九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

中央日報より   こぴぺ

2010年06月07日 11時01分45秒 | Weblog
フィデル・カストロ・キューバ国家評議会前議長が
「天安(チョンアン)艦は米国海軍が撃沈させた」という‘陰謀説’を提起した。

カストロ氏はキューバ共産党中央委員会機関紙「グランマ」に寄稿した
「帝国と嘘」でこのように主張し、
米国の「冷笑と良心欠乏」を猛非難したと6日、伝えられた。

カストロ氏は3日(現地時間)付の寄稿で、
「天安」事件の背後に米海軍特殊部隊ネービー室を取り上げた。
カストロ氏はベネズエラテレビ、米国インターネット新聞などの報道を根拠に挙げた。

カストロ氏は「米国が韓半島の緊張を高めさせるために
こうした問題を起こした」とし
「鳩山由紀夫元日本首相が推進してきた沖縄の米海兵隊基地移設を防ぐのが
重要な目的の一つだった」と主張した。

続いて「鳩山首相は天安事件をめぐる緊張が米国基地移設計画を
撤回した重要な理由の一つだったことを認めた」と付け加えた。

   

カストロさんは元気なんですね。

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さざ波通信からの転載  ドストエーフスキー

2010年06月05日 20時39分34秒 | その他
 この種の文章を求めて、永年読んできた者である。優れた、かつ独創的な論考と考える。かようにリアルかつ科学的な思考が、日本共産党に少しでも存在したならと考える人は多いだろう。熟読願いたいと思い立った。


社会主義運動はなぜ誤りの発見が遅れたのか2010/6/1 植田 60代 技術者

 皆さまのご意見で勉強させていただいてきました。あらためて私が付け加えるべきコトがあるとは思えませんが自分なりの整理をかねてまとめてみました。本来ならこのような意見の交流は党組織を通じてできればいいのですが、支部内に限定された議論では内容が深まりません。私は研究者ではないので乱暴な集約や思い込みがあると思いますがこの場をお借りして皆様と意見の交流ができればと念じて投稿させていただきます。

 ソ連崩壊後の私の疑問は「なぜかくも長き期間にわたってこのような欠陥や誤りが見過ごされてきたのか」、ということで、ここに投稿されている多くの方と共通したテーマと思います。
 自分自身への反省をもとに以下の3点に関して述べます。
1.理論と実践の関係の理解に誤りがあった。
2.この誤りを生み育てる土壌が党組織そのものと個々の党員の胸の内にある。
3.大勢と理性に流されない自由な意見の交流。

1.理論と実践の関係の理解に大きな誤りがあった。

 私は技術者として40年間、機器やシステムの開発と設計に携わってきました。機器は設計者の意図とは別に、設計された通りに動作します。誤りも含めて。設計に誤りがあれば、正しい設計では生じる筈のない結果が得られたり、生じる筈の結果が得られなかったりします。これら異常は設計の誤り、不十分さを示していて設計者たる自分以外に誤りの原因はないのです。設計の誤りを確認し、修正を施して次の異常の検出に向かいます。この繰り返しによって機器の完成度は向上します。優れた技術者は【優れた設計をすることby帰納+連想】と【誤り検出に敏感なことby反証重視】の二つの能力と姿勢を持った人間です。社会主義も今まで実在していなかった社会の設計という創造過程ですから機器の単純な設計とはイコールではないですが、この二つの能力と姿勢の重要性は共通だと思います。

 ・優れた設計であったかかどうか。岩田昌征氏によれば「社会主義革命は資本主義の否定形という点では既知だが社会主義の肯定形としては未知だった」、つまり社会主義の建設は非資本主義(nonK)として否定形での設計でスタートしたと言える。設計という面から見れば、資本主義の進化としての設計ではなく、ともかく<資本主義の否定=社会主義>以上の具体的設計プラン、市場メカニズムに替わる具体案は存在せず、いわば空想的設計だった。これは社会主義建設時の設計上の重大な欠陥ではあったけれど革命後の過渡期での試行錯誤プロセスに委ねられてもよい課題であった。問題は試行錯誤プロセスが社会の設計&管理を担った社会主義党によって正しく機能しなかったことにあった。ちなみに現在に至るも平等と自由を財の共有によって実現させるという社会主義のアイディアが理念以上の設計図レベルで示されてはいない。依然として今後の課題であろう。

 ・誤り検出はどうであったか。革命後の試行錯誤プロセスではまさにこれが試されていた。社会主義党はここに大きな欠陥があったと思う。ポパーの言を待つまでもなく、誤りや限界の明確化が理論の進歩にとって決定的に重要で、実践は誤り検出の貴重な機会である。しかし、社会主義陣営は正しさの主張と証明に汲々として、誤りの摘出をサボッてきた。実践により得られるのは正しさの証明ではなく誤りの検出だが、実践をこのように理解してはこなかった。もちろん実践の主な目的は誤りの検出ではなく実践により得られる成果だけれど、【意見の相違は実践によって決着させる】といった場合の実践での決着とは正しさの証明ではなく誤りの検出であることを忘れてきた。だから、党の運営は「中央は方針を提起し下部の実践の過程で方針の誤りを検出する。検出される異常や期待からの外れは細大もらさず全党的に集約され、新たな仮説、方針の提起へ向かう」というスタイルであるべきだった。今までは実践は方針の正しさを証明する証拠と位置づけられていた。だから期待される結果が得られなかったときに「下部の理解不足、努力不足、敵の反共包囲網、方針がストレートに実現するわけではない、、、等々」との方針擁護が先行し、理論や方針の誤りを検出する貴重な機会を失ってきた。この欠陥は全世界の社会主義運動に共通していた。これは何故か。

