の保坂展人氏や辻元清美氏らが提出した質問主意書に答えた。久間氏発言に関しては「原爆投下を是認するとの趣旨で発言されたものでない」と釈明した。」

さてこの経過を考えると、
ハッキリと言えば、この国に原爆を落とした側が、大ウソをついて、これほどの大量虐殺を正当化するような発言をした時に、すぐに対応して謝罪と発言撤回の要求もできないような総理大臣など、この国のリーダーとしての資格があるとは思えない。
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カムイ・ミンタラを歩く        千里眼

2007年07月10日 10時53分40秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 カムイ・ミンタラ、何となく美しい語感を持つ言葉である。アイヌ語で「神々の遊ぶ庭」という意味である。古くからアイヌの人々は大雪山をそう呼んでいたようである。
 現在の大雪山国立公園の全域を指していたのではなく、次に示すその主要部分を指していたのではなかろうか。大雪山は一つの山峰を指す言葉ではない。黒岳、北鎮岳、比布岳、永山岳、旭岳、白雲岳、赤岳と円く連なっている峰々とその稜線、その山麓、それに囲まれた径7・8キロメーターにも及ぶ広大な草原状高原、これらの全域が大雪山であり、カムイ・ミンタラなのだ。そのすべては過去の火山活動で形成された地形である。

 そのなかでも、カムイ・ミンタラという言葉に最もふさわしいのは峰々に囲まれた高原の部分であろう。高原状とは言うものの、そのなかにも山々は点在し、沢は流れ、二つの噴火口があり、今なおかすかな噴気をあげている。高山植物の宝庫でもある。「神々が遊ぶ」にふさわしい場所なのである。

 7月1日、黒岳から旭岳を縦走するために名古屋を発った。航空機の到着時間の関係で、当日のうちに黒岳麓の層雲峡に行けない。旭川駅前のビジネス・ホテルに泊まり、翌日層雲峡に移動することにしても、バス時刻の関係で昼過ぎにしか層雲峡に着けない。それゆえ、テント持参の1泊2日の山行となる。水2リットルを含め14kgのザックである。

7月2日、層雲峡のロープウェイとテーバーリフトに乗り、12時半から黒岳を目指して登りだす。夏道の半分はまだ雪に埋もれていた。1984mの頂上に到着すると、登頂を終えた数人のグループはすぐに下山し、オーストラリア人の中年の女性と二人だけ残される。彼女から貰ったカンガルー肉のジャッキー(干肉)を口に入れたが、奇妙な味でどうにも食べることができない。そおっとポケットに隠す。彼女はおいしそうにかみ締めているのに。山頂のへりで彼女が突然シャツを脱ぎ、ブラジャースタイルになり着替えを始めた。あと数歩歩けば岩陰に隠れることができるのに。

 スイスアルプスのブライトホルン登山の際にも同じようなことを経験した。モンテローザの山小屋に泊まったとき、登頂して戻ってきたドイツ人のグループのなかの若い女性が、小屋そばの水場で上半身裸になり、体を冷たい水できよめ着替えをしたのだ。10mも離れていない小屋のテラスに私たちがいるのに、まったく気にする様子もない。美しい大自然のなせるわざなのであろうか。それともゲルマン系民族の持つ特質なのであろうか。

 黒岳頂上でオーストラリア女性は下山、私は旭岳を目指し、挨拶して別れる。黒岳直下のテント場にその日は泊まる。単独行のアメリカの中年男性と二人だけのさびしい、静かなテント泊となる。

 7月3日、テントをたたみ朝6時に出発する。高原を取り巻く稜線ではなく、カムイ・ミンタラの核心部分、草原状高原を歩く。途中誰にも会わない、この美しく豊かな大自然を一人で独占できる喜び、「神々の遊ぶ庭」を一人で歩む喜び、これは単独山行者しか味あうことができないのだ。残雪が多く、高山植物の花々が美しさを競っている。どこかで鳴くカッコウの声も聞こえる。

 旭岳に近づくと、私と逆コースをたどる登山者に出会うようになった。頂上直下は約1kmの雪の急斜面の直登となる。これは相当にきつかった。旭岳頂上に着くと人の多いこと、今までの静けさとは無縁の頂上であった。

 旭岳ロープウェイ側の旭岳南面の景観はすごい。中腹が幅広く崩壊し、噴気孔が10を超え、盛んに噴気を噴きあげている。これだけの噴気口を観測できるのは日本ではここだけしかないのだ。一つの噴気孔から大きな噴煙をあげている山はいくつもあるが、ここは噴気孔の数が多いのだ。それだけにロープウェイで見物に来る者も多く、登山者数も多いのであろう。

 カムイ・ミンタラを降り、山麓の国設野営地で2泊して名古屋に戻った。来年は、さらに足を延ばし、トムラウシ岳まで縦走したいと心に決めて。 
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ある高官の話    楽石

2007年07月10日 09時16分07秒 | Weblog
NHKのニュースが政府高官の話というニュースを
放送していました。
『社会保険庁の元長官でボーナスを返上しない人がいる』
要は政府の決定に従わないのはケシカラン、という話。

みなさんはこれをどう思いますか?

