韓国内では、哨戒艦の沈没事件についての調査をめぐって
日本とは違った空気のようです。
朝鮮日報は、沈没事件をめぐる調査団の団長を務めた
尹徳竜(ユン・ドクヨン)名誉教授とのインタビューを掲載、
調査についての疑問点に答えさせています。
北朝鮮製魚雷の残骸について、「それが天安を沈没させた魚雷だ
とどうして断定できるのか」という疑惑について。
「天安の船体から酸化アルミニウムとみられる白い吸着物が検出されたが、
魚雷の残骸からも同じ成分の酸化アルミニウムが検出された」という根拠を提示した。
「魚雷の残骸に書かれた1番というハングルは、
韓国軍が書いた可能性がある」という疑惑に対しては、
「(インクの成分を分析すれば)“そんなことは信じられない。」と述べた。
野党が推薦する調査委員が主張する、「座礁後に米軍潜水艦と衝突した」
という内容に対しては、
「座礁であれば、ソナードーム(音波探知機のカバー)が
損傷していなければならないが、そのようなことは起こっていなかった。
また、天安が沈没した海域を詳しく調べたが、
座礁を引き起こすような岩礁などまったく存在していなかった」と。
さらに「(天安の)周囲にいた艦船に搭載されていた兵器をすべて調べたが、
(天安を沈没させるほどの兵器が)発射された形跡はなかった。
米軍による誤爆説も根拠がない」と。
こんな記事が載るのは、今、韓国が選挙戦の真っ最中で、
事件が結果におおきな影響を与えるからでしょう。
また、世論調査で、「調査団の結論は信じない」という回答が
30%に達している、という事実もあります。
日本とは違った空気のようです。
朝鮮日報は、沈没事件をめぐる調査団の団長を務めた
尹徳竜(ユン・ドクヨン)名誉教授とのインタビューを掲載、
調査についての疑問点に答えさせています。
北朝鮮製魚雷の残骸について、「それが天安を沈没させた魚雷だ
とどうして断定できるのか」という疑惑について。
「天安の船体から酸化アルミニウムとみられる白い吸着物が検出されたが、
魚雷の残骸からも同じ成分の酸化アルミニウムが検出された」という根拠を提示した。
「魚雷の残骸に書かれた1番というハングルは、
韓国軍が書いた可能性がある」という疑惑に対しては、
「(インクの成分を分析すれば)“そんなことは信じられない。」と述べた。
野党が推薦する調査委員が主張する、「座礁後に米軍潜水艦と衝突した」
という内容に対しては、
「座礁であれば、ソナードーム(音波探知機のカバー)が
損傷していなければならないが、そのようなことは起こっていなかった。
また、天安が沈没した海域を詳しく調べたが、
座礁を引き起こすような岩礁などまったく存在していなかった」と。
さらに「(天安の)周囲にいた艦船に搭載されていた兵器をすべて調べたが、
(天安を沈没させるほどの兵器が)発射された形跡はなかった。
米軍による誤爆説も根拠がない」と。
こんな記事が載るのは、今、韓国が選挙戦の真っ最中で、
事件が結果におおきな影響を与えるからでしょう。
また、世論調査で、「調査団の結論は信じない」という回答が
30%に達している、という事実もあります。