2.組織の維持自体を自己目的化する転倒した組織原理がこの誤りの土壌で、党員の胸の中にもこれがある。

 ・組織は一般に目的実現のために多様性を制限して統一性を重視して成り立つもの。
 ・個々の党員の胸の内に組織性、統一性への崇拝があった。

 組織とは目的を達するために多様性を留保して一定水準に合わせて方向を揃えるといった統一と集中 を獲得しようとするもので、同時に統一性の維持には上部の決定に下部が服する何らかの権力機構も必要で、この点において企業と同じで討論クラブとは異なる性格をもっている。問題はここで必要な限度を超えての統一性が維持されることである。権力機構は組織の維持と拡大から利益を受ける。権力機構内部に党組織の目的から離れて組織自体の維持拡大を自己目的化する転倒した組織原理が生まれやすい。これは企業内部でも資本から経営を任された経営者集団に発生する傾向と同じであり利益なき大会社はこうして生まれる。企業は市場による淘汰メカニズムがあるので市場から受け入れられなければこの転倒は長持ちしないが、党組織では市場のような外部強制力がないので党員がこれに気づかなければ党の存続を最上位に置く転倒した原理が続く。組織の拡大がメンバーの利益に通じるのは講やマルチ商法と同じで、閉鎖的な自己中心的組織をつくる。組織維持が党の組織原理になれば誤り検出メカニズムは排除される。 また組織維持の自己目的化は自己と異なる思想や信条への敬意を持てず統一戦線への決定的な障害ともなる。現に近年の党の方針では統一戦線の追及は党勢拡大活動の後景に追いやられて久しい。党の根本的体力を失わせている惨状とも言うべき思想的衰退はここに由来していると思う。
 個々の党員の胸の内にはおしゃべりだけでなく実際の行動も伴うべきという誠実さを大切と思う心が強い。啄木の詩にも「機械職工なりき、、吾は議論すること能はず、されど吾には何時にても立つことを得る準備あり、、、」や「テロリストのかなしき心、、、、ことばと行いとを分かちがたきただひとつの心、、、しかしてそは真面目にして熱心なる人のつねに有つかなしみなり、、、」とある。
 何か役立つ存在でいたい気持ちは、実効あることを為すには行動における統一を重視し、自分の多少の異論、疑問はさておいて、党の統一性を守ろうとする。問題は統一性の過剰摂取であり、麻薬のような効果を生む。統一性を破るものは「反党」となり、異論や反証を反党的と見なしてこれを無視や敵視するようになる。しかし統一性最優先は現実的には上部機関の決定に従うことそのものであり、指導部への盲従と紙一重となる。
 石堂清倫氏はこのような心情を「われわれには組織性への崇拝があった、これが全世界の社会主義運動の早い時期に撒かれたスターリン主義の病根だ」と指摘していた。

 3.大勢と理性に流されない自由な意見の交流が党内民主主義の要。

 ここで述べてきた社会主義党の欠陥は今だから言えることで、野蛮な敵の包囲の中で多くの犠牲を払いながら敵の弱い環を突破して革命を成就させるには硬い一枚岩は欠陥ではなく必須だったとも思う。先人たちの努力に敬意を払いながら50%の肯定と50%の修正が必要だろうというのが私の気持ちです。
 中坊公平氏は組織における意見交流の重要性を簡潔に述べている。「類似意見がまとまって探求と検討が深まり、対立意見との類似と相違が整理され明確になる、、。複数意見間で相互浸透、競争、淘汰が生じる、、、。この過程で少数意見も成長し、多数意見の誤りも発見修正される、、」
 事実を正確に知ること、その上で自由な意見の交流を図ること、この二つは民主主義の前提だが党運営にはこれが見事に欠けていたと実感する。この歪んだ党運営の動機は組織維持の自己目的化であって党防衛ではなかった。各級機関での議論の公開と機関を超えての自由な意見の交流が党の重篤な病を絶つのに必須と思う。どちらも党員主権の原則に含まれる。しかし党員主権であっても多数意見の暴走=「脱線も逸脱も皆で渡れば怖くない」があり得る。そこで意見交流に当たっての個々の党員が心すべき少数意見や異論の尊重の精神について私の経験から重要と思えることを二つ。

 ・数的多少に引きずられない、質的差異を見極める評価
 ・理性の誤りと暴走への歯止めとしての「消極的反対、嫌悪感情」の尊重

 個人の意見が大勢に引きずられるのはどの世界でも同じだろう。市民社会では少数意見は尊重とは言っても、時間と費用の面からも尊重に当たる具体的扱いはなく結局は多数意見の採用に落ち着く。しかし党内民主主義ではこの引きずられ効果を前提して少数意見には尊重以上の具体的措置を与えることが考えられる。少数意見の中には反証が含まれている可能性があるから貴重である。複数意見を肯定/否定に分類、集約した上で意見の数的多少に流されない評価方法を検討すべきと思う。
 理屈ではこうなるようで、反対できないのだが、何かひっかかる、おかしい、などの生理的反応が誤りを発見する針の穴となることは我々の多く経験するところでもある。理性に頼らざるを得ないけれど、理性は誤るという前提を持つべきで、そのときの保険として生理によるチェックを重視すべきと思う。理性は多様で幅広いので多くの誤りも屁理屈として潜伏して発見が難しい、比べて生理は幅狭く迷いがない。このことを劇作家の木村快は「理性は生理に謙虚でなければならない」と言っている。
 どちらも市民社会での民主主義では許容できにくい。党内に限ってはじめて許されうる高度な(?)民主主義であるかもしれない。公的任務を自覚した私的集団としての党が厳しく自己を律するための独自の民主主義が探求されるべきと思う。