ケシカランか?どうか?
フォーカスをここに当てては高官の術にはまったことになります。

まず、話が匿名ですね。
これをどう思いますか?

次に、なぜ、このニュースが今朝の時点で、放送されたのか?
高官は、なぜ、この話を報道機関にリークしたのか?
(リークでないニュースはそんなに多くない。世論誘導の手段。)

そして、さらに、何故、NHKは、これをニュースとして
放送したのか?

どうでしょう?



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ブログ画面の異常について。   ブログ管理人

2007年07月09日 18時12分48秒 | Weblog
 ブログの画面が異常となりました。

① 「本文」が今までの位置に表示されず、カレンダー・本文見出し・コメント一 覧などが、最初に表示され、その後にやっと「本文」が現れるようになりまし  た。

② 原因が不明で復旧しません。そこで テンプレート(背景画面)を変更しまし た。

③ また これを機会に、煩雑であるとのご意見の多かった「概要文」の書き込み を無くしました。 直接「本文」から始めてください。
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ミンシュシュギって?    楽石

2007年07月09日 11時42分20秒 | Weblog

分譲マンションの管理組合から理事会をなくす。
管理会社が理事長のように管理組合を代表する。
「理事のなり手がいない」問題の解決策として、
マンション管理業者が提案、国土交通省も検討に。

こんな記事が赤旗にありました。

これでは「行政と立法」が一緒になってしまう。
管理組合をチェックする総会は残りますが、
管理組合のやりやすい方式になるわけです。

この問題は、民主主義を具体的に考えるひとつのケースかも。
自主的な運営を保障するシステム。
しかし、それには、それなりの時間と手間がかかります。
効率優先の世の中。メンドクサイ事です。

戦後の民主主義は、じつは、時間も手間もかかるシステムです。
ある意味でコーリツとは相性が悪いシステム。
これが60年経って、どこまで根付いたのか?
ますます忙しく働く中年層。
マンションの管理に自分たちで当たれる時間がもてるのか?
雇用のありかたこそ、民主主義の成熟を、根っ子で左右する問題かも?

これって年金の問題にも通ずる話ですね。
保守系さんに民衆主義と言われないようにしないと。



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朝日新聞に見る日本の歩み その13 警察予備隊の創設  ‥千里眼‥

2007年07月09日 00時16分34秒 | Weblog
 昭和25年7月8日に、マッカッサーが警察予備隊創設の指令をだした。これが現在の自衛隊に成長していくことになるのである。

 9日の紙面 「警察力増強を指令 予備隊7万5千名 政府直属で新設」という見出しで報道された。
 この指令のもと、8月10日に警察予備隊令が公布され、200億円の予算が組まれることになった。6月25日の朝鮮戦争勃発を受けてのことであった。
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「日本主義」の形について  文科系

2007年07月08日 07時32分33秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
皆さん。保守系さんとお話する場合にご注意したいことがありますので、一言。僕が、このブログ開設当初から最も長く彼とやり合ってきたその体験の結論的な話として、彼の「世界観」を示してみたいと思います。僕なりに体系的にしてお伝えしてみたい。それは特殊体系的なものでありすぎて、それを踏まえなければ、何を話してもすれ違いの会話にしかならないものですから。日本近代史上の事件認識などに噛みついてくるから話が始まるという経過から、彼とは先ず史的実証論議をやりあうことになるのですが、実は全く実証的な人ではないんですね。

