最近、人民日報のサイトを時々、覗いています。
こんな記事があるんですね。
日本の新聞の記事かと思ってしまいます。
ちょっと長いですが・・・
菅首相は日本経済の再建について「第三の道」を掲げ、注目を集めている。第
一の道は、日本の高度成長期の路線で、道路や港などインフラ建設に
力を入れた経済成長率の向上だが、
その欠点としては浪費がかさみ、政治業績本位の事業が多いことがあげられる。
第二の道は、小泉純一郎氏が掲げた構造改革路線で、
市場重視、競争重視、規定緩和、民営化促進の結果、
「勝ち組」と「負け組」があらわれ、社会の格差が広がった。
第三の道は相対的には、経済社会に存在する様々な問題を解決することで、
新たな需要を生み、経済成長につなげるというものだ。
周知の通り、ブレア英前首相は第三の道の時代を築いた。
第三の道とは欧米の現代資本主義といわれる米国の新自由主義と
欧州大陸の社会民主主義の2つを組み合わせた資本主義で、
この新理念のもと、ブレア氏は政治、経済、外交、社会など多くの面で成果を残し、
称賛と高い評価を得た。
かつて菅氏が民主党代表としてこの理念を発表した際、
その1カ月前に東京でブレア氏と会談していたことから、
ブレア氏から影響を受けたものだと認識された。
だが菅首相が掲げる第三の道は日本がこれまで通ってこなかった道であるため、
はっきりしたロードマップはなく、聞こえはいいが具体的ではない。
大和総合研究所の熊谷亮丸シニアエコノミストは、
競争を掲げない第三の道は行き詰るとし、第二の道と融合する必要があると指摘する。
第三の道の議論につきまとう市場原理に対する嫌悪感と増税路線には偏りがみられ、
日本の経済競争力を蝕む「大政府」や、過去の「護送船団時代」に戻る傾向にある。
これだと第一の道に逆戻りではないか?
ともかく、第三の道は未知数であるため、菅氏の説明を聞き、その行動を見るしかない。
さらに重要なのは日本の国民が菅首相の行動に目を向けることだ。
よく日本を観察していますね。
中国は、これからアメリカのような道を進むのか?
ヨーロッパなのか?
日本はお手本にはならないが、他山の石としているみたい。
たしかにニホンが進む道は難しい・・・
私は、菅さんには、負担は公平にして欲しいと思っています。
消費税はあげざるを得ないでしょう。
上げるなら食料品はハズしてほしい。
法人税の減税もやるなら、所得税の減税と一緒に。
片方に負担をかけて成長してきた近代日本の
遺伝子は簡単には変わらないかな?
こんな記事があるんですね。
日本の新聞の記事かと思ってしまいます。
ちょっと長いですが・・・
菅首相は日本経済の再建について「第三の道」を掲げ、注目を集めている。第
一の道は、日本の高度成長期の路線で、道路や港などインフラ建設に
力を入れた経済成長率の向上だが、
その欠点としては浪費がかさみ、政治業績本位の事業が多いことがあげられる。
第二の道は、小泉純一郎氏が掲げた構造改革路線で、
市場重視、競争重視、規定緩和、民営化促進の結果、
「勝ち組」と「負け組」があらわれ、社会の格差が広がった。
第三の道は相対的には、経済社会に存在する様々な問題を解決することで、
新たな需要を生み、経済成長につなげるというものだ。
周知の通り、ブレア英前首相は第三の道の時代を築いた。
第三の道とは欧米の現代資本主義といわれる米国の新自由主義と
欧州大陸の社会民主主義の2つを組み合わせた資本主義で、
この新理念のもと、ブレア氏は政治、経済、外交、社会など多くの面で成果を残し、
称賛と高い評価を得た。
かつて菅氏が民主党代表としてこの理念を発表した際、
その1カ月前に東京でブレア氏と会談していたことから、
ブレア氏から影響を受けたものだと認識された。
だが菅首相が掲げる第三の道は日本がこれまで通ってこなかった道であるため、
はっきりしたロードマップはなく、聞こえはいいが具体的ではない。
大和総合研究所の熊谷亮丸シニアエコノミストは、
競争を掲げない第三の道は行き詰るとし、第二の道と融合する必要があると指摘する。
第三の道の議論につきまとう市場原理に対する嫌悪感と増税路線には偏りがみられ、
日本の経済競争力を蝕む「大政府」や、過去の「護送船団時代」に戻る傾向にある。
これだと第一の道に逆戻りではないか?
ともかく、第三の道は未知数であるため、菅氏の説明を聞き、その行動を見るしかない。
さらに重要なのは日本の国民が菅首相の行動に目を向けることだ。
よく日本を観察していますね。
中国は、これからアメリカのような道を進むのか?
ヨーロッパなのか?
日本はお手本にはならないが、他山の石としているみたい。
たしかにニホンが進む道は難しい・・・
私は、菅さんには、負担は公平にして欲しいと思っています。
消費税はあげざるを得ないでしょう。
上げるなら食料品はハズしてほしい。
法人税の減税もやるなら、所得税の減税と一緒に。
片方に負担をかけて成長してきた近代日本の
遺伝子は簡単には変わらないかな?