 社会主義党は社会では少数だが大勢に逆らって異議申し立てをする集団であった。異議申し立ては立党の精神風土であった筈なのに党内ではこの精神に逆行する風潮が蔓延してしまう。党が資本主義の進化形ではなくアンチ資本主義での異議しか持ち得なかったからではなかったか。反資本主義一本槍での団結が党内部では多様性も反大勢の精神の喪失を招いた遠因ではなかったか。反共と同様に反資本主義も豊かさを持ち得ないのでは、アンチでの団結は一時的であるべきで、アンチの先での団結でなければならないと今では思っている。そしてアンチの先がまだ見えてこない。思うところは以上ですが議論を明確にするために少し誇張が過ぎたかもしれません、ご容赦ねがいます。

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世論調査ってなに?   らくせき

2010年06月05日 19時11分38秒 | Weblog
「われわれは『民心という魚雷』にやられた。
韓国海軍哨戒艦『天安』のソナー(音響探知装置)が
魚雷を感知できなかったように、われわれも(民心に)気付かなかった…」

韓国の選挙結果についての朝鮮日報の記事です。

これは、ハンナラ党の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)議員が、
「統一地方選挙での敗北を予測できなかったのは、簡単な問題ではない」として、
語ったコトバ。
ハンナラ党内部では、投票が終わり、出口調査の結果が発表されるまで、
民心の変化に全く気付かなかったことに、大きな衝撃を受けている。


同党で世論調査と分析を担当したある党役員は、2日の開票速報を見て、
「たった一日の出来事だというのに、これは何としたことか。
(開票が終わるまで)待たなければ」と戸惑いの色を隠せなかった、というのが現実だ。

選挙直前に「異常な気流」を感じた議員もいたが、
与党候補者のほとんどが「事前の世論調査の流れだけを固く信じ、
何の対策も打てなかった」と話す。
特に、ハンナラ党が勝利を確信していたソウル市・京畿道地域では、
その傾向が強かった。

   

世論調査って何なんでしょうね?
世論は生きものってコトかな?

70%もあった支持率が一年足らずで20%になるなんて・・・
鳩山さんが辞任した時の街頭インタビューの感じでは
20%とは思えなかったけれど。

国民が聞く耳をもたなくなった、というコトバの
「国民」って誰のことなんだろうか?
マスコミ?民主党の改選をひかえた参議院議員のこと?
それとも魔物?


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戦後民主主義が育てた総理    らくせき

2010年06月05日 18時59分23秒 | Weblog
菅さんは団塊の世代。
市川房江さんの選挙参謀から政治へ。
そして遂に総理に。

ある意味で戦後民主主義の申し子。
戦後60数年、ようやく、
その結果が問われることになったとも。

どんな新しさがあるのか?
期待もしてみようかな。

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「封印があった」コートジボアール戦  文科系

2010年06月05日 11時32分28秒 | スポーツ
 昨夜は、がっかりして眠れなかったほど。でも、いろいろ考えて、選手たちの言葉を読んだりして、代表は大丈夫、封印があったのだと、そう思うに至った。

①『コートジボアールは、決勝に行くチーム!』
 コートジボアールは、今までで一番強いチームだった。闘莉が「決勝まで行くようなチーム!」と語っていたが、先日対戦したイングランドよりも、さらには前半だけを取ればスペインよりも強いこと確実! サッカーに必要な身体能力のパーフェクトさは言うまでもなく、他にもまー驚いたこと! 速くて正確なパス。ポジション取りも非常に良くてパスカットも上手い。日本の足下へのパスなどは先ず取られていた。そんな技術に裏付けられた身体能力だから、選手たちは怖がることになる。脚は伸びてくるわ、競り合いには倒されるわ、速いパスにパスカットができないわ、ゴール前ハイボールもすべてとられるわ。
 こうしてまず、こういう他はない。流石に、選手全員がヨーロッパ強豪チーム所属というだけのことはある。それも全て、旧宗主国・フランス流の基礎技術ががっちりと備わった個人ばかり。

②『そんな相手に崩されなかった守備ブロック』
 逆を言えば、あのチームに流れの中で点を取られなかった日本も実は凄いのだ。阿部をアンカーに起用してから、ゴール前ブロック形成の守備技術に、それだけのものがあるということだから。これは、あのイングランドにも崩されなかったという事実と並べて念頭に置きたいものだと考えていた。  

③『日本は、何か隠していた』
 最後に、表記のことを僕は思った。前半の日本の主として攻撃が、どうしても解せないからだ。マイボールに際してフォローに走らず、足下で受けてばかりいて、これをカットされ続けたのはなぜなのか。先日のイングランド戦や、昨年のガーナ戦、オランダ戦など世界の強豪相手には必ず見せた高度な「パスアンドゴー」の技術を持っているのに、これらと同等以上の強豪相手にこれを出さなかったのが、僕にはどうしても解せない。
「前半は最近身につけたブロック守備技術で受けてみろ。この前の、モウリーニョ・インテルのように。ただし、モウリーニョ・インテルと違って、現在猛練習中のカウンター戦法は封印な」
 こんな指示があったのではないかと思うに至った。事実、後半はボールが回っていた。俊輔、憲剛が入ると回って、遠藤、阿部の時は回らないというのも、随分おかしな話だと思わざるをえないのである。このコートジボアールに実力が近いガーナを、去年9月にはこのパス回しによって4対3で負かしている日本なのだ。後半に逆転したのだった。
 こうしてつまり、このゲーム前半は、「日本が最も苦手な身体能力世界有数のチーム相手に受けの練習に費やした」と、こう解釈することにした。

④ ③の傍証を一つ
 日本が初戦で対戦するカメルーンは、コートジボアールと兄弟のようなチームだ。同じ西アフリカで、抜群の身体能力。同じフランス仕込みサッカー。ドログバとエトーという世界的エースの存在などなど。さて、そのカメルーンはエトーが、昨日こう述べていたという。以下は、スポニチアネックスから。

