北朝鮮が、11月にソウルで開かれるG20サミットを控え、
再び挑発する可能性があると、
米ヘリテージ財団のブルース・クリンナー研究員が主張した。
韓半島問題専門家のクリンナー研究員は、
「北朝鮮の天安(チョンアン)艦攻撃は、
一過性のイベントではなく、
韓半島の緊張を高めるためのキャンペーンの開始だ」として、
このような見解を明らかにした。
そのうえで「北朝鮮は、天安艦攻撃に制裁を与えようとする
国際社会の努力に強く反発し、
天安艦攻撃に対する国際社会の対応を
さらなる好戦的な行動を正当化する手段とするだろう」
と予想した。
情報の出所は民間の研究所です。
たしかに北朝鮮は金さんの体制を維持するために
不断の緊張を必要としています。
そういう意味では、今の状態は、アメリカが引き起こしたとしたら
北にとっては願ってもないものでしょうね。
しかし北にとって今以上の緊張は必要でしょうか?
中国も望まないし、北も望んでいないでしょう。
では、どこが望んでいるのか?
案外、アメリカではないでしょうか?
今後、北を虐めるには事件が起こったほうがずっと都合が良い。
韓国、日本を引きとめ、中国を牽制するために絶好の口実が
手に入るわけですから。
これが当っているとすれば、アメリカは自分ために危機を
作り上げようとして、こんなニュースを意識的に流しているのでは?
ニュースとして流すマスコミは、それと知ってなら共犯、
知らずになら馬鹿のお人よし。国民に害を与える害虫では?
アメリカの情報といえば権威あると流すのは日本も同じ。