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60年前の昨日、朝鮮戦争勃発   らくせき

2010年06月26日 18時38分46秒 | Weblog
今日、韓国の釜山から帰ってきました。
博物館で、太平洋戦争の展示を見て
「釜山は空襲があったんですか?」と尋ねたら
「ありませんでした」とのこと。
「不幸中の幸いでしたね」と答えました。
そうしたら「韓国はまだ戦争中です」と別の人の声。
お隣の国のこととはいえ、南北戦争(朝鮮戦争)のことに
無関心・無知をさらけだした一幕でした。

NHKの海外ネットワークは米軍によって
殺された韓国人の遺族の声を紹介していました。
60年という時間が、韓国人に南北戦争について
自由に話すことを可能にしたようです。

朝鮮日報はこんな記事を載せています。


中国国営の新華社通信が発行する国際先駆導報は24日、
韓国戦争(朝鮮戦争)開戦60周年の特集記事の中で、
「1950年6月25日、北朝鮮の朝鮮人民軍が38度線を越えて攻撃を開始し、
三日後にソウルを占領した」と報じた。
中国共産党機関誌の人民日報が発行する環球時報の英字版も、
冷戦時代の歴史を研究している華東師範大学の沈志華教授へのインタビュー記事で、
「韓国戦争は韓半島に親ソ連政権を樹立しようとしたスターリンと、
統一を目指す金日成によって起きた戦争だった」と報じた。

中国政府は韓国戦争について、「南北間の内戦」という公式の立場をとっている。
中国政府や共産党を代弁する国営メディアが、
数十年にわたり世界が認めてきた事実を
今になって報じているという点は、注目に値する。
しかし、中国政府の韓国戦争に対する公式の立場が
すぐに変わるとは考えられない。
国際先駆導報の特集記事でも、「北朝鮮が攻撃を加えた」という文言は、
韓国戦争日誌に1回登場するだけだ。それでもこの記事が注目を集めると、
国際先駆導報や新華社通信のホームページ、
中国国内のポータルサイトなどから、
これらの文言が一斉に削除されるという騒動が起こった。

60年経っても、この戦争は現在の問題であり続けているんですね。
日本は韓国の旧宗主国として東アジア平和への責任があると
思いますが・・・
歴代の政治家には、あまりそういう考えはないようですね。






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サッカー代表戦のメール交換 2オランダ戦  文科系

2010年06月26日 13時05分00秒 | スポーツ
友人 【 オランダ相手にいい勝負だと思います。ただ選手交代が中村と岡崎ではなく、中村(ケンゴ)と森本にすべきだったのではと考えます。今回、思わぬ展開に驚きます、イタリア・ポルトガル・イングランドが不調、フランスの失態には目を覆うばかり、これならアイルランドに出場させるべきでした(チームが一枚板でないのはみっともない)ブラジルは相変わらずのスロースタート、ドイツも今ひとつ、面白かった試合で言うと、アルゼンチン対韓国戦か、決勝でニュージーランド対アメリカというのだけは見たくないね、とサッカー仲間で話しております。(笑)
さてさて今回の我らが岡田ジャパン、やや不可解な采配もありますがこれまでいい流れで来た、と私は思います。あとはもう、デンマークに勝利してくれるのを祈るばかり。でも世の中にはワケノワカラナイことを言う有名人も居て、下記の対談には呆れました。↓
http://supportista.jp/2010/06/news21041512.html
この金子という人は一体何者でしょう。画面にはセルジオ越後とか見えます(まあこいつはいいとして)村上龍にもがっかり。ここにきてオシムの悪口を言う人間が確かに居ます、彼らの言わんとしている事も分かりますが、冷静に「日本人が」「勝つために」「何をしたらいいか」を考えさせるきっかけ、思考を選手一個人のレベルで想起させてくれたのは他ならぬオシム氏だと確信します、Tさん(僕のことです)はこの手の手合いには如何思われますか。
 いよいよのデンマーク戦、25日早朝、私はまたここで応援します!
 Tさん(僕のことです)も是非来てくださいね!!

http://blogblog.circles-jp.com/
http://www.circles-jp.com/aboutus.html
東別院の ”熱い! ”自転車屋さんです。】


僕 【 おたより、ありがとう。
 勝てたゲームだったとは、ブログに書いたとおり。あの拙稿も例によって、自信があります。自分で言うのもおかしいが、なんたっていろいろ調べて勉強して書いてきた。そうでない思いつきの評論家、ジャーナリストばっかりだ。金子なんて、もう昔から馬鹿にしていた。あれって、アル中じゃないかなー? あの文章、「劣等生」の物ですよ。
 サッカー記事も「文章」。「文章」の原動力は「多面的な観察と思考」。知識だけでこれをやろうとすると、必ず半端になる。ゲームってすごく多面的な物なのに、その一面を、しかも本質的でない一面しか見ないのがほとんど。日本でスポーツ評論という物が権威無いものとして扱われてきた歴史しかないということだと思いますね。

これからもよろしく。
瑞穂の清水戦行きませんか?】
 
 (デンマーク戦に続く)                    
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サッカー代表戦のメール交換 1カメルーン戦  文科系 