『エトオは日本について「誰も日本がどれほどの実力を持っているか分かっていない」と過小評価されているとし「日本はアグレッシブなプレーをして、パスがとても速い。カメルーンは誰も日本を見下してはいない」と語気を強めた』

 エトーも認めるこの最大長所『アグレッシブなプレーをして、パスがとても速い』が、昨日でていなかったということなのである。こうして、この闘いは、他ならぬカメルーンに対する目くらましと考えた次第である。
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代表ニュース(2) 今夜の攻撃  文科系

2010年06月04日 12時54分04秒 | スポーツ
 今回は、今夜コートジボアール戦向けに、これまでいろいろ読んできたことを、書いてみたい。昨日が、長友、阿部、長谷部、岡田監督のニュースだったから、今日は「当たるも当たらぬも、八卦」、今夜の得点予想をやってみる。

 初めに、岡崎。
 組織立ったイングランドや韓国にくらべれば、今日の相手は守備に穴があくときも多い。岡崎得意の「裏への抜け出し」が有効だと、どこにも書いてある。彼への効果的なボール供給は、縦パスなら浮かせ気味の長いもの、それ以上に横からだろう。相手ボランチが強く、賢いからだ。ヤヤ兄弟など、バルサとかアーセナルとかで鍛えられた選手がいる。ちなみにバルサのアンカー、ヤヤ・トーレは、以前から長谷部誠ご推奨の名選手である。こんな選手を避ける正当派攻撃ならば、こんな感じになろうか。長友の上がりから、または長谷部か遠藤によるニアへのアーリークロスに、岡崎が抜け出す、と。これは、ここ1年ほど仕込み続けてきた攻撃パターンである。本番直前になってこれが結実すれば、14日のカメルーン戦に向けて勇気百倍なのだが。

 中長距離シュート
 イングランド戦前後からみんなが猛練習しているが、この3人に期待したい。本田の他、長谷部、遠藤だ。本田は30メートルでも打つし、攻守両方なんでもやり始めた長谷部も好調と聞く。長谷部と遠藤には、距離のあるシュートへのお膳立て、つまり良いパス・アシストも期待したい。「遠藤を前に出して阿部をレギュラーボランチに入れよ。守備も強化されて、遠藤はもちろん、長谷部の攻撃力がさらに生きる」とこのブログで長く主張し続けてきた僕としては、遠藤、長谷部の攻撃には期待感が強くならざるをえない。

 セットプレー
 全部は公開せず、本番用にかくしておく部分も多いようだが、このチーム最大の得点チャンスだ。フリーキックの蹴り手はこれからは本田が決めるもようだが、近距離は遠藤も蹴るようだ。中距離シュート練習や、ニア・クロスへの合わせ練習が生きてくるかどうかを見守りたい。
 そう言えば、イングランド戦の1得点はこうだった。敵陣右コーナーキックからのショートコーナー気味のニアへのパスを、闘利王が蹴り込んだもの。ゴールまではけっこう距離があって、中距離シュートぎみだったかな。
 長谷部、本田、大久保はドリブルが得意。途中から出てくるかも知れない玉田もそうだ。相手が彼らを引っかけてくれる場面が、案外多くなりそう。大久保や長友にヤヤなんて20センチ以上も違い、体重差も歴然。長い足がちょっと引っかかれば確かに倒れざるをえないだろう。

 ペナルティーキック
 シュート可能な位置でのフリーキック以外にも、意外にこれが起こりそうな気がする。器用な小回りがきく日本勢に、大股の足を出すアフリカ守備陣の競り合いなのだから。岡崎も本田もいわゆるシミュレーションを取るために自分から倒れるような選手ではないだけに、この予想も成り立つ。岡崎の抜け出しを敵が倒してとか、本田の力強いのに意外に速いドリブルに敵がつっかけてとか、だ。遠藤、大久保、長谷部と、良いパサーもそろっているから、敵がこんなふうに慌てる局面も作りやすいと思う。

 
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民主党は沈没事件で中国と連携が組めるのか?  らくせき

2010年06月04日 10時05分27秒 | Weblog
韓国の選挙によってアメリカが自国の権益のための
沈没事件を利用してきたのが一頓挫した。

日本がホントウに基地を返してほしいのなら
ここは一番、勝負に出たら?

アメリカは日本がアメリカから離れることなど
ありえないとタカをくくっているようだから。
中国とだって仲良くできることを
意思表示してみるのもいいかも。

簡単なこと、ロシアなどの調査団にオブザーバーとして
参加するだけのこと。
せめて自分の目で見ること。

これだけで、アメリカの神経は苛立つ。
意思表示としてはこれで充分。
(実際に参加しなくても目的は果たせる)

    

ところで昨日のNHKクローズアップ現代に
出演していた大学教授が
政権交代には2つあって、
一つは官僚組織をそのまま利用するタイプ。
もう一つは官僚組織も従属させるタイプ。

民主党はこの2つが混然となっていて
今回の鳩山さんの退陣は、この2つの路線の対立が
ゆくところまで行って、行き詰った結果とのこと。

「フン詰まり」に下剤をかけたカタチかな?
では、下剤をかけたのは官僚側で結果は官僚の勝ち?