①いくつかの「主観的な大命題」を疑うことなく持っていて、それをあれこれ手を変え品を変えてアピールするだけ。まー信念の人、というよりも独断・狂信の人です。無意識も含んだその「哲学」こそもちろんそうだし、そこから来る「日本文化論」、政治思想、経済思想すべてにおいてです。僕は「日本主義者」と呼びましたが、とにかく「人類文化の大道」から恐ろしくかけ離れた一種の「選民主義文化論」でもありますね。いわゆる右翼論壇が生み出す一種の「体系的日本主義思想」とでも言えるものでしょう。もちろん結果としてファシズムに結びつく思想でもあります。
こういう人がどんな実証的、断片的問題を語っていると見えても、以下の思想を語っていると素直に思っておきましょう。そして、彼らの歴史認識の一つを完全に論破しても、この思想自身は微動だにしないという癖もあります。
こういう「日本主義」は、以下に見るように非常に戦闘的な本質を持っているところから、おのれを否定するものにかみついて、世を「戦闘的に啓蒙すること」が専門です。よって、自分の「世界観」を全体的形として示すことはありません。ですが彼らの「形」をつかんでおくことは大事です。
彼らの独断的信念のいくつかをご披露し、思想の「形」を示しましょう。これはそういう試論です。

②人間とは「社会ダーウィニズム」さながらの弱肉強食動物であり、そういう行動が国家どうしの間でも第1のことだ。それが戦争である。
・こういう動物的エゴ人間どうしをセーブするのがそれなりの国のそれなりの伝統、習慣、文化というものである。国家としては当然、戦争を覚悟して、相当の軍備を備えることが最重要の課題である。でないと個人も必ず全てを失うことになる。国家防衛は個人の至上命題でもあるということだ。
・良くも悪くもこうした「国家伝統・文化」とか、「国家の戦争・外交」とかに比べれば、人間の他の問題は無意味か、暇人の慰めかということだろう。こういう「現実論」以外の「真理」も、他人のために死ぬという日本的武士道など以外の美などの芸術も、民主主義も、自由でさえも、もちろん愛も。そして逆に、あえて言えばこういう国の伝統、戦争にかかわるものならばどんなものでも「善」となるということだ。
・日本の伝統と文化は世界有数の美しいものである。日本人ほど道徳的な人種も珍しい。その中心には天皇がいた。天皇は公平無私であって、歴史上の天皇の悪そうな行為はほとんど、周囲が悪かっただけである。否、極端に言えば、悪い天皇がいたとしても「皆良かった」と見ておいた方が日本の子孫のためになる。

③こうして、こういうことになる。
・今の日本を大日本帝国憲法下に置いても、一向に構わない。核武装をしても良い。というよりも総合判断したらすべきとなるだろう。
・こういう国の文化、戦争準備に異を唱えるものは、我々を滅ぼすも同然の愚かな敵と見た方がよい。
・第1に民主主義などと叫ぶ左翼。民主主義とは、フランス革命を見ても分かるように、野蛮で無知な大衆による恐怖政治をもたらすだけというようなものだ。日本のアメリカ化に寄与するもの。あの国の「自由」も、伝統なき悲しき国の野蛮丸出しというようなものである。あの消費文化はノーテンキな馬鹿さ加減だし、上は虚栄、それに従うポピュリズムの酷いこと!虚栄の為政者は権力臭丸出し、日本的ソクイン美の欠片もない。
・伝統らしい伝統のない国、弱い国は、個人のエゴや戦争に弄ばれるだけで、語る価値もないだろう。支配者や文化がくるくる変わった中国や朝鮮が日本のような国に一体何が言えるというのだ?南米もアメリカの植民地同然であり、アフリカは西欧の属国であって、いずれも語る価値もないものだろう。


以上に対して少々の批判はしておかねばならないでしょう。つまり、弱点の指摘です。一言で言えば、人間や社会のある一面を全部とするような、独断ということではないでしょうか。
人間は争い合っても来ましたが、そのお互いが涙を流し合って仲良くしようと心から誓い合ってきたこともあったはずです。国家間でもそうだからこそ、例えばEUができた。国連がアメリカを押さえようと必死なときでも、そういう努力を彼のように嘲笑してはいけないはずです。そして国家間を調整しようとするような国連の役割を小さく見過ぎてもいけないはずです。また、日本の天皇にも、悪い人がいなかったわけはない。小国にも日本以上の美がなかったわけはない。そういう側面を教えようとしない教育はやはり悪いものでしょう。さらに民主主義イコール恐怖政治とか、自由イコール勝手放題とか語るのも、極論といえるはずです。
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素敵な写真展のお知らせ。       まもる

2007年07月07日 22時42分43秒 | Weblog
 風の木村さんから「素敵な写真展の案内」がありました。是非見にいってください。DAYSJAPANフォトジャーナリズム写真展と、4人のジャーナリスト達の講演会のご案内です。

  是非、見に、聞きにいらしてください。

いよいよ7月11日、愛知県、名古屋国際センターで『地球の上に生きる2007~DAYSJAPANフォトジャーナリズム写真展in名古屋』が開幕します。

● 7月11日(水)から22日(日)、10時から20時(最終日17時まで)

