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端午の節供    らくせき

2010年06月17日 13時39分18秒 | Weblog
中国の伝統的な祝日である端午節2日前の6月14日、
中国国務院の温家宝総理は北京市児童福祉院、
西城区富国里住民区、地下鉄6号線「平安駅」の工事現場を訪れ、
孤児や障害を持つ子供、生活保護受給家庭などを訪問し、
市場の野菜の供給と価格の状況を理解し、農民や労働者との座談会を行った。

人民日報の記事です。
16日が旧暦の5月5日。端午の節句なんですね。

韓国のKBSのニュースも端午節を紹介。
女性が菖蒲のある沼の水で髪を洗っている様子を伝えていました。

日本では新暦のこどもの日になっていますが、
昔はまた違った意味合いを持った行事が行われていたんでしょうね。
日本の伝統の復元をみているようでした。


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サッカー代表、ここまでの総括から  文科系

2010年06月17日 08時57分21秒 | スポーツ
 友人からメールがあって、こんな返信をしました。こういう現時点の総括の上に、今後の見通しについて私見をちょっと。

 【 日本代表はちょっと成長しましたね。良い線行きますよ。理由は以下です。

①前からの国際的長所がある。まず、技術的スピード。次いで、持久走力(粘り強さ)と組織力(自己犠牲精神)が合体した『敢闘精神』。これが強すぎて、アガルことでもおそらく世界1のサッカーですね。ゴール前の弱さに、これが典型的に現れていたと思います。
②弱点だったことは、まず当たり弱さとパワー不足。次いで、国際的経験も不足していて、これは『自分たちの戦い方』が分からないことでもあった。

 さて、ここのところの強豪との練習マッチ4連敗で、そしてあのカメルーン戦で、一皮むけたと思うのです。まず、当たり弱さは克服できた。これは韓国戦、イングランド戦が大変な自信になったはず。この点では何よりも中田英寿の経験が今に受け継がれています。特に、長谷部、阿部、長友、本田らに。
 国際的経験の不足は『自分らの守備文化』の不足に、特に守備陣にスピードがかけることに現れていたと思います。そういう良い人材を、若い頃からDFにしてこなかったと言っても良い。この欠点を持久走力(粘り強さ)と組織力(自己犠牲精神)で補う事に成功したのが、イングランド戦、カメルーン戦だったと、今僕は思います。具体的には、阿部のアンカー起用と、長谷部との2ボランチ起用法と、およびやはり『前線からのプレス』ですね。これで変な失点は少なくなったとの自信が湧き、これが攻撃にも余裕、自信をもたらしている。
 こうして今となっては、岡田の無謀すぎた冒険「高い位置からの全面プレス」体験も、逆に急に生きて来たと思っています。
 後世、「あそこから日本サッカーが、世界水準に入った」という大会になると思います。これからどんな結果だったとしても 】


 さて、オランダ戦こそ、現代表の正攻法でいくはず。岡崎1トップの、2列目が右から俊輔、本田、松井(もしくは中村憲剛か大久保)。中盤が、阿部、長谷部の、サイドバックが長友、今野(駒野)です。
 戦い方は、こう。
①前からのプレスと全面プレスの使い分けと、守備ブロックは崩さないこととの併用。
②後半の後半などの攻撃時には、思い切って攻めアガルこと。こうして、オランダにも2点差以上にはならないと、こう申しておきましょう。同点どころか、勝つことも2~3割はある。それがサッカー。あのスペインが、スイスに負けたように。

 何度も言いますが、サッカー観戦でボールだけを目で追うのは良くないと思います。こういう子どもの野球観戦法のような見方では、サッカーの面白さは何も分かりません。これではちょうど、自チームの攻撃と自チームのピッチャーだけを観ていてもよい野球観戦法のようなモノ。サッカーを観ているのに、個人プレーと得点しか見えないことになる。ボールがどこにあるかを頭に置いておいて、彼我の組織全体をぼーっと見る。サッカーは、これです。こういう見方で、阿部と長谷部を中心に観るなんてのも、僕は時々やっています。
 ちょうどホームラン打者ばかりを観るような点取り中心サッカー観から、早く日本も抜け出して欲しいと、そんな期待から余分なお節介をし、失礼しました。
 
コメント (3)
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