それでは中国と組めないな・・・

せめてカンさんには、今回はアメリカに負けたが、
8年後に基地を見直すと言ってほしいが・・・

鳩山さんも、そのくらい言えばよかったのに。
臥薪嘗胆って。









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次期政権は安保を見直し、沖縄県民・国民の民意に応えよ

2010年06月03日 22時03分33秒 | Weblog
民意に応えない鳩山首相の辞任は当然

次期政権は「福島みずほ前閣僚を復権させ」安保を見直し「沖縄県民・国民の民意に応えよ」

市民が創り求めるマニフェストの会

首相や幹事長が交代しても沖縄県民の基地被害状況になんら変わりはありません。

8ヶ月前、日本国民の民意が選挙による政権交代という明治政府始まって以来の快挙を産みました。それゆえ、新政権はその民意を尊重して対米交渉を行う責務があります。

 鳩山前内閣主要閣僚は沖縄県民の民意を無視し、米国政府の圧力に屈し、日米共同声明に調印しました。この共同声明は前自公政権が行った日米合意の尻ぬぐいでしかありません。



日米安保を日米平和友好条約に

米政府が沖縄県民・国民の民意を尊重せず、先の日米合意に執着するのであるなら、新政権は日米安全保障条約の10条(注)に則って条約の破棄を予告することです。

安保条約解消により基地を撤去し、米国とは日中平和友好条約と同様「日米平和友好条約」を新たに締結することです。

民主党はマニフェストに「対等な日米関係を築く」「在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む」を掲げています。今回基地が無条件で撤去できなければ今後もほぼ永久に米軍基地の存続が予想されます。基地の撤去は「安保の見直し・解消」でしかありえません。

  次期政権は福島みずほ前閣僚を復権させ、連立内閣を存続させ、参院選に臨み、沖縄県民の民意の実現に向けて米政府と再交渉することです。

この政策を訴えれば沖縄県民はもとより、国民は連立政権を再評価するでしょう。

安保条約の解消に米政府が難色を示すなら、これまでしてきた「沖縄県他日本各地の基地占有、思いやり予算の受け取り」を見直し、普天間基地を無条件で撤去し、今後在日米軍基地縮小に向け、話し合いを継続すると約束すべきです。



真の防衛は近隣との友好を深めること

  周知の通り、米軍基地は初期の目的を離れ日本を守る為ではなく、米国の世界戦略の中に位置づけられています。基地の存在はそれに関わる権益を巡って国民の分断を招き不毛な対立を引き起こしています。戦争が起これば日本の各基地は核を含む攻撃の的となり、かえって危険です。そのことは悲惨な体験をした沖縄県民が十二分に知っています。フィリッピンでは市民の意思による国内の全米軍基地撤去が実現されています。近隣諸国と人的、経済、文化交流を拡大して平和友好条約を結び生かし、日本への信頼と友好を取り戻すことが、真の防衛となります。新政権は今回のような過ちを二度と繰り返すことなく「安保の見直・解消」を追求し、アジア・太平洋戦争の反省を心に刻み、東アジアの平和に寄与する責任があります。

(注)日米安全保障条約 第10条

当初の10年の有効期間(固定期間)が経過した後は、1年前に予告することにより、一方的に廃棄できる旨を定める。いわゆる自動延長方式の定めであり、この破棄予告がない限り条約は存続する。



連絡先 〒337-0032さいたま市見沼区東新井866-72「市民が求め創るマニフェストの会」048-686-7398 motoei@jcom.home.ne.jp (石垣敏夫・池邊幸惠・大津けいこ・丸山南里・石橋行受) 
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ネット署名のお願い】イスラエルのガザ自由船団に対する攻撃と平和活動家の殺傷に関し~

2010年06月03日 21時39分03秒 | Weblog
イスラエルのガザ自由船団に対する攻撃と平和活動家の殺傷に関し、
調査と責任者の説明責任と封鎖解除を求める請願のネット署名が、
集められています。

http://www.avaaz.org/en/gaza_flotilla_1/?vl

署名はいったん20万に達した時点で国連と世界の指導者に送られます。
1日で、126000、集まっています。
そう書いているそばから、刻々と増え続けています。

署名して、友人知人のみなさんにご転送ください。

ネット署名はその簡便さゆえに安直で、どこまで重きが置かれるのか、
分かりませんが、でも、今、できることのすべてをしたいと思います。
100万、200万、1000万、集まったら、無視できない
力になるのではないかと思います。
それとあわせて、日本の中でも、行動を起こしていくことが必要です。

以下、請願の日本語訳です。

//////////////

ガザ:襲撃について調査士、封鎖を終わらせろ

ガザ人道船団に対するイスラエルの殺人的襲撃は世界じゅうの
怒りを招いています。
今回、私たちは、私たちの指導者の口先だけの言葉を
受け容れることはできません。
行動を起こす時です。
この署名は、20万筆に達したところで国連および世界の
指導者たちに送られます。
あなたも署名して、真実と説明責任とガザに正義を求める世界的な
要請に参加してください。

~~~~~~~~~~
請願の内容;
諸政府ならびに国際機関への請願
私たちは、船団に対する攻撃について直ちに独立した調査と、
責任者による十分な説明責任、そしてガザの封鎖解除を求めます。
~~~~~~~~~~

Sign the Petition の欄の空欄に、
名前、メールアドレス、電話番号、国、郵便番号を記入して、
Sign Petition をクリックしてください。

(・・・と言っている間に、もう127000に迫る勢いです)


(ネット虫)
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イングランド戦以降の代表ニュース(1) 文科系

2010年06月03日 12時12分20秒 | スポーツ
①長友佑都が、ウォルコット落選に引導
 最初の報告はこれだ。イングランドの新星・ウォルコットが代表を外れて、世界的大ニュースになっている。代表決定直前の日本戦に先発しながら長友に走り勝てず、時にはね飛ばされていた事が決定的だったのは明白。「長友とマッチアップしたのが不運だった」と、遅まきながら僕は言いたい。同じように170センチで同じような超スピードでも、長友は体幹強化マニアであって、日本で最も強い体を持っている特別な存在。速いとは言え、まだ21歳で同じ170センチのウォルコットが対抗できなかったのも、改めて考えてみれば不思議はないのだ。
 この長友、イングランド戦は確か、韓国戦と同じ右サイドバックを予定されていたはず。それが急遽左に換わっていて、驚いた覚えがある。すぐに、相手右先発をウォルコットと確認してのことであろうと納得したのだ。そして、興味津々で二人の対決に固唾を飲んだもの。岡田監督が「敵の一番速い攻め手に、日本の一番速い守り手をぶつけた」わけだから。
 これだけの強さとスピードで、さらにチーム1、2の運動量をも誇ると、長友にはそれだけの力がある。W杯が終わったら即、もう日本にはいないことになるだろう。ヨーロッパでも大活躍が保証されているような、素晴らしい選手だ。