名古屋国際センター4F展示室。 前売 400円 当日 500円

第一部 第3回DAYS大賞受賞作 66点
第二部 戦争・命の尊厳・光ある未来 32点
第三部 写真版 世界がもし100人の村であったら 14点

回を追って国際的評価も高まるDAYS大賞の作品は
すばらしいです。二位の小児ガンの子どもと母の記録は
ピュリツァー賞も受けました。どうぞお越しください。


●14、15、16日午後は『講演会』もあります。

同センター5F第一会議室   前売800円、当日1000円

14日(土) 午後2時~★豊田直巳氏 戦争報道と日本の「いま」

15日(日) 午後2時~★中村梧郎氏 戦争そしてダイオキシン

16日(月)午後2時~★浅見裕子氏 生活者から発するジャーナリズム


この写真展について詳しいことは
http://cdic.jp/days2007/
でご案内しています。


*************************************
宮西いづみ 電話090-1239-1410>
E-mail teresa@za.ztv.ne.jp
(特活)広河隆一写真展事務局
syashinten@za.ztv.ne.jp
http://www.za.ztv.ne.jp/syasynten/     
    http://ameblo.jp/hirosyashin-jim/
地球の上に生きる200 ~ DAYS JAPAN
    フォトジャーナリズム写真展in名古屋
  syashinten@za.ztv.ne.jp 
http://cdic.jp/days2007/


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アンパンマンの正義        向かい風

2007年07月07日 20時49分45秒 | Weblog
下記のメールは風仲間のものですがわたしもNHKのインタビューを見ていてそう思いました。


テレビを聞いていたら、やなせたかし氏を紹介していました。
とても深く納得できた言葉がありました。

(国の唱道する)正義は頼りないものだ。戦中の正義が戦後は悪とされ、A国の正義とB国の正義は違うのだから。間違いのない正義とは-飢えた人がいたらその飢えを満たすことではないか。それはA国でもB国でも正義だろうから。(という意味の発言でした)

人間性に基かない「正義」に踊らされてはならない-深く深く同感して、子どものアンパンマンを読んでみよう、と思いました。     風の向井  

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朝日新聞に見る日本の歩み その12 盧溝橋事件  ‥千里眼‥

2007年07月07日 16時49分19秒 | Weblog
 昭和12年(1937年)7月7日に盧溝橋事件はおこった。今年はその70年周年にあたる。この事件をきっかけに全面的な日中戦争に日本は突入することとなった。
 70周年という区切りの年だけに、おそらく産経新聞や読売新聞は、この日に盧溝橋事件の特集記事を出すのであろう。当時の朝日新聞はどのように報道したのであろうか。

 2日おくれの7月9日に最初の報道が掲載された。

 北平郊外で日支両軍衝突
   不法射撃に我軍反撃
     廿九軍を武装解除
       疾風の如く龍王庁占拠 という大見出しのもとに記事が載っている。
 囲み記事の形で、軍当局強硬 不法を徹底糾弾 という記事が載っていた。
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北朝鮮の銀行口座問題   楽石

2007年07月07日 13時24分44秒 | Weblog
6カ国協議の障害になっていたデルタ銀行の北朝鮮の口座問題。
ロシアの銀行を通すことで一件落着。

ここまで時間がかかったのは何故なのか?
そもそも口座が問題になったのは何故?
解決しても、さっぱり訳がわからない。

そこで文科系さんが紹介してくれた
田中宇の国債ニュース解説、にアクセスして分かったこと。

障害となっていたのはアメリカ財務省。
解決に積極的だったのが国務省。

金融の世界はドルが牛耳っている世界。
アメリカに睨まれると怖いので中国も手が出せない。
ロシアが助け舟を出して解決、ようやく国務省の意見が通った。

アメリカの対東アジア政策のアメとムチ
など・・・

とても要約できませんので、田中宇の国債ニュース解説、
にアクセスして見てください。
賛否はともかく読んで損はありません。
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どういう事?保守系さん!   へそ曲がり

2007年07月07日 11時40分30秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
「保守系」さんの言葉をそのまま借用するなら、“一体これはどういう事なのでしょう”と言いたくなります。
 私は4月下旬より再入院中です。最後の投稿《「保守系」さんへのお尋ね ・・5月13日 》以後、帰宅も許されず、パソコンに触れることも不可能でした。投稿やコメントなど、出せるわけがありません。
 やっと今日7日、半日外出を許されて帰宅し、ブログを開いたら、7月4日付のあなたの投稿です。
 再入院や休稿することなど、すでに投稿やコメントで述べていますから、よく承知されているはずです。もし知らないとでも言うのなら、よほど読み方が悪いのですね。それともそれを承知の上で述べておられるのですか。
 70年近い人生の中で、最も卑劣な批判に出会ったという印象です。後ろ手に縛られて身動きも出来ない人間に喧嘩を吹っかけてくる、あなたがよく言われる「武士道の精神」はこんな程度のものですか。怒りを通り越して『呆れ果てた』といったところです。