2010年06月26日 12時53分02秒 | スポーツ
 サッカー友人とのメール交換を紹介してみます。初めが、カメルーン戦。

友人 【 HONDA!本田!ほんだ~!
 これほどまでに一体感があり、かつ強い日本代表見たのははじめてです、最悪だと0ー3とかも予想していました。このところずっと負け続きでした、先発を聞いて、なんと本田のワントップ、左右に松井と大久保、これは面白いなと思いました、ひょっとすると勝てるかなと、しかし多分本田はすごいプレッシャーあったのでしょうね、でもそれを乗り越えるパワーあるのですね、新しいヒーローの誕生です。
 さて、後方の遠藤・阿部・長谷部が今回とても効いていましたね、それからトゥリオと中沢が地味でしたがしっかりカメルーンMFを潰していました。それにしてももう後半最後の5分ロスタイム4分の長かったこと!ポストに直撃の相手シュートには肝をつぶしました。
 でもあれだけ批判されていた代表も、こんな感じで勝つと誰も文句を(言ってた奴も)言わなくなるものですね、今朝のスポーツ新聞TOPはどれもHONDAでした、何事も結果だなと思いました。今回、岡田監督による選手交代タイミングと人選冴えていましたね、まず右側でへばってきた松井→岡崎、次に左側の大久保→矢野、後半の押さえにそれまでフル回転だった長谷部→稲本、途中交代の場合はよく日本は大体リズム崩れるケースのありましたからね、ともあれ岡田監督嬉しそうな顔に安堵しました。こなると人間欲が出てくきますね、オランダには勝つのは難しいかもしれませんが、出来れば”引き分け”あわよくば勝つ!と次は決勝トーナメント、楽しくなってきましたよ。今回は韓国をはじめアジアのチーム躍進が目立ちます、北朝鮮、ブラジルを苦戦させるかもしれませんね、連夜の観戦!体調にはご注意ください。】


僕 【早速、ありがとう。
 僕が3月頃からブログで言い続けてきた「守備の強化」「阿部・長谷部ボランチ、遠藤前目(俊輔ベンチ)、内田も下げる」が土壇場になって実行されて勝ったのだから、嬉しいのなんの! ここ4ゲーム、当たり強い日本も観られていたから、ちょっと期待はしていたのです。セルビア戦、コートジボアール戦はともかく、韓国戦、イングランド戦は良かったと僕は観ていましたから。特に、長友と長谷部がね。長友はパクチソンにも、ウォルコット、エトーにも仕事をさせなかったでしょう? 息子やお婿さんにも1:0か2:1で勝つと語っていたのですよ。凡庸な監督を、日本史上最強の選手たちが救ってくれた構図ですね。とにかく良かった。
 目に付いたチームは、韓国、ガーナ、コートジボアールですね。高校時代の友人にゲーム前にメール返信したモノが以下です。参考のために、送ります。

『世界サッカー界は広く、また、絶えず激変していますね。ワールドカップが迫ると特にそうなるのでしょう。今月83位の南アフリカが、同じく17位のメキシコ相手にあんなに鋭いカウンターをたびたび演じて同点に持ち込んだ。47位の韓国が、13位のギリシャに2対0で勝った。韓国はこの1~2年ほどで急に強くなりました。アジアの外にいる列強とやることが少ないから順位が上がらないのですが、今回2勝は確実で、アルゼンチンにも良い線行きますよ。予選通過どころか、1回戦の相手がAグループ勝者だから、ギリシャに勝った今は当然ベスト8を狙えると思っているはずです。日本と同様によく走り、その上スピードがあって当たりが強いから、韓国史上最強と言うのよく分かる。大会後すぐに、20位ぐらいになるのではないでしょうか。
 日本も選手の素材は史上最強だ。凡庸な監督が力を出させてあげられないと言うだけの話。
 元アジアMVP・俊輔の経験値は格段に上がったし、もう一人のアジアMVP・遠藤もいる。
 何人かの急成長もあった。先ず長谷部の台頭。安定的強国ドイツでチームが優勝した昨年にレギュラーを張り、ドイツの有名なサッカー雑誌でその年ベストイレブンに選ばれている。ドイツ大会で言えば、ボランチ・中田に十分に匹敵する実力です。
 次いで、岡崎。南ア大会予選段階の世界得点王が彼だとは、案外知られていない。何せ日本はアジアでもフォワードはダメだったんです。岡田が世界相手に岡崎の使い方が分からず、宝の持ち腐れなのですよ。
 そして、長友。相手エースを抑えうるような強さ、スピード、スタミナの3拍子を持った長友のような選手も、かっての日本にはいなかった。中田はスピードが足りず、小野はスタミナがなく、俊輔は強さがありませんでした。長友が、韓国のパクチソンやイングランドのウオルコットに仕事をさせなかったというのは、専門家の定説です。マッチアップ相手・長友から逃げて中央に行ってはじめてパクチソンは得点できたのでした。今晩、エトーと長友のマッチアップを観ていてください。ボールを追いかけるより遙かに面白いはずです。
 さらに、彗星のように現れた本田は、日本の救世主にもなり得る存在でしょう。
 なお、一般的な観戦法、ボールの行方とシュート、得点だけを観ているのでは、以上のことは分からないことでしょう。ボールを追いかけずに、ボールの位置は頭に置いた上で彼我の組織全体をぼーっと観るのが、サッカーの見方です。サッカーはボールの回し方で、従ってボールに触る前の受けに行く組織・駆け引き・走りで、勝負が決まるスポーツですから。こういう見方によれば対イングランド戦はもちろん、対韓国戦も良いゲームでした。コートジボアール戦とセルビア戦は最悪でしたが、この好不調の整理がしっかり出来れば、カメルーンぐらい全く怖くないんですけどね。なお、コートジボアールは今の韓国並みか、それ以上の強さでした。ガーナと並んで世界15位以上の実力ではないでしょうか。今のカメルーンはちょっと落ちると思います』 】

                               (オランダ戦に続く)
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