②長谷部誠と阿部勇樹の台頭
 明日のコートジボアール戦以降も「ゲーム・キャプテン・長谷部」は、既定事実らしい。26歳と若い彼だが、最近の選手間討論をリードした「人物」であり、攻守ともに強く「選手たちの信頼も厚い」(岡田監督談)のだから、至極ナチュラルな成り行きと思ったもの。この彼、代表1、2の表現力もあるらしい。ちなみに、今の若者には珍しく本らしい本を読む、読書家なのである。上に述べた長友などは「マコ様々です」と尊敬を隠していないのだから、自分の渡欧のお手本にしているはず。長友の「体幹重視」もおそらく、長谷部に出会い、共鳴したこの2年のことではないか。長谷部はこうと語っている。
 「ドイツに行って最初にやらされたのは、軍隊式トレーニング。練習が終わるともう、何かする意欲が全くなかったという生活でした。次にやったのが、守備で競り負けないこと。この自信が出来て初めて、攻撃に取り組みました。最近は常に攻撃も狙っています」
 何度も言うが、一昨年度ドイツ優勝チームのレギュラーにして、その年、ドイツ「キッカー誌」選出ベストイレブンに選ばれた選手である。現在のドイツは世界8位ではあるが、イングランドと同様ほとんどの代表選手が国外に出ないからリーグの力量はベスト3前後をくだらないはずだ。長谷部の力は、それほどのものなのである。

 長谷部のこんな台頭は、僕にとってはまー既定路線。今年に入ってここでも「チームのへそ」と何度も述べてきた通りである。ところがここにいたって起きた阿部勇樹のクローズアップはもう、嬉しいサプライズ!
 このブログでも何回も語ってきたとおり、僕は阿部を長谷部に次ぐ「チームのへそ」と見てきたからである(3月23日、5月9日拙稿など)。長谷部は「少々前目の臍」、阿部は「後ろ目の臍」と、代表論で語ってきた積もりだ。以下、名監督シャムスカの阿部評をごらんあれ。イビチャ・オシムの秘蔵弟子、阿部勇樹とは、こんな選手である。

『(セカンドボランチ・長谷部はともかく)問題はファーストボランチ。ワールドカップでは、大きくて、強くて、うまいMF、FWが多い。こういう選手を抑えるには、守備のスペシャリストが必要。(中略)優秀なファーストボランチはJリーグでも少ないが、私のチョイスは阿部。ファウル無しに相手ボールを奪う技術があり、当たり負けしない。空中戦に強く、展開力もある』(3月23日、拙稿より)

 閑話休題。
 稲本も良いボランチだが、この長谷部や阿部以上に稲本を持ち上げ続ける日本のサッカージャーナリストが、まーなんと多いこと! いかに不勉強で、過去の自分の言葉、考えに拘り、酔っているかの見本みたいな体たらくと断定したい。そんな評論家たちの言葉など、今後一切信用しないことである。
 考えてみて欲しい。現在の長谷部はバイエルンが取るかも知れぬというレベルの選手。25歳頃の稲本に長谷部ほどの将来性があったなら、アーセナル失敗以降こんなにあちこちと渡り歩く人生など歩んでいるわけがないではないか。なお以上の言葉は、稲本に向けて言ったものではなく、彼を、阿部以上とか、長谷部よりも持ち上げるジャーナリストへの批判である。念のために。

③ここにいたって、岡田武史を意外な策士かも知れぬと、思ったこと
 阿部と今野、この2人を岡田は、代表候補からずっと落としたことがない、その事実からこう思った。ほとんどゲームに出していなかったのに、候補に入れられ続けた人物2人。今となってその理由を考えてみるに、これしか思い当たらない。
『対アジアなど、今は「得点力向上」オンリーで進んでいくが、世界相手にはいつか必ず「それプラス守備重視」の決断をするときが来るだろう。その時には、この2人が必要になる。この2人は、とにかく帯同して鍛え上げておこう。彼らが練習相手として伸びるほどに、我が攻撃陣も工夫が必要になるわけだ。ただし、通常ゲームの守備陣は今のままで、勝敗には拘るまい。言いたい奴には何でも言わせておけ』
 この推察はおそらく、事実であろう。そしてこういう策が正しかったか否か、全ては14日のカメルーン戦で証明される。明日のコートジボアール戦は、そのカメルーン戦のシュミレーションとされているから、本番を見るそんな視点、興味で今、僕は胸をわくわくさせている。
 選手たちが自主的な意思統一会議を何度も持ち始めたことだし、明日は勝つと思う。ゲームによって隠してもいた事を含めて、今までの全てを「初めて!」総動員させて。
 高い位置からの体も寄せ、足も出すプレス。それによるボール奪取から、2~3人が追い抜いていくフォローと少ないタッチでの繋ぎ。岡崎の飛び出し、本田の強引な突破・シュート、中距離シュートも「見えたら打つ」。先取点を撮ったら、一先ず攻めさせる。それも落ち着いて。相手が疲れてきた70分ごろから、改めて「プレス・速い繋ぎ・シュート」で、追加点。そんな改心のゲームが見てみたい。

 こんな「日本最強守備陣」はコートジボアールを、世界のエースの1人・ドログバを抑えることが出来るか。これができれば、カメルーンのエトーも怖くなくなる。エトーは柔。ドログバは、筋肉量がない日本人に最も苦手な剛、まさに猛獣である。



       (続く)
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中央日報より   こぴぺ

2010年06月02日 19時17分15秒 | Weblog
韓国の大学教授には、こんな人もいるんですね。

東国(トングク)大学の姜禎求(カン・ジョング)教授(社会学科)は1日、
「天安艦の事件化は、韓国・米国・日本の保守勢力が
歴史の流れを逆行させようと主導している姿だ」と主張した。
姜教授は「(天安艦事態は)単純な事件ではなく、
事件に作ったものなので‘事件化’だ」と述べた。

今学期を最後に定年退職する姜教授はこの日午後、
東国大ソウルキャンパス文化館で開かれた告別講義でこのように話した。

最後のコトバよ、良し、でしょうか?