 2つの問題については、これまでのわたしの投稿やコメントをもう一度読み返して下さい。不十分な表現ですが、そのことはちゃんと述べています。「日本国憲法」と「ハーグ陸戦条約」の関係についても、「東京裁判」と「ポツダム宣言」の関係にいても述べています。
 昨年9月23日投稿の「本土決戦計画」もそのひとつです。
「東京裁判」には問題点がたくさんありますが、だからといってその全てを否定するようなら、「決号作戦」を受け入れざるを得なくなるはずです。あなたは「決号作戦」に賛成なのですか。

 体力が続きません。言いっ放しになりますがここでストップします。夜までには病院へ帰らなければなりません。元気になったらまたやり合いましょう。


「歴史音痴」さんへ
 こういう身体の具合なので、あなたのコメントをコピーして、病院のベッドで拝見します。
 ざっと目を通しただけですが、とても参考になりました。詳細な内容・論理性の深さ、しかも、あれだけの質と量をわずか30分ぐらいで完成させるなど、私などが及ぶところではありません。
「文科系」さんと同じ感想です。ありがとうございました。
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後任防衛大臣は核武装容認の人  五十嵐氏の転成仁語より  

2007年07月07日 00時17分38秒 | Weblog
後任の小池百合子防衛相の「適性」について補足すれば、03年11月の衆院選で毎日新聞が実施した「日本の核武装構想について」のアンケートで、「国際情勢によっては検討すべきだ」と回答している事実があります。つまり、安倍首相は、原爆投下「しょうがない」発言で辞任した防衛大臣の後任に、「核武装容認」を回答した防衛大臣を据えたということになります。

 マスコミは、この時のアンケートへの回答について、小池新防衛相に問うべきでしょう。この回答は場合によっては日本の核武装が認められるという意味なのか、その考えに今も変わりはないのか、このような見解は核廃絶を目指すべき日本の防衛大臣として適切だと考えているのか、と……。
 そして、そのような質問は、任命権者である安倍首相に対しても、問われるべきでしょう。小池さんが「核武装容認」論者であることを知っていたのか、原爆投下「しょうがない」発言で辞任した防衛大臣の後任として、そのような人が適切だと考えているのか、と……。

 それにしても、日本の安全保障をになうべき最高責任者として、こんな人しか見あたらなかったのでしょうか。それとも、皆さんに断られ、小池さんくらいしか、引き受けてもらえる人がいなかったのでしょうか。
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国連総長がアフガン民間人爆撃を非難

2007年07月06日 10時14分54秒 | Weblog
国連の事務総長がNATOや米軍による
アフガニスタン爆撃で、多数の民間人が
殺されていると非難しました。(赤旗)

こうしたニュースは日本のマスコミでは、
ほとんど報道されません。
国連には日本の記者もいあるはずです。
なぜでしょうか?

また別の今日のニュース。
イギリスの下院はイラク・アフガニスタンでの
イギリス軍の兵力が不足していると報告したと言います。

そこで思い出したのが、先日、アメリカが自衛隊にアフガニスタンに
ヘリコプターを派遣するように要請していたという
ニュースです。
日本側は断ったらしいです。(NHK)

   

こうしたニュースをつなげて読むと・・・

日本の自衛隊が参加すれば、いやおうなく
アフガニスタンの民衆を殺害する手助けをする結果に。

そこから、逆に読むと、なぜ、先に国連総長の発言が
日本国内でニュースにならないのか?が、少し見えてきそうです。

                  楽石



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参院選スタート   楽石

2007年07月06日 08時53分12秒 | Weblog
いよいよ21世紀の日本の方向を決める
政治決戦の劇場が幕を開けました。

主役たちは、それぞれ、お化粧や衣装に
工夫を凝らして、舞台にあがってきました。

一方は安倍さん。
もう一方は小沢さん。
(ともに好みじゃないですが・・・)

一方、脇役は?
公明さん。
社民さん。

そして、少し離れて共産さん。

そして・・・

  それぞれ

自民と公明さんのか?か?
そこがポイント。

私のは・・・

みなさんの希望的予測はどうでしょうか?





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