なぜ、日本には、こんなことをいう人がいないんでしょうね?

北朝鮮といえば拉致=極悪、という刷り込みが
出来上がっているとすれば、判断を誤まる危険性が
高いでしょう・・・




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中日新聞「時のおもり」    らくせき

2010年06月02日 19時00分20秒 | Weblog
鷲田清一さんが、今回の鳩山さんのことについて
私に耳の痛い話を。

鳩山さんへの批判は、対案が示されていない。
単に、やりかたがマズイと言っているだけ。

抑止力の対案が提示できない。沖縄の負担を背負う覚悟はない。
イライラがつのる。

一斉に鳩山さんの「無能」を批判。
鳩山さんを批判すれば、するほど、
国民は、自分の無能ぶりを
さらけ出すというムザンな状態。

メデイアが報ずる情報を反復して、
ちゃんとやって!と憤る国民。

これは、政治を「サービス」とみて、
自分たちは、お客様という精神。
しかし政治は受身ではなく、
ケネディの言葉を借りれば、
「あなたが日本のためになにが出来るのか」を
考えること。

政治家におまかせではイケナイと。
私は、ほんとうに耳が痛いです。




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そろって辞任・・・    らくせき

2010年06月02日 14時53分51秒 | Weblog
粘りの鳩山さんんも、選挙のまえには勝てず
アメリカに続けて2連敗・・・辞任。

いやいや大変。

民主党を応援してきた私は、この失敗から何を学んだらいいのか?

民主党の政権奪取は、一種の「革命」ですから
当然、「反革命」の動きが大きくなりました。

この反革命の勢力は一体、誰なのか?
これをキチンと知ることが、まず学ぶべきこと。
これは選挙では勝てない相手です。

官僚・マスコミ複合体ともいうべき存在。
これとどう向きあっていくのか?
ブログとして、何ができるのか?

政治にたいして傍観者というか、お客様意識でなく
「市民」としてなにを発言していったらいいのか?

第二に「平素が肝心」という教訓。

昔、「わんぱく少年?」という子ども向けの本を読んで
なぜか、「平素が肝心」という章のタイトルが
心に残っています。
時々、よみがえるのですが、今回も。

基地は簡単に戻ってこない。
王将は簡単には詰まない。
小さな一歩、一歩が大切。そういうプロセスを抜いて
一挙に高望みしてもダメという教訓。

では、力のない我々は、なにをしたら良いのか?
基本は「平和をつくっていく政治」に一歩でも近づくには
どうしたら良いのか?
外堀から埋めていくには、なにをしたら良いのか?

  基地のいらない環境をどうつくっていくのか?

  北朝鮮との関係をどうするのか?

特に9条を守ろうという観点からの提案を
打ちだしていくのも一つの方法。

この小さなブログになにが出来るのでしょう?

基本的には自民党は、もうゴメン。
民主党に、頑張ってもらいたいと思っています。

    そして




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イングランド戦総括、本番への確認点として 文科系

2010年06月02日 09時27分42秒 | スポーツ
 まず、日韓戦総括の拙稿から、現在の代表を観察する視点というものを示しておきたい。

【 ①まず、とても良かった点。それは「どろどろになって守った」ということだ。こんなに玉際で激しく競り合った代表を見たのはほとんど記憶にない。まず長友。パク・チソンと真っ向からマッチアップして一歩も引かず、それどころかあのパクを何回も吹っ飛ばしていた。(中略)
 次いで長谷部、本田、阿部、今野、そして岡崎も。従来の腰の引けた日本から見たら、ものすごい前進だ。この点は、当面のイングランド戦でもコートジボアール戦でも、そして本番でも必ず生きてくる。
②問題は以下であって、それは微妙な表現になる。ただ守るのか、「攻撃は最大の防御なり」を取り入れて「攻めながら守る」要素を加味するのかである。ここで微妙なズレが生じていたようだ。監督と後ろの方の選手は前者、前の方の選手が後者だったと言えまいか。このズレは、中盤に人が少なくなるという現象を生む。中盤でボールを保持し、繋ごうとすると、激しい当たりにさらされることになる。犠牲者は必然的に俊輔、本田、長谷部、遠藤。みんな疲弊しきっていた。こうして長谷部が述べたように「(中盤でつぶされやすいから)ロングボールが自分らの頭の上を越えていった」という展開になってしまった。これは必然である。
 さて、この前と後ろのズレを、今後どうしようというのだろうか。これこそが本番に向けての最大問題になる。  
 監督は相変わらず前者寄りの発言をしている。「前半を守備的な選手で入って、後半に攻める選手と入れ代える戦い方なども考えないと」。これと全く意見が違うのが、俊輔、遠藤、長谷部だろう。俊輔の次の反省談話がその典型である
『カウンターが怖いからといって引いていたら、サイドハーフとSBが連動して上がる形は作れない。ボールを回したり、サイドが連動するのが日本の強み。それプラス、リスク管理をするということ』(サッカーダイジェストから)
 こうして今後の戦い方において、チーム内論争は必至である。どうなるのだろう。岡田はこう語るはずだ。「俊輔たちの言うやり方はアジア予選のもの、本番では守りから入る」と。すると多分こうなる。前半は守備型選手で引きがちに守り、ロングボールをも多用する、と。遠藤か俊輔がベンチスタートで阿部か稲本が出てくるかもしれない 】

こうして、イングランド戦は、俊輔が外れて阿部が登場し、長谷部がゲームキャプテンになった。そんなこのゲーム結果は、シュート数は12対20、決定機数は4対10の、得点1対2。これだけを見てもまず、この相手によくやったと言える。なんせ、世界的な掛け率で優勝候補3番手のチームなのである。

①強い相手とのこういう良いゲーム結果からこそ、従来からあった世界基準に近い基礎的力というものが今改めて見えてきたと言えよう。
 まず、前線からの組織的プレスと、フォローに走ってパスを繋ぎ攻めていく技術。そしてこのいずれもの前提として、粘り強く走ろうということ。これらは世界一流にも立派に通用する力を所有していると示した。去年の名勝負・オランダ戦でもこの力が示されたのだが、今回はもっと長く、後半25分ほどまで続いた。省エネ法も身につけ始めたということだろう。

②セルビア戦の反省として提起され、日韓戦で大いに発揮された「守る力」「1対1で負けないこと」も、立派に発揮され、通用していた。この点では、上の日韓戦総括拙稿で述べた関係者間の「守り方のズレ」の問題は一定残ったままに、次のような討論、確認だけはされていたようである。
『目の前の相手から球を奪わなければ何も始まらない』(長谷部)
 こういう闘いにおいて、長友、阿部、長谷部がその先頭に立っていた事もまた明らかだった。 選手間の討論も始まり、既に立派な成果を生み始めているわけだ。この点は、前回・ドイツ大会と全く異なって、土壇場になってのこととはいえ凄く大きな前進である。この点は、岡田監督の最近最大の功績とも言える。
 「守備の要」として、阿部よりも相変わらず稲本をあげるサッカージャーナリストも多いが、アンカー・阿部はこのチームではほぼ確定事項になったと思う。多分、スピードと「地味な黒子に徹する意識」が違うのだろう。この点を、我が愛読のサッカーダイジェスト社編集部でさえが頑固にも認められないでいる。得点好き、攻撃好きのマスコミは、どうしようもないもんだなと思った次第だ。日韓大会の稲本の得点が、きっと忘れられないのだろう。
 ついでにマスコミ批判をもう一言。サッカーダイジェストはイングランド戦の長友に6点、韓国戦に至っては5点しか付けていない。一体何を見ているのだろう。推察するにやはり、「得点に絡む場面」しか見ていないのだろう。
 
③あと最後に残るのは、得点である。この点では先ず、イングランドの評論家やオシムが、岡崎らを激賞していたことをご紹介したい。
『そしてイングランドが誇る、ファーディナンドとテリーのCBコンビは、このストライカーに手を焼かされた。ディフェンスラインの中央で動き回って、攻撃の糸口を引き出した岡崎はテリーとの競り合いに勝ち、左足のシュートを放つ。また、ファーディナンドにもボディコンタクトを仕掛けてミスを誘い、再度ゴールに迫った』(イアン・ハーバード、大新聞の著名なサッカー代表などの担当記者。サッカーダイジェストから)
『岡崎、大久保や松井は、自分の何倍もあるようなテリーやファーディナンド相手にひるまなかった。(中略)むしろ怖がらずにどんどん向かっていった。何度か彼らを突破しかけましたよね』(オシム。スポニチ・ニュースから)
 ダイジェストは、この岡崎にも6点しか付けていない。「点がなければ他と同じ評価」とでも考えているのであろうか。
 枠に飛ぶ確率も今回はかなり伸びたと思う。
「あとはロングシュートと、背の高いFW」と、こう語るのはイビチャ・オシムである。矢野はうってつけであろう。

 結論である。選手たちで討論、確認しあった事が何よりも大きいのではないか。みんなが見守り、注視し合うべき組織的プレーの原点確認であり、約束なのであって、ここからの後退はないという橋頭堡が確保されたのだと思う。従来からムラが激しかった代表として、これは限りなく大きいことだと思うが、どうだろうか。この点こそ、4日コートジボアール戦の見所になる。激しくボールを奪いに行き、フォローに走りつつマイボールを繋ぎ、シュートを枠に飛ばす、ロングシュートも打って、先取点の後は省エネにも努め、最後まで走る力を残しておく。キャプテンは、「皆から信頼されている」(岡田監督)長谷部! これらが、皆の「確認事項」として、果たして呼吸を合わせて実践され合うかどうか。まだ、不安は残っているが。そうして1対0で勝ちと、そんなゲームを見てみたい。「攻撃超人」好きは、ドログバばかりを見ているのであろうが。 
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鳩山さんはやめるべきか?   らくせき

2010年06月01日 12時56分15秒 | Weblog
民主党が鳩山さんを、どうすべきか?
迷っているようですね。

首を挿げ替えるなら、今がチャンス。
でも挿げ替える効果があるのか?

内閣改造とちがって総理では
事は簡単にはいかない。
自分自身を全否定することになりかねない。

選挙を前に、どんな判断を下すのか?
小澤さんの頭の中は、どうなっているんでしょうね?

私は、もしやめるのなら、もっと違ったやめかたが
あったと思うのですが・・・

   鳩山さんはぞ・・・


子ども手当て・・・
東京では美味しい料理を食べにホテルに来てもらおうと
商売、商売といったニュースも。

商魂たくましいのは良いですが、そんなことに税金が
使われるのはね・・・

どこかヘン。

    まあ、全員が納得することは少ないか・・・











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